【澪つくし】111話のネタバレと感想!律子が小浜に渡した「赤と黒」の意味は?

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【澪つくし】111話のネタバレと感想!律子が小浜に渡した「赤と黒」の意味は?

東京でしばらく小浜と会っていたのに突然銚子に帰る律子。

追いかけてきた小浜につれない態度をとりながら渡した一冊の本の意味は?

入兆では、かをるがめきめきと頭角を現す。

【澪つくし】111話のあらすじネタバレと感想について!

目次

【澪つくし】111話のあらすじネタバレ

【澪つくし】111話のあらすじネタバレです。

清次の樽屋も入兆も機械化を考える

防腐剤ナフトール混入事件はひと段落。神山(牟田梯三)が東京から戻ってくるが、律子(桜田淳子)はしばらく東京にいるという。久兵衛も今回は殊勲のご褒美だと大目に見ることに。

小浜(村田雄浩)と歩く律子を足止めする軍人たち。小浜が身分を名乗ると、重大事件が起きたから迂回するように言われる。そのとき、武装した海軍の青年将校たちが総理大臣官邸に乱入し、内閣総理大臣犬養毅を殺害した五・一五事件が発生していた。

るい(加賀まりこ)が久兵衛のヒゲを整えている。犬養首相襲撃のニュースを見て武力で解決するなんて野蛮だというかをる。清次()がやってくる。ナフトール事件のことで自分も白い目に見られたという。しかし入兆は商売繁盛、樽の製造が間に合わない。樽作りを機械化するための資金を貸してほしいというのだ。

桑原たちの持ち逃げ、ナフトール事件で大赤字。醤油が売れてもお金になるのはしばらく先になる、とるい。久兵衛は金貸しの真鍋を紹介するという。真鍋は「ベニスの商人」のシャイロックみたいな人だと笑うかをるたちだが、清次にはわからない。

かをると久兵衛もまた、工場内の樽の運搬をベルトコンベアで行うなど一部の機械化を考えていた。

かをるが才覚を発揮

かをる()は、入兆の広告宣伝のために主婦向けのものを配ったらどうか、小売店の前に大漁旗のような目立つ旗を出したもらったらどうかなどと提案する。

最近醤油がかわいくて仕方がない、と醤油の仕事にのめりこむかをるにるいは、あまりでしゃばるなと釘を差すが、久兵衛はかをるは惣吉の死を仕事で乗り越えようとしていていじらしい、またかをるの才能は女にしておくにはもったいない、という。

その頃、律子か銚子に戻る汽車に乗っていた。おいかけてきた小浜。戦地に行くかもしれない、これが最後だという小浜につれない態度をとるが、別れ際に「赤と黒」の本を渡す。

【澪つくし】111話の感想とまとめ

またもや小浜を翻弄する魔性の女・律子。「会いたくなったらまた来ます」ってつれない態度です。

このときの桜田淳子が本当に美しく、お嬢様然とした演技が素晴らしいので小浜が翻弄されてしまう気持ちはわかりますね。

でも立派になった小浜を律子はかなり見直しているのではないでしょうか。そして身分違いの恋愛を描いた「赤と黒」を渡した真意は!?視聴者も律子に翻弄されてしまいますね。

入兆ではかをるがビジネスの才能をめきめきと発揮し始めます。かをるも久兵衛も生き生きとしていいですね。

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