【競争の番人】8話ネタバレと感想!藤堂(小日向文世)さすがの悪役に「腹が立つ」!

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競争の番人 ネタバレ08

【競争の番人】8話ネタバレと感想!藤堂(小日向文世)さすがの悪役に「腹が立つ」!

【競争の番人】8話が2022/8/29(月)に放送。

8話では小勝負(坂口健太郎)の過去と藤堂(小日向文世)の因縁が明らかになります。

小日向文世さんが見事な悪役っぷりを発揮し、視聴者が大絶賛。

今回の記事では【競争の番人】8話「最終章!最大の敵と激突!知られざる小勝負の過去が明らかに!!」のネタバレと感想、視聴率をお届け!

目次

競争の番人8話のネタバレ

小勝負の過去

緑川瑛子(大西礼芳)に渡された15年前の死体検案書を見た小勝負勉(坂口健太郎)は顔を曇らせる。

その資料には『ラクター建設』や本庄聡子(寺島しのぶ)の名があったからだ。

15年前、本庄が四国支所にいた頃の話。ゼネコン大手の一角『ラクター建設』の談合疑惑を調査する事になった。

本庄は同僚の三島徹(今井悠貴)と共に、『ラクター建設』の木下健一(石井正則)に聞き込みをするも否定される。

本庄は小さな建設会社『小勝負建設』の調査資料を発見。『ラクター建設』が相手にする規模の会社ではなく、本庄は疑問を持つ。

本庄と三島は『小勝負建設』へ向かい、社長の誠(高橋努)から話を聞く。誠は談合については知らない様子。

だが、『小勝負建設』は入札に漏れるなど経営は苦しく、妻の妻の朋子(遠藤久美子)も心配する。

それでも誠は息子の勉(市原匠悟)に「弱くても戦わなくちゃいけない」と気丈に振る舞う。この少年こそが将来、ダイロクに勤めることになる小勝負勉だ

ある日、木下は誠に談合への参加を呼びかける。誠は一度断るが、家族や従業員の為に受け入れる。

一度断られた入札に入るなど『小勝負建設』の仕事はどんどんと増えていった。

『ラクター建設』にて誠は四国局長の藤堂(小日向文世)と遭遇。藤堂は四国の開発事業を裏で取り仕切っていた。

ブレーキが壊れた列車

その後、ある建設会社が倒産。誠は木下に「他の会社にも仕事を回せないか?」と相談するが、一蹴されてしまう。

本庄は『小勝負建設』の仕事が急激に増えたことを疑問視、再び勉の元へ。

本庄の追求に誠は「俺も必死に家族や従業員を守ろうとしている。野垂れ死にしろというのか!!」と声を荒らげる。

勉は誠に自分が描いたビルの設計図を見せ、「いつか父さんみたいになって日本一のビルを建てたい」と夢を語る。

真っ直ぐな勉の気持ちに誠は涙する。そして、「この国はブレーキが壊れた列車なんだ。偉い人が裏で全部決めてしまう」と告げる。

勉は「誰かが止めないとね」と無邪気に返す。

誠は本庄に談合に加担した、と認める。息子の前で胸を張っていたいから。

その後、『ラクター建設』に立入検査が実施され、談合は暴かれた。

だが、開発工事は全て中止。『小勝負建設』は裏切り者とみなされ、取引が次々と打ち切られてしまう。会社への嫌がらせも続いた。その様子を見た本庄は悲しい表情を浮かべる。

その後、本庄に誠から「正しいことをしたかっただけなのに。このままでは家族が暮らしていけない」と電話が。

そして、誠は自ら命を断ってしまった。

白熊は建設会社の下請けいじめを調査

現在、小勝負は本庄に「藤堂を捕まえるために力を貸して下さい」と頭を下げる。

だが、本庄は「(資料のことは)何も知らないわ」と言い、去ってしまう。

東京湾岸線の大規模な再開発プロジェクトが動いていた。責任者は国土交通省事務次官となった藤堂。藤堂は『ラクター建設』を含む大手ゼネコンと関連企業のみに仕事を回すつもりだ。

一方、ダイロクでは中堅建設会社『小津建設』の下請けいじめを調査。白熊楓(杏)が話を聞きに行く

社長の小津耕介(竹財輝之助)と妻の環(前田亜季)は支払いの延期を認める。だが、経営は芳しく無く、談合によって自由な競争が妨げられている、と訴える。

本庄が裏切っていた?

一方、『ラクター建設』の木下は本庄と会い、資料を渡す。

ダイイチでは『ラクター建設』への立入検査を実施。小勝負も参加する。

だが突如、立入検査が打ち切られてしまう。

藤堂からの圧力があったのは明白。だとすると立入検査の情報が漏れたことになる。

その夜、本庄は料亭へ向かい、藤堂と会う。その様子を尾行していた小勝負が目撃。

翌日、小勝負は本庄に藤堂との関係を問い詰める。裏切られたも同然だ

本庄は「これ以上、藤堂に近づかないで。貴方に藤堂を捕らえることは出来ない!!」と言い残し、去っていく。

8話の結末

その後、再開発プロジェクトのセレモニーが行われ、藤堂も参加。その様子を小勝負は怒りのこもった眼差しで見つめる。

終了後、小勝負は藤堂に「談合はいつ行われるんですか?教えて下さいよ」と問い詰める。

藤堂は目の前にいる小勝負が誠の息子だと思いだす。「あの時はいい迷惑だったよ」と捨て台詞。さらに「談合とはそんなに悪いことでしょうか?競争こそが悪では?」と続ける。

小勝負は「あんた達の談合は止めてみせる!!」と宣戦布告。

その後、談合に関するタレコミがあり、小勝負は一人で廃ビルへ向かう。そこでナイフを持った暴漢に襲われてしまう。

ナイフが向けられた瞬間、本庄が小勝負をかばい、刺されてしまった。

【競争の番人】8話の感想とレビュー

藤堂(小日向文世)の見事な悪役っぷり

【競争の番人】8話は小勝負の過去から藤堂(小日向文世)への宣戦布告まで。

そして、藤堂を演じる小日向文世さんの悪役っぷりがお見事。「小日向文世さんが本当に腹立たしい」と視聴者は大絶賛

特に凄かったのがラストの小勝負の回想シーン。

誠の葬儀の後、談合の存在を口走る関係者。「人が一人死んだくらい問題ないでしょう」と吐き捨てる藤堂。

勉は藤堂に掴みかかろうとするが、藤堂は親子の夢が詰まった設計図を踏みつけて去っていく。

悪魔のような冷たい目線は普段の小日向文世さんからは想像できない怖さがありました。

そして、小勝負をかばって本庄が刺されてしまう衝撃の結末。

小勝負は本庄が裏切っていると思っている。ですが、本庄は反撃の機会をうかがうために藤堂に近づいた、と信じたいです。

【競争の番人】8話の視聴率

【競争の番人】8話の視聴率は8.0%でした。

次週予告

次回の【競争の番人】は小勝負が謹慎処分となり、大ピンチに。反撃の糸口はあるのでしょうか?

2022/9/5(月)21:00~の放送をお楽しみに。

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