【正義の天秤】2話のネタバレと感想!鷹野と久美子の過去と“白衣傘”

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正義の天秤2話
正義の天秤2話
(C)NHK

【正義の天秤】2話のネタバレと感想!鷹野と久美子の“白衣傘”に胸キュン

6年前の裁判員裁判がらみでブロガーが殺された!?

裁判を急ぐ兄(笠松将)と弁護を依頼する妹(吉谷彩子)が抱える真相に鷹野(亀梨和也)の鋭いメスが!

久美子(大島優子)と鷹野の過去も次第に明らかに…。

今回は【正義の天秤】2話のゲスト・あらすじ・ネタバレ・感想について!

目次

【正義の天秤】2話のゲスト

2話のゲストは、「君と世界が終わる日に」の笠松将と「ちびまるこちゃん」など子役時代から活躍の森迫永依、ビズリーチ美女こと吉谷彩子!

以下、笠松将からのコメントです。

正義だと思ってた事が、実はそうでは無かった。

僕もこれまでの人生で何度も経験しました。

僕の演じるキャラクターも僕も、これからも成長していくんだと思います。

監督をはじめ、亀梨さんが僕の安定しない芝居を何度も受け入れてくだ

さって、この作品の中でたくさんのチャレンジが出来ました。

現時点での僕の精一杯の正義を、是非お楽しみください。

http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/454863.html

正義だと思ってた事が、実はそうではなかった…、「正義の天秤」のベースにある逆転の真相が今回の事件にもありそうです。いったいどんな物語なのでしょうか。

【正義の天秤】2話のあらすじ

6年前の傷害事件で評議を下した裁判員を、被告人が逆恨みして殺害するという事件が起きた。容疑者・楠田隼人(笠松将)が山内愛理沙(森迫永依)を殺害した理由は彼女のブログ。

普段はスイーツの記事をアップしているのに、最後の更新日のみ、6年前の裁判の評議内容に触れていた。当初は、山内が裁判員としての守秘義務違反を犯した末に起きた悲劇だと思われていた。楠田の妹・悠美(吉谷彩子)が楠田の弁護を師団坂法律事務所に依頼する。

鷹野和也(亀梨和也)と佐伯芽依(奈緒)は楠田に接見する。

「あのブログが許せなかった!」と激昂し、早く裁判してくれという楠田。

カンファレンスでは、どっちもどっち論で情状酌量を狙うしかない、と杉村(北山宏光)たち。芽依も賛同する。

このブログを見て不思議に思わないか、と鷹野。いつもスイーツのことばかり書いていたブログに、6年前の裁判のことを今頃になって書いたのか…、鷹野はそれが気になっていた。

芽依は梅津(佐戸井けん太)とともに被害者の母(筒井真理子)がやっているスナックを訪ねる。亜理沙は「本当にいい子なの」という。やんちゃだった時期もあったが、母が腎臓を悪くすると介護職について真面目にやっていたという。

母の証言から、亜理沙と交際していたとみられる馬場耀太(永岡卓也)に亜理沙のことを証言してほしいと頼むが、亜理沙とは付き合っていない。つきまとわれていただけだし、性的関係もないと馬場。妻子がいるから、と証言は断った。

亜理沙は、本当はいい子?

鷹野が6年前の事件の被害者・上田の周辺を調べていると、野球部時代にいちばん仲が良かったのは、バッテリーを組んでいた馬場耀太だったことがわかる。今回の事件と6年前の事件が繋がった!

亜理沙が働いていた介護施設で聞き込みした梅津も、元同僚の介護士から真面目に働いていたという証言を得る。

芽依は、亜理沙と馬場が6年前から繋がっていて、楠田が有罪になるように仕向けたという思い込んでしまっている。感情は邪魔だとあしらう鷹野に芽依は、自分は感情の塊だと言い、父・真樹夫(中村雅俊)との関係を問いただす。

佐伯さんは…、恩人だ。

鷹野はそうポツリというと、「行くところがある」とどこかに行く。気になる芽依は尾行し、鷹野が雨宮久美子の病室を訪ねていたことを知る。事務所で調べていると、生き字引の氏家が、久美子がもともと師団坂法律事務所に務めていて、2013年に江坂法律事務所に移った後に暴漢に襲われたと知る。

芽依はさらに、師団坂教会の静子(山口智子)に久美子のことを尋ねる。実は芽依と久美子は教会の日曜学校で会っていた。

事務所に戻った鷹野は、梅津と家族の話をする。梅津は5年前に妻と死別。亜理沙と同じような年頃の娘がいたが、薬物疑惑が浮上したときに信じてあげられなかった。本当はいい子で、薬物なんてやるはずがないのに。亜理沙も本当はいい子。我々は思い違いをしているのではないか…。

【正義の天秤】2話のネタバレ

【正義の天秤】2話のネタバレです。閲覧ご注意を。

意外な犯人と事件の真相

裁判の日。鷹野はまず、亜理沙の人柄について思い違いがあることを主張。亜理沙は、見た目とは違い、母親思いの真面目ないい子だった。卒業文集に「裁判官になりたい」と書いていたほど正義感が強い彼女は、裁判官に選ばれて楠田の事件を担当した。

亜理沙は事件を独自に調べていて、楠田は犯人じゃないと突き止めていた。真相を警察に言うといわれ、もみ合ううちに倒れた亜理沙は打ち所が悪く亡くなってしまった。

実は上田を殺したのは楠田ではなく、妹の悠美(吉谷彩子)。上田と馬場に暴行され、正当防衛で近くにあったガラス片で上田を刺して殺した。現場に駆けつけた楠田が悠美をかばったというのが6年前の真相で、亜理沙のブログに裁判の評議のことを書いたのは、楠田だった。

しかしそのとき、目撃者の証言にあった「女性を見た」ということが省かれていたのが、鷹野がブログに目をつけたきっかけとなった。楠田は妹を関連づけるものがないようにしていたのだ。

亜理沙を殺したのは自分に間違いないんだから、そんなことまで暴かなくてもいいだろと叫ぶ楠田に鷹野も返す。

まだわからないんですか。あなたの罪は亜理沙さんを殺したことだけじゃない。亜理沙さんの名誉を傷つけ、母親も苦しめた!

そして兄に罪を負わせた悠美もずっと苦しんできた。

芽依が悠美を連れてくる。悠美はすでにすべてを話していた。泣き崩れる悠美。

感情の赴くままに話して悠美を説得したという芽依に鷹野は、ポンコツはポンコツなりに…とからかう。事務所に戻った芽依は、尾行していたことを謝ろうとするが、すでにバレていた。鷹野は久美子(大島優子)とのことを芽依に打ち明ける。

久美子はある冤罪事件を追っていて、あと一歩で真相にたどりつくと言っていた矢先、何者かに襲われる。鷹野が執刀を担当したが、久美子を完全に救うことはできずに、医者を止める。そんな鷹野に声をかけたのが佐伯真樹夫だった。

その頃、西園寺(竹中直人)は桐生(大政絢)に「ルーム1を引き継ぐのはあなただと思っていた」と意味深な言葉をかけていた。一ノ瀬検事(萩原聖人)はなぜか久美子の病室の様子を見にきていた。

【正義の天秤】2話の感想

白衣傘とは、鷹野(亀梨和也)の回想で、病院を訪ねてきた久美子が傘を持っていなかったため、着ていた白衣を傘のようにして雨をしのいであげたシーンのこと。

これは意外なところ、意外な形で胸キュンきたーって、感じですね。

ドラマ【正義の天秤】は全5話の構成。後半は久美子の事件の真相解明というクライマックスにどんどん向かっていくことになると思いますが、原作読者としては、全5話ではもったいない!と思う限りです。

師団坂法律事務所のメンバーをフューチャーしたエピソードがまだまだあるので、せめて8話ぐらいでじっくり描いて欲しかったと思います。

早くも折り返し地点となる【正義の天秤】3話は10月9日(土)よる9時からNHK総合テレビで放送予定です。

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