【ばらかもん】の最終回ネタバレ・全話あらすじ!ドラマ版の結末はなるが両親と再会?

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ばらかもん ネタバレ

【ばらかもん】の最終回ネタバレ・全話あらすじ!ドラマ版の結末はなるが両親と再会?

2023年7月のフジテレビ系列水曜10時台のドラマは杉野遥亮主演【ばらかもん】に決定。

  • トラブルを起こした青年書道家が五島列島に島流し!?
  • 少女・なる(宮崎莉里沙)らと交流。
  • 書道家、人間として成長していく物語。
  • ドラマ版はなるの両親も登場する?

今回の記事ではドラマ【ばらかもん】の原作を踏まえつつ、ネタバレ・あらすじを最終回まで全話ご紹介します。

更新情報:最終回のネタバレをアップしました。

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ドラマ【ばらかもん】配信情報

ドラマ【ばらかもん】は各話放送後からFODで配信予定。

FODではフジテレビ系の名作ドラマも多数配信されています。

更に原作漫画は【DMMブックス】 で購入できます。

目次

【ばらかもん】のネタバレ・あらすじを最終回まで

【ばらかもん】1話のネタバレ

ばらかもん あらすじ01

1話は15分拡大放送です。

1話のあらすじ

主人公・半田清舟(杉野遥亮)は若き新鋭と呼ばれる青年書道家。名門の書道一家の跡取りとして将来を期待されている。

だが、ある書道展で重鎮・八神龍之介(田中泯)から「実につまらない字だ」と言われてしまう

半田は、画商・川藤鷹生(中尾明慶)の制止を振り切って八神に掴みかかってしまう。

数か月後、半田は父・半田清明(遠藤憲一)からの命で長崎・五島列島で一人暮らしをすることになった。自分自身を見つめ直し、反省するためだ。

島に到着した半田は郷長・木戸裕次郎(飯尾和樹)の案内で借家へ。そこでは琴石なる(宮崎莉里沙)を始めとする島の子供たちが秘密基地として遊んでいた。

こうして五島列島で暮らすことになった半田。子供たちや島民たちと交流する中で自分の書、及び自分自身を見つめ直していく

1話のネタバレ

なるたちが帰り、清舟はようやく書に集中できる。

だが、無理をしたせいで清舟は倒れ、入院することになった

翌日、清舟はこっそり病院を抜け出す。そこに川藤から電話。「そんな気分で字を書いていて楽しいか?」と言われてしまう。

その後、清舟はなると遭遇。防波堤からとっておきの夕日を見せて貰う。

その夜、清舟は大きく「楽」という文字を書く。字を書いて楽しいと感じたのは久しぶりだった。

【ばらかもん】2話のネタバレ

ばらかもん あらすじ02

2話のあらすじ

清舟(杉野遥亮)が長崎・五島列島に移住してから1ヵ月が経過。

そんな折、画商の川藤鷹生(中尾明慶)から電話。清舟の新作は準賞だったという。しかも大賞に選ばれたのは18歳の新人・神崎康介(荒木飛羽)の作品

自信作だったのに、と清舟はショックを受けてしまう。

そんな中、郷長の木戸(飯尾和樹)と高校生の息子・浩志(綱啓永)が訪ねて来る。2人から「町民体育祭のゼッケンを書いて欲しい」と頼まれる。

そんな余裕はなかったが、清舟は大量のゼッケンを押し付けられてしまう。

更に豪雨が清舟の借家を襲い、ますます落ち込んでしまう。

見かねたなる(宮崎莉里沙)は気分転換に清舟を村の餅拾い大会に誘うが…..。

2話のネタバレ

餅拾い大会に出た清舟だったが、一つもモチを拾えず気落ちしてしまう。

そんな清舟にヤス婆は「上ばかり見ちゃ駄目さ。たまには下を見んと」「どうぞお先にって譲ってやってね」と語り掛ける

大会が終わり、清舟はなる達とモチ入りぜんざいパーティを開く。なかなか楽しかった。

そして、清舟は徹夜でゼッケンを仕上げるのだった。

【ばらかもん】3話のネタバレ

ばらかもん あらすじ03

3話のあらすじ

マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)と大賞を受賞した若干18歳の書道家・神崎康介(荒木飛羽)が半田清舟(杉野遥亮)を訪ね、五島列島にやってきた

同じころ、清舟は墨汁を買うために新井商店へ。店の前にいた琴石なる(宮崎莉里沙)によると店主は不在、何か買うときは奥の部屋にいる新井珠子(近藤華)に頼め、と告げる。

清舟は珠子を呼ぶが返事が無い。奥の部屋に入ると珠子は物凄い集中力で漫画を描いていた

珠子が描いている漫画は中々マニアック。でも清舟は「独自の世界観があってかっこいいよ」と褒める。

それを受けた珠子は「今度自分が描いたマンガを読んでほしい」と頼む。

そのころ、清舟の借家を探す川藤と神崎はなるに場所を尋ねる。

そこに、木戸浩志(綱啓永)と山村美和(豊嶋花)が通りかかる。2人は川藤たちが清舟をへこますためにやってきたと勘違い。清舟と会わせないようにする

一方、島では不審者の噂が出回る。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹)たちは島民と不審者を探し始めるが..。

3話のネタバレ

不審者とは川藤と神崎。すぐに誤解は解け、2人は清舟の元へ。

清舟は神崎が前の書展で自分を負かした新人であると気づいていた。

神崎は清舟を東京に連れて帰ろうとする。清舟の字は彼の憧れだった。が、島に来てから清舟の字が変わってしまったから

それでも清舟は「何か変われそう」と島に残ることにする。

その後、一同は気分転換も兼ねて海釣りへ。大物は釣れなかったが楽しかった。

清舟と会えたことが神崎にとっていい刺激に。2人は再会を約束するのだった

【ばらかもん】4話のネタバレ

ばらかもん あらすじ04

4話のあらすじ

ある日の朝、半田清舟(杉野遥亮)が目を覚ますと何故か琴石なる(宮崎莉里沙)、山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)が家の中にいた。

清舟が問い詰めると美和は悪びれる様子もなく合鍵を見せる。合鍵は5本あり、木戸浩志(綱啓永)含めて皆で共有していた。

しかも1本は無くしてしまった、という。

唖然とする清舟に美和と珠子は「夏休みの宿題の習字を教えて欲しい」と頼む。おだてられた清舟は「絶対に入賞させてやる」と意気込む

そこにマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話。美和たちが聞き耳を立てていると清舟が「そのときは帰るよ、東京に」と話しているのを聞いてしまう

そんな折、清舟は書展に向けた作品が書けず、スランプに陥ってしまう。

すると清舟は美和の父・巌(宍戸開)から中古船の船体に船名“唯我独尊丸”。を書いて欲しいと頼まれる。

書くものも道具もいつもと違う。その上、失敗は許されない。清舟にいつも以上のプレッシャーが襲い掛かる

4話のネタバレ

清舟が戸惑っているとなるたちが船体に手形を付けてしまう。清舟は手形を誤魔化すために思いっきり字を書く。

するとプレッシャーが嘘のように消え、いい字が書けた。

清舟はお礼に小魚の干物を貰う。島民たちにおすそ分け。するとお礼に沢山の野菜を貰えた。

その後、清舟は崖下に転落。「終わりか」と思ったが借家の裏山。ほっとした清舟は大笑い。

その勢いで清舟は「星」の字を書き上げる

満足する自分らしい字が書けた。清舟はなるたちに何も言わず、東京に戻るのだった

【ばらかもん】5話のネタバレ

ばらかもん あらすじ05

5話のあらすじ

半田清舟(杉野遥亮)が何も言わずに島を去り、ショックを受けてしまう琴石なる(宮崎莉里沙)。

なるは今後のことを話すため、木戸浩志(綱啓永)や山村美和(豊嶋花)、新井珠子(近藤華)と合流する。

同じころ清舟は川藤鷹生(中尾明慶)と合流。以前(第1話)で掴み掛かってしまった美術館館長の八神龍之介(田中泯)と会い、謝罪するためだ

ほどなくして八神が登場。杖をつきながら歩く姿に島のヤスば(野村ヤス:鷲尾真知子)の姿が重なり、清舟は手を差し伸べる。

そして、八神に謝罪を受け入れて貰え、島で書いた自分らしい字「星」を見て貰うのだが

一方、なるは「ありがとう」も言えていない、と落ち込む。美和は「皆で東京に行こう」と言い出した

5話のネタバレ

八神からの評価は上々。だが、清舟は緊張から「その書は試作品」と言ってしまう。書展に出す作品をもう一枚書かなければならなくなった

東京で書を書く清舟。だが、上手く書けずスランプに陥ってしまう

一方、美和の下に川藤からメッセージが届く。清舟は書展への出品で東京に戻っただけ。来週には島に帰ってくる。

そんな様子を見た川藤はスマホでなる達に電話を掛ける。エールを貰って清舟に気力が満ちた。

そして、清舟は今一番伝えたい思いを書に込め、なる達、島民の名前を書くのだった

【ばらかもん】6話のネタバレ

ばらかもん あらすじ06

6話のあらすじ

東京に戻った半田清舟(杉野遥亮)は、琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちの名が書かれた書『石垣』を書き上げる。

島に戻ろうとする清舟。だが、母親のえみ(長野里美)が「島に行くことは許さない」と反対されてしまう。えみを父の清明(遠藤憲一)がたしなめるが。

同じころ、山村美和(豊嶋花)、新井珠子(近藤華)が通う中学校で習字の結果が貼り出されていた。結果は珠子が金賞で美和が銀賞。美和は「1位と2位じゃ雲泥の差」と落ち込む。

夕方、清舟たちは改めて話し合い。すると父の清明が自分が島生活で得た経験を話し出す

一方、なる達は清舟がいつ帰ってきてもいいように借家を片付け始める。その時、美和がヤスば(野村ヤス:鷲尾真知子)から作り方を教えて貰った糸まき車を発見する

6話のネタバレ

美和たちは清舟に電話を掛け、習字を報告。喜ぶ清舟。

えみは息子が島の人たちに必要とされている、と知り島に戻る許可を出す

島に戻った清舟はなるが(美和から習った)糸まき車で遊んでいるのを発見。ヤスばから受け継がれたもの。

糸まき車は看護師の久保田育江(田中みな実)にとっても思い出の品

その後、ヤスばが亡くなった。清舟は感謝を込め、自分が彼女の為に出来ることを手伝う。

なるはヤスばがもう2度と帰って来ないと分かっていながら泣かなかった

ヤスは最後の時に「笑っている顔が一番すきたい」と言っていたから。

【ばらかもん】7話のネタバレ

ばらかもん あらすじ

7話のあらすじ

半田清舟(杉野遥亮)の父・は清明(遠藤憲一)が川藤鷹生(中尾明慶)に休暇を申し出る。

実は清明は息子が暮らしている五島列島に行こうとしていた。そこに妻のえみ(長野里美)が登場。「自分も一緒に行く」と言い出す

両親が島に来るとの連絡を受けた清舟は、琴石なる(宮崎莉里沙)や山村美和(豊嶋花)たちに「借家への出入り禁止」を言い渡す。当然、聞くわけがないので清舟は「ウチの母さん、すごく面倒くさい人だから」とだけ忠告する。

数日後、清明とえみ、川藤鷹生(中尾明慶)が五島列島にやって来る。

そして、えみは清舟に見合い話を勧めるのだった

7話のネタバレ

見合いの相手は八神館長(田中泯)の孫娘。半田家にとっても重要だが、清舟は返事を待ってもらう。

その後、特別授業としてなる達に清舟と清明が習字を教えることになる

その流れから2人で習字対決をすることに。結果は清明の字がなる達の心を掴んだ

清舟は「俺の字は誰の心も動かせていない?」と思い悩んでしまう。

清明は「お前の字は美しく、正しい。自分の教えを守った素直な字だ」と清舟を認める

その後、清舟は見合い話を正式に断るのだった。

【ばらかもん】8話のネタバレ

ばらかもん あらすじ08

8話のあらすじ

半田清舟(杉野遥亮)は、山村美和(豊嶋花)や新井珠子(近藤華)に誘われ、琴石なる(宮崎莉里沙)の誕生日パーティーを開くことになる

だが、なるが何を欲しがっているか分からない。ケン太(謙太郎:加藤叶和)に相談しても分からない。

そんな中、清舟は木戸浩志(綱啓永)から相談を受ける。浩志は料理人になろうと決心したものの、周囲からの反対もあり、踏み出せないでいた

清舟は浩志から「何故、書道家になったのか」と尋ねられる。清舟は「一度だけケーキ屋になりたいと思ったことがある」と打ち明ける。

それを聞いた美和と珠子。清舟は彼女たちと一緒になるの誕生日ケーキを作ることになる。

なるの誕生日当日、清舟はなるの後ろをついてくる見知らぬ男性(岡田義徳)に気づく

8話のネタバレ

この男の名前は優一郎。なるの実父

いつもは遠洋漁業に出ているが、毎年誕生日の日に戻り、飛行機の模型をプレゼントしている。

父であることは隠して優一郎はなると交流し、島を去っていった。

なるは何となく優一郎が父親なのではと分かっていた

【ばらかもん】9話のネタバレ

ばらかもん あらすじ09

9話のあらすじ

半田清舟(杉野遥亮)は、父・清明(遠藤憲一)の仕事を手伝うため、東京に向かうことになった。

琴石なる(宮崎莉里沙)は清舟から貰った「なんでもいうこときくけん」を発動。一緒に東京に行くことになる

東京へ向かう日、清舟となるは、空港で神崎康介(荒木飛羽)に出会う。神崎は川藤鷹生(中尾明慶)の仕事に耐えられなくなり、逃げてきた。

仕方がないので清舟は借家の鍵を渡し、住まわせる。

東京に到着。清舟は、川藤の事務所に新たに所属することになった書道家・佐久間圭(佐々木一平)を紹介される。

帰宅後、清舟は父・清明から呼び出される。そして、清舟は「修業を終え、東京に戻ってくるよう」告げる

翌日、清舟はなるを動物園に連れていく。だが、頭から父の言葉が離れなかった。

9話のネタバレ

動物園から帰った後、清舟は父・清明の仕事を見る。

父の妥協を一切しない姿勢に清舟は圧倒されてしまう

翌日、清舟は佐久間の個展へ。彼もまた自分らしさを表現していた。

その後、清舟はなると話をして自分が進むべき道を決める

島に戻り、書道家は辞める

【ばらかもん】10話のネタバレ

ばらかもん あらすじ10

10話のあらすじ

半田清舟(杉野遥亮)は島に戻り、書道教室の先生になる決意を固める

それを聞いた半田清舟(杉野遥亮)は激怒。琴石なる(宮崎莉里沙)は2人の関係が終わっちゃうと心配する。

島に戻った清舟を出迎えたのは家出をした神崎康介(荒木飛羽)。書道家を辞めることを聞かされ、神崎は固まってしまう。

そんな中、美和(豊嶋花)は実家の酒屋が経営難で閉店しそうだ、と珠子(近藤華)たちに打ち明ける。

更に清舟は郷長(飯尾和樹)から「浩志(綱啓永)が料亭の採用試験に落ちた」と聞かされる。

10話のネタバレ

清舟は借家で「半田書道教室」を開く。が、生徒は一向に集まらなかった。

そこに川藤が登場。月謝の決め方や帳簿の付け方など経営の基本から手伝ってくれた。心配したなるが毎日川藤に電話していたおかげだ。

その後、清舟は「山村酒店」の看板を書く。それに感化され、美和は店を継ぐ決意をする。

珠子もまた自分が描いた漫画を出版社に送る。

それから半年後、清舟は連絡船に乗り込み、なる達が見送るのだった

【ばらかもん】最終回のネタバレ

最終回のあらすじ

半田清舟(杉野遥亮)が、五島列島に移り住んでから1年が経過始めた「半田書道教室」も生徒が集まり、少しずつ軌道に乗り始めた。

そんなある日、なる(宮崎莉里沙)は、父親の優一郎(岡田義徳)から送られてきたスマートフォンを見つめていた。

山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)はそれに気づいたが、「自分達がなるの親子関係に首を突っ込んでもいいのか」と清舟に相談する。

一方、なるは清舟に「先生はもう字を書かないのか?」と質問。清舟は「お前らの書く字が俺の書く字だと思っている」と返す。この返事になる達は寂しさを感じてしまう。

そんな中、島に売り出し中の若手アイドルゆな(椛島光)と、カメラマンのアキオ(今井悠貴)が取材でやって来る

ゆな達は取材として一晩泊めて欲しい、と清舟に頼むが

最終回のネタバレ

清舟は自分が初めて来た頃を思い出し、ゆな達を泊める。今度は迎える側になりたい

なるは意を決して優一郎に電話。「父ちゃん」と初めて呼ぶことが出来た。

その後、清舟はなる達に連れられて学校へ。そこで1年先生歓迎会が開かれる。そこで清舟は大きく「」の字を書く

そして、清舟はなると共に沈む夕日を見上げるのだった。

【ばらかもん】の原作紹介

ばらかもん 原作
C)Satsuki Yoshino
/SQUARE ENIX

ドラマ【ばらかもん】の原作はヨシノサツキ氏による同名の漫画。

『ガンガンONLINE』『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて2008年から2018年にかけて長期連載され、単行本は全18巻の大作です。

更に主人公の高校時代を描いたスピンオフ『はんだくん』全7巻も人気を博しました。

【ばらかもん】の原作漫画、及びスピンオフ『はんだくん』は「DMMブックス」で購入できます。

DMM

ここからは原作漫画【ばらかもん】のネタバレを一気にお届けします。

【ばらかもん】1巻、2巻、3巻のネタバレ 半田は五島列島に渡る

主人公・半田清舟は才能を持った書道家。書道展に作品を出展し、金賞を受賞した。

だが、館長から「お手本のような字。君自身の個性と感じられない」と批評されてしまう。怒った半田は館長を殴ってしまった。

半田は父から反省も込めて長崎・五島列島でしばらく暮らすよう命じられる。

半田は幼少期から書道を叩き込まれ、努力をしてきました。

必死の思いで完成させた字を否定されたので怒ってしまったんです。

夏休みの時期、半田が借りた家は地元の子供たちが秘密基地にして遊んでいた。

  • 天真爛漫な少女・琴石なる
  • ボーイッシュで勝ち気な中学生・山村美和
  • 内気な文学少女・新井珠子(通称、タマ)
  • 進路に悩む不良もどき高校三年生・木戸浩志

など、半田は島の子供たちに習字を教える。更に島民と交流を重ね、人としても成長していく。

ある日、半田の様子を見に親友で画商の川藤がやって来る。更に神崎という書道家の青年も連れてきた。

神崎にとって半田は憧れの存在。半田が書く字をお手本にしていた。

だったが、神崎は半田が島に来てか字が下手になった、と感じていた。神崎は「東京に戻って下さい」とお願いする。

「れでも島で学ぶことがある」と半田は島に残る決心をする。

【ばらかもん】3巻、4巻、5巻のネタバレ 島での暮らしを満喫する半田

半田は9月に行われるコンクールを目標に作品作りに打ち込む。だが、スランプで満足いく作品が書けない。

半田は川藤と連絡を取り、「仕事を休むよう」勧められる。

ちなみに半田は企業からの依頼でロゴを習字で書いたり、招待状を書いたりして生計を立ててます。

  • 薪でお風呂を沸かす
  • 子供たちと海や山で遊ぶ
  • 満天の星を見る

など半田は島での暮らしを満喫する。ついに半田は納得いく作品を描き上げる。

そして、一区切りと半田は東京の戻ることにする。

東京に着いた半田は殴ってしまった館長に謝罪をして許してもらう。更に館長に作品を見てもらう。が、緊張のあまり水を掛けてしまい台無しにしてしまう。

実家に戻った半田は島のことが忘れられない。母親は島に戻ることを反対するが、父は「自分で決めなさい」と背中を押す。

父も若いころ五島列島に渡り、多くのことを学んでいた。

その後、半田は新しい作品を提出。賞を逃したが満足。その作品はなる等、島で出会った大切な人の名前を書いたものだった。

そして、半田は島に戻ることにする。

【ばらかもん】6巻、7巻、8巻のネタバレ なるの大人びた一面

新学期、なるの学校では演劇の発表会が開かれることになり、練習を開始。

一方、浩志は進路に悩んでいた。料理人を志したが、腕は平凡。担任から大学進学を勧められた。

浩志は半田にキャッチボールをしながら相談。半田から何気なく「必要なのは確信じゃなくて覚悟。夢を叶えるのに他人の太鼓判を欲しかるのか?」と言われる。

その言葉にハッとした浩志は髪を黒に染め上げ、料理人を目指す覚悟を決める。

  • 半田がケーキ作りに挑戦
  • 美和とタマが修学旅行に出発
  • 料理人を目指す浩志の面殺
  • タマが新しい漫画を描く
  • 半田が運動会のリレー選手に選ばれる

など思い思いに秋を過ごしていく。

そんな中、島の人々から慕われていたキヨばぁが99歳で大往生。盛大な葬儀が執り行われる。

葬儀中でも泣かずに笑顔のなる。もう二度とキヨばぁに会えないことは分かっている。でもキヨばぁは笑っている顔が好きだった。

大人びた一面をなるは見せるのだった。

【ばらかもん】9巻、10巻、11巻のネタバレ なるの父親が登場

季節は冬に差しかかり、半田は川藤に冬物を送って貰うように頼む。だが、川藤だけではなく、半田の両親が冬物を持って島を訪ねてきた。

子供たちに促され、半田は父と習字の勝負をするはめになる。

川藤は「子供たちとの交流が長い半田は勝つ。自信になるはず」と踏んでいた。

ところが子供たちの心を動かしたのは半田・父の字。

落ち込む半田を父は「お前の字は素直な字、お前の書は努力と意地で人の心を打つ。努力は怠るなよ」と励ますのだった。

両親が島にやって来た本当の目的は息子のお見合い。相手は館長の孫娘・お嬢だったので無下にできない。

なるは「自分が先生と結婚する」と宣言。なるに背中を押された半田は自分の意志で見合いを断る。

一方、浩志は就職試験で失敗。人口と競争が少ない中で暮らしてきた浩志にとって初めての挫折。

半田たちに励まされる中、初心に帰る浩志。まずは料理の専門学校を目指すことにする。

時期はクリスマス、なるは「サンタがプレゼントを持ってきてくれる」と大はしゃぎ。

このプレゼントを毎年届けてくれるのは島の外で暮らしているなるの父親だった。娘には自分が父だと話していない。

プレゼントを置いたらさっさと帰ろうとするなるの父親。

なるは薄々父親ではないかと気づいていた。本当はプレゼントが欲しいわけではない。喜んでいないと来年も会えないからだった。

【ばらかもん】13巻、14巻、15巻のネタバレ 半田は進むべき道を見つける

半田はなるを連れて東京へ。そこで以前、お見合いを断った館長の孫娘・お嬢と再会する。

3人で動物園へ行き、楽しい時間を過ごす。

東京のホテルで半田は父と再会。父はホテルに飾る作品を依頼されていたが、納得いくものが書けていなかった。

なるは父の作品にお茶をこぼしてしまう。父はそこからインスピレーションを受け、納得いく作品を仕上げることが出来た。

その後、父は息子に東京に戻って仕事の手伝いをして欲しい、と頼む。でも半田は自分が進むべき道を見つけていた。

書道家を辞め、島で書道教室を開く。

子供たちに片手間で教えるのではなく、しっかりと成長を見たいから。

それを聞いた川原は激怒(事前の相談もなかった)。親友との間に深い溝が出来てしまった。

島に戻った半田は「半田書道教室」を開く。だが、月謝が高く中々生徒が集まらない。

そんな中、なるは半田と川原を仲直りさせようとする。その努力が実り、2人は仲直り。

川原は月謝を下げるようアドバイス。川原の協力もあり、書道教室は軌道に乗り始めたのだった。

【ばらかもん】16巻、17巻、18巻のネタバレ 楽しい

季節は新学期、浩志が高校を卒業。東京の料理の専門学校に通うことが決まり、島から旅立っていった。

  • 子供たちは進級
  • なるは父親と電話で連絡を取る
  • タマは書いた漫画が佳作に入賞
  • 神崎は川藤のプロデュースのもとテレビ出演

と皆それぞれの道を歩み始めていた。

書道教室の生徒も増え、軌道に乗ってきた。ところが検定試験の締め切りを間違えていたと発覚。子供たちに段位を取って欲しい半田は焦る。

そんな中、美和から「段位ではなく、先生の笑顔が見たいから書道をやっている」と告げられる。

その言葉にハッとした半田。子供たちから貰った大きな半紙と筆で「楽(しい)」の文字を書く。

集合写真を受け取った川藤は「なんだよアイツ、やる気満々じゃないか」と呟くのだった。

【ばらかもん】の最終回・結末をネタバレ(予想+考察)

【ばらかもん】の最終回・結末を原作を踏まえながら考察します。

半田は島に残り続ける?

【ばらかもん】漫画は半田が書道教室を開き、子供と楽しく過ごす場面で完結。

ドラマも同じように半田が島に残り続ける、と予想します。

あるいは原作の前半部分(アニメ放送分)のように半田との別れをきちんと描いた後で半田が戻ってくる。続編や映画に繋がりそうな展開もありそうです。

なるが両親と再会する?

半田が特に交流する少女・なるは祖父と二人暮らし。両親とは暮らしていません。

父親は長期航海するタンカーで仕事をしており、年末年始のみ島に帰ってきます。

なるの母親は原作に未登場。ですが父親のセリフから生存が示唆されています。

なるの父親「年に何度か長期休みはあっけど、コレに会いに行かんばでね。」

引用:「ばらかもん」12巻

小指だけを上げる動作は女性を指します。つまり、なるの母親は別の場所で暮らしている、と取れます。

ドラマ版ではなるが両親と再会する結末もあるかもしれません

【ばらかもん】は2023年7月からフジテレビ系列水曜10時台で放送開始。この記事もドラマに合わせてどんどんと更新していきます。

次のフジテレビ水曜9時のドラマは【パリピ孔明】!

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画像引用:ばらかもん-フジテレビ

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