【科捜研の女21】第8話あらすじとネタバレ!美村里江と沢口靖子が火花バチバチ!

科捜研の女21

テレビ朝日、木曜ミステリー【科捜研の女21】8話が12月16 日に放送されました。今回は、AIが不審人物に二酸化炭素を噴きかけて、殺したのか、という謎に榊マリコ()が迫ります。

この記事では、【科捜研の女21】8話のあらすじ、ネタバレと感想をご紹介します。

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【科捜研の女21】8話のあらすじ

最新鋭のAI(人工知能)を研究する京都AIセンターのサーバールームで、ネットニュースの記者・高階浩也(野田晋市)の遺体が見つかり、榊マリコ(たち科捜研に出動要請が入った。火災通報があったため消防が急行して遺体を発見したのだが、火事の痕跡は現場にも遺体にもなく、検視の結果、死因は二酸化炭素中毒と判明。現場には、二酸化炭素を放出して鎮火する二酸化炭素消火装置が設置されていた。
京都AIセンターのラボ責任者・宮越優真()によると、センターのセキュリティーはすべて、彼女が開発したAI“UMAⅡ(ユマ・ツー)”が司っているという。優真は、UMAⅡのように優れたAIは人間と同等の判断力を有し、常に最善の選択を行うと自信満々。UMAⅡはラボへの貢献度や友好度を判断して訪問者の入館を許可しているとも話し、職員でもない高階が深夜、サーバールームに侵入できたのも、UMAⅡが高階のことを好意的な記事を発信してくれる存在として認識し、入館を許したのではないかと分析する。
では、火災が発生していないのになぜ二酸化炭素消火装置が作動したのか――その問いに、優真はUMAⅡが何らかの理由から高階を自分にとって危険な存在と判断し、消火装置を作動させたのではないかと推測。つまり、AIが自らの判断で高階を排除したのではないかと話す。

【科捜研の女21】8話のネタバレ

火災のないサーバールームで死亡

ミザリWEBコムのニュースサイトのライター、高階(野田晋市)がサーバールームに閉じ込められる。そこで噴き出した二酸化炭素で死亡した。

場所は京都AIセンター。火災放置器が鳴ったが、火災の気配はなく、遺体に火傷や外傷はなかった。2時12分に搬送先で死亡したが、二酸化炭素中毒で亡くなった可能性が高い。消化のためならまだしも、わざと誤作動させたなら殺人の可能性もある。所持していたSSDは未使用。二酸化炭素濃度は2倍。

榊マリコ()は「1分で35%の濃度。普通は20%までいくと数秒で死に至る」。問題は火事でもないのにどうして作動したのか。

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AIが人間を排除すべきと判断して殺害した?

京都AIセンターのラボ責任者・宮越優真()は『UMAⅡに聞いた方が早いかも。セキュリティー管理をしていますから。余分な感情でヒューマンエラーを起こすよりよほどいい。高階さんは何度も取材にきていて、いい記事を書いていた。だから入館を許可したんでしょう」。

AIセンターの中垣(近江谷太朗)は「装置の誤作動が原因かと」。マリコは「高温の熱源を感知すると噴き出す仕組み。でも温度設定を40度に設定しておけば、熱を感知させることはできる」「その通りです。サーバーが41.2度に変更されていた。AIは最善の行動を選択する。排除すべき人物と判断した。当然の帰結です」。土門刑事()は「機械が人間を殺害した、それを信じろと?」「それはあくまで推論です」。

テレビ番組に出た宮越を見るマリコ。そこで宮越は「人間は考える葦である。哲学者はそう言いますが、私も一本の葦のように非力です。でも私の思いをすべて反映させたAIなら、私の考えをすべてやってくれる。すべての感情、好き嫌いなどの思考パターン、極端にいえば憎悪や敵意も」。

マリコは「彼女は、私のAIと言っていた。彼女が高階さんの敵意を持っていてAIも共有していたら」。AIが勝手にやったのではなく、誰かが変更したのでは?

「AIが自らの判断でやったことなら、その罪を彼女に問うことはできるのかしら」とマリコ。土門は「昔、その手の小説を読んだことがある。ロボットは人間に危害を加えてはならない」「SFなんて土門さんらしくないわね」「刑事になりたての頃から思えば、今はSFの未来のようなものだ」「でも高階さんが亡くなったのは現実。そこに殺意があれば」「調べてみるか」「たとえAIが犯罪を犯したとしても、現場には必ず証拠が残るはずよ。物証を探してみる」。

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マリコも閉じ込められてしまい‥

センターのスタッフを取材すると、「中垣先生と宮越先生は仲が悪い。中垣先生は快く思っていない。でも、宮越さんを好きな人はいないんじゃ。自分に都合の悪いものを排除するために。分身のAIを作ったんじゃないかと」

高階はデータを盗み出そうとしたのか。物証を探そうとしていると、すぐにドアがロックされ、マリコが閉じ込められる。「誰か誰か」と焦るマリコ。そこへ科捜研のメンバーが戻ってきて安堵する。

高階の職場では「フェイクニュースとかの方が得意。変わりもの、手の内を明かさない。会議室に一人だけ入らずに、リモートで参加するなどしていた」という。ゴミ箱にはモバイルバッテリーの空き箱があった。

負のインフルエンサーを取材しようとしていた

高階のPCからは、悪意のあるデマについて調べていた形跡が見つかる。給食の異物混入騒ぎがあり、教師が故意に混入したことが拡散され、児童が重体とまで。しかし、異物混入で人的被害はなかった。高階はそれを「負のインフルエンサー」の仕業と見て調べていたようだ。しかもデマの発信源が京都AIセンターのIPアドレスだった。

「人は認知バイアスがある。先入観を持っていないつもりでも、自分とは違い考えが入らないフィルターバブルになってしまう」と風丘先生(若村麻由美)は話す。

蒲原刑事(石井一彰)は「地下アイドルにストーカーする事件があり、それを高階が記事にしていた。しかし、目隠しはしているものの、すぐにネットで特定されたが、完全な人違いで、その人は誹謗中傷を受け、自殺してしまった」。

そして、その亡くなった男性の名前を見て、驚くマリコ。

サーバールームのドアには何かに擦った跡があった。モバイルバッテリーだった。翌日、再びラボを捜索することに。中垣が「やましいことがなければ、問題ないですね」と話すと、宮越は「もちろんんですわ」。

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鍵を握るモバイルバッテリーは宮越の部屋から

そして、当日。マリコに、宮越は「AIが高階さんを殺した証拠でも出てきますか?」「いえ、私たちの結論は、人間が関与しなければAIは殺人を犯さないといことです。高階さんには特殊な癖がありました。狭い会議室や、エレベーターを避ける。閉所恐怖症だったのだと。だから持ち歩いていたモバイルバッテリーを、ドアにはさんで開けたままにした。その様子を見ていた犯人は、バッテリーを持ち去った。それがAIにはできない、人が手をくだす最後の一手だったんです。その直後、二酸化炭素が。殺人です。AIではなく人の手で下したもの」。

そして、宮越の部屋から、そのモバイルバッテリーが見つかる。しかし、防犯カメラを見ると、中垣が、部屋に持ち込んでいた。「高階の記事で自殺に追い込まれた中垣健太さんは、あなたの息子さんですね」と連行する土門。

私もAIもあの記者の死を望んでいた

「流石ね。ここまですべて計算ずくだったんだ」と宮越。マリコは「中垣さんは罪を着せようとして、肝心の証拠をとっておいて、隠そうとした」「浅はかな男」「あなたはそれを逆手に彼の罪を暴くことに成功した」「気のせいかしら、犯人が私じゃなくて残念そうだけど」「いえ、そんなことは。あらぬ疑いをかけて申し訳ありませんでした」「あの高階って記者が死ぬことは私もUMAⅡも、望んでいたことだったから。残念だわ。私なら、指一本動かさずに殺せたのに」

中垣は「健太は真面目で自慢の息子だったんだ。あんな奴の下劣の記事のせいで」。復讐が原因か。「半年前、取材に来たんだ。しかも反省など感じられない態度で。しかも目的はAIの取材じゃなかった。宮越のパソコンを調べていた。スキャンダルが知りたいなら、とサーバールームへ。そして扉を開けていたのでドアを閉めた。彼女には申し訳ないことをしたと思っている」。

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天使の顔をした獣なのか

土門と話すマリコ。

「もし、高階が彼女を負のインフルエンサーとして疑っていたとしたら」

「彼女にも高階殺害の動機があったということか」

「PCに気になるデータが残っていた。ネットの中傷で大切な人を失った人のサイトを見ていたの。復讐する権利があると書かれていたり、復讐を肯定する意見がだんだん多くなって。風丘先生が言っていた。人間は先入観なくものごとを判断しているつもりでもどこか偏っていく」

「まさか、宮越が負のインフルエンサーで、中垣に高階さんを殺害するようにしむけたとでも言うつもりか」

「本人も気づかないうちにフィルターバブルに閉じ込められていたのかも。彼女の言っていた哲学者の言葉、人間は天使と獣の間に存在する、という言葉も書かれていたの」

「もし、これが宮越なら。天使の顔をした獣ということか」。

【科捜研の女21】8話の感想、まとめ

今回の悪役は、さん。怪しさ満点の演技で、完全ヒールを演じていました。わりと人のいい、感じのいい役が多かったのに、今までに見たことのない悪女感を存分に発揮していましたね。しかも、最後はまさかの犯人ではない、という展開。でも、まだこれも伏線で、マリコ様との対決が再び巡ってきそうな予感大ですね。

【科捜研の女21】次回、第9話は1月13日(木)の放送です!
記事内の画像出典:テレビ朝日公式サイト

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