【特捜9シーズン5】11話ネタバレと視聴率!被害者(湯川尚樹)に非難殺到!

【特捜9シーズン5】11話ネタバレと視聴率!被害者(湯川尚樹)に非難殺到!

【特捜9シーズン5】11話が2022/6/15(水)に放送。

久々にベテラン鑑識の猪狩が登場。彼が担当した10年前の事件と現在の事件が交差し、真実が浮かび上がる。

そして、事件の被害者(湯川尚樹)に非難が殺到する事態に。一体何故?

今回の記事では【特捜9シーズン5】11話「判決の行方」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

【特捜9シーズン5】配信情報

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目次

【特捜9シーズン5】11話のネタバレ

10年前の事件と現代の殺人事件

ベテラン鑑識・猪狩哲治(伊東四朗)による講習会が開かれる。猪狩は10年前に自分が担当した事件を事例に出す。

ある定食屋で殺人事件が発生。被害者・剛田祥吾(牧亮佑)は支払いをめぐるトラブルで被疑者に突き飛ばされて死亡。証拠は十分にあり、被疑者も犯行も認めていたが、最終的に無罪判決が出た

講義に参加していた小宮山志保(羽田美智子)に事件を知らせる電話がなり、すぐに向かう。

香野裕哉(湯川尚樹)という男が自宅で刺殺される事件が発生。現場に残されていたプロ用の包丁が凶器。争った跡は無かったので犯人は香野と面識があった可能性が高い。

その後の捜査で香野は10年前に殺人を犯したが正当防衛で無罪判決が出た、と判明。猪狩の講義の事件であり、志保は彼から詳しい話を聞く。

  • 香野は定食屋で食事をしたが財布を忘れていた
  • トラブルに発展し、被害者は包丁を取り出した
  • 怖くなった香野は被害者を突き飛ばし、殺してしまった
  • 包丁から被害者と指紋が検出されたが聞き手と逆だった
  • 第一発見者で被害者の父親・剛田浩司(国広富之)が包丁を手にとった
  • そのせいで証拠として認められなかった
  • 被害者は高校時代に補導経験があった
  • 流れは弁護側に傾き、香野は無罪となった

疑いは剛田に向く。彼は数日前に店を畳んでいた。

香野の企み

三ツ矢翔平(向井康二)の調べで香野は峯木明(末広ゆい)という女性記者と連絡を取っていたことが判明。

浅輪直樹(井ノ原快彦)と高尾由真(深川麻衣)が編集部を尋ねると峯木は香野の告白本を発売しようとしていた

何と10年前の事件の犯人は自分だ、という内容。

浅輪と由真は10年前の判決を下した長谷川裁判官(石田登星)に話を聞きに行く。

被害者の父親から「香野が罪を認めたから裁判をやり直して欲しい」と懇願された。だが、一事不再理の原則で無罪判決が出たら再度裁判は不可。

香野は告白本を出版しても有罪になることはないと踏んでいたようだ。

さらに長谷川の妻・多津子(田口萌)によると取材依頼の手紙が来ていたと言う。差出人は峯木記者だった。

長谷川によるとその後連絡はなく、彼女とは話したことはない、と証言する。

その峯木記者は行方不明になっていた

10年前の真実

その後、凶器は被害者の父親・剛田のものと判明し、指紋も検出された。青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)が取り調べを行い、話を聞く。

数日前、香野が店にやって来て10年前の真実を話しだした

  • 被害者が包丁を持ち出したのは嘘、実際は香野が握らせた
  • 剛田が包丁に触ったことで無罪になった

香野は剛田を「自分のせいで俺が無罪になった。今の気持ちはどう?俺を殺したい?」と挑発。さらに仲間にその様子を録画させていた。

殺意は十分だったが、剛田は香野の殺害を否定。自分が殺そうと自宅に行った時には香野は既に死んでいた、と証言。

剛田は青柳と矢沢に「10年前と同じ状況だ。また同じことを繰り返すつもりか?」と問いかける。

その後、香野が撮影していた動画がネットにアップされた。香野は告白本だけではなく、動画再生でも金を稼ぐつもりだったようだ。

1本の線に向かって

あまりに非情なやり方に言葉を失う特捜班。全てが1本の線になるまで捜査することを誓う

その直後、峯木記者の遺体が雑木林から発見された。彼女は香野より先に殺されていた

青柳と矢沢は再び剛田の取り調べ。青柳は「我々を信用していないのは分かっています。でも10年前のと同じ過ちを繰り返したくない。知っていることを話して下さい。お願いします」と頭を下げる。

心を動かされた剛田は現場で見つけたハンカチに付いて証言する。このハンカチは息子が自分にプレゼントしてくれたものと同じ。

息子が自ら敵を取ったと感じた。そのハンカチは店に持ち帰ったという。

2人は店に向かい、証拠を調べていた猪狩と合流。そこに業者の男がやってくる。

店に鍵が掛かっていた時には植木鉢の下の置き鍵を使っていい取り決め。猪狩が植木鉢を調べると指紋が検出された。

直樹と由真は動画をアップした香野の仲間を問い詰める。再生回数が伸びなかったので香野は別の人物から金をむしり取るつもりだった、という。

峯木記者の遺体の口から絨毯で使う繊維が発見された。

さらに植木鉢の指紋がある人物のものと一致。全てが1本に繋がった。

事件の真犯人

香野を殺した真犯人は長谷川裁判長峯木記者の明という名前は男性っぽいのに長谷川は「女性」と断言していた。

そして、峯木記者を殺したのは妻の多津子だった

数日前、峯木記者は多津子に香野の告白について話をしに来た。家に出迎える様子が向かいの防犯カメラに記録されていた。

多津子はすぐに夫に連絡。長谷川は「(誤審だと世間に知れたら)自分のキャリアに傷がつく。今すぐ記者を黙らせろ」と指示。

気がつくと多津子は峯木記者を殺害してしまった。長谷川は彼女の遺体を遺棄した。(口の繊維は長谷川家の絨毯のもの。)

その後、長谷川は口封じに香野を殺害。植木鉢の鍵を使って凶器の包丁を盗み、剛田に罪を着せようとしていた。

犯行時にハンカチを落としたが、直後に剛田がやって来て持ち去られてしまった。ハンカチを調べれば証拠が出るはずだ。

事件が終わり、剛田は定食屋を再開する。青柳はその様子をコッソリと見に行くのだった。

【特捜9シーズン5】11話のまとめと感想

【特捜9シーズン5】11話は何とも腹の立つ事件でした。

10年前の事件は誤審、犯人の香野は無罪となった。その後、口封じで殺害されたのが真相。

【特捜9】はクズ被害者が多い。その中でも香野はワーストクラス

  • 金持ちのボンボンで父親に弁護団を雇って貰った(判決後、父親は絶縁)
  • 現在は働いておらず、母親のスネをかじっていた
  • 峯木記者にも取材料を釣り上げていた

など悪行の限りを尽くしていました。

被害者役は湯川尚樹

最低最悪の被害者を演じていたのは俳優の湯川尚樹さん。

  • 「IP〜サイバー捜査班」奥貫譲次 役
  • 「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」小菅康人 役

などに出演されています。

被害者に非難が集中。それだけ、湯川尚樹さんの演技力があったから。今後の活躍に期待です。

【特捜9シーズン5】11話の視聴率

【特捜9シーズン5】11話の視聴率は10.7%でした。

次週予告

次回【特捜9シーズン5】は最終回。新藤が復帰、村瀬も登場と久々に全員が揃います。そして、新藤の行動など全ての謎が明らかになります。

2022/6/22(水)21:00~の放送をお楽しみに。

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この記事で使用している画像の引用元:特捜9 Season5 – テレビ朝日

特捜9シーズン5 ネタバレ11

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