【大奥2 医療編/幕末編/2023】のネタバレあらすじ一覧!最終回にはあの人が登場!?
【大奥2 医療編/幕末編/NHK2023】のネタバレあらすじ一覧!最終回にはあの人が登場!?
NHKドラマ10「大奥」シーズン2のあらすじ・ネタバレをまとめていきます。
大河ドラマともいえる壮大な物語はどのような結末を迎えるのか。
最終回に出そうな歴史的な人物とは?
【大奥2 医療編/NHK2023】のあらすじネタバレ
大奥シーズン2の前半・医療編では、吉宗(冨永愛)の悲願である「赤面疱瘡」の撲滅と、150年ぶりに男将軍を誕生させて実権を握る恐ろしい女・一橋治済の悪事と家斉の妻たちの戦いが描かれます。
おもな登場人物
- 平賀源内(鈴木杏)
- 田沼意次(松下奈緒)
- 吾作/青沼(村雨辰剛)
- 黒木良順(玉置玲央)
- 伊兵衛(岡本圭人)
- 僖助(新名基浩)
- 徳川家治(高田夏帆)
- 五十宮(趙珉和)
- 松方(前田公輝)
- 一橋治済(仲間由紀恵)
- 徳川家斉(中村蒼)
- 御台/茂姫(蓮佛美沙子)
- 田安定信(安達祐実)
- お志賀の方(佐津川愛美)
- 武女(佐藤江梨子)
「医療編」の概要
時は8代将軍・徳川吉宗の死からおよそ20年後。
本草学者の平賀源内(鈴木杏)は、吉宗公(冨永愛)より、若い男性だけに感染する謎の疫病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)の内命を受け、蘭学の習得者探しに奔走していた。
大奥では吉宗の遺志を引き継いだ若き医師たちが、理不尽な権力・悪にも抗いながら「赤面疱瘡」の研究を進めていた。長崎・出島で蘭方医の吾作(村雨辰剛)と出会った源内は、赤面疱瘡解明のために大奥に入るよう誘う。大奥に入った吾作は名を青沼と改め、黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を行うことに。源内と青沼は、赤面の画期的な治療法を発見するが、その行く手をいくつもの壁に阻まれる。
やがて男子の数が増え始め、家斉(中村蒼)が150年ぶりの男将軍として就任する。
それは母・一橋治済(仲間由紀恵)が実権を握るためにやらせているもので、家斉が政治に口出しすることを治済は絶対に許さない。
しかしもう一度、男が活躍できる世を復活させたいと願う家斉は、かつて大奥で「赤面疱瘡」の研究に勤しんでいた黒木(玉置玲央)らを戻し、すべての男たちに予防接種を打たせる計画を密かに進める。
欲望のままに生きる治済は、家斉に数十人も和子を作らせるが、気に入らない子供は間引いていく。その悪魔への復讐計画も秘密裏に進んでいた。
「医療編」11話のあらすじネタバレ
11話のあらすじ
—8代・吉宗公の薨去より約20年後 —
平賀源内(鈴木杏)は、長崎・出島で蘭学の習得者探しに奔走していた。それは亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命であった。源内はそこで出会った蘭方医・吾作(村雨辰剛)をスカウト。赤面疱瘡の解明に挑むため大奥入りを誘う。
大奥入りを果たした吾作は「青沼」という名をもらい、黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を始めることになる。しかし生徒は誰も来ない。青沼が黒木に生徒役を頼んでいると、御半下部屋の僖助(新名基浩)が、具合の悪い人がいると助けを求めにくる。青沼には医学の心得があるからだ。
見たこともない異人に怯える御半下たちと、医者嫌いの黒木も、風熱(今でいうインフルエンザ)と診断し、的確な診察や指示を出して親身に世話をする青沼を見る目が変わる。「病を治せるのはその人が持つ身体の力しかない」という考え方は、ヤブ医者まがいの黒木の父も言っていたことだった。
11話のネタバレ
大奥では、風熱で24人の死者を出したが、不思議なことにお目見え以下の者たちには出なかった。高岳と意次は、青沼が持ってきたサボンの効き目なのかと思いつく。
講義の時間。黒木が学ぶ気になっているが、ほかに受講しに現れたのはサボり目的の呉服の間の伊兵衛(岡本圭人)。青沼のおかげで完治したと僖助と仲間が礼を言いに来る。「ありがとうございました」と言われて微笑む青沼。さらに田沼からサボンが風熱を封じ込めたと聞いた将軍・家治(高田夏帆)と御台所(趙珉和)が現れた。
残念ながらサボンは(感染予防)に一役買ったかもしれないが、それで病に罹らなくなるわけではない。悔しいが人間は病を治す術を見つけたことがないと正直に話す青沼を、御台所は気に入り受講生となる。
その頃、源内はどこかの山中で、赤面のタネを持つ熊の捕獲現場にいて…。
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「医療編」12話のあらすじネタバレ
12話のあらすじ
青沼(村雨辰剛)の蘭学講義は、伊兵衛(岡本圭人)や家治の御台・五十宮も加わり賑(にぎ)わいを見せる。ある日、意次(松下奈緒)が源内(鈴木杏)を連れ立って講義部屋を訪れ、その真の目的は「赤面疱瘡の解明」と伝えられる。蘭学の習得にいっそう励む講義部屋の男たちであったが、ある偶然からその糸口を発見することに。その裏で、一橋治済(仲間由紀恵)は田安定信(安達祐実)に近づいていき…
番組HPより
12話のネタバレ
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「医療編」13話のあらすじネタバレ
13話のあらすじ
源内(鈴木杏)は、乱暴されたときに梅毒を感染されていた。「死にたくない」と青沼(村雨辰剛)に死の恐怖を訴える。それでも赤面疱瘡撲滅のために、源内は軽症の患者を探す旅に出る。源内が治療法を「人痘接種」と名付け、青沼たちは大奥内で希望者を募り、実績を重ねようと試みるが、わざわざ病気のタネを体に入れる、死ぬ可能性もゼロではないということで、なかなか理解されない。
源内が軽症の患者を連れ戻った際に、伊兵衛(岡本圭人)が皆の前で人痘をやってみせる。これで一度罹って治れば、その効果を証明できる。伊兵衛が完治するとその噂が広まり、希望者は大奥の男だけでなく、大名の子供や親類からも出てくるようになる。
13話のネタバレ
治済(仲間由紀恵)の陰謀で、家治(高田夏帆)はずっと長い間ほんの少しずつヒ素を盛られていて具合が悪くなっていった。そんな恨みを買うのは意次を引き立てたからなのか?と怒りを意次と、病気を治せない青沼にぶつける家治。
そんな中、松平定信(安達祐実)が意次に頭を下げて接種を頼んだ甥が死んでしまい、意次や青沼がその責任を取らされて…。
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「医療編」14話のあらすじネタバレ
14話のあらすじ
3代家光以来の男将軍として就任した家斉(中村蒼)。しかし実権は母・治済(仲間由紀恵)に握られ、政に口を出すなんてもってのほか。種付けで子作りするだけのただの操り人形と化していたが、正室の御台/茂姫(蓮佛美沙子)に励まされ、人痘をもう一度行いたいと治済に言ってみるが、男が政に口を出すな。男は女の力がないと子供も作れないできそこない、暴力と種付けしかできないクズを増やしてどうするのだと罵倒される。
御台は、その人柄から側室たちとも仲良くしていたが、治済はそれをよく思わない。そんな中、家斉の子供たちの不審死が立て続き、お志賀の方(佐津川愛美)の娘・総姫と御台の息子・敦之助も急死する。
14話のネタバレ
初めこそお志賀を疑った御台だが、真犯人が誰かを知り、治済を殺せと家斉に迫る。実の孫を次々に殺しているのが治済だと信じられない家斉は、老中を解雇された松平越中守定信(安達祐実)を訪ね、実の母の恐ろしい真実を知る。
将軍として世の中を変えたい、男子も活躍できて女子を守れる世の中に、と決意した家斉は、過去の人痘開発に尽力した黒木を訪ねる。黒木は長旅で「人痘」ではなく「熊痘」でもいけるということをつかんで帰ってきたばかりだった。
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「医療編」15話のあらすじネタバレ
「医療編」の最終回は、母たちの復讐と「人(熊)痘」の普及が描かれました。
15話のあらすじ
御台/茂姫(蓮佛美沙子)が大奥総取締となったお志賀の方(佐津川愛美)が息子の敦之助を殺したと狂乱。御台を哀れに思った家斉は、「人痘」の普及を成功させようと考える。しかし最大のネックは実験を握っている治済(仲間由紀恵)。家斉は、表向きは、異国船がうろつく中、海外のことも知るべきだから天文方に翻訳局を新たに設けると老中に提案。そこに黒木(玉置玲央)ら大奥を追い出された蘭学者たちを集めて「人痘」を進めることにする。
最初は「今さら何を…」と家斉の申し出に憤慨していた黒木も、「青沼先生の遺志を継ぐときだ」という伊兵衛(岡本圭人)の意見に考え直し、家斉の計画に乗る。家斉の怪しい動きを耳にした治済は激怒するが、松方(前田公輝)が、家斉が治済のための奥を用意するための動きだったとごまかし、実際に奥で惚けさせる。松方も、「人痘」が成功して男が死ななくなれば、女ばかりがのさばる世の中を変えられると考えて家斉に協力したのだ。
家斉が遣わした隠密が手に入れた赤面にかかった熊のかさぶたを使い、熊痘を始める。その頃大奥でも赤面疱瘡が流行り始めたのをチャンスに噂を広めると希望者が殺到。
15話のネタバレ
熊痘接種が順調に進む中、家斉の息子の家慶が治済に熊痘を受けたいと言い出し、治済に熊痘のことがバレてしまう。激昂した治済は、家斉と御台に毒入りの羊羹を食べさせようとする。家斉は拒むが、口にしてしまった御台が苦しみ出す。しかし血を吐いて倒れたのは治済だった。実は御台とお志賀が、子供たちを殺された復讐を計画実行していたのだ。
御台はずっと気が触れたふりをしていただけ。2人は子供を間引いている真犯人が治済だと気づいてから仲が悪いふりをして機会を狙っていた。毒味役のお志賀は、治済と同じ毒入り羊羹を食べてまさに命がけの復讐を果たした。しかし家斉は「化け物でも母は母」と御台に助けを呼んでと懇願する。治済は一命はとりとめたものの話すことも動くこともできなくなった。
家斉は熊痘を公儀として全国に広める。黒木たちは新設された「御公儀熊痘接種所」に移る。源内(鈴木杏)が死ぬ間際に言っていたことが現実となり、青沼や田沼もきっと喜んでいるに違いない。
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【大奥2 幕末編/NHK2023】のあらすじネタバレ
【大奥シーズン2 幕末編/NHKドラマ10 2023】のあらすじネタバレをまとめていきます。
「幕末編」の概要
世の舵を男が取るようになってから、世は再び乱れ始め、女将軍が復活していく。そして開国、攘夷、大政奉還、江戸城無血開城と時代は大きく突き進み、徳川という時代の幕引き、ついには“大奥”の終焉を迎えていく。
「幕末編」16話のあらすじネタバレ
実の娘である家定を苦しませる家慶による「嫌なこと」を排除するために、阿部正弘と広大院(茂姫)、瀧山が力を尽くす。
16話のあらすじ
家定(愛希れいか)の老中となった阿部正弘(瀧内公美)は、家定の聡明さに驚く。阿部家はもともと「徳川家に何かあれば身代わりになれ」という家訓のもとに続いてきたため、「上様の身代わりになる」覚悟を話すと家定は、難しいことだと答えるが、呼んだらすぐに馳せ参じるようにと命じる。正弘はたびたび呼ばれては一緒にカステラなどの菓子を作って食べるなどしていた。しかしある日、駆けつけるのが遅くなると家定は激怒。実は家定は実父の家慶(高嶋政伸)からずっと性的虐待を受けていて、それを回避するために正弘を呼んでいた。
家定の境遇を知った正弘は家定を守る奥を作ろうと計画し、家慶のクズっぷりを広大院(蓮佛美沙子)に報告。家定の正室も家慶が毒殺したらしいと聞き、治済の呪いを感じた広大院は家慶を注意するが従うはずもない。
一方、奥の総取締役にふさわしい人材を探していた正弘は、以前街で出会った蔭間の瀧山(古川雄大)を身請けしようと思いつく。
16話のネタバレ
ある日、家慶は夜中に職人を呼び出して天ぷらを作らせた際に御膳所で火事を起こしてしまう。本丸が火災の被害を受けたため、広大院は家定のいる西の丸に移ると家慶を牽制する。殺人犯の息子という運命を背負っているため奥入りを断っていた瀧山は、正弘が名奉行・遠山金四郎を紹介して説得する。家定のための奥が開かれるが、子作りのためというのは建前で、男たちの役目は「嫌なこと」から家定を守ること。正弘の思いを知った家定は感動する。それを見届けた広大院はその年の暮れに逝去した。
懲りない家慶がまたやってきて人払いをするが、瀧山は家定の分身だとしてその場を離れない。その場で2人にやり込められた家慶は、家定に毒を盛る。家定は一命をとりとめたが、さらに虚弱になってしまう。しかし運命は家定に味方する。1853年、黒船が浦賀にやってきたことに驚いた家慶が急死した。
開国を迫る異国を前に、家定は好きなようにやれと正弘を鼓舞する。正弘が国中から意見を求めると800通が集まり、そのうち勝義邦(後の勝海舟)の案が採用され、勝は海軍を作ることになる。さらに薩摩の島津家から家定の御台所を送りたいとの申し出がある。彼らの目的は幕政に入り込むことなのか — —!? そして薩摩からやってきた胤篤(福士蒼汰)は想像とは真逆の麗しき美青年だった。
「幕末編」17話のあらすじネタバレ
家定の新しい御台所として薩摩からやってきた胤篤とはいったいどんな人物なのか!?
17話のあらすじ
どんなむさくるしい薩摩隼人が来るかと思いきや、胤篤は「お万の方」の再来とも噂されるほどの美青年。しかも聡明だ。簡単に信用できないと思う瀧山だが、胤篤と対面した正弘は、家定が心を許せるパートナーになってくれたらいいと願うようになる。
胤篤は家定を散歩に誘う。日光を浴び、歩くことで食欲も増し、どんどん健康になっていく家定。
後継者には水戸徳川の一橋慶喜(大東駿介)が筆頭に挙げられているが、国や民を思う心がない慶喜を家定は嫌い、跡を継がせる気はない。家定は胤篤とともに、慶喜と紀州の福子姫(志田彩良)と対面する。
「慇懃無礼が衣を着ている」ような食えない慶喜と違い、聡明な福子姫。しかし姫が食べたカステラに毒が盛られていた。紀州にも水戸の隠密がいるのかもしれない。
17話のネタバレ
体の弱い家定に子供が産めない。それが諸藩と幕閣がいろいろな思惑をめぐらせる原因だとして、胤篤は自分との子を考えて欲しいという願い事をする。
家定が元気になる一方、病に罹った正弘の具合はだんだん悪くなる。家定手製のカステラを土産に正弘を見舞う瀧山。最初に会ったときの思い出話を始めたり、志半ばで翼をもがれた正弘はその無念さを涙ながらに訴えた。
瀧山は、乗馬を楽しむ元気な家定を正弘に見せる。見違えるように元気になった家定の姿に喜ぶ正弘だが、自分にはすでに死期が迫っていることから、自分の役目は上様の身代わりになること、上様の過去も病もすべて自分があの世に運んでいくと言う。これからは誰よりも幸せになってほしい、それが正弘の最後の願いだった。
正弘を失う不安と悲しみに押しつぶされそうな家定は、胤篤のやさしさに包まれながら、正弘の願いを叶えるために羽ばたき始める。
「幕末編」18話のあらすじネタバレ
井伊直弼の暴走に胤篤と瀧山が立ち向かう!
18話のあらすじ
通商条約の調印を進めていた堀田の失態に加え、腹心の正弘の死が重なった家定の心痛は尽きない。ついには床に臥(ふ)せてしまったという知らせを聞き、家定を心配する胤篤のもとに瀧山から思いもよらぬ知らせが舞い込む。開国派と攘夷派の思惑がひしめきあう中、大老に就任した井伊は、反発を強める薩摩らを尻目に、徐々に立場を強めていく。条約の締結を推し進める井伊を懸念する瀧山と胤篤の気掛かりはやがて…
「幕末編」19話のあらすじネタバレ
公武合体のために来た宮様は女だった!? どうする?家茂!
19話のあらすじ
家定亡き後、14代将軍となった家茂(志田彩良)は、徳川に向けられた諸侯たちの反感を抑えるため、井伊(津田健次郎)が進めていた公武合体で、朝廷から和宮(岸井ゆきの)を迎え入れた。しかし、その和宮は偽物で女性だった!同行してきた観行院(平岩紙)や土御門(山村紅葉)も男装した実母と乳母。偽和宮を間者かと疑う瀧山(古川雄大)だが、家茂は事態を冷静に受け止め、和宮が偽物であることも女性であることも隠し通すことを決断する。
19話のネタバレ
常にあたたかく接する家茂の純粋さ、やさしさに、偽和宮の心もほぐされていく。とにかく江戸に来てくれたことに感謝を表す家茂に偽和宮は、身代わりとなった本当の理由、本物の和宮が生きていることを告白する。
一方、薩摩の島津久光は朝廷を巻き込み、徳川将軍家の力を削ぎ落とそうと、水戸の一橋慶喜を後見にさせようと画策。表舞台に出た慶喜も、早速、帝のご機嫌取りに上洛しろと家茂に要求するが、家茂は天賦の才を発揮して切り抜けていく。
「幕末編」20話のあらすじネタバレ
家茂のやさしさに心を開き始める偽和宮/親子。公武合体もうまく運びそうになっていたそのとき、プライドだけが高く、民や国のことなど心にない慶喜が戦の火種を作り、家茂の命を縮めてしまう!
20話のあらすじ
弟の身代わりとして降嫁した成り行きを家茂(志田彩良)に打ち明けた偽和宮/親子(岸井ゆきの)。予想に反して好意的に受け止め感嘆する家茂に拍子抜けしたが、人の心に寄り添える家茂の思慮深さに触れ、次第に心が解きほぐれていく。慶喜(大東駿介)から上洛を頼まれた家茂は、勝(味方良介)の助言を元に帝(茂山逸平)に直接、開国の意図を伝え説得しようとする。
京に着いた家茂は、攘夷したらより異国の侵略を受けることになる。貿易をして武器を買い、自国でそれを作れるようにして武力を高めるようにしたい。それを任せてほしいと開国の意義を語った。帝は、いかにしてお国を守るか筋道を立てて話してくれた家茂の本気の思いを受け止める。
家茂はまた国のために京から江戸まで来てくれた親子の存在を告げ、親子が帝の妹君であることを証明する宸翰を書いてもらった。
江戸の大奥では、京に残した息子=本物の和宮を心配する観行院(平岩紙)が取り乱す。その発言で、宮様が偽物であることが天璋院と中澤にバレてしまう。本当のことを伝える親子。
20話のネタバレ
帝が開国を了承してくれたものの、薩摩の下にはつきたくないという慶喜が戦の火種を作る。脚気で倒れた家茂を心配する偽和宮/親子は、慶喜の謀略による度重なる上洛をやめさせようとしたり、一刻も早く帰らせようと自分が代わりに懐妊しようと考えたりするが、時すでに遅し。
上洛中に、薩摩が徳川を裏切り、長州と手を結んだこと、薩摩と長州を一気に倒そうとする企みを知った家茂は、病に苦しみながらも、大政奉還して国内の戦をやめさせてくれと、勝海舟に徳川と国の行末を託しながらも死んでしまう。
【大奥2 医療編/幕末編/NHK2023】最終回結末予想
原作の最終回は明治4年。大奥が終焉を迎えた後、天璋院/胤篤がアメリカ・サンフランシスコに向かう船に乗っています。
同じ船に日本初の外国への女子留学生が乗っていて、そこで胤篤はひとりの少女と出会います。6歳なのに自分で留学を決めて旅立つ利発な少女。彼女こそ、後に女子英学塾の創設者となる津田梅子!
胤篤は梅子の才智を見抜き、国を動かす人になると予想。
「女でも?」と尋ねる梅子に、代々女が将軍を務めていた時代があったことを話すのでした。
大奥の終焉で終わらせてしまうとさびしいので、やはり最終回にはこのシーンが入るのではないかと予想します。
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