【舞いあがれ!】45話|大河内の語るパイロットの本質とは?
【舞いあがれ!】第45話
朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第45話(第45回)が2022年12月2日(金曜)に放送されました。
大河内教官が語るパイロットの本質とは?そして、舞の言動が柏木学生のピンチを救うことに…。
今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)45話のあらすじネタバレ・感想について!
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【舞いあがれ!】45話のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)45話のあらすじネタバレです。
パイロットの本質
舞(福原遥)が飛行の中止を判断し、柏木学生(目黒蓮)と水島学生(佐野弘樹)がつかみ合いのけんかをした。その翌日、雨が降って悪天候のため、また飛行訓練は中止になる。
舞は大河内教官(吉川晃司)を訪ねて、「なぜ急に柏木学生は何度もロストポジションしてしまうのか」と尋ねる。
大河内教官は本人が聞きに来ないと意味がないという。だが、チームメイトとして放っておけないと食い下がる舞。大河内教官は、こう答える↓
大河内「自分の何が問題だったのか、向き合うことを恐れるうちは、何も解決できない。それに、全てをひとりで抱えこむことが、正しいと考えているとすれば、彼はパイロットの本質を理解してない」
一方、水島学生は柏木学生と同じ部屋でいるのが息苦しく、部屋から出た。柏木学生は独りで地図に多くの書き込みをしながら翌日のフライトの予習をする。
矢野学生(山崎紘菜)は柏木学生について「自分で乗り越えるしかない」と、舞に話す。成功して自信を取り戻すしかない、と。
いつか一人で飛べるように
舞は、柏木学生の部屋を訪ねて、もう一度話したいと伝える。そして「一緒に地図確認の練習しませんか?」と言うと、「俺一人で解決すべき問題なんだ。ほっといてくれないか」と断る柏木学生。
コックピットは絶対にミスを許されない場だという柏木学生。だが、舞は「パイロットは一人で飛ぶわけやない」という。でも。機長はすべての責任を一人で背負って、弱みを見せないのは父もそうだったという。舞はまだ学んでいる途中だから失敗したり弱みを見せもいいのでは?という。
舞「いつか一人で飛べるように、もっと強くなれるように、私ら、チームになったんやないんですか?」
舞の言葉に心動かされた柏木学生。舞が連れて行った体育館のような場所では、同期たちが待っていた。頭の中のイメージトレーニングだけでなく、実際に体を動かすことで覚える作戦だ。
ためらう柏木学生だが、舞は「飛ぶために来たんですよね」と言って、初心を思い出させる。
柏木学生は自分を取り戻しつつあった。だが、舞は着陸がまだまだ苦手だ。
45話の結末
そして中間審査の前日の夜。みんな不安を抱えながら、準備している。
舞は体育館で歩きながら、イメージトレーニングしている。そこへ柏木学生がやってきて、舞のトレーニングに手伝う。
柏木学生は、壊した舞の手作りレバーを修理し、舞に返した。
柏木学生「岩倉、岩倉なら大丈夫だ。」
舞「柏木さんも絶対、大丈夫です。私に言われても説得ないだろうけど」
柏木学生「そんなことない。岩倉の言葉には強さがある。…俺、お前のこと。」
(つづく)
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【舞いあがれ!】45話の感想
大河内の語るパイロットの本質とは?
大河内の語るパイロットの本質とは、一人ですべてを抱えこまない…という回答。
つまり、誰かに頼ることも必要ということか。
柏木学生は、機長は一人であり、多くの命を預かるプレッシャーに打ち勝つ者だと言っていました。
孤独に打ち勝つ強さ、というイメージなのですね。
パイロットの父親を見ていた柏木学生は、父が弱みを見せないし、強かったのでしょう。
でも、舞の言葉が、行動が、柏木学生を救いました。
まだ学生なのだから、失敗してもいいって・・・本当にその通りですね。
機長は最終責任を負うのはその通りだとしても、そのレベルに達するまでは一人ではない、一人では到達できないのかもしれません。
しかし・・・ラスト。柏木学生なんて言いかけた?俺、お前のこと好きだ?!?!?
でしょうか。気になりますね。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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