沢口靖子が二股?枕と布団を!【科捜研の女21】第17話のあらすじとネタバレ

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科捜研の女21

テレビ朝日、木曜ミステリー【科捜研の女21】17話が3月31 日に放送されました。今回は山間の過疎の町を舞台に、マリコ(沢口靖子)が地元の名産、鹿肉ジビエを鑑定するうち、土門(内藤剛志)とまさかの展開に!。この記事では、【科捜研の女21】17話のあらすじ、ネタバレと感想をご紹介します。

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目次

【科捜研の女21】17話のあらすじ

ある小さな町で、山の斜面から転がり落ちて息絶えた厚労省の医系技官・澤部保(小松利昌)の遺体が発見される。榊マリコ(沢口靖子)らが現場に駆け付けるが、藤倉刑事部長(金田明夫)から、遺体の解剖は、この町の診療所の先生に行ってもらうよう指示が。マリコは、過疎化の進んだ町に、法医認定医がいることに驚く。
医師の名前は4年前にこの町にやってきた、町唯一のドクターである椿木陽(藤井隆)。法医認定医の資格を5年前に大阪の名門医大で取得したエリートだが、気弱な性格で、自信がないと渋って…。やがて、集まった村人たちから背中を押されて、しぶしぶ請け負うことになるが――?
また、この町には産廃処分場誘致の計画があり、椿木の働く診察所が処分場の予定地となっていた。町と隣接する市を合併させ、診療所も遠く離れた大病院と統合するという話も持ち上がっているが、はたして厚労省の男の死となにか関係しているのか。さらには土門刑事(内藤剛志)らの聞き込みで、町おこしの一環で《ジビエ料理》を有名にしようという動きがあるとの情報を、町唯一の猟師・我妻浩二(山田明郷)から得るが…。

【科捜研の女21】17話のネタバレ

厚労省の医系技官が謎の死

厚労省の医系技官、澤部(小松利昌)が山道で死亡しているのが見つかる。

場所は山子町。京都市内から車で3時間。

マリコ(沢口靖子)らも現場に急行する。

隣の市との合併騒動が持ち上がっており、町の診療所を唯一のなくすために来ていたのか。第一発見者は狩猟会の猟師、我妻(山田明郷)だった。

実は、この町の医者は法医認定医で司法解剖が可能だった。

それが診療所の医師、椿(藤井隆)だった。

5年前、京阪医大病理部在籍時に取得したというエリートだ。

「今は診療所の、なんでも医師です。司法解剖なんて自信がありません」

椿は自ら応募し、隣の市の病院まで1時間かかる町にあっては救世主的な存在だった。

合併により、診療所や鳥獣供養の墓などのある地域を産廃処分場にする動きに、町の人たちは反対していた。ジビエを有名にしようとしていた。

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被害者が事件直前に食べたのは、鹿肉のジビエ

被害者は前夜、椿先生に会っている可能性が出てきた。

しかし、診療所の看護師は犯行時間の夜9時には診療所に一緒にいたとアリバイを証明する。

「なんであんなことを」

「先生が法医認定医とは」

「言いたくない過去はある」

白檀が被疑者の爪から出てくる。胃の内容物は、鹿肉、クレソン、アプリコットソース。

地元のジビエ店は3軒。しかし、どこの店も被害者は来ていないと証言する。

「どの店が嘘をついているのか」と土門刑事(内藤剛志)。

猟師も事件当日は鹿をおろしていないという。

一方、被害者と椿に設点が見つかる。実は、共に医系技官の候補で面識があったのだ。

「5年前に採用試験で一緒になっただけで、忘れてました」と話す椿。

マリコは「ジビエを食べに行くわよ」。

しかし、どの店も事件当日は鹿肉がなかったという。

看護師が21時ごろ、オテルドヤマネに来ていたことが判明する。

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布団を見るとテンション上がる?

次の店に向かうマリコ。

「旦那様がお待ちですよ」

怪訝な顔で部屋へ入ると、土門がいた。

「ややこしいんで、夫婦ってことにしておいた」

布団や枕を調べようとすると、女将が入ってきてしまい

気まずい雰囲気に。しかし、マリコは「泊まりたいわぁ。私、布団見るとテンション上がっちゃって」。「いつもこの調子なんです。すいません」と、取り繕う土門。

「おい、変なやつと思われたぞ」

「警察ってバレた?」

「バレるか」

「じゃあなんでもいいわ」

部屋の指紋を採取するマリコ。

女将に、被害者が来ていたことを尋ねていると、椿が来た。「僕が澤部さんと食べました」。

「でも椿先生にアリバイはないですよね。署で話を聞きます」

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エゾシカの骨が凶器だった!

椿は「医療行政に興味があった。医系技官は僕が適任だと思った。だが彼は民間病院の跡取り。

厚労省幹部の親戚でもあった。それで絶望したのは事実です。大学でキャリアを積むのがバカらしくなって、この町に。ジビエを食べた後、彼とは夜9時前に別れました。東京に帰ると言っていました」

被害者からはニトログリセウス、いわゆるガンパウダーが付着していた。火薬が付着した可能性が。猟師の家を調べる。マリコは鹿の骨の鑑定も行う。そしてマリコが気づく。

「額の傷と合致した凶器は、骨でした。そして、その火薬と傷口の火薬と合致しました。骨はエゾシカのものです」

それを聞いた漁師は「はぁ?エゾシカ?そんなもん、この辺にはおらんで。白檀?何の話や」

そして、マリコは女将に向かって、「あなたの指紋もありました」。

そこへ農水省観光推進室の人間が現れる崩れ落ちる女将。

「農水省から補助金をいただいています。ジビエの肉を切らすことはできません。でも漁師が一人しかなくて、鹿肉が入らない日も。それでネット通販で買っていたのですが、農水省の視察が入ると連絡が。地元の鹿とは思えない大きな肉が出ていたと通報があったそうで」

ちょうど、椿と会っている男が役人ではないかと思い、近づくが「聞かれたくない話をするので」と言われてしまう。しかも聞き耳を立てると「たとえ潰れることになっても仕方ないことなんだ!」と聞こえてきた。

店を出る際、「日帰りのつもりが帰れなくなりました。泊めてもらえますか」と言われ、「まさか潰す気じゃないでしょうね「聞いてたんですか。それは仕方のないことだ」と言うので、そばにあった鹿の骨で殴り殺し、遺体を運んだのだった。

「私、とんでもない思い違いで殺してしまって」

澤部に「先生、京北市立病院へ移ってください」と言われた椿は「僕はこの町の人たちに医者にしてもらったんです。見捨てることはできません!」と話していた。

「うらやましい。私は本当につらい。それでも日本の未来になると思って」

コネで技官になったわけではなく、役人になろうという強い覚悟があった。

「その差が私が技官になれなかった理由でしょう。でもこの町がは僕を純粋な医者にしてくれたんで。できる限り続けます」

マリコと土門が歩いていると、町の人は変な顔で2人を見る。

「町の人を逮捕した私たちは町の人の敵よね」

「いや、多分違うと思う。お前が夫と悪い男と二股している悪女と思われてるんだ」

「はぁ?」

「蒲原とジビエデートしたあと、俺と旅館で布団ひいたろ」

「ちゃんと警察から釈明してよ」

「なんだ、どう思われてもいいんじゃなかったのか」

【科捜研の女21】17話のまとめ

今回は、藤井隆がゲストで登場。渋い演技を疲労していました。この日は放送直前に緊急ライブ配信と銘打ち、WEB上に科捜研メンバーが勢揃い。23年の歴史を振り返り、次週4月6日の最終回スペシャルへ向け、「23年の集大成!」と沢口靖子らも強調。なんだか、もうシリーズが終わってしまうんじゃないというくらいのボルテージでした。

次回、最終回スペシャルは4月7日(木)放送です。

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記事内の画像出典:科捜研の女」公式サイト

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