【科捜研の女season23(2023)】第6話ネタバレと感想・マリコ(沢口靖子)が防災グッズで危機一髪!

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沢口靖子主演の人気ミステリードラマ【科捜研の女season23】。新シリーズは、新たにテレ朝の刑事ドラマの「伝統枠」の水曜夜9時に移行。法医研究員・榊マリコ()が、科学や法医学などの専門技術を駆使して、事件の真相に迫ります。今回は防災体験に参加していた男性の不審死事件の謎に迫ります。
この記事で【科捜研の女season23(2023)】第6話ネタバレと感想をお届けます
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目次

【科捜研の女2023】第6話あらすじ

総合商社部長・大倉大輔(弓削智久)が、山中の川のほとりで遺体となって見つかった。知らせを受けた榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは臨場する。
検視の結果、死因は鈍器で頭部を殴られたことによる脳内出血と判明。衣服の足のほうが湿っていたが、川で濡れたわけではなく原因は不明だった。また、遺体のかたわらには携帯浄水器とマグネシウム充電器が落ちていた。
まもなく大倉は、中学時代の同級生で“防災アドバイザーまもるん”としてSNSを中心に活動する徳永衛(前野朋哉)をコーチ役に、ログハウスに宿泊しながら“避難体験”に参加していたとわかる。避難体験とは、被災してライフラインを絶たれたという想定のもと、防災グッズだけで3日間過ごすという試みで、今回は徳永、大倉のほか中学時代天文部の仲間だった石岡健太(宮下雄也)、関口麻子(杉本有美)らも参加していた。
徳永によると、今回の避難体験は3カ月前、同窓会で石岡らと再会したのがきっかけとなって開催することになったという。しかし大倉は避難体験に参加することを周囲の誰にも知らせておらず、被害者の居場所を知っていたのは避難体験メンバーだけだったと判明する。

【科捜研の女2023】第6話のネタバレ!

防災体験に参加の男性が遺体で

商社の部長職を務める大倉大輔(弓削智久)が河原で遺体で見つかった。頭を鈍器で何度も殴られ、防御創もあり、ズボンが湿っている。近くには浄水器、ライター、マグネシウム充電器などの遺留品が。そばにいた男性が、その操作方法を、科捜研のマリコ(沢口靖子)らに説明する。「災害はいつ起こるかわからない」とその話す男性は、動画配信でも有名な防災アドバイザーまもるくんこと、徳永衛(前野朋哉)だった。神戸の中学時代の同級生である大倉ら共に、ログハウスに泊まって避難体験として、防災グッズだけで3日間過ごしている最中で、大倉の遺体が見つかったのだ。他に同級生の石岡健太(宮下雄也)、関口麻子(杉本有美)、動画スタッフの細川亮一(中村凛太郎)、ログハウスの管理会社の小谷恵理子(中道裕子)が送迎役としてきていた。科捜研の女

中学の同級生は震災で

大倉は資材部部長で建築資材の売買を担当。取引先には厳しく、恨みを買うこともあったという。避難体験に行くことは誰にも伝えていなかった。

3ヶ月前に同窓会があり、避難体験をやろうという話になり、大倉は来ていなかったが、徳永が案内を送り、参加することになったという。

中学の天文クラブの仲間で、クラブ自体も大倉と徳永が作った。しかし、中2の時、阪神大震災が起きた。徳永が仲良かった後輩が震災で亡くなった。大倉は震災後東京へ引っ越していた。

避難体験の初日に、大倉はロープが切れて、崖を転落して怪我をしていた。

体験の様子を収録したビデオ映像を見たマリコはログハウスへ戻り、就寝用アルミシートに入ってみる。

通気性が全くないので、結露がでるのでは? ただ、当日は気候もよく、結露は出なかったと徳永が説明する。

外気の寒い場所なら結露によりズボンが濡れた可能性がある。

大倉はログハウス以外で寝ていたのではないか。

実は、当日の夜、大倉は不遜な態度で、徳永と言い合いになり、早めに部屋に引きこもってしまった。遅くに出ていくのを見かけた関口が後を追い、沢辺で話したという。

実は、震災で亡くなった後輩女子に、大倉も好意を抱いていて、明け方、星を見ようと、呼び出したことがあった。その時、震災が起き、死亡してしまったのだという。大倉は寝坊して待ち合わせ場所には行かなかった。同窓会でもその話に話題になっていたといい、関口は「このままじゃよくないよ。徳永とちゃんと話したら。2人には隠し事なしだって言ってたじゃない」。

大倉は「徳永と話すよ」と答えたという。

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犯行現場はなぜキレイに

大倉が寝ていた可能性の高い場所プレハブで、血液反応が見つかる。そして、置かれていたリアカーから、徳永の指紋が検出された。しかし、プレハブには清掃ボランティアでいつも出入りしているといい、就寝時間や起床時間まですらすらと話す。土門刑事(内藤剛志)が、大倉のことが許せなかったのでは?と問うと、刑事さんの推測には備えることができないので、ノーコメントと話す。

プレハブからはケイ酸塩鉱物、高分子ポリマー、エッセンシャルオイルなど凝固剤の素材が検出される。トイレ用のものか。周辺を捜索すると、徳永が手首に巻いていたブレスレットのかけらが見つかる。しかし、石岡の靴紐が切れたため、そのブレスレットを石岡の靴紐にしていた。

石岡は遺体を運んだことを認めたが、殺人は否定した。

石岡も大倉のことが気になっており、当日、部屋にいない大倉を探したら、プレハブで亡くなっていた。

徳永がよく使うプレハブと聞いていたので、リアカーで運んだのだった。その際、扉の指紋は拭いたが、アルミシートはなかった。防災トイレの使用痕跡もなかったという。

娘を保育施設に迎えに行った君嶋(小池徹平)は、床掃除の液体にケイ酸塩鉱物が使われており、トイレではなく、掃除に使われたものではないかとマリコに伝える。

マリコが崖に突き落とされる!

犯行後に凝固剤をつかって掃除をしなければいけない状況とは?

マリコが真相を見つけ、土門に電話をしていると何者かに背後から殴られ、崖を転落してしまう。

犯人はログハウスを管理する小谷だった。

清掃パウダーが犯行現場と成分が一致した。

小谷は、夫と建築資材の鉄工所をやっていた。順調だったが、5年前、商社の資材担当として大倉がきて、厳しい要求をうけ、工場は倒産、夫は心労で死亡したという。

再会しても、私のことを覚えてもいなかったという小谷は、バールで大倉を殴り殺す。

その時、着ていたダウンベストの羽毛が飛び散ってしまい、慌ててプレハブ内を掃除したのだった。

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備えて生きろ!

大倉は、小谷の鉄工所に、耐震性を高めるように求めていたのだった。

大倉も徳永と道は違えど、震災に負けない社会をつくろうと懸命だった。

それが、亡くなった後輩への一生をかけた償い。

それをマリコから聞かされた徳永は「お前のせいじゃないって言ってやりたかった。亡くなったのは、お前のせいじゃない、震災のせいだと」

明け方、プレハブ小屋へ呼ばれたが会いに行かなかったことを悔やむ徳永。

しかし、マリコは「徳永さんの思いは大倉さんに伝わっていたと思います」と話す。

実は大倉は徳永の講演会を聴きに行っていた。

毎回、最後のメッセージとして「防災に100%はありません。運命のイタズラが生死を分ける。それは誰のせいでもありません。教訓を得て少しでもリスクを減らすこと。あきらめることなく、しっかり備えて生きていきましょう」と話す徳永。大倉はずっと謝りたいと考えていたが、その講演を聞いてやっと向き合う勇気ができ、今回、会いに来たのだった。

土門はマリコに「一番伝えたい思いはなかなか口にはできないのかもしれないな」と話す。

「土門さんにもそんな思いがあるの?」

「え? (転落した際の)足は大丈夫か」

「(徳永にもらった)ブレスレットのおかげで土門さんに見つけてもらえた」

「備えて生きろか、忘れちゃいけないな」

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【科捜研の女2023】第6の感想とまとめ 

今回は、防災アドバイザー役の前野朋哉さんがゲスト主役回でした。

親友だったけど、わだかまりのある過去に引きづられ、犯人に見えてしまいがちでしたが、

犯人は全く別、という展開。伏線ゼロだったので、いろんな意味でびっくりでしたね。

しかし、今回は友情ものとして、焦点を当てたかったんでしょう。

科捜研の出る幕はあまりなかったようなw

それよりも、マリコ様、あんなに派手に崖から転げ落ちたのに、傷一つって

無敵感ハンパないですね。

記事内の画像はABCテレビ「科捜研の女2023」の公式サイトより

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