【仮面ライダーゼロワン】30話のネタバレと感想!イズはシンギュラリティに達して無かった?

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仮面ライダーゼロワン ネタバレ30

【仮面ライダーゼロワン】30話のネタバレと感想!イズはまだシンギュラリティに達して無かったの?どういうこと?

垓に飛電インテリジェンスを買収された或人が反撃を開始、イズもシンギュラリティ(自我の芽生え)に達します。

今回の記事では【仮面ライダーゼロワン】の30話「やっぱりオレが社長で仮面ライダー」のネタバレと考察などをお伝えします。

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目次

【仮面ライダーゼロワン】30話のあらすじ

飛電インテリジェンスの買収を完了し新社長に就任した垓(桜木那智)。そして、垓は「ヒューマギアが自我に芽生えたことが人間への危害に繋がった」として

  • 全てのヒューマギアの強制停止とリコール(回収)
  • 全ての人工知能データの消去
  • まだ動いているヒューマギアはザイアの指揮下に入ったエイムズが破壊する

とマスコミを通じて大々的に宣言する。

ヒューマギアは大量に不法投棄されて社会問題となっていた。それらを飛電インテリジェンスの社長を辞めた或人(高橋文哉)は1つ1つ回収していく。

そして、或人はデイブレイクタウンで滅亡迅雷.netの迅(中川大輔)と接触する。

迅「ヒューマギアは友達だと思っていた」

「だがお前に一度破壊されて解かった。友達を支配するだけでは人間と同じ」

「ヒューマギアを人間の支配から解放する」

と語る。だが、

迅「お前にとってもヒューマギアは道具だった」

「今まで何体もヒューマギアを壊してきた」

と或人に突っかかる。それを受けて

或人「俺にとって人間とヒューマギアの境目なんて無い、悪いことをすれば戦ってでも止める」

「ヒューマギアの父さんを失って、人間の死と同じだと思った」

「だから人間と同じようにヒューマギアの心を大切にしたい」

と訴え、協力を要請する。

そんな二人の元に新生エイムズの隊長となった唯阿(井桁弘恵)が二人の部下を連れて現れた。エイムズの隊員はバトルレイダーに変身し迅を破壊するべく襲い掛かる。

迅はライダー迅バーニングファルコンに変身して迎え撃つ。

さらに唯阿の無線を傍受した諫(岡田龍太郎)がやってくる。諫はエイムズを辞めた後、アークを生み出して全ての元凶である垓、ザイアと戦う決意をしていた。

諫はランペイジバルカンに唯阿はジャッカルレイダーに変身して激突する。ランペイジバルカンはあくまでも自分の意思で垓に従っているとする唯阿に「目を覚ませ!」と圧倒し、変身解除に追い込む。

迅「ヒューマギアは僕が開放する」

とどこかへと飛び去るのだった。

変身を解除した諫は、或人に自分と唯阿の脳にチップが埋め込まれていることと唯阿の意志は垓によって封じ込められていると告白する。2人は改めて垓と戦う決意を固める。

その後、垓はマスコミを通じての発表を終えて、飛電インテリジェンスに戻ってくる。唯阿から「迅が逃亡した」と連絡を受け開発室を確認すると機能を停止したイズ(鶴嶋乃愛)とゼロワンドライバーが無くなっていた。

垓は唯阿に「衛星ゼアにある全てのヒューマギアのバックアップを消去しろ」と命じるのだった。

【仮面ライダーゼロワン】30話のネタバレ

不法投棄されたヒューマギアを回収した或人の元に迅がやってくる。迅はイズ(鶴嶋乃愛)とゼロワンドライバーを回収していた。

或人はバックアップしていたデータを元にイズを再起動する。迅はイズを連れ出して語り掛ける。

迅「アークの意志でも、ゼアの命令でもなく自分の自由意志で生きるんだ」

イズ「私の仕事は社長秘書です」

と衛星ゼアに接続されて従ってきたイズはそれを拒絶する。

或人「これからは君自身で決めるしかない」

とイズに訴えかける。

そこに垓がザイアの隊員の隊員を引き連れて現れた。

垓「イズを破壊しろ」

命令を受けてザイアの隊員は容赦なく攻撃をしていく。或人は生身のまま弾丸を受けイズの盾になる。

垓「ヒューマギアを守って命を落とすとはおろかな」

さらにヒューマギアのデータはすべて消去されたと勝ち誇る。だが、唯阿から「衛星ゼアにデータがない」と連絡を受ける。

実は或人は全てのヒューマギアのバックアップをジョブキーに入れ、防弾チョッキのようにして着込んでいた。警備員ヒューマギア・マモルのジョブキーが弾丸を受け止め或人は守られていた。

或人「社長がそれでいいのかよ。人の心を操って支配して」

「心はその人のものだろう!!」

と垓への怒りを爆発させる。

垓はサウザーに変身、或人もゼロワンに変身しようとするがすでに社長ではなくなった或人にゼロワンドライバーが反応しない。

或人は生身のままサウザーに挑むが、当然歯が立たない。サウザーはイズに容赦なく攻撃を加え、或人は再び盾となる。

今度は防ぎきれず全てが終わったと思った次の瞬間、或人はゼロワンへの変身を成功させる。「なぜだ」と驚愕するサウザー。

ゼロワン「お前を止められるのはただ一人、俺だ!!」

メタルクラスタホッパーにチェンジしサウザーを撃破、変身解除に追い込む。

イズは「衛星ゼアが或人がゼロワンであることを認めていること」を確認、インターネット上に或人が社長である新会社を設立していたおかげだった。

イズ「私は或人社長の秘書ですから」

イズはシンギュラリティに達していた。

さらに「ヒューマギアとゼロワンに関する特許は先代社長・是之助から或人に引き継がれているのでザイアのものではない」とするイズ。これには垓も言い返すことが出来ず撤退するしかなかった。

その様子を見ていた迅に滅(砂川脩弥)が語り掛ける。

滅「まさかお前に人間の友達が出来るとな」

迅「友達になったつもりはないよ」

「全てのデータを奪ってヒューマギアを開放する」

その後、或人とイズは新会社「飛電制作所」を立ち上げる。事務所と新しい名刺も作った。

或人・イズ「「或人じゃないと!!」」

2人の新たな戦いの幕が開けるのだった。

【仮面ライダーゼロワン】30話の感想とまとめ

考察 イズにとってのシンギュラリティとは?

第30話では或人は新会社を設立して垓に挑んでいくことになります。そして、ついにイズがシンギュラリティ(自我の芽生え)に達しました。

イズはもうとっくにシンギュラリティに達していたと思ったのですが、そうでは無かったようです。どういうことなのでしょうか?。

イズは元々新しく社長となる或人の秘書として開発され、行動していました。つまり、今までは衛星ゼアの命令の範囲内で考え、或人のサポートをしていただけでした。

今回は衛星ゼアの命令ではなく、自分の意思で或人に付いて行くことを決めました。

ただ感情があるだけではなく、イズ本人の意思決定があることが「シンギュラリティに達した」と言えるではないでしょうか?。

また、迅がアークに接続することなく、「ヒューマギアを人類から開放するべき」と判断、行動していることをシンギュラリティとしています。このこともシンギュラリティの定義を裏付けていると思います。

逆に言うと自分の行動を「アークの意思」としている滅はまだシンギュラリティに達していないことになります。

さて第31話では新会社を設立した或人の元に初めての依頼が舞い込んできます。2020/4/13(日)9:00~の放送をお楽しみに。

この記事で用している画像の引用元:テレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」公式サイト

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