【A LIFE~愛しき人~】1話視聴率は14.2%!
1月15日に放送された【A LIFE~愛しき人~】1話の視聴率が14.2%だったことが判明しました。
これは先週放送された【嘘の戦争】の11.8%より2.4pt高い数字となっています。
大手メディアに言わせれば「木村拓哉が草彅剛に勝利」という構図となったわけですね。
しかし、これだけの豪華キャストで14.2%というのは少し物足りない気もしています。
私の先日の予想↓も当たってはいましたが正直イメージは違いました。

この結果を受けて、今後の【A LIFE~愛しき人~】はかなり厳しい立場に立たされたと言えます。
というのも初回の視聴率は"注目度が高かった"という部分の顕れであって決して"話が面白かったから"というわけではありません。
話の面白さが数字となってくるのは2話目からです。
そしてこの後お伝えしますがA LIFEに世間が下した評価は超賛否両論です。
一方の草彅剛主演【嘘の戦争】は先日こちら↓でお伝えした通り出来も良く、最近では見たことのないような高評価でした。

個人的には初回の2.4ptという差が埋まる日も遠くない気がします。
今後の展開次第では2話か3話で追い抜くというのも十分に可能な差、この先一体どうなっていくのでしょう。
それでは続いて【A LIFE~愛しき人~】の感想をお伝えしていきます。
【A LIFE~愛しき人~】1話の感想「絶賛か大批判」その理由は…
「面白かった」という感想
日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』。何より開始10分で主要な情報を伝えきる物語のセットアップの速さに脱帽。主人公の置かれている状況と動機、目的、人間関係を、冗長な説明なしに伝えるソリッドな脚本力。役者陣も実力者揃いで、久々に日曜劇場の本気を観た。 #アライフ
— 井上智公 (@tmykinoue) January 15, 2017
「A LIFE ~愛しき人~」は、役者陣が豪華でびっくり。
脇を固めている人たちって、それぞれ単独でメインはれちゃうもの。
しっかりした演技に支えられて、見ごたえのあるドラマだなぁと思う。— コロッピー (@KOROPPY) January 16, 2017
「A LIFE」とりあえず1回目見てみた。展開が少し早すぎる気もしたが結構オモシロかった。脚本橋部さんだし今後も見てみよう。キムタク、「職人医師」の拘りを巧く表現してたと思う。(彼は巷で言われるようなワンパターン演技者では無いと思う)
— ながわ (@naga3911) January 15, 2017
https://twitter.com/usasan63/status/820813704065208320
https://twitter.com/yumaruke/status/820805998357024769
https://twitter.com/begugusmap/status/820785009678163968
昨夜、木村拓哉主演『A LIFE 愛しき人』を見た。スーパードクターの役かと思ったが、そうなるために準備、勉強を怠らない等身大の名医というリアリティ感あるキムタクの役柄に好印象を持った。浅野忠信や松山ケンイチらも素晴らしく、キムタク独壇場ではないのもよい。娯楽感より現実感が...
— JOKER (@JOKER_0501) January 15, 2017
好評な意見には「医療ドラマとしてのリアルさ」と「キャストの演技力」に対する物が多かったです。
また、主題歌が未発表だっただけにB’zの新曲が流れた瞬間は大きな話題となっていました。
稲葉さんの声が聞こえた瞬間の高揚感と安心感はすごかったです。
「ちょっと…」という感想
「A LIFE〜愛しき人〜」の公式サイト、現場レポートやインタビューのページでは、竹内結子以下、他の俳優は写真が載っているのに主演の木村拓哉のだけ、ない。いつまでこういうことを続けるのだろう。
— 中川右介 『プロ野球「経営」全史』『市川雷蔵と勝新太郎』 (@NakagawaYusuke) January 15, 2017
『A LIFE』つまんない。キムタクどうこうではなくドラマとしてつまらん
— H_AKASAKA (@hironews) January 15, 2017
何だろう?このつまらない展開は。
キャストいいのに、ダメだな~
このドラマ
#TBS#a Life— Tsutomu Nishikawa(とらおくん) (@TsutomuTiger239) January 15, 2017
なんだろwおもしろくないw #A LIFE
— サチ (@titti0815) January 15, 2017
批判的な意見としてはその他にただ漠然とつまらないという意見や脚本がダメ、ひねりがないなどの意見が見受けられました。
リアルさを追求していけば当然こういう批判も受けますよね。
ただ『HERO』のようなエンターテイメント性を求めて観た方には不向きな気がしました。
そして医療ドラマというと白い巨塔やドクターXの名前が出てきて比較されますが、今回のA LIFEはまたちょっと違う雰囲気があった気がします。
新境地という感じでしょうか。
「ドクターXのパクリ」なんて記事も見ましたがそれはドラマをちゃんと見ている人の意見ではないですよね。
【A LIFE~愛しき人~】1話の視聴率と感想まとめ
視聴率14.2%という数字をどう見ますか?
「A LIFE 視聴率」で検索してみると好発進、まずまず、爆死、メディアによって全く表現が違っていますよね。
個人的には最近の流れから言うと悪くはない数字、しかしキムタクドラマとしてはちょっと物足りないと感じます。
私はロンバケ・ラブジェネ世代なのでやっぱりキムタクのドラマはワクワクしてドキドキしてカッコイイ!というイメージが抜けません。
視聴率は30%越え、次の日に学校に行くとみんな第一声は「昨日のキムタク観た?」
正真正銘のヒーローなんです。
そんなMr.ドラマのキムタクが批判を受けることになるとは…時代も変わりましたね。
A LIFEの賛否両論を生んでいるポイントになっているのは
- 本格医療ドラマであること
- シリアスなシーンが多いこと
- 1つの物語として完成していること
この辺に好き嫌いがあるのではないでしょうか。
A LIFEの内容が発表された時は「医者のキムタク」を観てみたいという反面、心配した方も多かったです。
その心配の理由が垣間見えた気がします。
そしてドクターXや逃げ恥のような1話完結の明るく掴みのある作品が高視聴率を得ている現在、ちょっと真面目過ぎた。
同枠ヒット作の半沢直樹や下町ロケットを目指すより、少しでも流行を取り入れていたら…そっちバージョンも見て観たかったなーと思います。