【舞いあがれ!】31話|近鉄バファローズ消滅が話題!
【舞いあがれ!】第31話
朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第31話(第31回)が2022年11月14日(月曜)に放送されました。
放送後、舞・久留美・貴司の抱えてる問題が描かれた中、近鉄バファローズ消滅が話題に?!
今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第31話のあらすじネタバレ・感想について!
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【舞いあがれ!】31話のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)31話のあらすじネタバレです。
航空学校に行かせてください
舞(福原遥)は人力飛行機で飛んだことをきっかけに、旅客機のパイロットになりたい夢を抱いた。なかなか親に言えずにいたが、ついに告白。
舞「もっとやりたいことを見つかってん。航空学校に行ってライセンス取って、航空会社に就職したい思てる。私な、ちっちゃい頃からずっと思っててん。強い人になりたいて。そやから、人力飛行機でのパイロットに挑戦した。みんなの期待背負って、それにちゃんとこたえたかった。ほんで、空、飛んでみたら、プレッシャーなんか忘れるぐらい楽しかった。このために生まれてきたんちゃうか?ってくらい楽しかってん。お父ちゃん、お母ちゃん、お願いします。航空学校に行かせてください。」
舞は頭を下げた。浩太は「いきなりそんなこと言われても…」と戸惑う。
舞が両親についに大学を中退して航空学校を受験するというと…。めぐみは反対する。
めぐみ「あんた、ずっと飛行機作りたいって言うてきたやん。お父ちゃんも楽しみにしてんねんで。『お父ちゃんが作った部品を、舞が作る飛行機に乗せるんや。もう少しやなぁ』って…。ずっと応援してきた。せやから大学はちゃんと卒業して欲しい。それまでに考えたらええやん。1回人力飛行機で飛んだだけやろ?」
舞は「1回だけでも分かる」と反論。めぐみが大学中退して浩太と駆け落ちした過去を持ち出す。
舞「お母ちゃんだって、お父ちゃんと出会って大学中退したんやろ?その気持ちに間違いなかったんやないの? お母ちゃんが反対なのは分かった。けど、諦めることはできへん」
舞は部屋を出ていってしまった。
久留美と父
「ノーサイド」にて。舞は久留美(山下美月)に両親に伝えて反対されたことを報告。
久留美「けど、ええやん。心配してくれるお母ちゃんがおるんやから。うちのお父ちゃんなんか、こっちに心配かけるばっかりや。」
だが店主の津田(たくませいこ)は親は子供が思っている以上に心配していると告げる。舞は「今の久留美みたら、お母ちゃん喜ぶ思うで。」と言う。久留美は離れている母を思う。津田が久留美の父から電話が来たことを明かし、久留美は家に帰ることに。
舞が自宅に戻ると、兄・悠人(横山裕)から電話が来た。悠人は舞が親に反論したことを聞き、「遅れてきた反抗期。どこまで続くか見ものやな」と言って一方的に電話を切る。何のアドバイスもない電話に「なんなん」と憤る舞。
久留美も自宅に戻った。父・ 佳晴(松尾諭)はどこかに電話をして切った。久留美を見つけても「なんや、帰ってきたんかいな」とそっけない佳晴。佳晴の手元には赤ペンでチェックがいくつも入っている求人誌が置いてある。いくつも電話したのか。久留美は「昨日は、ごめんな」と謝った。佳晴は「ええよ」と答えた。
久留美は部屋で母からのバースデーカードを見つめ物思いにふける。父のところをのぞいてみると、横になっていた。毛布をかけてあげると、佳晴は目をつぶったまま「お母ちゃんに会いに行ったってええんやぞ。お父ちゃんに気ぃ遣うことあらへん」という。久留美は「何いうてんの」と笑って去った。
31話の結末
お好み焼き屋「うめづ」にて。勝(山口智充)が読んでいる新聞記事には「バファローズよ、永遠に」とのタイトルで、2004年シーズンで消滅した近鉄バファローズの歩みを振り返る特集が掲載されていた。(劇中は現在、2005年)
雪乃(くわばたりえ)は「貴司、なんで帰ってきいひんのやろ」と心配している。勝は「忙しいんやろ?」と言うが、雪乃は「もう3日もやで?こんなことあった?」と反論。今まで会社に椅子並べて寝てたことはあったが…雪乃は「その時は電話あったやろ?会社に電話する」と電話を手にしようとする。
一方、岩倉家では、浩太が舞はもう飛行機作りをしないことにショックを受けていた。めぐみも女性パイロットの道は険しいと想像し、心配していた。
そんな中、岩倉家のチャイムが鳴った。めぐみが扉を開けと…雪乃が飛び込んでき、「どないしよ、貴司が、貴司が…」と泣き崩れる。浩太も駆け寄り、2階にいた舞もあわてて降りてくる。(つづく)
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【舞いあがれ!】31話の感想
【舞いあがれ】31話の感想です。
近鉄バファローズ消滅が話題!
貴司君より近鉄が気になるぐっさん🤣#舞いあがれ pic.twitter.com/SbuQ7sgaIC
— 白い彗星 (@kamenneco) November 13, 2022
2005年1月。前年近鉄バファローズはオリックス・ブルーウェーブと統合して「オリックス・バファローズ」になり近鉄球団としての歴史はなくなってします。貴司くんのことも気になるけれど勝さんは近鉄に想いを馳せます🐮#舞いあがれ pic.twitter.com/WgKIcHpvSB
— パルナス復刻委員会【公式】 (@parnassereproj1) November 14, 2022
ちゃんと #合併問題
— スポーツイラストレーター/T.ANDOH (@T_ANDOH_Enjoy) November 13, 2022
取り上げられたか…
どうなるぐっさん!?
「うちは永遠に近鉄ファンや!」
なのか
「オリックスになっても、バファローズはバファローズや!」
なのか
そっちのほうが気になって気になって😁#舞いあがれ#NHK#時代は2004年秋#大阪近鉄バファローズ#オリックスバファローズ pic.twitter.com/7Hg4nnxO7z
やっぱり小道具さん(と監督)の良い仕事。一瞬、近鉄バファローズを惜しむ新聞記事をみつめるおっちゃんのカットが入るだけで、台詞ではひとことも触れないまま球団合併があったこと、おっちゃんは切り替えできていないことを見せた。これくらいの塩梅でいいです。#舞いあがれ
— ヤ マ シ ナ セ ン カ (@senka_yamashina) November 14, 2022
第31話にて、新聞記事で知らされた近鉄バファローズの消滅の件。本筋ではないので、さらりと紹介されましたね。
舞台が2005年へと突入すた第30話(11月11日)では、SNSで「近鉄バファローズの件はさすがにスルーなんだな」「しれっと2005年。近鉄球団消滅には触れず」などの投稿がありました。
けれど、舞いあがれスタッフさんはスルーしませんでした。小道具さんへの賞賛の声も上がっていますが、このさり気なさもまた、イイですね。
浩太とめぐみの表情にも注目
舞ちゃんは道を切り開いていくタイプじゃないとめぐみさんがいった時の、「それはまだわからないんじゃ…」みたいな浩太さんの一瞬の表情がよかったな。
— よもやま (@yommmmoy) November 13, 2022
#舞いあがれ
めぐみさんが「舞は一人で道を切り拓いていくタイプじゃない」と口にしたときの、浩太さんの何か言いたげな素振り。
— あさぱん (@asapan55) November 14, 2022
昔のめぐみさんと舞の記憶が蘇ったのか、今の舞は違うんじゃないか、とでも言いたかったのか。#舞いあがれ
さて。31話では舞が反抗期(?)に。母も「大学中退」したと爆弾発言。なんだか、ブーメランですよね。血は争えないというか、歴史は繰り返すというか。
そして、めぐみが「舞は、そんな、まだ人のいてへん道をがむしゃらに切り拓いていくタイプやあれへん」と言った後の浩太の表情も話題に。「うーん」と、うなっていましたね。はたして浩太の心中は?
パイロットになれてもしんどいのでは?と心配していためぐみ。男社会に女性が飛び込むことの色々な苦労があることを思ってのことでしょう。
でも経営者で、飛行機の部品開発を夢見る浩太としては、挑戦して苦労することには理解したいのかも。舞が飛行機作りしない点が浩太はショックなようですし。
父親と母親しての視点の違いもあるのか、めぐみさんは現実的。男はロマンチストってよく言いますしね。
ただ、めぐみさんも中退して駆け落ちして今は幸せ(たぶん)なので、その点は今後のストーリーのキーポイントになりそうですね。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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