【侵入者たちの晩餐】ネタバレと感想!結末と伏線回収が絶妙「面白い」とバカリズムに絶賛の声!

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侵入者たちの晩餐

【侵入者たちの晩餐】ネタバレと感想!結末に衝撃展開「面白い」とバカリズムに絶賛の声!

バカリズム脚本×菊池凛子主演・新春スペシャルドラマ【侵入者たちの晩餐】が日本テレビで放送されました。
家事代行で働く女3人がある豪邸に侵入しお金を盗み出そうとするサスペンス!
いったいどんな結末に?
伏線回収、想像を上回る面白さに「バカリズム脚本最高」の感想がX(旧Twitter)に!

【侵入者たちの晩餐】のネタバレと感想を紹介します。

侵入者たちの晩餐

【侵入者たちの晩餐】のキャストと相関図

目次

【侵入者たちの晩餐】のあらすじ

家事代行サービス会社で働く亜希子(菊池凛子)は、同僚の恵(平岩紙)からやり手の社長の奈津美(白石麻衣)が脱税をしていると聞く。さらに、恵はその大量の金を自宅に溜め込んでいるというのだ。
常日頃から会社の方針や待遇に不満を抱いていた亜希子は、恵の友人の香奈恵(吉田羊)とともに3人で社長の家に侵入し、そのタンス預金を盗み出す計画を練る。
1か月後。年の瀬の夜。
3人は、奈津美が暮らす豪邸に侵入するのだが、そこで予想外の出来事が次々と起こり…。

【侵入者たちの晩餐】のネタバレ

【侵入者たちの晩餐】のネタバレです。

プロローグ
田中亜希子(菊池凛子)は黒づくめの服を着て部屋を出る。電気を消すとき豚の人形が棚から落ちる。
車を走らせ小川恵(平岩紙)と江藤香奈恵(吉田羊)を拾い、侵入先の家に向かう。

3人の女が侵入するまで

侵入者たちの晩餐

第1章:経緯

1か月前。
田中亜希子(菊池凛子)は家事代行サービス「スレーヌ」で働いている。掃除専門。小川恵(平岩紙)は同僚。食事担当。たまに同じ現場で顔を合わせる。仕事中は私語厳禁だが、帰りはおしゃべりに花を咲かせる。ただ、プライベートで会うことはない。

この日は、めずらしく、帰りにお茶をした。

亜希子も恵もバツイチ。話が盛り上がる。そんな中、仕事の愚痴から社長の話になる。

代行サービスの代表は藤崎奈津美(白石麻衣)は、元グラビアアイドル。芸能界を引退をして代行サービスを始めた。SNSでも人気を集めている。

恵によると奈津美は脱税をしているらしい。

代行サービスのむちゃぶりな待遇に腹を立てている亜希子と恵は、なんとかして奈津美を陥れようと考える。

そこで考えついたのは、奈津美の裏金(タンス預金)を盗もういうこと。3分の2は寄付にまわす計画。「これは人助け」だと言い切る恵。

さらに、恵の友人のドラマ好きの江藤香奈恵(吉田羊)を誘い、3人で奈津美の家に侵入する計画を練る。香奈恵はお金が入ったらヨガ教室を開く予定だ。

まずは3人で奈津美の家を下見。
家に入るために奈津美の家の合鍵を手に入れることにする。

・スキルアップ研修のときに恵が奈津美に話しかけ、そのすきに亜希子が社長室にもぐりこみ鍵を手入れる。
・それを香奈恵が鍵屋に行き合鍵を作る。
・社長の鍵は元のバッグの中に戻す。

という連携プレイで合鍵をGETし、奈津美が出張でいない留守を狙い。いざ侵入へ。

侵入したが金はなし!

侵入者たちの晩餐

第2章:侵入

豪華な暮らしを目の当たりにして、罪悪感はゼロになる3人。
早速、あちこち探すもタンス預金は見つからない。

本当にタンス預金をしているのかと疑問を持ち、恵は脱税の話を聞いた関口さんに電話をする。すると、恵の早とちりであったことが分かる。

つまり、奈津美は脱税をしていなことに。
さらに、感謝状を見つけ、奈津美が寄付をしていたことも分かる。

せっかくだし、金目の物でも持って帰るか、と言い出す香奈恵。

それは、泥棒だ、と後ろめたくなる亜希子。

第3章:後味

結局、何も盗らずに帰宅しようとするが、亜希子は罪滅ぼしに掃除をしようと言い出し、3人で再び豪邸に侵入。

第4章:掃除

亜希子は奈津美の家の掃除をする。部屋は見えないところが汚れていた。

第5章:料理

恵は冷蔵庫から、賞味期限が近い食材を選び料理を作る。

第6章:呼吸

香奈恵はふたりが仕事をする間、ソファでヨガを始める。

第7章:実食

恵が作った料理を置いておくことはできず、3人で食べる。
また「ご飯会」をしよう、と約束。

後片付けをしていると、物音が。香奈恵が物音の方に行くと…。
男=重松洋介(池松壮亮)がいた。

侵入者4人目・重松

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第8章:重松

重松洋介は半年前に職を失い多額の借金を背負った。とりあえず宅配のバイトをしていたが、借金完済の目途が立たない。そこで、家主が留守をしている間を狙い侵入をすることに。
ベランダから奈津美宅に侵入し物色していると、亜希子らが入って来た。とりあえず脱出しようとするも、3人が食事までしていて中々、脱出ができなかった。
そこで、身を隠していたのだが、香奈恵に見つかってしまったのだ。

3人に確保された重松は縛られてしまう。

亜希子らは、重松を捕まえたものの、警察に突き出すわけにはいかず、どうしたらいいかと考え始める。

香奈恵もバツイチだと分かる。夫に不倫されて別れたのだ。
この時、なんと予定外にも奈津美が帰って来た。香奈恵がタクシーから降りるのを目撃した恵は、すぐさま亜希子と香奈恵に報告。玄関から出るわけにいかず、重松とともに部屋に隠れることにする。

奈津美の帰宅で侵入がバレた!

第9章:潜伏

奈津美が部屋に。
亜希子らは各々、別の場所に隠れている。LINEでやり取りをし、とりあえず一晩、隠れたまま寝る3人。
翌朝、奈津美の声で目を覚ます。

第10章:説得

奈津美が重松を見つけた。
重松の口に貼ってあるガムテープをはがす奈津美。重松は縛られているロープをほどいて欲しいと頼む。

そこに亜希子が覆面をかぶって奈津美の前に。
驚く奈津美だが、すぐに亜希子だとバレる。
恵も奈津美の前に姿を現す。

亜希子と恵は、ここまでの経緯を説明する。
罪滅ぼしに掃除をしたとこ。冷蔵庫の賞味期限切れの食材も処分したと言い、そこで空き巣に入った重松と鉢合わせをしたと話す。

もし私たちが来なかったら、空き巣の被害に遭い何千万もの被害だったと言い出し「私達が来てよかったはず。だから、警察には言わないでほしい」と頭をさげる。

奈津美は、引き続き働いてもらうから、と言い、警察には通報しないと言ってくれた。亜希子は、奈津美に感謝をする。

重松は窓の鍵が開いていたからベランダから入ったと話す。その鍵は、亜希子が閉め忘れていたのだが、内緒にしておく亜希子。

重松はお金に困っていることを打ち明ける。

「それだけ?」
とキツイ亜希子と恵。

奈津美は重松が「勘弁してくれ」と謝るのを認め「まぁいいよ」と通報しないと言う。

亜希子、恵、重松は奈津美の心の広さに感動し、奈津美の家を出る。しかし、香奈恵がまだ奈津美の家にいることに気づいた亜希子と恵は、再び奈津美の家に。重松もトイレに行きたいからとついていく。

香奈恵の離婚原因は奈津美!

第11章:復讐

香奈恵は夫(勢登健雄)が年下の女と不倫をしていて、訴えようと思ったがそれをやめて離婚した。これで良かったと思っていたのだが…。
奈津美の家で写真を見つけた。そこには別れた夫と奈津美の仲睦まじい姿が。

なんと、夫の不倫相手は奈津美だったのだ。

怒りがこみあげてきた香奈恵は、ハサミを手にして奈津美に襲いかかる。そこに、毛利貴弘(角田貴広)が現れた。

侵入者5人目・毛利

第12章:毛利

毛利は半年前から高級マンションのコンシェルジュとして働きだし。マンションに奈津美が住んでいることを知る。毛利は奈津美の大ファンだった。

毛利は奈津美がどんな部屋に住んでいるのかという欲望がムクムクとわきあがり、奈津美が出かけた隙にマスターキーを持ち出し、部屋に侵入。
部屋から出ようとしたとき、亜希子たちが侵入してきたため、出るに出られず隠れていた。

亜希子たちが帰ったあと、出ようとすると、次に重松が侵入。そして再び亜希子たちが侵入。

毛利はソファの下で隠れ続けることに…。

ソファの下で亜希子、恵、重松のやりとりを見ながら、なおも隠れていた。

すると、香奈恵が奈津美に襲いかかるのを見て、思わず止めに入ったのだった。

亜希子たちが奈津美宅に。
香奈恵が毛利に止められていた。

亜希子は「穏便に済ませて欲しい」と奈津美に頼む。
香奈恵は気持ちを落ち着かせ、奈津美に襲うこともやめる。

次いで毛利の矛先が行く。
しかし、毛利は奈津美の命を救ったのだから、と恩をきせる。

ストーカーの毛利は「気持ち悪い」と皆に言われてしまう。

奈津美は皆から、毛利のことを通報すべきだと言われるが「もう、いいよ」と奈津美。もう二度としないと約束をする毛利。

こうして、侵入者はだれひとり通報されることなく許してもらえた。

奈津美が侵入者を許した理由

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第13章:藤崎

藤崎奈津美は侵入者と遭遇し、それは驚いたが、警察に届けなかったのは理由があった。心が広かったのでなく実は脱税をしていて3億円のタンス預金があったのだ。

奈津美の家を出た亜希子、恵、香奈恵は駐車場に。駐車代が17160円もして驚く。

一方、3人と別れた毛利は奈津美の優しさに甘えたままでいいのだろうかと思い、自首をすると決意する。重松にそれを伝えると重松は必死で止める。

もみ合う中、重松のリュックから「スレーヌ」の豚の人形が落ちた。

【侵入者たちの晩餐】の結末

豚の人形がキーアイテム

第14章:人形

重松は、亜希子たちの話から奈津美のタンス預金のことを知った。そこで、やたらと重い人形が金でできていたと気づいた。しかし、盗むことができずにいたが、再び、奈津美の家に戻ることができ、こっそりと盗んできていたのだ。それがリュックから落ちたのだ。

逃げる重松を追う毛利。
亜希子たちも加担して重松を捕まえる。

結局、重松は警察に。

亜希子は警察で事情を説明。奈津美が被害届を出さなかったため、亜希子たちは罪に問われずにすんだ。

これによって、奈津美の脱税がバレて逮捕された。さらに彼氏の脱税も発覚。

スレーヌは営業停止になり、亜希子と恵は他の家事代行サービスに。

コロッケの晩餐でハッピーエンド

最終章:晩餐

3人で食事会をする。恵の手作りコロッケにに舌鼓をうつ。

亜希子のことを恵と香奈恵は「あっこちゃん」と呼んでいる。

亜希子は「大金は手に入らなかったけど、友達ができたのでとんとんどころか大幅にプラス」だと思う。

棚の上に年賀状がある。

恵と香奈恵から亜希子への年賀状だ。

そこには「あっこちゃんへ」「今年もよろしく」と書いてある。

<終わり>

【侵入者たちの晩餐】の感想

結末と伏線回収が絶妙「面白い」とバカリズムに絶賛の声!

物語の導入は侵入。そこから女3人の友情を描いた【侵入者たちの晩餐】。バカリズム脚本に「さすが」「面白い」の感想がX(旧Twitter)に寄せられています。
【侵入者たちの晩餐】の感想を紹介します。

バカリズムさんの脚本大好き!

めちゃくちゃ面白かった!

ハートフルな結末が好き

最高以外の言葉が出てこない

伏線回収が最高

物語の始まりは、侵入者は亜希子、恵、香奈恵の3人でしたが、侵入者は5人いたというストーリー。

・侵入した順番:毛利→亜希子、恵、香奈恵→重松。
・その後、奈津美が帰宅という順番。

侵入したのにお金がなかったり、帰ろうとしたけど再び侵入してみたり…。
さらに、重松や毛利の登場や実は奈津美が脱税していたという展開。とにかく、引き込まれる楽しい作品。あっという間の2時間でした。
そして、女3人の友情もさらりと描きつつ、ラストはほっこり。
いつもひとりの夕飯だった亜希子、恵、香奈恵が、3人揃ってご飯を食べる。ラストシーンが年賀状というのも良かったですね。ほっこりがマシマシでした。
バカリズムさんの作品。この女性3人が再びタッグを組んで何やらしてくれそうな予感も。シリーズ化もあるかもしれない、とひそかに期待しています。

【侵入者たちの晩餐】出演者

菊地凛子、平岩紙 、池松壮亮、吉田羊、角田晃広、白石麻衣、野間口徹、勢登健雄 、日下部千太郎、角南範子、堀丞、渡邉結衣

野間口徹さんは取調べをする刑事役で出演しています!

記事内画像:【侵入者たちの晩餐】公式サイト

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