ドラマ【日本沈没-希望のひと-】のキャスト・登場人物・相関図|小栗旬が11年ぶり日曜劇場主演
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】のキャスト・登場人物・相関図|小栗旬が11年ぶり日曜劇場主演
小栗旬主演のTBS日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(毎週日曜21時)が2021年10月クールに放送!
小松左京のSF小説を2023年の東京に舞台を置き換えて実写化!
今回はドラマ【日本沈没-希望のひと-】のキャスト・登場人物・相関図などについて。
日本沈没-希望のひと- | |
---|---|
キャスト | 小栗旬 松山ケンイチ 杏 ウエンツ瑛士 中村アン 与田祐希(乃木坂46) 國村隼 小林隆 伊集院光 風吹ジュン 比嘉愛未 宮崎美子 吉田鋼太郎(特別出演) 杉本哲太 風間杜夫 石橋蓮司 仲村トオル 香川照之 |
ナレーション | ホラン千秋 |
製作スタッフ | |
原作 | 小松左京「日本沈没」 |
脚本 | 橋本裕志 |
音楽 | 菅野祐悟 |
主題歌 | 菅田将暉「ラストシーン」 |
演出 | 平野俊一 土井裕泰 宮崎陽平 |
プロデューサー | 東仲恵吾 |
製作 | TBSテレビ |
放送情報 | |
放送チャンネル | TBS系列 |
初回放送日 | 2021年10月10日(日)スタート*25分拡大 |
最終回放送日 | 2021年12月12日(日)*2時間3分スペシャル |
放送時間 | 毎週 日曜 21:00 – 21:54 |
放送枠 | 日曜劇場 |
放送分数 | 54分 |
公式サイト |
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】のキャスト・登場人物一覧
- 小栗旬……役:天海啓示 – 主人公。環境省の官僚。
- 松山ケンイチ……役:常盤紘一 – 日本未来推進会議の議長。
- 杏……役:椎名実梨 – 記者。
- ウエンツ瑛士……役:石塚平良 – 日本未来推進会議の最年少。
- 中村アン……役:相原美鈴 – 日本未来推進会議の副議長。
- 与田祐希(乃木坂46)……役:山田愛 -居酒屋の看板娘。
- 高橋努……役:安藤靖 – 日本未来推進会議メンバー
- 浜田学……役:織辺智 – 日本未来推進会議メンバー
- 河井青葉……役:北川亜希 – 日本未来推進会議メンバー
- 六角慎司……役:財津文明 – 日本未来推進会議メンバー
- 山岸門人……役:大友麟太郎 – 日本未来推進会議メンバー
- 竹井亮介……役:仙谷治郎 – 日本未来推進会議メンバー
- 高野ゆらこ……役:白瀬綾 – 日本未来推進会議メンバー
- 國村隼……役:世良徹 – 東京大学の教授。日本の地球物理学の最高権威。
- 小林隆……役:藤岡勲 – 天海の環境省の上司。
- 伊集院光……役:鍋島哲夫 – 週刊誌・サンデー毎朝の編集長。
- 風吹ジュン……役:天海佳恵 – 天海の母。
- 比嘉愛未……役:天海香織 – 天海の妻。
- 宮崎美子……役:椎名和子 – 椎名の母。
- 吉田鋼太郎(特別出演)……役:天海衛 – 天海の父。
- 杉本哲太……役:長沼周也 – 内閣官房長官。
- 風間杜夫……役:生島誠 – 経団連会長。
- 石橋蓮司……役:里城弦 – 副総理。
- 仲村トオル……役:東山栄一 – 総理。
- 香川照之……役:田所雄介 – 地震の研究者。
- 小杉竜一(ブラックマヨネーズ)……役:情報番組のコメンテーター
- 長田庄平(チョコレートプラネット)……役:情報番組のコメンテーター
- 鈴木もぐら(空気階段)……役:居酒屋の店長
- バッファロー吾郎A……役:居酒屋の客
- 松田丈志……役:潜水艇の乗組員
- モーリー・ロバートソン……役:ピーター・ジェンキンス – 地球物理学の世界的権威
- 小野武彦……役:常盤統一郎 – 常盤グループ会長
- ガッツ石松……役:漁師(第5話ゲスト)
- 近藤くみこ……役:女性秘書
- パトリック・ハーラン……役:ロバート駐日米国大使
- ナタリー・エモンズ……役:ニュース番組「GNN」のキャスター
- 有馬隼人……役:ワイドショー番組のMC
- 馬淵優佳……役:中国の女性通訳者
- ホラン千秋……ナレーション
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】のキャスト
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】の主なキャストを紹介!
キャスト:小栗旬(役:天海啓示)
登場人物:天海啓示(あまみ・けいし)(39)…主人公で、本作オリジナルキャラクター。環境省の官僚。目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家。日本未来推進会議に、環境省代表として参加し政界進出を目指すが、田所博士の説に翻弄されていく。
CO2問題や産廃リサイクル問題に取り組む。野心家で、大義のためには手段を選ばず、強引な手法で政策を推し進める面がある。ただ根底にあるのは、環境問題に関してなんとしても良くしたいという純粋な想い。その想いを抱いたのには高校時代のある出来事が関係している。官僚になってから、仕事優先で家庭を顧みなかったために一年前から妻子と別居。8歳の一人娘は妻と共に暮らしている。
省内では順調に出世し、「COMS<コムス>」事業に主要な立場で参加。そして、官邸主導のもと各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に、環境省代表として参加が決まる。会議で活躍して、その先には政治家になるという並々ならぬ決意があったが、田所博士との出会いによって、とてつもない運命に巻き込まれていく。
キャスト:小栗旬(おぐりしゅん)…1982年生まれ。東京都出身。トライストーン・エンタテイメント所属。
小栗さんは2010年主演の日曜劇場『獣医ドリトル』以来、11年ぶりに日曜劇場で主演。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも主演が決定しており、撮影期間は通常の秋ドラマより前倒しすることが予想されます。『日本沈没-希望のひと-』が放送終了後、年明けに大河が始まるので。まさに大忙しの売れっ子俳優ですね。身体に気を付けて頑張ってほしいです。
キャスト:松山ケンイチ(役:常盤紘一)
登場人物:常盤紘一(ときわ・こういち)(39)… 経産省の若き官僚。天海の大学の同期で、天海と共に日本未来推進会議に経産省代表として参加。日本未来推進会議の議長。
旧財閥系の家系で生まれ育つ。父の後押しもあり、常盤の兄が財閥を受け継ぎ、常盤自身は官僚として産業を支える道を選んだ。第一線の企業人に豊富な人脈を持ちながら、それを鼻にかけない人当たりの良さもあり、一目置かれている。また、物事を客観的に見ることに長けていて、常にメリットとデメリットを秤にかけながら調整することができるリーダータイプ。ゆくゆくは政治家になることも視野に入れている。
天海とは東京大学時代の水泳部の同期。天海と双璧をなす優秀さであり、互いを認め合う仲でもあった。その盟友関係は社会人になってからも変わらず、「COMS<コムス>」推進で環境省の天海と共闘し、後ろ盾となる有力な企業人を紹介することで、天海の政界進出の野望を応援する。
キャスト:松山ケンイチ(まつやま ケンイチ)…1985年3月5日生まれ。青森県出身。ホリプロ所属。
キャスト:杏(役:椎名実梨)
登場人物:椎名実梨(しいな・みのり)(32)…元政治部の記者で、現在は週刊誌サンデー毎朝の記者。環境省の腐敗を暴こうと奔走する。
普段は人当たりもよくおっとりとしているが、正義感が強く、弱者が痛めつけられるような出来事などは徹底的に調べあげないと気が済まない。毎朝新聞政治部の記者だったが、時に攻撃的になる取材姿勢が仇となり、系列の週刊誌に異動させられた。
新聞記者に戻るために大きなスクープをあげようと、詐欺紛いの環境ビジネスを行う企業「Dプランズ」の不正と、それに癒着する環境省の腐敗を暴こうと取材を続けている。その中で、環境省の天海に接触。最初は疑いの目を向けていたが、天海の思いを知るうちに打ち解けていき、信頼関係を築いていく。
現在は母親と二人暮らし。いずれは結婚を考えているが、仕事第一でなかなか意中の相手と出会えていない。
キャスト:杏(あん)…1986年4月14日生まれ。東京都出身。トップコート所属。
キャスト:仲村トオル(役:東山栄一)
登場人物:東山栄一(ひがしやま・えいいち)(55)…総理大臣。日本未来推進会議を発足。誠実さが売りで国民からの支持率は高い。
高い支持率に支えられた若くてクリーンな総理。丁寧でわかりやすい言葉を使うことや姿勢から、国民からの人気は高い。10年先、20年先の日本をどうするかを考えており、日本を環境先進国にするべく数々の環境対策を打ち出す中で、特に一番力を入れたのが「COMS<コムス>」。
「COMS<コムス>」の推進を諸外国に向けて高らかに示したが、党内を牛耳るいわゆる与党のドンを前に、なかなか思い通りの意見を通せない。無派閥ゆえに政権内での決定権がなく、守旧派に忖度して結果的に強引な決断ができない弱さがある。その現状を打開するために、各省から一名ずつ若手エリート官僚を選抜して、日本の未来のための政策を議論する諮問会議“日本未来推進会議”を発足する。
キャスト:仲村トオル(なかむら・トオル)…1965年9月5日生まれ。KITTO所属。代表作は『チーム・バチスタ』(カンテレ版)シリーズなど。
キャスト:香川照之(役:田所雄介)
登場人物:田所雄介(たどころ・ゆうすけ)(57)…地震の研究者で「日本沈没」を訴え、天海(小栗旬)と対峙していく人物。日本の地球物理学界の異端児として学界の鼻つまみ者扱いをされていたが、田所が訴えた「日本沈没」説が、田所の予測した通りに進んでいき、彼の発言が注目されるようになっていく。
かつては東京大学の教授として、GPSデータに基づく地震予測精度の向上に貢献して世界的な賞を受賞、国内外の尊敬を集めていた。だが、地球温暖化に関心を抱いて以来、論文も発表せずに環境問題の研究にのめり込み、その研究費欲しさから経費を流用して東大を追われることとなった。
しばらくは海外にいたが、東日本大震災を機に日本に戻って地震の研究を再開。温暖化による海面上昇や大型台風の頻発、そして「COMS<コムス>」が伊豆関東沖の海底プレートに歪みを生んでいて、関東沈没の可能性が生じていることに気付く。
2023年、週刊誌に「近い将来、関東圏一帯が沈没する」という説を発表。これがきっかけで、一部のネット民や環境活動家がデモを起こして、国民にも不安を与えることになる。
キャスト:香川照之(かがわ・てるゆき)…1965年12月7日生まれ。東京都出身。ロータス・ルーツ所属。
※田所雄介役はこれまで、1973年公開の映画と1974年のドラマでは小林桂樹が、2006年公開の映画では豊川悦司が、演じている。
キャスト:ウエンツ瑛士(役:石塚平良)
登場人物:石塚平良(いしづか・たいら)(36)…厚生労働省の若手の官僚。日本未来推進会議の厚労省代表で最年少メンバー。
各省庁が対立し合う中で、ムードメーカー的役割を担っている。ただ、場の空気を良くしたいがために、会議で対立する双方の意見に同意してしまうことも。元来、正義感に溢れる性格の持ち主で、日本のために力を尽くしたいという強い思いを持っている。一方で若さゆえの経験値のなさから、迫りくる危機を感じた時に何をしていいのか、頭が真っ白になってしまう。しかし、天海の率先して対策を講じようとする姿勢、そして、そこに立ちはだかる壁に屈することなく向かっていく姿勢に感化されて、次第に立ち向かっていくようになる。
キャスト:ウエンツ瑛士(ウエンツ えいじ)…1985年10月8日生まれ。東京都出身。バーニングプロダクション所属。
キャスト:中村アン(役:相原美鈴)
登場人物:相原美鈴(あいはら・みすず)(37)… 外務省、外交総合局国際保障課。 “日本未来推進会議”の副議長。
上昇志向が強く、激務の多い外務省内で逞しく働き続けるやり手の女性。海外生活が長かったため、自分の意見や物事をはっきり言うタイプで、日本人的な気の遣い方は苦手。何かと会議の和を乱す発言をする天海や、国益を損ねるような関東沈没説に対して人一倍厳しい目を向けるが、本当に危機が迫った際には率先して日本を守るため奔走する。“日本未来推進会議”メンバーイチのエリートである常盤に興味を持ち、積極的に声をかけていく。
キャスト:中村アン(なかむら・あん)…1987年9月17日生まれ。東京都出身。プラチナムプロダクション所属。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】政財界のキャスト
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】政財界のキャストを紹介!
キャスト:杉本哲太(役:長沼周也)
登場人物:長沼周也(ながぬま・しゅうや)(52)…内閣官房長官。
無派閥の東山総理を、総理大臣になる前から懸命にサポート。里城を中心とした党の重鎮たちからの支持を取り付けたという自負がある。東山肝いりの“日本未来推進会議”のメンバーを集め、日本の未来のために邁進。総理としては若手である東山総理のサポート役である一方で、政界のドンである里城からの信頼も厚く、バランスの取れた人物である。天海、常盤と共に田所のところへ出向き関東沈没説について調る。
キャスト:杉本哲太(すぎもと・てった)…1965年7月21日生まれ。神奈川県出身。トライストーン・エンタテイメント所属。
キャスト:風間杜夫(役:生島誠)
登場人物:生島誠(いくしま・まこと)(65)…「生島自動車」会長。
日本が世界に誇るトップ企業「生島自動車」の会長。経団連会長も務める。政財界から尊敬される知識人でもあり、政治家に最も顔が利く経済人。昔から常盤の父親と親交が深く、常盤を可愛がっている。東山の志を支持し、強気に出られない東山の背中を押すべく“日本未来推進会議”の発足を提案した。野心に満ち溢れている天海に興味を示しながらも、その野心が故の危うさを危惧する。
キャスト:風間杜夫(かざま・もりお)…1949年4月26日生まれ。東京都出身。
キャスト:石橋蓮司(役:里城弦)
登場人物:里城弦(さとしろ・げん)(70)…副総理兼財務大臣。
与党の最大派閥を率いる守旧派勢力のドン。主要閣僚を歴任し、財界にも顔が広く、経団連会長の生島とも定期的に意見交換をしている。日本の産業界を発展させるためには、大企業においてある程度の優遇を与えることは当然との考えを持ち、理想や改革を重視するリベラル志向の東山総理とは対極の思考にある。田所の関東沈没説を推す天海の前に立ちはだかる
キャスト:石橋蓮司(いしばし・れんじ)…1941年8月9日生まれ。東京都出身。「劇団第七病棟」主宰。
キャスト:國村隼(役:世良徹)
登場人物:世良徹(せら・とおる)(60)…地球物理学教授。ドラマオリジナルのキャラクター。
日本の地球物理学の最高権威とされる東京大学の教授。若い頃から日本の地球物理学界の第一人者と目されたが、画期的な業績をあげた後輩の田所にその地位を奪われて、屈辱を味わった経験がある。2011年の東日本大震災を早くから予見して防波堤工事の必要性を訴えていたことから、その地位を不動のものとし、政財界から意見を求められる存在に。総理主導の「COMS<コムス>」事業に対しても安全性を保証する。しかし、田所が説く“沈没説”をめぐり、田所と再会。“因縁の対決”が再びはじまる。
キャスト:國村隼(くにむら・じゅん)…1955年11月16日生まれ。大阪府出身
キャスト:小林隆(役:藤岡勲)
登場人物:藤岡勲(ふじおか・いさお)…天海の環境省の上司。天海にとって相談にのってもらえる信頼する上司。
キャスト:小林隆(こばやし・たかし)…1959年8月20日生まれ。埼玉県出身。ケイファクトリー所属。三谷幸喜・主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」出身俳優。『新選組!』『真田丸』『鎌倉殿の13人』など多数出演。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】家族役のキャスト
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】家族役のキャストを紹介!
キャスト:風吹ジュン(役:天海佳恵)
登場人物: 天海佳恵(あまみ・よしえ)(68)…天海の母。
天海の故郷、昔は賑やかだったが、今は寂しさを感じる漁港町で一人暮らし。23年前に夫・衛が亡くなったことがきっかけで官僚を目指した息子を応援している。一方、天海と香織たちが別居中であることを心配している。夫を亡くしてから一人で生活し、漁港の女性リーダーをやっており、頼もしさもある。
キャスト:風吹ジュン(ふぶき・ジュン)…1952年5月12日生まれ。富山県生まれ、京都府育ち。パパドゥ所属。主な出演作は『あさが来た』『やすらぎの郷』など。
キャスト:比嘉愛未(役:天海香織)
登場人物:天海香織(あまみ・かおり)(37)・・・天海の妻。
天海とは同郷で、高校時代の後輩。天海と本格的に交際するようになったのはお互いが東京に出てきてから。天海と同じく仕事第一主義だったが、娘・茜が生まれてからは茜との生活を優先するようになった。そんな中、天海が仕事優先で家庭を顧みず、子育てにも協力的ではないことから、愛情が希薄なのではと感じるようになり1年半前から別居をしている。持病がある茜の面倒を見ながら翻訳の仕事をしている。
キャスト:比嘉愛未(ひが・まなみ)…1986年6月14日生まれ。沖縄県出身。ライジングプロダクション所属。代表作はNHK連続テレビ小説『どんど晴れ』ヒロイン(主演)、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、『マルモのおきて』など。2021年7月期は『推しの王子様』で深田恭子に代わり、主演を務めた。
キャスト:宮崎美子(役:椎名和子)
登場人物:椎名和子(しいな・かずこ)(59)…椎名の母。
早くに夫を亡くし、それからは女手一つで娘・実梨と息子の2人を育て上げた。人当たりがとてもよく、常に笑顔で包み込むような優しさを持っている。実梨とは同居中で、目下の心配事は実梨の結婚。しかし、仕事に邁進する姿を誇らしくも思っており、本人には結婚について言わないようにしている。透析治療のために通院している。
キャスト:宮崎美子(みやざき・よしこ)…1958年12月11日生まれ。熊本県熊本市出身。ホリプロ所属。母親役で多数ドラマ出演。2020年、女優デビュー40周年の記念カレンダーで、61歳でビキニ姿を披露し話題に。
キャスト:吉田鋼太郎(役:天海衛)
登場人物:天海衛(あまみ・まもる)…天海啓示の父。
四国の小さな漁師町で漁師をしていたが、エルニーニョ現象による海水温度上昇で漁獲量が激減。自身を含め大半の漁師たちが職を失いかけていた時、先頭に立って町の役人に交渉した。しかし、役人に話してもどうにもならないと感じてからは、生活のため、遠洋漁に出ることを決意。町の子どもたちのほとんどが漁師を目指す中で、人一倍勉学に勤しむ息子・啓示を誰よりも可愛がっていて、誇りに思っていた。
キャスト:吉田鋼太郎(よしだ・こうたろう)…1959年1月14日生まれ。東京都出身。ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属。シェイクスピアやギリシア悲劇など、舞台役者として活躍。『おっさんずラブ』で田中圭演じる「はるたん」を愛する演技が話題に。本作の主演・小栗旬とはプライベートでも親交がある。
キャスト:小野武彦(役:常盤統一郎)
登場人物:常盤統一郎…常盤紘一の父で「常盤グループ」を束ねる会長。里城副総理(石橋蓮司)と繋がっており、大企業のトップならではの窮地に立たされることになる。
キャスト:小野武彦(おの・たけひこ)…1942年8月1日生まれ。東京都出身。六月劇場を経て、シス・カンパニー所属。『踊る大捜査線』シリーズほか、多数出演のベテラン俳優。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】 日本未来推進会議メンバーのキャスト
日本未来推進会議メンバー | |||
---|---|---|---|
役職 | キャスト | 登場人物 | 各省庁 |
議長 | 松山ケンイチ | 常盤紘一 | 経産省代表 |
副議長 | 中村アン | 相原美鈴 | 外務省代表 |
メンバー | 小栗旬 | 天海啓示 | 環境省代表 |
メンバー | ウエンツ瑛士 | 石塚平良 | 厚労省代表 |
メンバー | 高橋努 | 安藤靖 | 国交省代表 |
メンバー | 浜田学 | 織辺智 | 財務省代表 |
メンバー | 河井青葉 | 北川亜希 | 法務省代表 |
メンバー | 六角慎司 | 財津文明 | 文科省代表 |
メンバー | 山岸門人 | 大友麟太郎 | 総務省代表 |
メンバー | 竹井亮介 | 仙谷治郎 | 防衛省代表 |
メンバー | 高野ゆらこ | 白瀬綾 | 農水省代表 |
上段左から浜田学、高橋努、河井青葉
下段左から六角慎司、高橋ゆらこ、山岸門人、竹井亮介
キャスト:浜田学……役:織辺智(おりべ・さとし) – 財務省代表で関西弁が特徴的。嫌味なインテリ。
キャスト:高橋努……役:安藤靖(あんどう・やすし) – 国土交通省代表で無口な男。
キャスト:河井青葉……役:北川亜希(きたがわ・あき)- 生真面目な法務省代表。
キャスト:六角慎司……役:財津文明(ざいつ・ふみあき)- 文部科学省代表で変わり者。
キャスト:高野ゆらこ……役:白瀬綾(しらせ・あや) – 農林水産省の代表で現実主義者で、現場至上主義。
キャスト:山岸門人……役:大友麟太郎(おおとも・りんたろう) – 総務省代表でコミュニケーション能力の高いインテリ男子。
キャスト:竹井亮介……役:仙谷治郎(せんごく・じろう) – 防衛省代表で体育会系。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】その他のキャスト
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】その他のキャストを紹介!
キャスト:与田祐希(役:山田愛)
登場人物:山田 愛(やまだ・あい)(21)…天海と常盤の行きつけの居酒屋の店員。
・出身:北海道。
・家族:小学生の頃に両親を事故で亡くしており、6つ上の兄が親代わり。
・性格:天真爛漫で明るく陽気。コミュニケーション能力もある。目標を持って生きる芯の強さもある。
・夢:絵描きになりたいという夢を持ち、自力で学費を払いながら都内の美術専門学校に通っている。※1
・備考:バイト先の居酒屋では持ち前の明るさとコミュニケーション能力から看板娘になっている。
キャスト:与田祐希(よだ・ゆうき)…2000年5月5日生まれ。福岡県福岡市東区志賀島出身。乃木坂46合同会社所属。アイドルグループ・乃木坂46の3期生メンバー。愛称:よだちゃん。『MAQUIA』、『bis』のレギュラーモデル。女優として「乃木坂」関連のドラマ・舞台以外ではドラマ「モブサイコ100」映画「ぐらんぶる」ヒロインがある。
※1:与田祐希さんは『アメトーーク』の「絵心ない芸人」(2021.03.16)の回に出演し、「肩にもたれ掛かる女子」「土下座」「金メダル授与」といったテーマでホラーな絵を披露しました。絵描きになりたい山田愛と、実際のよだちゃんとは真逆!?
キャスト:小杉竜一、長田庄平、鈴木もぐら、バッファロー吾郎A
キャスト:小杉竜一(ブラックマヨネーズ)……役:劇中のテレビやネット情報番組のコメンテーター。
キャスト:長田庄平(チョコレートプラネット)……役:劇中のテレビやネット情報番組のコメンテーター。
キャスト:鈴木もぐら(空気階段)……役:山田愛が働く居酒屋の店長。
キャスト:バッファローァ吾郎……役: 山田愛が働く居酒屋の客。
※4人ともTBS・日曜劇場に初出演です。
キャスト:松田丈志(役:潜水艇の乗組員)
登場人物:潜水艇の乗組員
※潜水艇のシーンは原作ファンにも人気が高い重要なシーン。…関東沈没説を唱える田所博士(香川照之)と、その説を真っ向から否定する世良教授(國村隼)の2つの説を、環境省の官僚・天海(小栗旬)が検証することになるシーンです。
キャスト:松田丈志(まつだ・たけし)…1984年6月23日生まれ。宮崎県出身。元競泳選手で、アテネ五輪から4大会連続出場し、4個のメダルを獲得している。現在、スポーツジャーナリスト。株式会社AquaTerra代表取締役。
※松田丈志さんは過去にドラマ出演し、演技に苦手意識があったものの、“水”という共通点にオファーを承諾しました。
キャスト:伊集院光(役:鍋島哲夫)
登場人物:鍋島哲夫…週刊誌・サンデー毎朝の編集長。
キャスト:伊集院光(いじゅういん・ひかる)…1967年11月7日生まれ。東京都出身。ホリプロ所属。落語家時代を経て、お笑いタレント・ラジオパーソナリティとして活躍中。
キャスト:モーリー・ロバートソン(役:ピーター・ジェンキンス)
登場人物:ピーター・ジェンキンス …アメリカの大学教授。地球物理学の世界的権威。田所博士が渡米していた時代にともに研究をしていた旧知の間柄。だが、お互いが「関わり合いたくない」という因縁の関係で、互いを自分の次に優秀と認め合う仲。
キャスト:モーリー・ロバートソン…1963年1月12日生まれ。米国籍のタレント、ジャーナリスト。
キャスト:ガッツ石松(役:漁師)
登場人物:漁師 …天海と椎名のために船を出す。5話ゲスト出演。
キャスト:ガッツ石松(ガッツ いしまつ)…1949年6月5日生まれ。1974年にアジア人初のWBC世界ライト級チャンピオンになった元プロボクサー。TBS連続ドラマへの出演は、2003年に放送した金曜ドラマ『ブラックジャックによろしく』以来18年ぶり。
<ガッツ石松さんのコメント>
「杏ちゃんと共演だゾ! うれしいネ。OK牧場!!」
キャスト:近藤久美子(役:女性秘書)
登場人物:女性秘書
キャスト:近藤くみこ(こんどう くみこ)…1983年1月4日生まれ。お笑いコンビ「ニッチェ」のメンバー。マセキ芸能社所属。本作でドラマ初出演。
<近藤くみこさんのコメント>
私にとって初めてのドラマ出演です! しかも日曜劇場。「え? 私で大丈 夫ですか?」と誰に聞いていいかも分からず本番当日。楽屋に入ると大 物俳優さんばかり。感じたことのない空気に飲み込まれながらリハーサ ルをトンチンカンに過ごし、何とか本番を撮り終えた私に松山ケンイチ さんが「完璧でしたね!」と声を掛けてくれたんです。もちろん心の中 で「あ~好き~」と呟きました。すいません。 『日本沈没』は今一度環境問題を考えるきっかけをくれるドラマです! 第7話、是非ご覧ください!
キャスト:パトリック・ハーラン(役:ロバート)
登場人物:ロバート……駐日米国大使。
キャスト:パトリック・ハーラン(Patrick Harlan)……1970年11月14日生まれ。アメリカ・コロラド州コロラドスプリングス出身。ハーバード大学卒業。タレント・俳優のほか、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンとしても活動。
<パトリック・ハーランさんのコメント>
子どものころの夢は映画俳優になること。最近の夢は在日米大使になる こと。その二つの夢が同時に叶った! 本作の出演オファーをいただいた とき、そう喜びました。その上、小松左京さんの短編小説を翻訳したこ ともある僕は、日本のSF史に燦然と輝く金字塔である原作も大好きだ ったため、喜びもひとしお。現場で仲村トオルさんや松山ケンイチさん の渾身の演技に圧倒されました。皆さんもその迫力を、傑作のストーリ ーとともに、自分の目でご堪能ください!
キャスト:ナタリー・エモンズ(役:キャスト)
登場人物:キャスター……ニュース番組「GNN」のキャスター。
キャスト:ナタリー・エモンズ(Natalie Emmons)…2月24日生まれ。誕生年は非公開。女優、歌手として活動中。トリバゴのコマーシャルで知られる。
<ナタリー・エモンズさんのコメント>
ここ数年、世界中で起きた困難の中、このドラマの持つテーマは私の心 に深く響きました。恐怖や哀しみの闇の中で希望を持ち続けて生きてい くことは簡単ではありませんが、諦めずに何が起こっても後悔のないよ うに生きていきたいと改めて思いました。 今回は英語でのお芝居を日本で出来て楽しかったですし、撮影現場では 皆さんの真剣な想いが感じられて、この作品作りに参加出来たことを大 変光栄に思っています。 私も今では夢中になって毎回放送を楽しみにしていますが、皆さんにも ぜひ大事な方と一緒に観ていただけたらうれしいです。
有馬隼人(役:ワイドショーのMC)
キャスト:有馬隼人(ありま はやと)…1977年10月29日生まれ。高校・大学でアメリカンフットボールの選手として活躍。2001年、TBSにアナウンサーとして入社し2004年に退職。アメフト選手に復帰して、2012年シーズンをもって引退。フリーアナウンサーとしてアメリカンフットボール実況・解説や社会人チーム「アサヒビールシルバースター」のヘッドコーチを務める。
登場人物:ワイドショーのMC
<有馬隼人さんのコメント>
子どもの頃から見ている「日曜劇場」に自分がお邪魔を!? ってことで喜んで馳せ参じました。 お役に立てたかどうか心配ですが…、現場の皆さんのおかげで撮影を楽しませていただきました。 いよいよ物語も第8話で、撮影時のシナリオの文字からも緊迫感が強く伝わってくるほどの内容でしたので、ご覧の皆さんにも存分にそれを味わっていただけることと思います。 このまま最終回までお見逃しなきよう、お願いいたします!
キャスト:馬淵優佳(役:中国の通訳者)
キャスト:馬淵優佳(まぶち ゆか)…1995年2月5日生まれ。兵庫県出身。元飛び込み日本代表。現在はスポーツコメンテーターとして活動中。父は中国出身の飛び込み競技指導者の馬淵崇英。今回がドラマ初出演。
登場人物:通訳者…中国に交渉しに行く日本政府に相対するる中国の要人の女性通訳者。
<馬淵優佳さんのコメント>
初めてドラマの撮影現場を経験させていただきましたが、率直にドラマの撮影ってこんなに大変なんだ! と天地がひっくり返るような衝撃を受けました。監督さんの合図で一瞬にしてドラマの世界に引き込まれる役者さんの緊張感。そして、ワンシーンを作り上げるのに沢山のスタッフさんが携わり、何時間も撮影することに驚きました。 今回、中国人の役で私のルーツである中国と関係しているので、とても感慨深いです。第1話から毎週楽しみに放送をテレビで見ておりますが、今回この歴史ある日曜劇場に関わらせていただけたことを大変うれしく思います。 私の人生を変える大切な大切な経験になりました。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】の相関図
<相関図>
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】とは?
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】は、TBS日曜劇場で放送の2021秋ドラマ。
今作のテーマは『見出していく希望』。
主演の小栗旬さんが「“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう」真摯に作品に向かい、「今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたい」
…と語るように、日本沈没という未曾有の危機に立ち向かう人間ドラマが描かれていく作品です。
主人公を含めオリジナルキャラクターで、舞台を2023年の東京に置き換え、今だからこそ描くべき物語が展開されます。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】の内容
<あらすじ>
ときは2023年、東京。
東山総理(仲村トオル)は、世界環境会議で汚染物質を液化して海底地層の隙間に貯留する「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明。
さらに東山は、“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足。そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)らが選ばれた。
そんな折、ある週刊誌に関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)の記事が載る。この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面する。
しかし、田所は天海の話に一切耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち、天海は翻弄される。
そんな矢先、天海は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨(杏)に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。
一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバーダイビングに出かけた天海は、そこで衝撃的な出来事に遭遇してしまう・・・。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】出演者コメント
小栗旬さんのコメント
「日本沈没」という未だかつてない困難に立ち向かっていく作品です。
ただでさえ苦しい環境の中、この題材は非常に難しいお話ですが、その中でも“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう、自分を含め、キャスト・スタッフ全力で希望を持って真摯に作品に向かっていきます。
今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。松山ケンイチさんのコメント
まだ全ての台本が手元に無いのでどんな話になるのか分かりませんが、想定外の国の危機に日本人はどう立ち振る舞っていくのか、どう助け合っていくのか、どんな答えが出るのか、楽しみです。
客観的に国のこととそこに生きている自分自身を見つめ直すきっかけになる作品になると思います。杏さんのコメント
今回初めてTBS連続ドラマにレギュラー出演させていただくことになりました。
日本沈没というどうしようもない自然の脅威にどう立ち向かうかというキャラクターたちの姿は、今の混乱の世の中で戦っている皆様と近い気持ちで共鳴し合えるのかなと思っています。そして、演じる私たちもそのような不安や脅威を抱えつつ乗り切ることになります。これを映像として残せることは意味があるような気がしています。万全の体制で挑みつつ、全力でぶつかっていきたいと思います。仲村トオルさんのコメント
2007年の『華麗なる一族』以来の日曜劇場。はじめての総理大臣役に緊張しています。
僕が演じる東山首相は、物語のはじめは一国のリーダーとしてはやや弱く甘い男に見えますが、逆風の中、上り坂を登った足に力がつくように、最終回を観た人たちに、困難な状況の日々でも諦めず前を向いて歩き続けた人間の未来には少し強くなった新しい自分がいる、というような希望を感じていただけるように全力で頑張ります。香川照之さんのコメント
政府側の海洋環境改革方針に対し、独自の理論で徹底的に異論を唱える頑固な博士の役です。ドラマの原作は何十年も前のものですが、環境破壊問題はいま別の形でこの地球を襲っています。その意味でも我々には、未来まで持続可能な環境への取り組みが不断に求められている。日本が沈没するという、かつては荒唐無稽と思われたテーマを通して、地球が現在抱えている多くの課題を、改めてこのドラマで訴えていきたいと思っています。ウエンツ瑛士さんのコメント
素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。
歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です。
中村アンさんのコメント
日本未来推進会議に外務省の代表として男性と肩を並べて参加し、 自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性、相原美鈴役を演じさせていただきました。 日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。 絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です。風吹ジュンさんのコメント
国難のコロナ禍にあってさらに怖いあの“日本沈没”。
主演として熱量上昇が止まない小栗旬さんと心ときめく実力のある俳優陣が大集結となればモチベーションは自然に上がります。
希望の人とは? 環境省の官僚・天海の動向、そして彼のルーツは?
私が過ごした漁港や海の景色とそこに生きる人々の姿も皆さまに見ていただきたいです。
頼もしく成長した息子を見上げる母親役を力強く演じました。このドラマが放つエネルギーが視聴する皆さまの希望になることを祈りながら・・・。比嘉愛未さんのコメント
“日本沈没”という想像を絶する困難に直面した時、私たちはどうなるのか・・・。
決して起こってほしくはないけれど、今のこの混沌とした状況とどこか通ずる部分も感じ、この現代だからこそ生き抜く強さを、諦めない心を改めて感じてもらえる作品になると確信しています!その中で私は主人公・天海の妻であり、一人娘の茜の母・香織を演じさせていただきました。
どんな時でも、普遍的に変わることない親子愛を精一杯表現したつもりです。
どうかたくさんの方々の心に届きますように。宮崎美子さんのコメント
まず、お話をいただきました時に『希望のひと』というタイトルに惹かれました。
災害や病気の出口が見出せない中、このドラマの希望はどんなものを見せてくれるのかと。
コロナ禍で、避難所や大勢の人のバスターミナルのシーンなど気を遣いながら撮影を行いましたが、まさに、実際に災害に遭ったら自分が体験するかもしれないことを、このドラマの中で体験しました。
一番、一般的な市民感覚の人物を演じています。
仕事への情熱を持って働く娘を置いて避難するのも大変辛いですし、複雑な気持ちですが、そんな状況を、見てくださる皆さんも共感いただける役柄だと思います。
是非、皆さん、共感しつつ、この先にどんな希望があるのか見届けてください。國村隼さんのコメント
「日本沈没」という小松左京さんの原作が書かれたのはほぼ半世紀も前の事ですが、いま世界が直面している問題と驚くほどの符合を感じさせられてしまうのです。
現在は、温暖化が原因とされる地球規模の異常気象や新型コロナウイルスによるパンデミック等・・・。
当時は日本列島の危機として描かれ、それを今、地球規模の危機として描き、人類全体の未来を問おうとしています。
このドラマは来るべき未来の物語なのだと思います。与田祐希さん(乃木坂46)のコメント
希望を信じて、過酷な状況にも立ち向かっていく人間の強さ、そして脆 さも感じました。 そんな中私が演じさせていただく山田愛はとても明るく前向きなキャラ クターなので、この作品の中で少しでも元気や笑顔を届けられる存在に なれていたらと思います!松田丈志さんのコメント
オファーが来た時は驚きました。演技に苦手意識があり、撮影中は引退してからは味わえない緊張感を味わいました。ですが、今回は「水の香りのする」役でお声掛けいただいたので、頑張ってみようと思いました。日曜劇場のオファーを頂けたこと、そして素晴らしい方々とご一緒させてもらうだけでも光栄だなと思い、精いっぱいやらせていただきました。今の時代にメッセージ性のある作品だと思っております。僕自身が参加させていただいたシーンは特に緊張感のあるシーンなので、参加した1人として伝わるといいなと思っています。伊集院光さんのコメント(抜粋)
生意気に聞こえたら申し訳ないのですが、いつもはドラマのお話をいただいたときに、本職の役者さんではないし迷惑をかけたくないという気持ちがあって、出演のお誘いは躊躇してしまうんです。でも、今回は「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、ぜひ出演したい」という気持ちが強かったですね。実は台本は自分の役に関係があるところだけしか把握していません。役者さんではないので、全体のあらすじを把握しているのに知らない演技はできないんですよね。監督さんと相談した結果、僕周辺の事以外台本を読んでいないので、ほぼ皆さんと同じ気持ちで作品を楽しみにしています(笑)。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】の原作
原作はSF作家・小松左京(こまつ さきょう)の同名小説。
小説『日本沈没』は、1973年(昭和48年)に刊行。上下巻合わせて累計460万部に達する空前の大ベストセラーとなりました。第27回日本推理作家協会賞・第5回星雲賞(日本長編部門)も受賞しています。
本作はこれまで映画化(1973年と2006年)・ドラマ化(1974年)・アニメ化(2020年)・ラジオドラマ化!
評論家の宮崎哲弥さんは作者の博捜(はくそう)ぶりに「舌を巻いた」と評価しています▼
ストーリーとしてとてもシンプルですが、その単純なプロットにリアリティを吹き込むための工夫は並大抵のものではありません。地質学、地震学、火山学、惑星科学から潜水工学、社会工学、政治学、文化人類学、民俗学まで、幅広い領域の、当時としては最新の知見が随所に盛り込まれ、作者の博捜ぶりに舌を巻きます。
NHK100分de名著 小松左京スペシャル』より
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】のスタッフ
脚本 | 橋本裕志 |
---|---|
音楽 | 菅野祐悟 |
主題歌 | 菅田将暉「ラストシーン」 |
プロデューサー | 東仲恵吾 |
演出 | 平野俊一、土井裕泰、宮崎陽平 |
地震学監修 | 山岡耕春、篠原雅尚 |
記者監修 | 龍崎孝 |
製作著作 | TBS |
脚本は橋本裕志
脚本:橋本裕志(ドラマ「華麗なる一族」「獣医ドリトル」「オトナ高校」「エアガール」、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』ほか)
橋本裕志さんのコメント
今へ、未来へと繋がる、新たな『日本沈没』を目指して、これまでに映像化されたものとは違った角度からのアプローチで取り組んでいます。危機を前にした時にあぶり出される人間の様々な感情や、思いのぶつかり合い、極限状態だからこそ繰り広げられる人間ドラマが、そこにはあります。明日が見えない中で、それでも希望を探して生きていく登場人物たちのエネルギーを通して、皆さんに勇気を与えられる作品をお届け出来ればと考えています。
「カネ恋」のプロデューサー
プロデュース:東仲恵吾
東根さんは「グッドワイフ」「グランメゾン東京」でプロデューサーのひとりを務め、「おカネの切れ目が恋のはじまり」でチーフプロデューサーを務めました。
東仲恵吾さんのコメント
今作のテーマは、未来への希望です。日本沈没が目前に迫ってくる中で、決して諦めずに今やるべきことを全力でやる人たちの人間ドラマを丁寧に描いていきたいと思っています。そして「未曾有の危機でもこの人たちなら救ってくれるんじゃないか」そう思わせてくれる力強いキャラクターを、小栗旬さんをはじめ、松山ケンイチさん、杏さん、仲村トオルさん、香川照之さんと共に議論しながら、ドラマ版オリジナルキャラクターを作り上げました。最後まで立ち向かった先にある“希望”を精一杯の熱量で作りたいと思います。
演出家はこの3人
本作の演出家は、この3人です。
・平野俊一(ひらの しゅんいち)1972年生まれ。演出作品は『あなたには帰る家がある』(2018年)『インハンド』(2019年)『ノーサイド・ゲーム』(2019年)『病室で念仏を唱えないでください』(2020年)『おカネの切れ目が恋のはじまり』(2020年)など。
・土井裕泰(どい のぶひろ)1964年生まれ。演出作品は『愛していると言ってくれ』、『ビューティフルライフ』、『GOOD LUCK!!』、『逃げるは恥だが役に立つ』、『カルテット』など。映画監督としても『いま、会いにゆきます』、『涙そうそう』『映画 ビリギャル』『罪の声』『花束みたいな恋をした』などヒット作を生み出している。
※本作 主演の小栗旬とは『罪の声』でタッグを組んでいる。
・宮崎陽平…2015年にTBS入社。『半沢直樹(2020)』などの演出補や「半沢直樹II・エピソードゼロ〜狙われた半沢直樹のパスワード〜」プロデューサーを務めている。
主題歌は菅田将暉「ラストシーン」
主題歌は菅田将暉さんの新曲「ラストシーン」です。
作詞・作曲は、石崎ひゅーい さんが担当。本作のための書き下ろし新曲です。
菅田さん・石崎さんは、2人が話し合いを重ねながら完成。重厚なサウンドに乗せた珠玉のバラードで、ドラマ初回放送で初解禁!
<菅田将暉さんのコメント>
どれだけ理不尽なことでも目に見えない敵でも、そこには必ず人がいて戦っています。この『日本沈没』という作品で大先輩方が大自然に立ち向かっていく姿を見て、僕自身奮い立つものがありました。その姿に、ただ身を任せるのではなく、お供する気持ちで歌わせて頂きました。
そして10代の頃からお世話になっている小栗旬さんの主演作に主題歌で参加する事、めちゃくちゃ嬉しいです。でもまだちょっとふわふわしてます。主題歌「ラストシーン」宜しくお願いします。
<小栗旬さんのコメント>
主題歌を聞いて『日本沈没ー希望のひとー』のテーマに合わせて、ものすごく考えて作ってくれたような、何か終わりと始まりの歌というようなイメージを感じました。
菅田くんの伸びのある声が僕らの作品にひとつ希望を与えてくれているような気がします。
我々が作ってきた作品の背中を押してくれるような曲を作っていただき感謝しています。
ドラマ【日本沈没-希望のひと-】の放送日
放送日 | 2021年10月10日スタート |
---|---|
放送時間 | 日曜劇場(毎週日曜日よる9時) |
放送局 | TBS系全国ネット |
配信 | パラビ |
*当記事の情報は2021年10月現在です。最新はパラビで確認ください。
日曜劇場のキャスト記事
「マイファミリー」(2022年4月期)
「DCU」(2022年1月期)
「日本沈没-希望のひと-」(2021年10月期)
「TOKYO MER ~走る緊急救命室~」(2021年7月期)
「ドラゴン桜/2期」(2021年4月期)
「天国と地獄〜サイコな2人〜」(2021年1月期)
「危険なビーナス」(2020年10月期)
「半沢直樹」(2020年4月期→7月期)
「テセウスの船」(2020年1月期)
「グランメゾン東京」(2019年10月期)
「ノーサイド・ゲーム」(2019年7月期)
「集団左遷!!」(2019年4月期)
「THE GOOD WIFE / グッドワイフ」(2019年1月期)
「下町ロケット」(2018年10月期)
「この世界の片隅に」(2018年7月期)
「ブラックペアン」(2018年4月期)
※本作の2021年春に撮影終了しています。
コメント
コメント一覧 (3件)
「日本沈没~希望のひと~」のドラマ主題歌は菅田将暉「ラストシーン」になっています。
「日本沈没~希望のひと~」のドラマ主題歌はまだ未発表 になります。
Official髭男dismに決定していませんのでご注意ください。
10月スタートするTBS系新日曜劇場「日本沈没~希望のひと~」に
ドラマ主題歌するのはなんと、Official髭男dismが歌う事になりました!!!
これからも楽しみです。