【カムカムエヴリバディ】95話│るい(深津絵里)母が大阪に行った理由を知る

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【カムカムエヴリバディ】95話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第20週 第95話が2022年3月16日に放送されました。

とうとう、母が大阪に行った理由をるい(深津絵里)が知って…。

今回は【カムカムエヴリバディ】95話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【カムカムエヴリバディ】95話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】95話のあらすじネタバレです。

算太は、あかね通り商店街でダンスを披露した後に倒れた。

算太は病気で、いつ亡くなってもおかしくない状態だった。

大月家で床にふせっている算太が、るい(深津絵里)に声をかけて…

算太:「るい。すまなんだなあ。わしが悪いんじゃ。すべてわしが。安子は何も悪くねえ。」

ひなた(川栄李奈)は安子という名を初めて聞く。

そこに、清子(松原智恵子)と吉右衛門(堀部圭亮)がやってくる。

清子:「やっぱり、算太ちゃんやね?」

算太:「清子さんじゃ…。ケチ兵衛の奥さんの…。吉右衛門か?」

吉右衛門:「そうじゃ。あんたがラジオを盗んだ朝に生まれた吉右衛門じゃ」

算太は「雪か」とつぶやく。外では雪が降り始めていた。

そして算太が「るい、メリークリスマス。」と紙袋をるいに渡した。

2つの通帳

算太の弔いは、モモケンこと桃山剣之助が静かに執り行ってくれた。

大月家にて。喪服姿のるいと錠一郎が話している。

錠一郎:「何やった?算太伯父さんのクリスマスプレゼント」

るい:「通帳。古いものと新しいの。」

古い通帳は昭和24年開設のもの。算太が戦争から帰還した年で、少しずつ貯めて、昭和26年にはだいぶたまっていた。その年は算太が失踪した年で、安子が家を出た年。

新しい通帳は昭和59年に開設。ひなたが大月家に算太を連れて来ようとした年。それから10年、頻繁に入金されていた。

るい:「私、叔父さんに聞いたんや。なんであの時、伯父さんは姿消したん?何でお母さんは、あないに慌てて大阪へ行ったんて。けど、何にも教えてくれへんかった。」

・・・錠一郎(オダギリジョー)が提案する。

錠一郎:「るい。来年、岡山に行こうか。ひなたも桃太郎も、それから算太伯父さんも連れて。里帰り。」

るいの里帰り

翌年の夏。るいは家族で雉真家に行った。

雉真家の前で。ひなたは大きいお屋敷でビックリ。

桃太郎も「雉真?実業団野球で有名な雉真繊維の?はよ言うてや」と驚く。

話し声が聞こえたのか、勇(目黒祐樹)が出て来て、「るいか?」と歓迎する。

挨拶もそこそこに勇は高校野球が良いところだから、と居間へ通す。

桃太郎もテレビに向かい「ここはスクイズや」と夢中。

勇は「わかっとるな。さすがるいの子や」と褒める。

「るいは野球の塁からとった名前じゃからのう」という勇。

「と、叔父さんは信じてはんの」と、るいが錠一郎に小声で説明。※ルイアームストロングのルイから命名されたと、錠一郎には伝えてある。

廊下で。雪衣(多岐川裕美)が「るいちゃん」と声をかけてくる…。

るい(深津絵里)母が大阪に行った理由を知る

雪衣がるい一人を部屋に通した。勇の子・昇は野球に関心がなくて、孫(昇の子)は女の子ばかりで…野球好きな桃太郎が来て夫は嬉しいのだろうという雪衣。

るいは、算太の遺骨を置いて声をかける。

るい:「算太伯父さん、岡山帰っってきたよ。久しぶりでしょ。ゆっくりくつろいで。」

るいは、橘家のお墓を勇・雪衣がずっと世話してくれていることを感謝し、「明日、算太伯父さんのお骨も納めさせてもらいます。」と告げた。

清子は算太の遺骨に手を合わせた後、泣き崩れる。

清子:「わたしのせいなんじゃ。あの時、算太さんがおらんようになってしもうたんは、私のせいなんじゃじゃ。」

るい:「どういうことですか?」

清子:「算太さんは、優しい人じゃった。私ゃあ、女中の立場もわきまえんと、ずっと勇さんを想いよった。一度は諦めたんじゃ。そねえなとき、算太さんが」

(回想)算太が踊りながら、笑顔で雪衣に花を渡して、元気づけた。

るい:「算太伯父さんらしい」

清子:「算太さんは安子さんと一緒に【たちばな】を建て直すつもりで、お金を貯めよったんじゃ。」

(回想)算太が「店を始める家が手に入ったら、そこでわしと暮らしてくれんか?」と雪衣に告げた。

るい:「伯父さんがそんなことを」

清子:「私、そねんしてもええかもしれん、思いよった。じゃけど。私、結局算太さんを傷つけてしまった。算太さんが黙って家を出て行ったんは私のせいじゃ思う。【たちばな】再建のための通帳持ったまま…。」

るい:「お母さんは…?お母さんはホンマに伯父さんを探すために?それだけのために大阪に行ったんですか?」

(回想)るいが大阪で見たシーン:安子がロバートから「アイラブユー」と言われ、安子も「サンキュー。アイムグラッド(嬉しい)」と返答。

るい:「ロバートさん。ロバートさんに会うため、いうことは?」

清子:「ロバートさんとのことは、よう知らんのんじゃ。私も勇さんも。じゃけど、算太さんと一緒に【たちばな】を建て直す。あの頃の安子さんは、その一心じゃった。」

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】95話の感想

95話では、算太が亡くなりました。

94話の幻シーンが、金太も最期にみたような幻想シーンだったので、予想されましたが…。

寂しいですね。登場人物との別れは…。

最後まで、算太の失踪理由、安子が大阪へ行った理由を教えてくれなかった算太。

ただ、「全部わしが悪い」と謝れたのは…なんだか、やっと言えて良かったなあと思います。。

で、算太の失踪と安子の大阪行きの真相…どうなるのかと思ったら、2つの通帳でミステリー的に、るいが推理。

そして雪衣が種明かし的に、実は…と明かす展開に。

かつての雪衣は印象悪かったんですよね。

小さいるいに、邪魔になったから雉真家に来た、みたいなこと言ったり。

銀行との取引きの日、雪衣が勇と一晩一緒にいたり…。(勇も悪いですけど)

そんな雪衣が謝るシーンが今回ありましたが、役者が交代してるんですよね。

勇ちゃんはともかく、この懺悔(ざんげ)シーンは岡田結実さんが同じ役を続けた方が感情移入しやすかったかもなあ、と個人的には思いました。(ふけるメイクが難しそうですけど)

・・・ともあれ、るいがやっと、母が大阪に行った理由を知りましたね。早く安子に会って、誤解を解いてほしい。

でも安子が出るとしても・・・21歳の岡田結実さんが役者交代なら、3歳差で24才の上白石萌音さんも役者交代かもしれませんね。どうなるのでしょうか。

関連記事:安子(上白石萌音)の晩年は宮崎美子と予想される3つの理由

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画像出典:NHK

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