【カムカムエヴリバディ】96話│世良公則が●●役で再登場!

【カムカムエヴリバディ】96話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第20週 第96話が2022年3月17日に放送されました。

第96話では、世良公則さんが●●役で再登場して…。

今回は【カムカムエヴリバディ】96話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【カムカムエヴリバディ】96話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】96話のあらすじネタバレです。

算太(濱田岳)が欲しかった時間

算太(濱田岳)が亡くなって、るい(深津絵里)は、家族を連れて岡山の雉真家に帰った。

雪衣(多岐川裕美)から、いなくなる直前の母・安子(上白石萌音)の様子を聞くるい…。

雪衣:「算太さんと【たちばな】を建て直す。あの頃の安子さんはその一心じゃった。」

るいは、安子がなぜロバートと一緒にいたのか、疑問が深くなった。

そこに錠一郎(オダギリジョー)がやってきて、るいと2人で話す。

錠一郎:「あの通帳、返しにきはったんやな、伯父さん。あのクリスマスに。10年前、偶然ひなたと会って、るいが京都にいることを知って、それから仕事をするたびに貯めてたんだと思う。謝りたかったんやと思うよ。るいと、るいのお母さんに。」

るい:「それやったら、すぐにそない言うてくれたらええのに…。」

錠一郎:「最後に少しだけ欲しかったんと違うかな。家族とすごす時間。最後に少しだけ…」

夕食にて

夕食にて。豪華な料理を囲み、5人で食事をする。

相変わらず錠一郎は食べ物をこぼす。

そして大阪でクリーニング店でるいと出会って以来ずっと洗濯してもらってることを話す。

「そっか、そっか」と言いながら勇(目黒祐樹)は突然泣き出し、語りだす。

勇:「あの日。るいが岡山出るいうた日、わしにゃあ、分かっとった。」

(回想)勇(村上虹郎)は、るいとしながら「住むところ決まったら報せろよ」と伝えた。

勇:「るいは居場所を知らせる気も、手紙やら電話やらよこす気もねえいうことを。もう二度と岡山に帰(けえ)ってくる気がねえいうことを。それがこねえして元気な姿見せてくれて、旦那さんやら娘やら息子やら連れてきてくれるたあ、こねん嬉しいこたあねえ…」

るい:「勇叔父さん、長い間心配かけてごめんなさい。」

ひなたは、飾られている写真を見て「これ誰?」と聞いた。

それは雉真千吉(段田安則) 美都里(YOU)と、るいの父・稔(松村北斗)。

祖父の稔をみて桃太郎は「かっこええなあ」、ひなたは「こんなん自慢のお父さんやん」という。

しかし「お母ちゃんは会うたことあらへん」とるい。兵隊のときに亡くなったことを伝えた。

そこに、おばあちゃん(上白石萌音)の写真がないことに疑問を感じるひなた。

アルバムに写っていると雪衣がもってきて見せてくれた。

勇は、今年は50回忌だから終戦の日までおってくれたら「ええ供養になる」とお願いする。

キャッチボール

翌日。家の前の通りにて。桃太郎は、勇とキャッチボールをしながら話をする。

桃太郎:「それでな。2年の夏にやっとレギュラーになれてな。甲子園出れたら告白しよう思ってたら、その前に他の人と結婚してしもうた。それで僕の初恋は終わったんや」

勇:「桃太郎。女子(おなご)を好きになったときは、甲子園出れたらとか、あれができたらとか先延ばしにするんじゃねえ。絶対、報われんぞ。ハハハッ」※

※勇はアメリカ人たちとの野球の試合で勝ったら安子に告白しようと決めていたが、安子はロバートといい感じになってしまった過去がある。

生き別れ

その頃、ひなたは安子とともに暮らしていた部屋で、雉真稔と書かれた辞書を見つける。(安子が稔からもらった辞書)

ひなたが来たので、その辞書をカバンにしまうるい。

るいが錠一郎と「出かけてくる」というので、「昔の写真ない?探してええ?」と聞くひなた。

「卒業アルバムならどっか入ってる思うけど。散らかさんといてよ」と伝えるるい。

ひなた:「あ、お母ちゃん、お母ちゃんのお母さんって生きてるん?いや、お盆やし、聞いとこかな思うて。」

るい:「分かれへん。子供のころ、生き別れたんや。」

世良公則が健一役で再登場

るいは錠一郎とジャズ喫茶「Dippermouth Blues」へ行く。

定一が亡くなって店を閉めたのは聞いていたが、小暮(近藤芳正)に聞いたところ、同じ名前の店が岡山にある出入りのミュージシャンが言っていたという。

店へ入ると・・・定一そっくりの男性店員がいた。

錠一郎:「定一さん?」

るい:「そん、そんなはず、あらへんやない」

健一(世良公則)が「父の知り合いじゃろか?定一はわしの父親じゃ」と言った。

健一は戦争から帰って来たとき、父が死んだと思って、復員船がたどり着いた横須賀にしばらく居着いていた。しかし父がいなくても店がなくても承知で岡山を訪ねてみた。すると、父と再会した。

健一の孫のひとりの慎一(前野朋哉)が「ひいじいちゃんの店、一緒にやろうや」と言ってくれて開店したという。

そこへ慎一が帰って来た。おはぎをひいじいちゃんの定一にお供えする。

健一:「こねえなこともあるんじゃのう。稔さんと安子ちゃんが結婚して、娘が産まれたいうなあ、父さんから話、聞いとったけど。まさかこねえして錠一郎君の奥さんとして来てくれるとはのお。安子ちゃんのこたあ噂で聞いた。『娘(むすみ)ょお捨てて進駐軍さんとアメリカ行った』いうて悪う言ようた人もおったけど…。安子ちゃんはそない子じゃねえ。わしが保証する。なんせ、稔さんと安子ちゃんの初デートの目撃者じゃからの」

るい:「初デート?」

(回想)稔:「May I put sugar in your coffee?」 君のコーヒーに砂糖をいれてもいい?
安子「ああ、はい。あ、Yes!」

健一は思い出して笑う。

るいと錠一郎にコーヒーが出される。錠一郎が日本語で「砂糖入れる?」とるいに尋ねる。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】96話の感想

96話で、世良公則さんが定一の息子・健一役として再登場。

前野朋哉さんは、健一の孫役として登場しました。

前野さんが年をとって世良さんになるのはなんかイメージ湧かないんですけど、まあ、受け入れましょう。(他意はないんですが、失礼に聞こえたらすみません)

ともかく、なつかしいキャストがどんどんサプライズ再登場してきて嬉しいですね♪

雪衣は「私が悪い」「あのころ安子ちゃんは(恋より)たちばな再建に一心不乱」と証言。

そして健一は、安子を悪くいう人がいたがそんな人じゃないと全否定。

こうして少しずつ母への恨みが解けていく展開なのでしょう。

気になるのは、安子の親友で、安子の恋の悩みを何でも聞いてきた「きぬちゃん」の現在。

勇・雪衣や定一の子孫でも知らない「ロバートとの関係」の誤解を解くには、きぬ(小野花梨)がキーパーソンになると思うのですが、どうなるのでしょう?注目ですね。

95話< >97話

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画像出典:NHK

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