【silent】のあらすじとネタバレを最終回まで!音のない世界で再会した2人の恋の結末は?
ドラマ『silent(サイレント)』のあらすじ・ネタバレを最終回までまとめます。
主演は川口春奈さん。
共演の相手役には、大人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんという、豪華キャスト陣が脇を固めています。
高校時代、恋に落ちた2人が8年後に再会。
しかし、そこには思いもよらない現実が待っていました。
思いがけない現実と向き合い、寄り添い、乗り越えていく、切なさ×温かさが交わるラブストーリー。
今回は『silent』のあらすじ・ネタバレを最終回まで紹介していきます。
『silent』のあらすじ・ネタバレを最終回まで
『silent』全話のあらすじ・ネタバレを最終回まで、まとめていきます。
1話のあらすじ・ネタバレ
#1 再会…!愛した人は音を失くしていた…せつない恋が動き出す
2022/10/06 放送
1話のあらすじ
高校時代に彼の声と紡ぐ言葉に惹かれた青羽紬(川口春奈)は3年の時に佐倉想(目黒蓮)と同じクラスになる。中学からの幼馴染である戸川湊斗(鈴鹿央士)の紹介もあり、二人は音楽という共通の趣味をきっかけに仲良くなり、愛おしいかけがえのない時間を過ごしていた。大学進学というタイミングで東京と群馬で離れ離れになるも、何も心配することはないと思っていた紬だったが、紬は想から一方的に別れを告げられてしまう。何が理由なのかもわからないまま振られた紬。8年という時が過ぎ、紬は心残りはありながらも、今は大型CDショップで大好きな音楽に囲まれて働きながら、湊斗と幸せな日々を送り、2人の将来を考えるようになっていた。しかし、そんなある日、駅で想の姿を偶然見かける。思わず声をかける紬だったが、彼にはその声が届いていなかった。なぜなら彼は…
想のその後を誰も知らない状況で紬と湊斗、それぞれが想のことを検索。紬は親友の横井真子(藤間爽子)から「見かけたなら待ち伏せすれば会える」と助言され、駅に向かうが想と会うことはなかった。
一方で湊斗は想の実家で妹の萌(桜田ひより)から、想が「耳が聞こえない」ことを知らされる。想のことを受け入れられない湊斗は、偶然居酒屋で出会った手話教室の講師・春尾(風間俊介)と会話を交わした。
その後、駅で紬と想は再会を果たすが、必死に声をかける紬から想は逃げる。引き止めた紬に想は全身全霊、手話で訴えかけた。だが、想が何を伝えたいのか、何も分からない紬だった…。
1話のポイント
- 高校時代に恋に落ちた紬と想の突然の別れ
- 8年後、思いもよらない現実が待っていた
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2話のあらすじ・ネタバレ
#2 さよならを告げた本当の理由…好きになれてよかった
2022/10/13 放送
2話のあらすじ
青羽紬(川口春奈)は8年ぶりに佐倉想(目黒蓮)と偶然の再会を果たすも、手話で一方的に話され、状況が把握できずに立ちすくむ。一方、想はこの8年間の想いが募り、行き場のない気持ちを消化できずに紬のもとから立ち去る。そんな様子をみていた桃野奈々(夏帆)は、想のもとに駆け寄り、そっと寄り添うのだった。想は高校卒業のころに耳に違和感を抱くようになり、その異変にいち早く気づいた母の律子(篠原涼子)が病院に連れて行くと、遺伝性の可能性があると診断された。自分のせいかもしれないと責任を感じ、なかなか受け入れられない律子に対し、想は申し訳なく感じ、そのまま上京することを決め、紬にも病気のことは隠して別れを告げた過去があった。戸川湊斗(鈴鹿央士)は紬と想が再会したことに不安はぬぐえないものの、想いとは裏腹に、春尾正輝(風間俊介)の手話教室を紹介する。想と話せるようになりたいと思う紬は手話教室に通うことを決意し、想に「もう一度会って話したい」と告げるが…。
高校卒業後も、紬に病気のことを伝えられなかった想は、そのまま別れるという選択をしていた。
そして、再会した時に紬が落としていたイヤホンを返すために待ち合わせた2人。話したいことをスマホに打ち込む紬に、想は音声認識アプリ「UDトーク」を出し、会話が出来た2人に笑顔が戻った。
そこから再び会うこととなった2人。紬は想の病気について聞く。これまでのことも謝罪した。「好きな人がいる」と別れを告げていた想。紬のことを指さし、「悲しませたくなかった」と伝える。泣き出してしまう紬を分かっていて、あえての行動だった。今は紬を悲しませない人が側にいると聞き、浮かない表情を見せる想だった…。
2話のポイント
- 紬と想の再会
- その後の関係性に変化は…?
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3話のあらすじ・ネタバレ
#3 今はもう、好きじゃない…今好きなのは…
2022/10/20 放送
3話のあらすじ
青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)、どちらも大切な存在だからこそ本当の気持ちを伝えることができなかった高校時代から8年の時が経つ。戸川湊斗(鈴鹿央士)は、今は自分が紬の一番近くにいるという自負と、心のどこかに残る不安を抱えながら過ごしていた。そんな中、紬と想が一緒にいるところに遭遇してしまった湊斗は気持ちの整理がつかない。想は桃野奈々(夏帆)と一緒にいる時に、一方で紬は春尾正輝(風間俊介)から手話レッスンを受ける中で、聞こえる人と聞こえない人との間にある距離感を、実感をもって感じていく。そんなある日、想はあることのために紬の家へ向かうが、そこに紬の姿はなく…
昔から助けてくれていた湊斗は、紬の中にいる「誰か」の存在が怖くてたまらなかった。そして、その2人が一緒にいるところを目撃してしまい、分かってはいたものの紬とまともに話せなくなる。
紬のバイト先にやって来た想も、湊斗のことを心配し「もう2人で会うのはやめよう」と伝えるが、紬は「湊斗のことが大好きだから喧嘩になったりしないし、また湊斗と仲良くなってほしい」と思いを譲らなかった。
病気のことを黙っていたことを謝りたいと紬の家のそばまでやって来ていた想を、遊びに来ていた湊斗が見つけ家に上げる。湊斗は聞こえない想を目の前にし戸惑い、何度名前を呼びかけても反応しないことに泣いてしまう。そこへ帰宅した紬。出て行く湊斗を追いかけた紬に、泣きながら「名前呼んで、振り返って欲しかっただけなのに」と呟いた…。
3話のポイント
- 三角関係に発展?
- 湊斗の想いは?
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4話のあらすじ・ネタバレ
#4 元に戻れると思う。戻れたら嬉しいなって…
2022/10/27 放送
4話のあらすじ
青羽紬(川口春奈)の家で鉢合わせした佐倉想(目黒蓮)、戸川湊斗(鈴鹿央士)、光(板垣李光人)。思わずその場を去ろうとする湊斗に、紬は想と二人でちゃんと話した方がいいと諭す。湊斗は8年ぶりに想と向き合う中で何も変わっていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加してみないかと誘う。そんな湊斗に対して、紬と想の復縁を懸念する同級生たち。だが、横井真子(藤間爽子)は、紬が今は湊斗のことを本当に大切に思っていることを理解する。 迎えた当日、フットサル場で待つ同級生たち。そのとき、想は…。
湊斗「元に戻れたら嬉しいなって」
通訳替わりで紬もフットサルに呼ばれた。当日、不安そうな想だったが、みんなが昔と変わらず迎え入れてくれ笑顔を見せる。そんな想の楽しそうな姿を見る紬と湊斗。湊斗は突然、紬に話を切り出した。
湊斗「紬、お願いがあって。別れてほしい。別れよう」「好きな人がいるから」
そして、想にも紬のことを任せるような発言をする。
湊斗「紬、想の隣にいる時が一番可愛いんだよ」
再会した想は耳が聞こえない以外、昔と何も変わってないことに安心した湊斗。
湊斗「言ったじゃん。みんな戻れると思うって。戻れたら俺は嬉しいって」
紬の元を去る湊斗だったー。
4話のポイント
- 親友たちの友情は?
- 湊斗の決断
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5話のあらすじ・ネタバレ
#5 無意識に名前出ちゃうくらい、ほんとに好き
2022/11/03 放送
5話のあらすじ
戸川湊斗(鈴鹿央士)から突然の別れを告げられた青羽紬(川口春奈)は、なかなか気持ちの整理がつかないでいた。そして佐倉想(目黒蓮)もまた、2人の関係がくずれたのは自分のせいではないかと懸念し古賀良彦(山崎樹範)に相談する。紬は春尾正輝(風間俊介)に湊斗の話をする中で、自分が彼のことを大切に思い、本当に好きだったことを実感するとともに、聞こえる聞こえないに関係なく相手に思いを伝えることの難しさを痛感する。そんな中、紬の携帯に湊斗から着信が入って…。
紬の職場に向かった想。「顔を見て話すのは辛い」と言われるが、「カフェで待っている」と連絡。
そして、紬に湊斗から着信が入る。部屋に忘れていった髪留めの話。話の流れで付き合っていた、これまでの話を泣きながらする2人。
そうして、完全に別れた2人。
その後、カフェで会う紬と想。想が差し出したノートには1ページずつ、丁寧に言葉が綴られていた。
2人が別れたの俺のせいだと思って
再会しなければよかったと思った
ごめん
でも、青羽が手話で話してくれることも
湊斗たちとまたサッカーできたことも
うれしかった
青羽と湊斗には悪いけど
やっぱり再会できてよかったと思う
8年分の思ってたこと 今伝えたいこと
これからは全部 言葉にしようと思ってる
青羽が俺のこと見てくれるなら ちゃんと言葉にしたい
紬は想の想いを受け入れた。
5話のポイント
- 動き出す3人の時間
- 想と湊斗の対比
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6話のあらすじ・ネタバレ
#6 大切な人…音のない世界は悲しい世界じゃない
2022/11/10 放送
6話のあらすじ
青羽紬(川口春奈)と戸川湊斗(鈴鹿央士)が別れ、佐倉想(目黒蓮)はあらためて自分の紬への気持ちを再認識するようになっていた。しかし、同時に、紬や湊斗から離れ一人で生きようとしていた大学時代に、耳が徐々に聞こえなくなる不安を聞いてくれ、そばで寄り添ってくれた桃野奈々(夏帆)とちゃんと向き合わなければいけないと感じる。紬もまた、想にとって奈々がどんな存在なのか気になっていた。そんなとき、想のスマホに奈々から着信が。想は奈々に何かあったのかもしれないから代わりに出て欲しいと紬に頼む。困惑しながらも電話にでる紬だったが…。
紬が想の代わりに出るも、すぐに切れてしまった。想から奈々との関係を聞く紬。
すごく大事な人。だから、ちゃんと向き合おうと思ってる。
そして、奈々から呼び止められた紬は2人でカフェへ。奈々は好きな人との夢について語り出すが「恋も叶いそうにない」と話し、その場を飛び出した。想に手話を教え、2人で楽しく会話していたことを思い出し泣く奈々。そこへ想から電話が。離れたところから奈々を見つけた想が、気付かせるためにかけた電話。奈々は出ようと耳に当てるも、振動しか伝わってこなかった…。
6話のポイント
- 想と奈々の関係
- 紬と想のが取り戻した時間
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7話のあらすじ・ネタバレ
#7 自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉
2022/11/17 放送
7話のあらすじ
佐倉想(目黒蓮)は、桃野奈々(夏帆)が泣いていたのは自分に原因があると感じていた。そのことで青羽紬(川口春奈)に心配をかけまいと「紬とは関係ない」と線を引くが、紬はそんな想の態度に壁を感じてしまう。一方、律子(篠原涼子)は、想が高校時代の友達と関わりをもつようになったことに不安を感じていた。そんな律子の態度に萌(桜田ひより)は苛立ちをおさえきれない。そんな中、奈々はある決意をもって、想に借りていた本を返しにくる。紬は、想が声で話さないことに疑問を感じ、質問してみるが…。
「想は声を出すことは出来ないのか」
何でなのか、ただ理由を聞きたい紬。想は「声が好きだから」と思ったが、その言葉は飲み込んだ。想の手話が読み取れなかった紬と、背後で起きたことに気付けなかった想。2人の間にまた壁が出来たようだった。
その後、湊斗(鈴鹿央士)と電話で会話した紬は、湊斗からの「嫌なことの理由って、わざわざ言いたくないこともあると思うし」という言葉にハッとさせられる。元々聞こえてた人は声で話す人が多い、普通は声で話す人が多い、手話を使わない人が多い、「多い」「普通」と紬もまた思ってしまっていたのだ。
そして、奈々と会うため想に連絡先を聞いた紬。手話で想から聞いた奈々の話をし、「今の佐倉くんがいるのは、奈々さんのおかげ」と、自分が感謝すべきことではないが、どうしても伝えたかったのだ。この8年間、想に「笑って過ごしてほしい」と願っていた紬。奈々がいてくれて本当に良かったと、でもそれは想が一番思っていることでもあった。伝えたいことをすべて話した紬に、奈々は手話を確認してきたのか聞く。手話教室で、春尾(風間俊介)に通訳してもらってきていた。さらに、奈々からの質問。「Q.想と手話で話しているのか A.通じないことも多い」「Q.想は声で話さないのか A.話さない、声も聞いていない」
手話下手くそだね。上達したいなら、手話で話したほうがいい。想くんとたくさん話したほうがいいよ。
紬と別れた奈々は、本を返却しに行った図書館で想の姿を見かける。上段の本を取ってほしいという男の子が、想にお願いをするがどの本か分からないため困惑。奈々も助け方が分からず困っていると、想は男の子を抱え上げ本を取ることに成功し笑顔を見せた。そんな姿にまた心を奪われる奈々、そこで2人は鉢合わせる。さっき紬と話したことを報告する奈々。奈々は、自分に向かってくる真っすぐな気持ちがすごく愛おしいと感じ、それは想に手話を教えたての頃と同じ気持ちだった。2人とも耳が聞こえいて、という気持ちを2人共が持ってたが、夢ではたくさん会話をしている2人は笑いあい、どこか嬉しそうだった。
仕事終わりに待ち合わせていた紬と想。高校2年生の時に想の作文を貰っていた紬は「家にあるよ」と、誘う形になってしまう。自宅に来ることとなった想。気まずくなった紬が立ち上がろうとすると、その手を取る想。想が何か喋ろうとするが、紬はそれを止める。
紬「いいよ、大丈夫。喋んなくていいよ、ごめん。この前、無神経なこと言ったから。違うから。声好きだったけど、それはほんとだったけど、それ以外も好きだから。だから大丈夫。無理に喋んなくてもいいよ。喋んなくても好きだから。だから、大丈夫。好き、とか言っちゃったけど。手話してないし。セーフ。それ以外、話すね。ちょっと話していただいて…」
手を離そうとした紬を抱きしめる想。気持ちが通じ合った瞬間だった。
7話のポイント
- 紬と想と奈々の三角関係
- 気持ちが通じ合う紬と想
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8話のあらすじ・ネタバレ
#8 伝わらない…一緒にいたくているだけなのに…
2022/12/1 放送
8話のあらすじ
佐倉想(目黒蓮)は青羽紬(川口春奈)に、声が出せないわけではないが、自分で感じとれないことへの怖さがあることを話し、紬はそれを受け入れる。しかし、2人の距離が縮まるほどに、想は自分と一緒にいるのが大変なのではないかと紬を気遣うようになり、紬は否定するものの、なかなか思いは伝わらない。一方、桃野奈々(夏帆)は春尾正輝(風間俊介)との再会を果たす。「紬と想を見ていたら春尾くんのことを思い出して」と言う奈々。そんな中、紬は実家の群馬に帰り、母・和泉(森口瑤子)に想のことを話そうとするのだが…。
8話のポイント
- 伝わらない思い、どうやって伝えるか
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9話のあらすじ・ネタバレ
#9 誰がどうやって力になってくれるの?
2022/12/8 放送
9話のあらすじ
久しぶりに実家に帰ってきた佐倉想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、青羽紬(川口春奈)に別れを告げると決めた日、母・律子(篠原涼子)に友達には病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、そして大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。一方の紬は、東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えていた。ある用事のために実家へ戻っていた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで想も実家に帰っていることを知り、会いにいくことにするのだが…。
9話のポイント
- 支え合う家族
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10話のあらすじ・ネタバレ
#10 また何も伝えずにいなくなるのは許さない
2022/12/15 放送
10話のあらすじ
青羽紬(川口春奈)の部屋にCDを借りにきた佐倉想(目黒蓮)は、2人の距離が近づいていく中で、紬の笑顔を見るたびにうれしくなる反面、ふと紬の声が自分に聞こえてこないことを寂しく感じてしまう。横井真子(藤間爽子)から、どうして想と付き合わないのかを問われた紬は、そんな想の様子を心配し、なにか言いづらいことがあるのだろうから、呑気に付き合ってほしいなんて言えないと答えるのだった。そんな2人の事情を紬の弟・青羽光(板垣李光人)から聞いた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、あることを伝えるために想を呼び出すことに…。
10話のポイント
- 付き合わない2人のそれぞれの想い
- 想の決断
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最終回のあらすじ・ネタバレ
#11 最終回 変わったもの、それでも変わらないもの
2022/12/22 放送
最終回のあらすじ
「一緒にいるほど、好きになるほど辛くなっていく。…声が聞きたい。もう聞けないなら、また好きになんてならなきゃよかった」と青羽紬(川口春奈)に想いを伝えた佐倉想(目黒蓮)。紬はそんな想に自分の気持ちを伝えるが、想には響かない。お互いの気持ちがすれ違う中で、紬は戸川湊斗(鈴鹿央士)から、想は桃野奈々(夏帆)から、それぞれある言葉を投げかけられる。そして、二人は別々にある場所へと向かう…。…変わったものがあって、それでも変わらないものがある。8年という時を経て再び出会った二人がたどりつく結末とは…?
最終回のポイント
- 紬の想いと想が出した答え
- 家族・友人全ての人の結末
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『silent』のネットで話題になっている考察
①誕生日の花言葉
第2話にて
紬の誕生日:4月28日
花言葉は「サクラソウ」など
サクラソウの花言葉は、「初恋」「憧れ」「純潔」
目黒蓮さん演じる「佐倉想」に合わせた演出なのか、花言葉から連想された名前なのか、台詞や言葉選びが刺さる脚本家さんなので、この辺りも気になるところです。
②てんとう虫の意味
第3話で、紬が光から「窓を開けたままにしていると虫が入る」と注意され、その後、部屋にやって来た湊斗が部屋にいたてんとう虫を見つけ、ベランダで写真を撮ろうとするとその瞬間に飛んで行ってしまう。
てんとう虫が飛んで行った先にいたのは、紬の部屋にやって来ていた想だった。
「幸せの象徴」とされているてんとう虫。
幸せを運んでくれるというてんとう虫が、湊斗の手から離れていってしまった…。
視聴者からは「幸せを掴めない伏線」「紬が想を連れてきた」と騒がれました。
さらに、2人が高校時代に聞いていたスピッツの「魔法のコトバ」のジャケットにも「てんとう虫」が描かれ、過去からの演出・繋がりにも期待がかかるドラマです。
③春尾先生の過去
明るいようでどこか影をまとっている春尾。
紬から「手話を始めたきっかけ」を聞かれ、表情を曇らせた後に「大学の時に難聴者の方のボランティアをやっていた」ことを明かす。
「ろう者の8割くらいが、ろう者同士と結婚するんです。ろう者同士の方が幸せってことですかね」と発言していることから、このころに何かあったと予想。
奈々との関係も疑われているが、「怠惰な学生で、就活しなきゃっていう時になって初めて」ボランティアを始めたということから、大学3年~4年生の頃、ということは21~22歳。
春尾は現在32歳なので約10年前。
奈々は当時、17歳となる。
出会って恋愛関係になっていてもおかしくはないが、結婚となると話が早いような?
私の予想ですが、奈々の両親もろう者同士で、付き合うこと自体を止められた可能性も?
結婚なんてもっての外、奈々もろう者同士の結婚を早くから勧められていたのかも…。
『silent』の最終回・予想
『silent』は原作のない完全オリジナル作品となっています。
紬が本気の恋を一途に想い、貫き、信じたくない現実にも向き合い、寄り添って、乗り越えていく、音のない世界で生きていく2人と取り巻く人々の切なさと温かさが描かれる物語。
壁となりそうな人物たち
- 奈々(夏帆)→想に好意を抱いている
- 律子(篠原涼子)→想の病気のことに責任を感じている
- 光(板垣李光人)→紬と湊斗に幸せになってほしい
- 萌(桜田ひより)→紬のことを良く思っていない
まだまだ2人の間には、大きな問題が次々と起こることでしょう。
紬が選ぶラスト
①誰とも結ばれない
想と湊斗のことを考え、2人から身を引く。
②湊斗の元に戻る
想と奈々の幸せを考え、湊斗の元へ。
③想と結ばれる
今の流れから考えると、このまま想とくっつくのが一番しっくりくるのではないでしょうか。ポスターで2人が表現していた手話が「ずっと」という意味だったらしく、これは「ずっと一緒に」ということなのでは?と。
奈々との関係で今後もまだまだ問題がありそうですが、きっと2人は結ばれることでしょう!
純粋な2人が厳しい現実をどう乗り越えていくのか、痛みや苦しみの先にある幸せを掴むことはできるのでしょうか。
胸が締め付けられるストーリーの最後に、感動のハッピーエンドを期待しています。
『silent』の最終回を迎えて…
望んでいたハッピーエンドで、たまらなく感動いたしました。
紬と想の物語に終わりが来てしまった事は、実に残念ですが全ての登場人物たちが幸せであることを願うばかりです。
色々な考察や様々な予測、どれもこれもひっくるめて最高の時間でした。
もしSPドラマなんてことがあったならば、涙を流して喜びます!(笑)
本当にありがとうございました。
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