【舞いあがれ!】第4週のネタバレとレビュー!「翼にかける青春」
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週のネタバレとレビュー!
NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週「翼にかける青春」(10月24日〜10月28日)のあらすじネタバレと予習レビューをお伝えします。
第4週は福原遥さんが本格登場!人力飛行機サークルに入部して奮闘していきます。
今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週のネタバレとレビューについて。
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【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週のあらすじネタバレを紹介!
第16話 10月24日(月)
人力飛行機との出会い
2004年(平成16年)4月。舞は航空工学を学べる浪速(なにわ)大学に入学。
舞は人力飛行機と出会い、触ろうとして翼の骨を壊してしまう。
その夜、舞は両親に人力飛行機の美しさを語った。その翼の美しさにすっかり魅了された舞。
親友の久留美(山下美月)から舞に電話がある。久留美が携帯電話を購入後、真っ先に舞へ電話をしたという。連絡が取りやすくなった舞と久留美は、さらに親密に。
舞が入部へ
後日。舞は、人力飛行サークル「なにわバードマン」の部室を訪れる。
サークルの代表・鶴田葵(足立英)から勧誘された舞は、翼の骨を壊した罪悪感と人力飛行機への好奇心から入部を決める。
サークルには設計担当の刈谷(高杉真宙)や女性パイロットの由良(吉谷彩子)がいた。
【16話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,横山裕,赤楚衛二,山下美月,松尾諭,たくませいこ,又吉直樹,高杉真宙,吉谷彩子,足立英,細川岳,トラウデン都仁,永沼伊久也,松尾鯉太郎,森田大鼓,山形匠 ほか
第17話 10月25日(火)
冬子は舞たちの憧れ
人力飛行機サークル「なにわバードマン」の活動目的は、毎年7月に琵琶湖で開催される、人力飛行機サークルが集まって飛距離を競い合う「イカロスコンテスト」への出場。
部員たちは1年かけて、飛行機を作る。そしてトレーニングしたパイロットが乗って、ペダルをこぎ、飛行記録に挑むのだ…。
この年の飛行機の名前は「スワン号」。
設計担当は「なにわの天才」と呼ばれる3回生(3年生)・刈谷博文(高杉真宙)。
パイロットは2回生(2年生)・由良冬子(吉谷彩子)。
舞は新入部員として人力飛行機の翼のリブ作りを刈谷から任される。
舞は、女性でパイロットを務める由良冬子の存在が気になる。記録のためにひたすら体力トレーニングをする由良を舞や部員たちは期待と尊敬のまなざしで見つめていた…。
不合格後の目標
そんな中、なにわバードマンの代表・鶴田(足立英)が一つの封筒を携え部室へやって来た。
それは目標のイカロスコンテストへの不合格通知。書類審査で不合格となってしまったのだ。
部員たちは落ちこんだ。
そんな中、部長の鶴田が「人力飛行機にも飛行距離の世界記録があんねん。新記録目指して琵琶湖、飛ばへんか?」と提案。
由良が「やりたいです!」と賛同。
こうして、コンテストに出場できない代わりに、琵琶湖で、女性パイロットの飛行距離新記録に挑戦することになり、部員たちは新たな目標に向かう。
舞は毎日、部品作りに参加しているが、由良が黙々とトレーニングに励む姿に憧れを抱く。
予告で舞は女性パイロットに驚いてたわね。舞に希望をくれる先輩ね
舞と久留美がアルバイト
舞の親友・久留美は高校卒業後、看護師を志し、看護専門学校で学んでいる。また、久留美は学業とともに、ラグビー好きの店主・津田道子(たくませいこ)が経営しているカフェ「ノーサイド」でアルバイト中。
久留美の父・佳晴(松尾諭)は警備員の仕事が決まった。久留美は、今度こそ父の仕事が長続きしてほしいと願っている。
一方、舞も部費が必要になったため、「ノーサイド」でバイトすることに。※補足あり
補足:部費について
補足:人力飛行機サークルの部費について。
- 東京理科大学の「Aircraft Makers」は入部直後一定期間(1~2ヶ月)無料、その後月5000円。1年に1回程度、機体の運用費として別途費用がかかることがあり。※公式サイトの新入生歓迎ページより。
- 東京都立大学の「人力飛行機研究会 MaPPL」は入会金:なし、年会費:40000円(2年以降)、5000円(1年)。※2021年3月22日の記事。
- 東洋大学の「人力飛行機を大空へ飛ばす会」の部費は月2000円、入部してから1年間は1000円。※公式ツイッターより。2022年8月20日時点。
年会費4万でも月3300円くらい。そこまで高くない?
でも合宿代とか別だろうしバイトしなきゃだね。
【17話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,横山裕,赤楚衛二,山下美月,古舘寛治,葵揚,山口智充,くわばたりえ,蟷螂襲,中川浩三,湯浅崇,や乃えいじ,たくませいこ,大浦千佳,高杉真宙,吉谷彩子,足立英 ほか
第18話 10月26日(水)
2004年5月。舞、久留美、貴司(赤楚衛二)の3人が久しぶりにお好み焼き屋「うめづ」に集合。貴司は高校卒業後、システムエンジニアとして働いている。3人が話していると、舞の兄・悠人(横山裕)がスーツ姿で現れた。
突然のことに、みんな驚く。
東大へ進学した悠人が東大阪に帰って来るのは久しぶりだ。舞は「うめづ」に居座ろうとする悠人を、何とか実家へ連れていく。
父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)は連絡が取れない悠人のことを心配していたからだ。
悠人は東京大学4年生で就職活動中だったが…優良企業に就職が内定したことを報告。
家族は安心した。
だが、悠人は入った会社を「3年で辞める」と宣言!その後は株式投資で大金を稼ぐという悠人。
それを聞いた浩太は「なぜ辛抱ができないのか」と悠人を問う。
悠人は「指一本動かすだけで億稼げる人間になる。あかんか?」と反論。
浩太と悠人は意見が対立し、二人の口論はエスカレートしていく。
舞やめぐみは悠人の考えを改めさせようとするが…。
【18話の出演者】福原遥,高橋克典,永作博美,横山裕,赤楚衛二,山下美月,山口智充,くわばたりえ,蟷螂襲,たくませいこ,高杉真宙,吉谷彩子,足立英,細川岳,トラウデン都仁,永沼伊久也,松尾鯉太郎,森田大鼓 ほか
第19話 10月27日(木)
「なにわバードマン」の女性パイロットの記録飛行は本番が8月、テストフライトを6月に行うことに。
「なにわバードマン」の部員たちは記録飛行のための決起会を開く。
そこで舞(福原遥)は、刈谷(高杉真宙)や由良(吉谷彩子)ら仲間たちの、スワン号にかける熱い思いに触れる。
由良からは、女性初の大西洋単独飛行に成功したアメリア・イヤハートに憧れていて、スワン号の飛行機が夢への第一歩と思っている…と聞く舞。
そんな中、舞は自分のスケッチブックを披露する。そこには、これまで舞が描きためてきた数々の飛行機たちが描かれいてた。スワン号の姿もあった。
【19話の出演者】福原遥,高杉真宙,吉谷彩子,足立英,細川岳,トラウデン都仁,永沼伊久也,松尾鯉太郎,森田大鼓,山形匠,新名基浩,ほか
由良冬子の夢の思いを吐露した場面は、
その後を知ってると、
フラグだったと分かるわ。涙
第20話 10月28日(金)
6月。テストフライトでトラブルが発生。「スワン号」がバランスを崩し墜落してしまったのだ。
パイロットの由良が左脚を骨折し全治2か月と診断された。由良は8月の本番で飛べなくなってしまう。
刈谷は設計ミスが原因だと自分を責める。
だが、鶴田(足立英)は記録飛行を諦めきれない。一方、刈谷は諦めるべきだと主張する。
「スワン号」は由良冬子の体格に合わせている。
だから、由良の代わりとなるパイロットが見つからないと、記録飛行はできない。
部員たちは、舞なら由良と体格が近いからと、舞をパイロットに提案!
しかし刈谷は「俺は反対たい。お前が飛べるわけなか」と反対して、サークルを去ってしまう。
だが、舞の中ではパイロットに挑戦したいという気持ちが芽生え始めていて…。
舞ちゃん。頑張って挑戦して欲しい!
【20話の出演】福原遥,高橋克典,永作博美,高杉真宙,吉谷彩子,足立英,細川岳,トラウデン都仁,永沼伊久也,松尾鯉太郎,森田大鼓,山形匠,新名基浩,ほか
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週あらすじネタバレ はここまで。
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舞いあがれ!|あらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週の事前レビュー
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第4週の事前レビューです。
イカロスコンテストは「鳥人間コンテスト」!?
第4週から舞の大学生活が本格スタートです。
舞は早速、人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部。
人力飛行機といえば日テレで放送している「鳥人間コンテスト」が有名。
劇中では「イカロスコンテスト」となっていましたが、場所は「琵琶湖」で開催が「7月」という設定も同じなので、モデルは『鳥人間コンテスト選手権大会』(読売テレビ放送主催)でしょう。
※注釈:鳥人間コンテストは開催が毎年7月で、テレビは毎年8月または9月放送。
イカロスコンテストと名付けた意味
ちなみに「イカロス」って何?…と気になりませんか?
私は池井戸潤の半沢直樹シリーズ「銀翼のイカロス」を思い出しました。
銀翼は飛行機の翼のこと。
つまり、小説タイトル『銀翼のイカロス』は「倒産寸前の航空会社」を指しています。
脱線しました。朝ドラに話を戻します(笑)
鳥人間コンテストの鳥人間は、飛べない人間が鳥のように飛ぶことから分かりやすい命名。
イカロスコンテストのイカロス。本来は飛べないけど飛ぼうとするから名付けたのかもしれませんが、イカロスは墜落してるんですよね。
イカロスの神話は、人間の傲慢さが自らの破滅を導くという「戒め」の意味があります。けれど、逆に、自らの手で翼を作り飛び立ったイカロスを「勇気」の象徴とする場合もあるようです。
「イカロスコンテスト」は後者の翼を作って勇気をもって飛ぶ意味なのでしょうね。きっと。墜落した神話なので、なんだか不吉ですが(笑)
鳥人間コンテストでもパイロットの事故があった?
なにわバードマンは書類選考で落選。
撮影協力してくれた大阪公立大学「堺・風車の会」も2022年は同じく書類で落ちているそうです。
けれど目標を失っていた時、自主的に目標設定して取り組むのは良いことですね。
ただし、スワン号が飛行できなくなりかねないトラブルに見舞われます。
それはパイロット・由良冬子の骨折です。
ちなみに「鳥人間コンテスト」を検索すると「鳥人間コンテスト 死亡」という検索サジェストが出現します。(出ないときもあると思いますが…)
しかし調べてみると「鳥人間コンテスト」では死亡事故でなく、後遺症を患うレベルの事故があったことが確認されました。
2006年の第30回大会、2007年の第31回大会です。特に後者は女性パイロットで脳脊髄液減少症という後遺症を患い、裁判になっています。(裁判の結果は不明)
舞がスワン号のパイロットに?!
予告動画で、由良に励まされながら舞が自転車をこいで訓練するシーンや、人力飛行機に乗る場面のオフショットがありました。
たぶん、舞は「スワン号」に乗ることになるでしょう。
ただ、ちょっと気になるのは先輩パイロットの負傷で、ヒロインに花を持たせることになる都合がよいストーリーな点。
舞はまだ1回生(1年生)で、これからチャンスはまだあるのに…。
前作の朝ドラ『ちむどんどん』はご都合主義の連続で、批判が殺到してしまいました。
ただ、『ちむどんどん』のヒロイン・暢子は努力があまり見えず、料理人なのに包丁さばきも上達していないように見えました。(努力してたんでしょうけど)
一方、舞は努力を視聴者にも見せてくれそう。
ともかく、舞は視聴者から応援されるヒロインになるといいな…と思います。
次週・・・反対して去った刈谷君のことも連れ戻して、みんなで一致団結して、大空を舞い上がって欲しいですね。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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