【検事・佐方~裁きを望む~】の視聴率とネタバレ!上川隆也がまるで糸村!?

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佐方シリーズ2019

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出典テレ朝

【検事・佐方~裁きを望む~】の視聴率とネタバレ!

スペシャルドラマ【検事・佐方~裁きを望む~】が2019年12月26日(木)に放送されました。

放送後、主役の上川隆也がまるで遺留捜査の糸村のようと話題!?

今回は【検事・佐方~裁きを望む~】の視聴率・あらすじネタバレ・感想などについて紹介します。

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目次

【検事・佐方~裁きを望む~】の視聴率

【検事・佐方~裁きを望む~】の視聴率は、10・8%!

二ケタ視聴率の高数字とでした。

【検事・佐方~裁きを望む~】のネタバレ

ドラマスペシャル【検事・佐方~裁きを望む~】のあらすじネタバレを紹介します。〈閲覧注意〉

【検事・佐方~裁きを望む~】のあらすじ

2019年5月、米崎地裁、第1回公判――。米崎地検の公判担当検事・佐方貞人(上川隆也)は、ある空き巣事件についての冒頭陳述を行っていた。

その事件とは――大手不動産会社『GOKO ESTATE』前社長・郷古勝一郎(津嘉山正種)の通夜の晩、郷古家に男が侵入し高級腕時計を盗んだというものだった。物音に気づいた長男・勝哉(池内万作)らに現行犯で取り押さえられたのは、亡き勝一郎が30年前、元秘書・芳賀明美(石野真子)との間にもうけた“婚外子”、芳賀渉(渡辺大)だった。防犯カメラ映像には、裏の壁を乗り越えて侵入する渉の姿が映っており、時計が入っていた書斎の引き出しにも渉の指紋が付着。当の渉も郷古家に侵入したことを認めており、状況証拠や証言、すべてが有罪を示していた。なにより、この事件の起訴を手がけたのは

東京地検特捜部への栄転が内定している米崎地検刑事部のエース・庄司真生(松下由樹)で、落ち度などあるはずはないと思われていた。

ところが――突如、法廷で渉が「俺は、やっていない!」「あの腕時計は父から譲り受けたものだ。郷古家のやつらにハメられた」と声を張り上げたのだ。渉は、盗んだとされる高級腕時計は、都内のホテルで生前の勝一郎から譲渡されたものだと主張。しかし、逮捕されたショックで記憶がぼんやりしており、譲り受けた日にちや詳しい場所も思い出せないと話す。

起訴してくれといわんばかりの不利な証拠を現場に残し、有利な事実を忘れたと言い張る渉の言動は明らかに不自然であり、まるで自ら“裁きを望んでいる”かのように思える…。彼の狙いは何なのか、佐方は疑問を抱きながらも、真実を求めて補充捜査を開始する。しかし、もし渉が無実であったならば、いわゆる“問題判決”となり、真生の栄転も白紙に戻ってしまいかねない。はたして、事件の裏に潜む、驚くべき真相とは…!?

しかも、四十九日法要を終え、勝一郎の遺言書を開示した郷古家では、一族を揺るがす衝撃の事態が発覚! 郷古家から糾弾された佐方は、ついに辞職の危機に立たされ――!?

出典https://www.tv-asahi.co.jp/kenjisakata/#/2019…drama

芳賀(渡辺大)は無罪に!?

佐方は補充捜査で、勝一郎が東京のホテルで、時計店オオミヤで買った時計を芳賀に渡したことが判明。

事件前、芳賀はオオミヤの米崎支店で時計をメンテナンスに出していた。

事件前日に書斎で時計を目撃できるはずがなかった。つまり芳賀渉は窃盗していない。

不法侵入から1時間も郷古宅に滞在していたのは、別れを語り合っていたから。

裁判にて。芳賀の窃盗は無罪。住居侵入罪だけになり、罰金10万円となった。

検察の落ち度がマスコミに報じられた…。一体、芳賀は何を隠しているのか。

勝一郎の遺言書 と 芳賀の本当の目的

49日を迎えた。勝一郎の遺言書では、芳賀渉を自分の子供として認知することが書かれていた。

勝一郎の筆跡に間違いない。

しかし担当弁護士の児島(利重 剛)が確認した遺言書には、芳賀渉の認知は記されていなかった。

家宅侵入の際に本物とすり替えたと推測される。

事務官の小田薫(水崎綾女)は早急に逮捕を、と言うが…佐方はできないと言う。

「一事不再理」の原則があるからだ…。ある刑事事件の裁判について、確定した判決がある場合には、その事件について再度、審理することはできない。芳賀の家宅侵入のときの裁判はすでに判決が確定しているので、起訴できないのだ。

志方(上川隆也)検事を辞める

芳賀の狙いを見抜けなかった責任を取って、志方は辞表を出した。

「何があっても(佐方に)ついていく」という薫は、芳賀のアパートへ。

芳賀は運送会社を辞めていた。彼は法学部で法律を勉強していた。法律を悪用して、時計が入っていた棚に指紋を残した。

時計店のアリバイ作りも含めて、起訴を望んで実行した。

佐方は「罪はまっとうにさばかれなければならない」とつぶやいてから去った。

どうやって金庫を開けたかの方法(How)よりも、動機(Why)の方が志方は気になった。遺産目的なら認知訴訟をすればいいからだ。

志方(上川隆也)芳賀渉の動機を探る

郷古家の家政婦・吉田高子(山下容莉枝)が産婦人科で知り合った芳賀明美(石野真子)を、郷古勝一郎の秘書に推薦した。

渉が産まれる前に相談もされた高子。

勝一郎が東京のホテルに宿泊したとき、ウエイトレスの春奈がコーヒーをこぼしてしまった。遺言書に飛沫痕があったため、もう一度、志方と薫が聞き込みへ。

渉はクリーニング店でバイトしたことがあるからと勝一郎のジャケットを預かり、トイレで染みを落としたという。

春奈はジャケットにもコーヒーをこぼした。志方は自身のジャケットにこぼして検証してみる。

解決編

志方は勝一郎の手帳を科捜研へ依頼したいため、真生(松下由樹)に頼んだ。恩を売ったことがある警察を介するという。

志方・薫・渉が郷古家へ。

渉は、ジャケットの内ポケットにあった手帳から金庫の暗証番号を盗み見たのだ。手帳から渉の指紋もでた。

この偶然の出来事が勝一郎からの「はなむけ」だと感じた渉は犯行へ挑んだ。

渉は、遺言書のすり替えの真相を話す。

勝一郎の会社で、渉は自身の手を傷つけて、疑う勝一郎に鑑定しろと迫った。

その後、病院で母と喧嘩した。

渉「母さんのしたことは人の家庭も俺の存在も傷つけたことになるんだよ」

明美「母さん、何一つ後悔していない。」

後日。東京のホテルに呼ばれた渉は、親子と確定した旨を勝一郎から知らされ、認知する遺言書をもらう。

しかし家族には見せられなかったという勝一郎。「私の気持ちだけでも伝えたかった。本当に申し訳ない」と頭を下げた勝一郎。

渉「良かった。これご家族に見せてないんですよね。俺のせいで誰かが傷つくのは嫌ですから」

勝一郎は、明美もそうやって身を引いたという。明美のことを覚えていた。

「これは父から受け継いだ時計だ。これは君が私の息子という証しだ」と勝一郎から時計を譲り受けた渉。

この東京からの帰り道。病院から連絡があって母の元へ行った渉は、遺言書と時計を母に見せて泣いた。


その後、郷古勝哉(池内万作)から3千万円の手切れ金を渡された。父の見舞いに来るなという。明美が勝一郎に出した手紙を燃やす勝哉。「二度と親父に近づくな」と吐き捨てた。

それから、契約社員として勤めていた会社「シロクマ運輸」をクビになった渉。志方の調べで、「シロクマ運輸」に大口の得意先「GOKO ESTATE」から圧力があったことが分かっている。

民事で訴えるという郷古麻恵(立石涼子)。しかし会社の圧力が公になることは損失だ。児島弁護士は遺言書の無効には全力を注ぐという。

志方は、渉に母・明美が吉田高子に充てた手紙を渡す。

・・・借金は生命保険で返せる目途がたち、思い残すことがない。ただひとつだけ、勝一郎に手紙を渡して欲しいとお願いが記されていた。それは渉が勝一郎の子であるという旨の手紙。そして、息子・渉への愛情が記され、私が亡くなれば天涯孤独になってしまう。だから血のつながった父がいることを渉に伝えたい、だから勝一郎に手紙を書いたという。

民事で遺言書を否定される可能性がある。法律によって守られた渉が、法律で亡き母の想いを踏みにじられることになるのではないか・・・佐方は渉に迫った。渉は遺言書と時計を母に見せるだけで良かったと原点に立ち返った。

後日。渉は、吉田高子に本物の遺言書と時計そして勝哉が持ってきた3千万を渡す。「弁護士さんに伝えて欲しい、認知も相続も放棄するって」と伝言も頼んだ。

しかし次男の郷古恭治(黄川田雅哉)が外まで追いかけ、時計を返す。「父さんが認めた証しだ。それとパソコンできる?今度、履歴書もってきな」と告げた。

佐方の上司・筒井部長(伊武雅刀)は、佐方に辞表を返した。佐方や薫・真生たちは居酒屋で飲んだ…。

【検事・佐方~裁きを望む~】の感想

遺留捜査の糸村(上川隆也)を思い出す!?

次男だけが救いだった!

【検事・佐方~裁きを望む~】のまとめ

以上、SPドラマ【検事・佐方~裁きを望む~】についてネタバレ紹介してきました。

遺留品=手紙を渡すラスト付近は、人気ドラマ『遺留捜査』のような泣かせるシーンでしたね。

糸村は遺留品に注目する変人ですが、佐方は真実の追求については誰よりも熱心な変人。

まさか辞職しちゃうのか、と思ったのですが、そんなわけありませんでした(笑)

会見で新作の原作を書いて欲しいと注文していた上川さん。

佐方貞人シリーズの続編に期待しちゃいますね。楽しみに待っています。

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