【ブラックぺアン】最終回ネタバレと全話あらすじ!二宮和也が知る真相とは?
2018年4月期のTBS日曜劇場は二宮和也主演『ブラックぺアン』。今回はドラマ放送回ごとに本作の最終回までネタバレあらすじを紹介していきます。
記事後半では原作ネタバレから最終回を予想。主演・二宮和也が知る真相とは?



【ブラックぺアン】のあらすじネタバレ
【ブラックぺアン】1話のあらすじネタバレ
東海地方にある東城大学医学部付属病院では、“神の手”と称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)の心臓手術が行われようとしていた…。一方、別の患者の急変のピンチに“オペ室の悪魔”といわれる外科医・渡海征司郎(二宮和也)が現れるが…。より詳しい1話ネタバレあらすじはコチラ。



【ブラックぺアン】2話のあらすじネタバレ
高階(小泉孝太郎)はスナイプで術後トラブルを起こし次の手術を行えずにいた。そして研修医である世良(竹内涼真)は、小山(島田洋七)という急患を殺しそうになり、落ち込む。一方、渡海(二宮和也)は高階とある賭けに出て…。より詳しい2話ネタバレあらすじはコチラ。



【ブラックぺアン】3話のあらすじネタバレ
西崎教授(市川猿之助)は、外科学会の理事選を控えている。そのために“インパクトファクター”が必要で、高階(小泉孝太郎)にスナイプ手術の結果を出すように迫る。そんなとき、東城大に心臓を患った二人の患者が入院してきて…。



【ブラックぺアン】4話のあらすじネタバレ
高階(小泉孝太郎)は論文の末尾の名前を迷っていました。そんなとき、高階は東城大に心臓を患った7才の少女を転院させて来て…



【ブラックぺアン】5話のあらすじネタバレ
高階権太(小泉孝太郎)は西崎教授(市川猿之助)を責任者に記したスナイプの論文を完成させた。しかし、島野小春(稲垣来泉)の術後の血液検査で心臓の中隔に感染が見つかって…



【ブラックぺアン】6話のあらすじネタバレ
東城大に渡海(二宮和也)の母親・春江(倍賞美津子)が搬送されてくる。黒崎(橋本さとし)の緊急手術で腫瘍は取り除かれ危機を脱する。しかし術後の検査で腫瘍がまだ残っていたことが判明して…。



【ブラックぺアン】7話のあらすじネタバレ
帝華大に引き抜かれ、東城大を去った渡海(二宮和也)。西崎教授(市川猿之助)の狙いはなんなのか?高階(小泉孝太郎)も疑いを持つ。一方、国産ダーウィン=カエサルを推進する厚労省の富沢(福澤朗)は、東城大に一人の患者の治験を持ちかけ…



【ブラックぺアン】8話のあらすじネタバレ
最先端の国産手術支援ロボット「カエサル」治験も最終段階。外科学会理事会でカエサルのお披露目の手術を帝華大と東城大の合同で行うことに。帝華大の手柄になるのに渡海も手伝うと言い出して…



【ブラックぺアン】9話のあらすじネタバレ
第9話は、佐伯教授(内野聖陽)が倒れ、検査の結果、心臓部に疾患が見つかる。早急に対応が必要だが、この難しいオペができるのは東城大では渡海(二宮和也)しかいなく…



【ブラックぺアン】最終回(10話)のあらすじネタバレ
最終回は、渡海(二宮和也)が佐伯(内野聖陽)の秘密の患者を探し当て、手術の説得に持ち込む、そのころ、東京では理事長選が始まっていて…


【ブラックぺアン】の最終回ネタバレ
海堂尊の原作小説『ブラックぺアン1988』は、「チームバチスタ」の田口などが研修医の時代が舞台。ドラマでは1988年から現代に、主役も渡海に変更しますが、原作は研修医・世良(竹内涼真)の視点で進みます。
キーポイントは以下の2点
①”渡海(二宮和也)と高階講師(小泉孝太郎)の新旧・外科技術”
②”渡海と佐伯教授(内野聖陽)の因縁”
2つの対立が物語のポイントです。
原作『ブラックぺアン1988』の結末は?
『ブラックぺアン1988』の結末は…
佐伯教授が患者へ置き忘れたぺアンが、実は医療上の措置と分かること。過去に渡海の父がぺアンを取り出そうとして止められ、左遷されました。
渡海は父の汚名を晴らすため、佐伯の医療ミス隠蔽を暴こうと、佐伯の出張中に手術しましたが、大出血!!
佐伯が駆け付け、レントゲンに映らず火葬しても燃えるカーボン製の「ブラックぺアン」で止血。
ドラマでは、渡海の父と子2代の復讐劇と佐伯の後悔が明かされる最大のクライマックスとなりそうです。
原作『ブラックぺアン1988』小泉孝太郎のスナイプの結末は?
もうひとつの“渡海と高階講師の対立”は、小泉孝太郎演じる高階が勧めるスナイプを渡海が反対する、という内容。スナイプは外科技術が必要なくなる優れものですが…。
結末は…。スナイプを使いこなす外科技術が必要ということ。
佐伯の命令で、高階なしのスナイプ手術を敢行。手術は失敗しそうになり、高階が命令に背(そむ)いてフォローして事なきを得ました。
佐伯の狙いは、スナイプを一般化するためには、リカバリーできる外科技術が前提、と高階に分からせることでした。
この対立では、渡海よりも研修医・世良が活躍。手術中に教授室に踏み込み、テーブルを蹴り上げ、ガラスの灰皿が粉々になる程の怒りで、高階をにらんで詰め寄ります。
以前、患者を死なせたと自責の念で苦しみ、外科医を辞めたいと悩んでいた時、高階に「辞めるな」と言われた世良。高階に向かって「辞めるもんか。でも目の前で患者が死ぬのを見るのは絶対にイヤなんだ」と訴えます。高階は世良の熱意に打たれ手術室へ行きフォローしました。
原作では、ボディコンの姉ちゃんが踊るクラブで渡海から「高階の居場所を把握しておけ」とヒントが与えられました。ドラマでは渡海が主人公なので、世良へのもう少しドラマチックな後押しがあると思われます
『ブラックぺアン』最終回結末は驚愕とさびしさと…
以上のような、驚愕の結末。“渡海の復讐のどんでん返し”と”高階の理想の挫折”が描かれるのは、原作からは大外れはしないはず。しかし、主人公を渡海に変更したことからドラマオリジナルが増えるでしょう。
1話時点で分かるのは、日本外科学会理事長選をめぐる物語。原作では病院の院長選ですが、オリジナルで製薬会社・マスコミをからめての日曜劇場お得意の表情アップでわかりやすい敵対関係が描かれそうです。
原作では、ぺアンを取る手術の責任を取って渡海が東城大を去る…という結末でした。二宮和也が演じるドラマの渡海も最終回で東城大を去るのは必至。そうなると原作はなくなり、続編はありません。
ただ、『ブラックぺアン1988』を読んだ感じでは、ドラマの約10話をもたせるには原作続編を改変するしかない、と予想します。『下町ロケット』が2部構成だったように、原作での世良の物語の続編『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』の要素もとりいれるかもしれません。そうなると渡海は続編小説2冊には登場しません。
続編2冊での主要人物、心臓手術専門の病院「スリジエ・ハートセンター」を設立する天城雪彦を渡海に改変するかもしれません…。
※最終回のラストは、原作と比較しどうなるのか楽しみに追いかけます。
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※記事内の画像出典:公式サイト
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