【鎌倉殿の13人】44話|「暗殺の黒幕」が複雑な脚本に賞賛!

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鎌倉殿の13人・44話

【鎌倉殿の13人】44話

大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第44話が2022年11月20日に放送されました。

放送後、「暗殺の黒幕」が北条義時でも三浦義村だとでも単純には言えない、複雑な脚本に賞賛の声が…。

今回は【鎌倉殿の13人】44話のあらすじネタバレと感想について。

*本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【鎌倉殿の13人】44話のあらすじネタバレ

【鎌倉殿の13人】44話のあらすじネタバレです。

義時(小栗旬)は夢にでてきた白い犬を不吉に感じ不安を覚えていた。そんな中、後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいにより、右大臣に叙されることとなった源実朝(柿澤勇人)。政子(小池栄子さん)が愛息の昇進を喜ぶ。

そんな中、鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎)は三浦義村(山本耕史さん)のもとを訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式で「実朝を討つ」と宣言する。義村は、祝賀ムードの源実朝を討つことで御家人たちの気持ちが離れてしまうことを心配する。だが、公暁は北条が父・頼家(金子大地)を殺したことや実朝が鎌倉殿になった経緯を、御家人に示そうと考えていた。

泰時(坂口健太郎)は三浦館の動きに胸騒ぎを覚えて父・義時に相談する。義時は義村に問いただすが否定した。だが嘘をついている時の癖が出ていた。

義時は「謀反の怪しい動きがあります」と拝賀式の中止を実朝と源仲章に訴えるが、今さら無理だと言う実朝。そして義時にとって、衝撃的な考えを実朝がクチにした。それは、実朝が鎌倉を捨て京に行こうとしていること。義時は裏切られた思いだった。

朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を高める源仲章(生田斗真)が義時の妻・のえ(菊地凛子)と二人だけで会って過去のこと(頼家の暗殺の件)に対して探りを入れる。その後、仲章は義時にかまをかける。だが、義時は妻は何も知らないとその手には乗らなかった。

泰時は三浦義村に近づいて参加しないよう伝えた。鎌倉殿襲撃計画がバレたと思った義村は行動を中止。公暁にもそのように伝達するが…。公暁は、こんな機会は二度とないと考えており、三浦ぬきで実行しようと考える。それを感づいた母・つつじ(北香那)が「あなたの道を生きる」ようにと説得。だが、公暁は納得できない。

義時は「公暁が鎌倉殿を斬ったら、私がその場で公暁を斬る」と、時房(瀬戸康史)に伝えた。義時は、鎌倉を捨てる実朝に愛想をつかしていた。

実朝は自分がなぜ公暁に恨まれるのか不思議だった。そこで父・頼家(金子大地)の死の経緯を三善康信(小林隆)に聞きだした。真相を知った実朝は母・政子になぜ教えてくれなかったのか怒った。公暁が自分を恨むのも当然だと悲しむ実朝。なぜお腹を痛めた同じ息子なのにこんな仕打ちなのか嘆いた。政子は謝ったが、実朝は理解できなかった。

実朝は公暁に会って謝り、一緒に組んで北条をつぶすことをたくらむ。だが、公暁は実朝ことを信じることができない

義時は源仲章の暗殺をトウ(山本千尋)に指示。しかしトウは失敗して捕まる。源仲章は誰の指示なのか絶対に吐かせてみせる…と義時に伝えて、義時の役割・大刀持ちを交代した。

そんな中、公暁の居室に図面が残っており、暗殺の対象は源実朝と父・義時でもあることに泰時が気づいて…。

(つづく)

【鎌倉殿の13人】44話の感想

「暗殺の黒幕」が複雑な脚本に賞賛!

源実朝・暗殺事件の実行犯が公暁なのは歴史的事実になっていますが…黒幕はさまざまな説もあります。

義村が最初はけしかけたけれど、当日は手を引いていました。そして義時も公暁に実朝が殺されるのを願うようになりました。

実朝が、公暁に謝ったことで、その素直な光が公暁の引き金を引いたとも言えます。

単純に●●が黒幕だ、とは言えない複雑な要素が絡み合っています。

「誰が」黒幕とは一概に言えない中、結果的に公暁単独犯の説をとるもよう。

いいところで「つづき」になってしまいましたが、次回は、ついに歴史的事件を描きます。注目ですね♪

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当記事画像出典:NHK

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