【厨房のありす】2話のネタバレと感想|倖生(永瀬廉)のやさしさとありすの成長にほっこり!

厨房のありす2話

【厨房のありす】2話のネタバレと感想|倖生(永瀬廉)のやさしさとありすの成長にほっこり!
謎の青年・倖生(永瀬廉)が住み込みで働くことになり、八重森親子と3人の奇妙な同居生活がスタート!たくさんありすぎるルールに戸惑いながらもありすに寄り添おうとする倖生だが、ありすはあることにストレスを抱える。
【厨房のありす】2話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・考察について。

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【厨房のありす】2話の視聴率

【厨房のありす】2話の視聴率は5.2%でした。

【厨房のありす】2話のあらすじ

【厨房のありす】2話のあらすじです。

ルールがいっぱい!

五條製薬は会見で、新薬の治験開始と、創立250年を機にCEOの座を誠士(萩原聖人)に譲ると発表した。

こだわりが強すぎるありす(門脇麦)の生活は、朝からルールだらけで倖生(永瀬廉)は驚くばかり。おかずやごはんは1品ずつ平らげてから次へ。みそ汁の具材は曜日別、調味料の並べ方も決まっている。テーブルの拭き方にも規則性があって、スーパーまでの道順も、白線上を歩く、ジグザグに歩く、1.2倍速で歩くなど毎日違うパターンが決まっている。

スーパーへの買い出しに行く途中、車のクラクションに驚いたありすが動揺してしゃがみ込む。耳を塞いであげようと思い後ろから手を耳に当てると、ありすはパニックを起こして通行人にぶつかってしまう。

ランチの時間。『ありすのお勝手』に柴崎明里(金澤美穂)が会社の先輩・大塚圭介(渡辺大知)を連れてくる。常連の白石雅美(伊藤麻実子)は席に着くなり浮かない顔で、もう限界、離婚しようかなどと口にする。ありすはストレスを吹き飛ばす牡蠣のグラタンを出してあげる。

和紗(前田敦子)がありすと向き合う理由

出入り業者の松浦百花(大友花恋)と学生たちに、同じ屋根の下に若い男女が一緒に住むのは危ないかもと言われた心護(大森南朋)は、ありすのことが急に心配になる。帰宅すると、2人っきりにしないようにと気が気じゃない。ところが当の倖生は、カップの色や服の色も曜日ごとに決まっているなどのさらなるルールを覚えるのに頭がいっぱいだ。混乱する倖生は、和紗(前田敦子)に相談。和紗は、なぜありすと100%と向き合うことになったかを語る。小学生のとき、いじめっ子の三國谷(前原瑞樹)がありすの体操着を隠したり意地悪をしたからだ。ありすに向き合ってくれる人も、ありすが信頼できる人もあまりいない。ありすが自分を信頼してくれるから、自分も100%向き合うことに決めたという。倖生は和紗のアドバイスを受けながら、1つ1つ覚えていこうとする。

和紗が金之助がキャバクラの女とアフターに行ったことに激怒している。雅美も、もう離婚だと口にする。食事や掃除は当番制なのに夫がルールを守らないと不満を募らせていた。その様子を観察していたありすは「人と一緒に住むことは腹が立つことか」と問う。全部に虫唾が走ると答える雅美。

ありすは、倖生に今朝教えた調味料の順番が守られていないことに虫唾が走っていた。初日にたくさんのルールを教えられた倖生は律儀にメモしていたが、その点だけ忘れていた。家を飛び出していくありすは、金之助(大東駿介)と言い合いながら帰ってきた和紗と鉢合わせする。心護は一旦ありすを和紗に任せた。

倖生がありすに寄り添う理由

ありすは、倖生と一緒にいるのは楽しいけれど、何かしてくれるたびにルールを押し付けてしまう自分がわがままだという。和紗は、人と一緒に暮らすのは譲り合い、お互いに嫌なことも含めてだし、努力のいることだと諭す。ありすが心護に引き取られた頃、心護は料理が下手だった。しかし焦げた目玉焼きは「炭化」だと化学的に説明する心護のおかげで、化学も料理も好きになった。でもレストランに就職しても、大きな音に驚いてパニクったり、みんなのペースについていけなくて3回もクビになった。出来上がっているところにあとから入るのは難しい。そこで心護がありすのための店「ありすのお勝手」を作ってくれたのだ。

倖生のメモ帳を見つけた心護は、なぜありすに寄り添ってくれるのかと尋ねる。倖生は、助けが必要なときに誰もそばにいてくれなかったり、辛いときも周りに味方がいないときの気持ちが分かるからだと答えた。

【厨房のありす】2話のネタバレ

【厨房のありす】2話のネタバレです。

雅美の離婚危機と鯵の雑炊

開店前に1人の男がやってくる。それは雅美の夫の白石(近藤公園)だった。白石は、昨夜から雅美が帰らないから探しに来た。ありすのことが理解できない白石は、「こんな奴がやってるんだ。二度と雅美を来させない」と怒り、雅美がいなくなってから、何も喉を通らないという。ありすは、雅美が離婚を考えていた、白石がルールを守らないことに不満を持っていたことを話し、雅美の気持ちを説明しようとするがうまく伝えられない。倖生が間に入り、雅美は2人でそうしようと決めたルールだったから、それを大事に思っていたのだろうと翻訳する。

何かと悪態をついていた白石だが、ありすが作った薬味たっぷりの鯵の雑炊を食べるとその染み渡る美味しさに涙ぐむ。それを観ていたありすの目も涙で潤んだ。

ありすが倖生に歩み寄る

東名大学では、人と一緒に暮らすことの大切さをありすと倖生に説こうと、心護が化学的な言い方を考えて、学生相手に練習していた。しかし、帰宅するとありすは意外にも新ルールを提案する。カップの色やバスタオルの順番については今まで通りだが、調味料の並べ方とテーブルの拭き方は倖生のやり方でもOKとするという、歩み寄ったものだった。急に成長したありすに驚きと喜びを感じる心護。

部屋のアルバムを片付けていた倖生は、心護と五條蒔子(木村多江)、その夫の誠士(萩原聖人)が並んで写った古い写真を見つけた。ありすは、蒔子を母親だと言う。でも心護は母親は死んだと嘘をついている。本当の父親ではないのに自分を育ててくれたから、その嘘を信じているふりをしていると説明する。

五條道隆(北大路欣也)、蒔子、誠士が食事をしている。先日の新薬治験の発表は大きな反響を呼び、株価も上昇した。2人のおかげだと感謝する蒔子。道隆が、あとは2人に子供がいればさらに安泰だ…と言い出すと、蒔子は「うちには…」とありすのことを口にするが、道隆は「あの子のことは忘れろ、どうせ何の役にも立たん」と一蹴する。

【厨房のありす】2話の感想

ルールは大事だけれど、それを押し付けてしまうことをわがままだとわかっているありす。それでも気になって仕方がなかった調味料の並べ方やバスタオルの順番も、「譲り合うこと」の大切さを学んで折り合いをつけたありす。倖生とありす、2人きりにさせることが急に心配になってオロオロする心護パパも微笑ましくて、ほっこりするエピソードでした。

ありすに対してとてもやさしい倖生ですが、どうやらかなり辛い過去があるようです。それはいったい何なのか?心護と五條家の秘密も徐々に明かされていきそうです。

記事内画像出典: 番組公式HP

厨房のありす2話

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