【うちの弁護士は手がかかる】2話ネタバレ|葬式ごっこイジメは殺人未遂と断罪も結末にモヤる

うちの弁護士は手がかかる2話

【うちの弁護士は手がかかる】2話ネタバレ|葬式ごっこイジメは殺人未遂と断罪も結末にモヤる!
ムロツヨシ×平手友梨奈が凸凹バディがイジメ問題を解決!イジメ=犯罪と断罪したのはスカッとしたけど、誰も罰せられない結末はそれでいいのか!?
【うちの弁護士は手がかかる】第2話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想をまとめました。

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目次

【うちの弁護士は手がかかる】2話の視聴率

【うちの弁護士は手がかかる】2話の視聴率は5.5%でした。1話の6.9%より1.4%ダウンですが、イジメ問題を取り上げたことが話題になり、FODの再生数は第1位に。

【うちの弁護士は手がかかる】2話のあらすじ

【うちの弁護士は手がかかる】2話のあらすじです。

梨乃は第2形態に

蔵前勉(ムロツヨシ)が朝起きてテレビをつけると、笠原梨乃(吉瀬美智子)が新しいフェーズに入った、清々しい気分、第2形態だとか言いながら笑顔でテレビに映っていた。

いつも梨乃のために注文が面倒臭い抹茶ラテを注文していたカフェで、ただのコーヒーを注文すると驚くマスター(本多力)とスタッフ。転職したと言うとさらに驚く。

若宮家。引きこもりの若宮円(渡邊圭祐)が人気動画配信者の合田修吾(曽田陵介)の配信を見て不快な顔。母親の翔子(有森也実)は出てきて!と部屋のドアをノックするが若宮は拒否する。

香澄法律事務所。所長の香澄今日子(戸田恵子)は天野杏(平手友梨奈)の経費の使いすぎに激怒していた。反発する杏は、話の途中で勝手に席を立ち、自分のオフィスに戻ってしまう。蔵前は、そんな杏の営業成績を伸ばすために仕事用のSNSアカウントを準備し、告知や営業活動に役立てようと動き出す。

過去のイジメは訴えられる?

杏のもとへ若宮翔子(有森也実)が訪ねてくる。翔子は、杏の中学1年時の同級生・若宮円(渡邊圭祐)の母親。翔子は、息子からの依頼だといって、同じく同級生で現在は人気動画配信者の合田修吾(曽田陵介)を訴えたいと杏に告げる。若宮は、合田を中心としたクラスメートたちから酷いいじめに遭ったことが原因で、中学1年の途中から不登校になり、7年間、一度も外に出ていないのだという。

若宮に会いにいった杏は、道具箱から木製のハンマーを取り出すと円の部屋のドアを叩く。

「あの時と同じでいいの?」

ドアを叩き壊すまでの秒読みを開始する。カウントがゼロになる寸前に出てきた若宮は、合田に復讐をしたいという。杏は民事訴訟を起こして合田に慰謝料を請求することにする。

「あの時の責任、取ってくれるよね?」と言う若宮に杏は、「あなたを助けたつもりだ」と返す。

法律事務所のランチタイム。イジメの時効は何年?(答え・5年)など、答えられないと蔵前は弁当のおかずをみんなに取られる羽目に。なんだかんだいって仲がいい事務所の仲間たち。蔵前は、結局イジメ裁判は勝つのが難しい、逆に名誉毀損で訴えられる場合もあるという厳しさを知る。

同窓会で証拠をつかめるか

蔵前は、杏の名前を使ってSNSで同窓会の知らせを送り、当時の同級生たちを集める。経費削減のために、開催場所の居酒屋「おさかな本舗」を合田に宣伝させることで会場費は無料にした。

その頃、天野法律事務所では天野さくら(江口のりこ)が海堂弁護士(大倉孝二)に「やっちゃうしかないわね」と依頼を引き受けるように仕向ける。法律相談に来ていたのは合田だった。

同窓会では、蔵前が店のホールを担当し、イジメ裁判の手がかりをつかもうとするが、当時の担任教師もとぼけるし、同級生たちも「イジメなんてなかった」と口裏を合わせる。合田が杏を、「僕の好きだったマドンナ」「美人で最年少弁護士」「昔から弁護士みたいに学級会も仕切っていた」と動画で紹介。「話すことはない」とあしらう杏。

7年前に若宮がいじめられてたとき、杏は法律を持ち出して弁護士のように「イジメは犯罪」「みなさんも刑法で裁かれる可能性がある」と訴えていた。

一同が2次会に出た後、1人の同級生・片山が杏に接近。何かを言いたそうだが…。

【うちの弁護士は手がかかる】2話のネタバレ

【うちの弁護士は手がかかる】2話のネタバレです。

不登校のきっかけは「葬式ごっこ」

若宮家。杏は、若宮が不登校になったきっかけが、合田が主導した「葬式ごっこ」だったことを知る。ある日若宮が登校すると、教室が葬儀場のようになっていて「笑え」と同級生たちから強要された。しかも邪魔な杏がいない日を狙ってやっていてかなり悪質だ。

葬式ごっこは以前、自殺者も出している。許せない!と杏。

イジメの時効は5年で、イジメがあったのは7年前。でもそれは被害者がイジメの首謀者を知ってからの期間。杏は、片山から合田が「葬式ごっこ」の首謀者であることを表すSNSのスレッドの写真を入手していた。

「弁護訴訟提起はできる」と所長、「あたりまえ」だと杏。最初からそれ狙いなら早く言いなさいと今日子はまた杏に激怒する。

イジメられたほうが悪いの?

香澄法律事務所に来客。それは天野法律事務所の海堂だった。海堂は合田の代理人となったという。合田は最近、多くの誹謗中傷を受け、そのほとんどをやった人=若宮を訴えるというのだ。

それを受けた蔵前と杏は海堂を伴い若宮家を再び訪問。合田に対する誹謗中傷をしていたのは、母の翔子だった。海堂は翔子を訴えれば多額の賠償金を課せられるかもしれないと、半ば脅しをかけて痛み分けを提案する。そこに現れた若宮は意外にも、「訴えなくていい、もう十分だ。何もしなくていい」と言い出す。

「僕が弱かったから。僕がイジメなんかに負けたから。僕が強かったらイジメなんて起きなかった…。お母さん、僕のせいでごめん…」

やるせない気持ちの蔵前は、「これでいいのか」と杏に問うが「うるさい」と一蹴される。

いつものバーで元カノの安藤カオリ(安達祐実)に愚痴る蔵前。どうやったら杏と何でも話せるようになるのかと聞くと、カオリは「聞き出そうとするのがそもそも違う」「言いたかったら自分から言う」「僕が聞きますよ〜ってそ、の顔で言う気がなくなる」とアドバイスする。

杏は屋上にいる蔵前につっこむ。何で何も言わないのか、いつもベラベラしゃべってるのに。杏は自分の考えを話し始める。このままだと若宮は一生引きこもりになってしまう。あの部屋を出させなきゃいけない。法律の力でやる。蔵前には「バカでもできることを」やれと命じる。

「葬式ごっこ」イジメは殺人未遂!?

かつての教室で再び同窓会。蔵前は、今回集まってもらったのは若宮のイジメについてだと話し出す。先導していたのはあなた、と言われてもとぼける合田。

モニターに、当時のSNS投稿の画像が映し出される。葬式ごっこの仕掛けを用意している合田がピースサインで映っている。杏は、合田は民事では和解したものの、刑事裁判の可能性もある。時効が25年の殺人未遂罪になる可能性が残っているという。死刑、無期懲役、5年以上2の懲役に値する。黙認していた教師や同級生たちも同様に犯罪者だと言う。

イジメは犯罪です。刑法によって裁くことができる。あなたたちは犯罪者なんです。

若宮が来る。みなさんが本当に向き合わなければならないのは彼です。

民事について和解したのは合田のみ。証言が取れた今、ほかの人はいつでも訴えることができる。

若宮が本音を吐露する。俺はお前らを絶対許さない! お前らにとって遊びで、時が経てば思い出、そういうもんだったんだろ。でも俺は違う。俺の7年を返せよ。お前らのことが殺したいほど憎い。でも俺はやらない、と涙を流す。

蔵前は話してくれてありがとうと声をかけ、元同級生たちに問う。若宮が訴えないと決めた理由がわかりますか?わかるかって聞いてんだよ!

やり返したらやり返される。そういう世の中では結局誰が我慢しなければならない。それを彼がやるって言ってる。その気持ちがわかりますか。「わかんのかよ」と合田に凄む。

片山ほか同級生たちが次々に立ち上がり、謝罪を始める。合田も「悪かった」と謝る。「7年遅えよ」と若宮。

忘れないでください。あなたたちは犯罪者です。一生消えることはありません。胸に刻んでおいてください。

帰り道で若宮は杏と蔵前に礼を言う。とくに蔵前には「あなたのおかげです」と。

実は、蔵前は若宮に自分のことを話して、学校に来るように説得していた。

実は僕も失った。30年をすべて捧げた人にポイって捨てられてすべて失った。でも失った時間は戻らない。だったらその倍、取り戻してやりましょうよ、それをやるのは今しかない。

しばらく経って、若宮は長い髪を切って身なりを整えると、ある決意をもってスーツを着て出かける。その行き先は香澄法律事務所のようだ。

天野法律事務所では、海堂がさくらに言い訳している。「その言い訳、まだ続くの?」その含み笑顔は怖かった。

【うちの弁護士は手がかかる】2話の感想

イジメは犯罪だと言い切ったドラマの内容に大反響。イジメは犯罪だし、殺人未遂罪で裁かれる可能性もあると、加害者たちを断罪する杏はカッコよかったし、スッキリしました。

でも、結局はイジメの連鎖を断ち切るために、被害者が我慢するという結末に。
合田ほか同級生たちの中には、若宮を本当に傷つけたのだと反省して謝った人もいたと思いますが、「犯罪者になる」から反省した、謝った人もいるのではないか。そんなふうに感じました。

若宮が訴えないことを決めたのは、失われた時間を取り戻すため、前を向くためだったのかもしれません。でも、結局被害者の方がすべてを引き受けて、加害者が誰も罪に問われないことにはちょっとモヤモヤしました。

「葬式ごっこ」みたいなイジメをやって、誹謗中傷を受けると被害者ヅラして訴えようとしていた合田のような人間が、すぐに改心するものでしょうか。

若宮が、もしイジメ事件で裁判を起こすとなると、それはたいへんな時間とお金がかかるし、精神的な負担も大きい。自分がイジメの連鎖を断ち切るというのは、ドラマではおそらく目新しい着地点で、1つの解決法、大きな決断だと思いますが、首謀者の合田と、見て見ぬふりをしていた担任教師だけでも具体的に罪を償う、社会的制裁を受けるという結末にしてほしかった。

センシティブなイジメ事件をぶった斬った今回のストーリー。大反響を呼びましたが、みなさんは、どう思われたでしょうか?

10月27日放送の第3話は、家庭内DVがテーマ。こちらも大きな反響を呼びそうですね。

うちの弁護士は手がかかる2話

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • レスあざーす!とにかく裁判やれよ!って思いますw

  • 匿名さま
    コメントありがとうございます。ずっと我慢してきた被害者がさらに我慢する結末で、加害者はちょっと謝って終わりって、なんで??? って感じですよね。「やり返したらやり返される」の連鎖を断ち切るなら、被害者がまたやり返されそうになったら、それこそ杏が法で守る宣言するとか。法律は詳しくないので具体的な方法はわかりませんが、天才弁護士杏ならきっとできるはず! 被害者の若宮は最後に香澄法律事務所に面接に行ったっぽいので、彼がレギュラーになって再起を図る布石なんでしょうけど、自分でも法律を学びながら裁判で戦っていくっていう方がよかったなと思いました。

  • 民事について和解したのは合田のみ。証言が取れた今、ほかの人はいつでも訴えることができる。

    若宮が本音を吐露する。俺はお前らを絶対許さない! お前らにとって遊びで、時が経てば思い出、そういうもんだったんだろ。でも俺は違う。俺の7年を返せよ。お前らのことが殺したいほど憎い。でも俺はやらない、と涙を流す。

    蔵前は話してくれてありがとうと声をかけ、元同級生たちに問う。若宮が訴えないと決めた理由がわかりますか?わかるかって聞いてんだよ!

    やり返したらやり返される。そういう世の中では結局誰が我慢しなければならない。それを彼がやるって言ってる。その気持ちがわかりますか。「わかんのかよ」と合田に凄む。

    片山ほか同級生たちが次々に立ち上がり、謝罪を始める。合田も「悪かった」と謝る。「7年遅えよ」と若宮。

    忘れないでください。あなたたちは犯罪者です。一生消えることはありません。胸に刻んでおいてください。
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    というか、こんないじめられてトラウマになるなら大人数の前に出れるわけないし訴えないとかバカげてるわ。ドラマだから〜じゃねえだろ。いじめ問題軽くするなよ…なんなんだこのうちの弁護士は手がかかるってドラマ…最悪…

    — ha~ (@zakuzaku_rj) October 20, 2023

    wwwwwwwwwwwwwwwww最高!ここに来られて良かったと思った
    法的な面でどこまで嘘をついてるのかわからないし
    話の流れや結末にもリアリティがなくて怒りを感じたが
    ここに来られて良かった

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