【鎌倉殿の13人】15話のネタバレ!佐藤浩市の絶望の演技が凄い!

【鎌倉殿の13人】15話

大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第15話が2022年4月17日に放送されました。

放送後、佐藤浩市の絶望の演技が凄い!と話題で…。

今回は【鎌倉殿の13人】15話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【鎌倉殿の13人】15話のあらすじネタバレ

【鎌倉殿の13人】15話のあらすじネタバレです。

1183年(寿永二)11月。鎌倉を出陣した義経の軍は、近江まで進軍。

木曽義仲(青木崇高)は、源氏同士で戦いたくないと思っていた。

義仲:「法皇様の身がこちらにある限り、手出しはできまい。」

木曽義仲は、後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠(こ)もる。

源頼朝(大泉洋)がいる鎌倉では、坂東武者が不穏な動きをみせている。

三浦館に、反・頼朝の御家人が集合。

坂東武者たちは坂東の地を取り戻そうと話し合っていた。上総広常(佐藤浩市)も加わってる。

鍵を握っているのは、頼朝の嫡男・万寿。

文覚:「足固めの儀式を行うんじゃ。」

文覚(市川猿之助)は、偽りの行事を思いつき、そこで万寿の身柄をを拘束しようと計画。

頼朝と取り引きの為の人質だ。

梶原景時(中村獅童)は、万寿を拘束し取り引きしようとしていることを頼朝に知らせようと考える。

しかし和田義盛(横田栄司)らに捕らえられる景時。

万寿の儀式は、鶴岡八幡宮で行われる。当日、三浦館に反頼朝のメンバーが集まっていた。

三浦義澄(佐藤B作)や義村(山本耕史)は、平家を坂東から追い出してくれたことで、源氏に恩義を感じていたが、引くに引けなくなっている。

義時(小栗旬)は、鶴岡八幡宮の儀式と同じ日、三浦館で大掛かりな鹿狩りが行われることに違和感を抱く。

そのため、源範頼(迫田孝也)、大江広元(栗原英雄)、比企能員(佐藤二朗)、安達盛長(野添義弘)らと相談。

義時は、念のため鶴岡八幡宮に向かい、比企能員を三浦館に向かわせる。

三浦館にて。比企能員が「鹿狩りはどちらへ」と尋ねると、不穏な空気に。

時代を把握して引き返そうとしたところを、捕えられる。

しかし上総広常が「こいつは損得で動く男だ」と比企能員を仲間に引きいれる。

比企能員は御所に戻って、謀反の動きはなかったと伝える役割を担う。

上総広常は、義時に伝言を頼んだ。「鹿狩りは、上総介が仕切るから案ずるな」と。

一方、八幡宮に行った義時は、文覚の発言を怪しいと感じた。

しかも、土肥実平(阿南健治)から謀反の企てがあることを聞く。※ジェスチャーで聞いた。

そして、大江広元は三浦勢の動きを的確に予測。

大江広元:「おそらくは、八幡宮にきて万寿様を奪い、それと引き換えに鎌倉殿に降伏を強いるつもりかと。」

頼朝は憤慨。安達盛長を八幡宮の加勢に向かわせる。他の者たちは御所の警護をさせる。

義時は広元と目で合図し「上総介広常殿は、我らと通じております。」と鎌倉殿に報告。

義時:「三浦勢を説得し、戦を回避するために広常に頼んで、あえて敵方についてもらっていたのです。」

万寿の5日目の儀式が八幡宮で行われる。

そこに、和田義盛(横田栄司)・畠山重忠(中川大志)らが、万寿や政子(小池栄子)らを取り囲む。

そこに義時や安達盛長がかけつける。

義時:「ここにおられる方は、平家を倒そうという志は同じ。坂東武者が一丸となるためには、強い指導力があるものが上に立つ必要がある。だから、鎌倉殿がおられるのです。違いますか。」

義時の説得に重忠が反論する。けれど義盛が「納得した」と刀をおさめる。※義盛は重忠の意見にいつも反対するので、重忠はそれを逆手(さかて)にとった。

義時は三浦館に向かう。

作戦が失敗したと知り、千葉常胤は責任を取って自害しようとするが、義時たちが止めた。

義時:「鎌倉殿は、兵を退けばすべてを許すと申しております。」

上総広常:「そうと決まれば、解散だ。」

広常が笑い、その場は丸く収まる。

この夜、源頼朝は広常を慰労するため酒の席に招く。

広常:「御家人なんざ、ただの使い捨ての駒だ。お前は己の道を行け。法皇様だって、目じゃねえ。」

頼朝は、その言葉を聞いて喜ぶ。

翌朝。義時は今回の件について寛大な裁きをお願いする。しかし、大江広元が反論。

広元:「一切のお咎めなしでは、鎌倉殿の沽券にかかわる。この際、誰か一人に見せしめとして罪を負わせるというのは、いかがでしょうか。上総広常殿がふさわしいかと。」

義時は驚く。上総広常は鎌倉殿のために動いたのだから。

義時:「初めからそのつもりだったのですか。」

広元:「最も頼りになるものは、最もおそろしい。」

大江広元はこうなることをわかっていた。(上総広常を殺すために反乱側にスパイをさせた)

義時は頼朝にお慈悲を願い出るが…。

頼朝:「上総広常は申した。御家人は、使い捨ての駒と。あいつも本望だろう。」

義時は、元々、源頼朝が仕組んだことと知り、頼朝の残酷さを実感する。

広常を殺すのは、梶原景時に決まった。裏切り者の疑いがかかっていたので仕方なく受け入れたが…。

翌日。みんなが御所に集まった。

景時は、広常を誘って双六(すごろく)をする。※斬っていいのかサイコロの出た目で決めることにした。

出た目が悪く「やられた」と言う広常。

梶原景時はサイコロを廊下に投げて、広常が取りに行っているところを突如、斬りかかる。

避けたが、自分の刀が盗まれているのに気づき愕然とする広常。※廊下で善児(梶原善)とぶつかったとき盗られた。

景時:「上総広常は大悪人なり。御所に攻め入り、鎌倉殿を亡き者にとたくらんだ。その咎めによって、ここに成敗いたす。

死にかけている広常は「小四郎!」「武衛!(=源頼朝)」と助けを呼ぶ。

頼朝がやってきて、冷たい目で広常を見る。

義時は、泣きながら駆け寄ろうとするが…朝は「来れば、お前も斬る」と告げる。

広常はすべてを悟って、景時にうしろから斬られた。

頼朝:「今こそ、天下創世の時、ワシに逆らうものは許さぬ。肝に命じよ。」

頼朝は御家人たちに伝えて、統率する。

上総広常の鎧の中から手紙が出てきた。そこには覚えたての字で、「これから3年のうちやるべきこと」は、頼朝の大願成就と東国の太平のため、と誓われていた。

この年、義時に嫡男が誕生。のちの北条泰時だ。

義時は、八重(新垣結衣)をねぎらい、赤ちゃんを抱いた。

(つづく)

【鎌倉殿の13人】15話の感想

佐藤浩市の絶望の演技が凄い!

佐藤浩市さんが裏切られたときの絶望的な顔で斬られる姿が、演技がとても印象的でした。

信じていた人に殺されるという理不尽な仕打ち。

セリフは義時や義経への呼びかけだけなんですけど、すごく雄弁。

名シーンでした。

15話はキャストたちも「神回」と放送前から絶賛していた回↓

大泉洋さんが「15話っていうのは本当にもう、みんな、出演者全員が認める神回。浩市さん演じます上総介が物凄く活躍する話でございます」

山本耕史さんが「「1回、最終回を迎えるぐらい、すべての人の心をわしづかみにすると思うんですよ。もう騙されたと思って、かぶりつきで見ていただきたい」

小栗旬さんが「僕も台本を頂いた時、興奮しました。佐藤浩市の勇姿をお見逃しなく」

佐藤浩市さんも「どのような運命が待っているのか。たぶん、トイレに立つことはできないと思います。みんなが言うように、本当に見応えのある回になっていると思います。楽しみにしてください」とアピールしていました。(土曜スタジオパーク2022年4月16日放送回)

放送前にハードルを上げましたが、それでも見ごたえ充分な回でしたね。

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当記事画像出典:NHK

鎌倉殿の13人15話

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