【競争の番人】7話のネタバレと感想!坂口健太郎の出番減少に「鎌倉に行った」とツッコミ!

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競争の番人 ネタバレ07

【競争の番人】7話のネタバレと感想!坂口健太郎の出番減少に「鎌倉に行った」とツッコミ!

【競争の番人】7話が2022/8/22(月)に放送。

7話は白熊(杏)がファッション通販サイトの不正疑惑に挑む回。ですが、コンビを組んでいる小勝負(坂口健太郎)の出番が大幅に減少。

坂口健太郎さんが鎌倉に行ってしまったせい?でも、坂口健太郎さんがいないのも新鮮で面白い!

今回の記事では【競争の番人】7話「ランキング操作が発覚!?ファッション通販サイトの不正」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

目次

競争の番人7話のネタバレ

白熊が初めて一人で案件を担当

公正取引委員会第六審査局(ダイロク)の白熊楓(杏)は今後の自分の道について悩む。「正直、刑事の仕事に戻りたい」と考えていた。

そんなおり、白熊はキャップの風見慎一(大倉孝二)から「次の案件は一人で担当しないか?」と打診を受ける。

コンビを組んでいる小勝負勉(坂口健太郎)は第一審査局へ建設会社談合案件の応援にいっている、という。さらに桃園(小池栄子)も六角(加藤清史郎)も別件で忙しい。

乗り気じゃない白熊。風見は小勝負が「白熊さんにはまだ早い」と言っていた、と伝える。

白熊「やります!見返してみせます!」

通販サイトの再販売価格維持疑惑

調査案件は大手通販サイト『三ツ星マーケット』の自社オリジナルブランド『アンカレント』の再販売価格維持

再販売価格維持とは?

メーカーなどが販売店に商品の価格を指定して売るように圧力をかけること。

販売店は独自に安く売ることが出来ず、競争が阻害される。そうなると消費者も高い商品を買う羽目になるなど不利益を被る。

再販売価格維持には『三ツ星マーケット』社長の山辺純次(姜暢雄)かブランド事業部長の黒崎美佐子(雛形あきこ)が関わっていると見られる。

白熊が風見とネット通販会社に聞き込みを行うと美佐子の名で値引きを禁止するメールが次々と見つかった。

さらに白熊はアパレル会社『ワンソーイング』のブランド事業部の館山留美(夏子)から「不正を暴いて下さい。そうすれば自分のブランドがもっと手にとって貰えます」と頼まれる。

留美は品質がよく、オリジナル性がある服にこだわっていた。

上の許可が降り、『三ツ星マーケット』に立入検査を行う。

美佐子はメールを出したことを認め、山辺も注意の徹底と関係者への謝罪を約束する

悪質ではないようなので白熊は立入検査を打ち切り、期日までの書類提出を求めるだけにする。

さらなる疑惑

後日、約束通りダイロクに書類が届いた。スムーズに案件が進み風見もご満悦。

そこに小勝負が顔を出し、白熊がまた調査対象に肩入れして立入検査を打ち切ったことをチクリ。

すると留美が訪ねてきて白熊に「『三ツ星マーケット』が人気ランキングを不正に操作して自社ブランドの『アンカレント』を上位にしています」と訴える。

ランキングの不正操作が事実ならば競争を不当に阻害する行為だ

証拠がない上にデジタルダータの不正を立証するのは難しい。風見は調べる許可を出せない。

白熊は返事を聞くこともなく、関連会社に聞き込みを開始。資料も調べるが証拠は中々見つからない。

ダイロクに顔を出した桃園は「ひたすらブツヨミ(資料を読み込む)よ!」と白熊に発破をかける。

潰えた夢

白熊は留美に話を聞きに行く。担当していたブランドの撤退が決まり、会社は退職していた。

留美は美佐子の『アンカレント』に憧れて、自分のブランドを立ち上げた。その熱意は『アンカレント』のカタログをスクラップにするほど。

だが、憧れていた『アンカレント』に自分の夢は潰されてしまった

ダイロクに戻った白熊は落ち込む。小勝負が言うように肩入れせずに立入検査を打ち切らなければ防げたかもしれない。

風見は白熊を飲みに誘い、「白熊さんらしく真っ直ぐにやりなさい。俺が責任取るから」と励ます。

不正の証拠はどこに?

翌日、白熊は美佐子と会い、ランキングの不正操作について聞いてみる。が、彼女は知らない、の一点張り。

さらに白熊は「最近は品質よりもビジネス寄りでは?」と余計な追求。

「ビジネスなのだから仕方ないです!!」と美佐子の機嫌を損ねてしまう。

その後、山辺社長から抗議文が届く。これ以上調べれば訴える、という。

風見は手を引くように忠告するが、白熊は「続けさせて下さい!」と頭を下げる。結局、風見が折れた。

白熊は美佐子を尾行。美佐子はアパレルショップで楽しそうに『アンカレント』の服を購入する。

デジタル解析チーム・DFTの紺野(石川萌香)が意図的に非表示にされた『アンカレント』への低評価の口コミデータを持ってくる。

これだけでは証拠とはならないが、口コミは2019年頃から低評価となり、売上も伸び悩んでいた。そこからある事実に気づく

さらに白熊は留美に電話をしてあることを確認する。

そして、白熊は資料をまとめ、風見から美佐子への聴取をする許可を得る。

白熊は美佐子を聴取

白熊は『アンカレント』の売上データを見せて追求。他のブランドに負けている部門があったが、ランキングでは『アンカレント』が上位となっていた。

さらに低評価の口コミデータを非表示にしていたことも追求するが、美佐子は「問題ないはずです」と返す。

白熊は美佐子に「これが貴方の目指していたことでしょうか?」と問いかける

さらに留美が憧れを抱いていたことを話す。だが、彼女のスクラップは2019年で止まっていた。

低評価の口コミが増えた時期と『アンカレント』が『三ツ星マーケット』の自社ブランドとなった時期が一致していた。

さらに白熊は美佐子が今の『アンカレント』ではなく昔のものばかり着ている、と追求。

そして、美佐子が山辺社長に利用されていた、と伝える。

縫製工場に大量に発注をかけた契約書の日付は2018年。山辺社長は自社ブランドにする前から『アンカレント』の品質を落とし、大量生産する目論見を立てていた。

美佐子がかつて目指していたもの

美佐子にとって服を作ることは生きがいだった。だが、品質にこだわっても全然売れなかった。

もっと多くの人に見て貰えれば、もっと手にとって貰えるのに

その思いから美佐子は山辺社長の誘いに乗り、売上を増やしていた。

白熊は「留美も同じことを言っていました」と告げる。だが、ランキングの不正操作があったとしたら彼女の夢は奪われたことになる。

美佐子はランキングの不正操作の噂は聞いたことがあった。が、山辺社長を追求できなかった。もし追求すれば昔のように売れなくなるのが怖かったから。

でも今は違う。美佐子は白熊にランキングシステムを作成している取引先を教える。

白熊は一人で戦い抜くことが出来た。

7話の結末

その後、美佐子は会社を退職。自分が本当にやりたいことへ向かって歩き出す。

同じく留美ももう一度夢に向かって進みだした。

白熊は自分がどうなりたいのかはまだ分からないが、今出来ることをまっすぐにやる、と決める。

半年後、検事の緑川(大西礼芳)が小勝負に「ラクター建設」に関する調査資料を持ってくる。

それを見た小勝負の顔が強ばる。資料には本庄審査長(寺島しのぶ)の名前が記されていた。

【競争の番人】7話の感想とレビュー

坂口健太郎の出番が少なくツッコミ殺到

【競争の番人】7話は白熊が一人で奮闘する回。そのため、主人公の一人である小勝負(坂口健太郎)の出番が大幅に減少

【競争の番人】7話の坂口健太郎の出番

  • ダイロクに顔を出した時に白熊と言い合う
  • 落ち込んだ白熊が小勝負に言われたことを思い出す(上記の回想)
  • 本庄のお土産を見て過去がフラッシュバック
  • 白熊の聴取を扉の外で見守る
  • 緑川から資料を受け取る

坂口健太郎さんの出番は時間にして5分もありませんでした。

坂口健太郎さんは【鎌倉殿の13人】で主人公・北条義時(小栗旬)の息子・泰時を熱演。父親から重要な命令が下されるなど、かなり出番が増えています。

そのため「鎌倉勢はお休みなんです?」、「小勝負(坂口健太郎)くんは鎌倉へ出張中」と視聴者のツッコミが殺到しました。

しかし、ライターは小勝負(坂口健太郎)の出番が少ない展開もありだと思います。

【競争の番人】は小勝負がいっけん関係ないことをしているが、実は重要な事柄に繋がっていた、というパターンが多い。

このパターンが無くなったことで白熊の活躍と成長が十分に見られたのではないでしょうか?

【競争の番人】7話の視聴率

【競争の番人】7話の視聴率は8.0%でした。

次週予告

次回から【競争の番人】は最終章に突入。小勝負の過去、白熊が異動となった事件の全容が明らかになるでしょう。

2022/8/29(月)21:00~の放送をお楽しみに。

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