【カムカムエヴリバディ】3話│安子が稔(松村北斗)と英語講座と出会う
【カムカムエヴリバディ】3話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】(カムカムエブリバディ)第1週 第3話が2021年11月3日に放送されました。
第3話では、安子が稔(松村北斗)と出会い、ラジオの英語講座を教えてもらって…。
今回は【カムカムエヴリバディ】3話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】3話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】3話の内容はあらすじネタバレを紹介します。
安子(上白石萌音)の願い
安子(上白石萌音)は高等小学校を卒業し14歳になった。
家業の手伝いで赤螺(あかにし)家へ和菓子を配達。息子の赤螺吉右衛門(中川聖一朗)がかしわ餅を隣近所に配りたい、と言い出す。元気に育っているというのを街のみんなに知らせたいというのだ。喜ぶ吉右衛門の両親。
安子が和菓子屋「たちばな」へ戻ると、きぬ(小野花梨)が店番をしていた。髪型をパーマネントかけようかとはしゃぐ2人。安子は甘いお菓子とおしゃれが好きな普通の女の子だった。
満州国とモンゴルの国境で紛争が起きた。日本・満州連合軍対ソ連・モンゴル連合軍の戦争になり、しばらくしてパーマネントは禁止になった。安子は、なぜ戦争が激しくなるとパーマネントがかけられないのか理解できなかった。安子は神社で早くパーマネントをかけられるようにと祈った。
小学校の同級生・勇(村上虹郎)は中学で野球を続けており、「全国高等学校野球選手権大会」(今の高校野球の全国大会)出場を目指していた。
一方、安子はまだこれといった将来の夢は見つかっていない。大好きなこの街で、大好きな人たちと暮らす日々がいつまでも続けばいいと願っていた…。
稔(松村北斗)と英語講座との出会い
ある日。安子が店番をしていると、ある青年が和菓子を買いにきた。この青年、実は安子の幼なじみ・勇の兄・雉真稔(松村北斗)。
青年は帰省してきたが、お土産を買い忘れたため探しているという。安子がおはぎを勧めると、20個買ってもらった。
ぼたもちでなく、うちでは年中おはぎと説明する安子。
「君はこの店の?」
「はい、娘です。口の悪い友達からはあんこってからかわれます。わたし、安子って名前なんです」
安子は紙に自分の名前を書いて紹介した。
橘家では「全国高等学校野球選手権大会」決勝戦のラジオ中継を聞いていた。居間と工場にラジオが置いてある。
みんなラジオの前から離れないため、安子が雉真家へ配達に行く。大きなお屋敷だった。
「ごめんください」と声をかけると、出てきたのはあのときの青年(松村北斗)だった。
父があのおはぎを気に入ったため注文したのだという。
「いよいよ9回じゃ」と兄を呼びに来たのは弟・勇。
「あんこ?!」と気づく勇。「やすこじゃて!」と安子。
「おめえか、犯人は!」と気づく稔。
勇はラジオを聞きに戻る。安子は苗字をみて「もしかして」と思っていたが、まさか驚いた。
そこへ、通りかかった外国人が道を尋ねた。戸惑う安子だが、流ちょうに英語で答える稔。
「英語話せるんですか?なんで?」と安子が尋ねると、
「明日の朝、6時30分にラジオをつけてみて」と稔。
翌朝つけたラジオで、英語講座を聞く安子。
安子はまだ何を言ってるかわからないが、うっとりと耳を傾けた。
(つづく)
【カムカムエヴリバディ】3話の感想
3話は、安子が稔(松村北斗)と英語講座と出会うストーリー。
日中戦争のさなかのノモンハン事件が挟まれ、ただオシャレをしたい、大好きな街と人との日常が続けばいいと願っていた安子。
ノモンハン事件は1939年5月から同年9月の出来事。太平洋戦争は1941年に開戦。日中戦争のさなかですが、もうすぐ日本は負ける戦争へ突入してしまいます。
歴史が分かってる未来の立場から見ると、安子のこれからが切ないです。
ラジオ体操したり、和菓子美味しかったり…この日常の描写が失われていくだろうな、とわかるので…。
そんな中、安子は稔に教えてもらい、英語講座に出会います。今後、娘・孫のそばにもずっと英語講座があったのですよね。
英語とヒロインたちがどう関わるのか…まだ予測不能です。
ともかく、最初の英語との出会いという貴重な回でした。
画像出典:NHK
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