【アンチヒーロー】2話のネタバレ・考察!緋山/岩田剛典が殺人犯オチにモヤモヤ!?

アンチヒーロー第2話

【アンチヒーロー】2話のネタバレ・考察!緋山/岩田剛典が殺人犯オチにモヤモヤ!?

長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS、日曜21時)第2話が4月21日に放送されました。

2話のあらすじネタバレをわかりやすく紹介!緋山/岩田剛典は殺人犯なのかも考察します!

今回は【アンチヒーロー】2話のネタバレ・考察について。

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目次

【アンチヒーロー】2話のネタバレ

アンチヒーロー第2話

【アンチヒーロー】2話のあらすじネタバレです。

DNA鑑定に不正?

町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。 しかし、明墨(長谷川博己)は姫野検事の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。姫野検事が追い込まれてねつ造をしたのではないか、と。

明墨は、被害者の爪から検出されたDNAに不正があったのではないかと疑う。そして中島教授が怪しいとにらみ、助教の水卜に赤峰(北村匠海)を使って接触する。しかし失敗に終わった。

裁判というものの勝ち方

赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に一人で会いに行く。そして本当に無実なのか尋ねる。緋山は「俺は」と言いかけたが、そこで明墨が現れた。

明墨

「緋山さん、心配ありませんよ。あなたが有罪になる理由はありませんよ。赤峰くん、裁判というものの勝ち方を教えてあげよう」

そのころ、紫ノ宮(堀田真由)はトラックをバイクで追いかけてクリーニング業者へ。

第3回公判

中島教授が証人尋問に…。

DNA鑑定する遺伝子検査室は衛星管理されており、週に一度白衣をクリーニングしている。しかしクリーニングに実際に出された数と記録で、誤差が2着みられた。

中島教授は、その2着を使って私たちが再鑑定していたという確証はない、と反論。

明墨は水卜助教の内部告発の動画を流す。水卜の著名付きの告発文も提出された。高圧的な態度におびえていた水卜だら、勇気をもって告発した。水卜は中島教授と打ち合わせしていたのではなく、再鑑定をしていたのだ。不正の証拠は水卜が複製して持っている。

明墨

「日本の刑事事件における裁判の有罪率は99.9%。これはドラマ(=『99.9 -刑事専門弁護士-』)でも言ってましたよね。つまり検察官が起訴さえすれば有罪が確定することを意味しています。その数字の重圧を最も感じているのは我々弁護士ではありません。検察官です。
 日本の捜査機関は優秀だから誤認逮捕などあり得ない。そう信じ切っている国民の期待を裏切るわけにはいきません。起訴したからには有罪にしなければならない。検察官はありもしない制約を義務付けられる。その重圧が彼(=姫野検事)を追い込み、今回のような不正を誘ってしまった。
 (傍聴席に対し)皆さんにも心当たりはありませんか?組織に属する者なら誰しも、全体が作り上げた考え方を前に自分自身を捻じ曲げてしまった経験が…。家族のため、生活のため、感情を押し殺すしかない。こうだと決められていることにはなかなか反対しにくいものではないですか?
 緋山さんがパワハラに声を挙げなかったのも、尾形さんが耳の病気のことを隠し続けたのも、全ては生きていくため、仕方のないこと。残念ながら今の日本はまだ、そんな社会です。ただ、我々を含め、司法に携わる人間は、人の一生を左右する立場にあるということを1秒たりとも忘れてはならない。歪んだ思考が、平穏な暮らしを求めていた罪なき人の人生を奪ってしまう。それだけは絶対にあってはならない。
 裁判長、あなた方にも同じことが言えます。裁判の数をこなすことに精一杯で、検察が提出する証拠を疑おうともせず、判決を下しているのなら、あなた方も役割を果たせていないのと一緒です。
 この法廷が人が人を裁くため、公正な審判な場を行う場となることを心から願います。」

裁判の結末

(水卜が告発した理由に関する回想)明墨は、中島教授の名前で発表された論文を水卜が書いたものだと英文の書き方の癖から見抜いた。明墨はその論文のことを持ち出し、「このまま教授の共犯者となりますか。あなたも一緒に地の果てまで追い込むことになりますが」と、水卜に選択を迫る。水卜は自分の未来を選択したのだった。

後日。裁判で、緋山の無罪が言い渡された。

裁判所を出た明墨は、緋山に「あとは自分で頼みます」と告げて、キーを手渡す。

ワイドショー「ひるおび」でも姫野検事と中島教授に金銭の受け渡しがあり、癒着があったと報じられた。

緑川(木村佳乃)は伊達原検事正(野村萬斎)に「監督責任です」と謝った。

「君のせいじゃないよ。権力は求め始めたら、後戻りできないんだろうな。相応の覚悟が必要だろうけど、姫野くんは足りなかったのかなあ。組織ってのは恐ろしいよねえ。検察は正義。何がなんでも有罪にしろ。そんなことは一度も言ったことないんだけどね。僕、そんなに怖いかな?ハハハ」

どんでん返しの結末

赤峰は緋山が乗った車をタクシーで追った。すると、廃棄物処理施設へたどり着いた。そこで緋山がカバンから取り出したのは血の付いたジャンパーだ。

赤峰は「緋山さん!それ!」と声をかけたが・・・緋山はその血染めのジャンパーをゴミの山に投げ捨てた。その服はショベルカーに運ばれていく。

雨が降る中、緋山は無言で立ち去っていく。茫然自失の赤峰。

弁護士事務所にて。赤峰は明墨に「緋山さんは罪を犯していた。彼は人を殺してるんですよね。依頼人とはいえ、そこまでして無罪にする必要があるのでしょうか。先生の正義がどこにあるか、僕には分かりません」と訴える。

明墨は「正義…?例えば大切な家族に命の危機が迫っていたら、目の前でナイフを持った男に大切な家族が殺されそうになっている。こっちはナイフを持っている。赤峰君ならどうする?」と問う。

赤峰は「殺します」と返答。

明墨は「大事な人を守るためにやむを得ず人を殺した者。殺意を持って人を殺そうとしたができなかった者。罪が重いのはどっちだろう。正義とは何なんだろうね。…私は君の意思を尊重する。したいようにすれば良い。ただ君が君の正義を貫くように、私は私の道を突き進む」と伝えた。

紫ノ宮は明墨法律事務所で何か探しており、冊子「ほごいぬ便り」を発見。そこには紗耶(近藤華)が保護犬の里「わんはっぴー」でボランティア活動をしている写真が掲載されていた。

その紗耶は児童養護施設「ゆめみらいの里」に「ただいま」と帰っており…。

一方、明墨は墓参りに行った。墓石には「REIKO MOMOSE」と記されている。花を捧げ、明墨は涙をこぼす。

(つづく)

【アンチヒーロー】2話の考察

【アンチヒーロー】2話の考察です。

緋山/岩田剛典が殺人犯オチにモヤモヤ!?

無罪となった緋山/岩田剛典は殺人犯なのでしょうか?

なんだか血染めの作業着を無造作にゴミの山に投げるのがあからさますぎて、おかしいというか…。

多くの視聴者もモヤモヤしたようです↓

モヤモヤの理由1:殺害動機が不明

緋山は誰かをかばっているか、やむを得ない事情があったのだと思うんです。

1話での裁判の中で、検察から「パワハラされて殺した?」の質問の流れがあり、「私はそんなことで人は殺しません」と言ってたと思います。なんか引っかかる言い方です。

2話での接見室で、緋山が「俺は」と言いかけた時、あのウルウルな瞳で何かを訴えようとしてたようにも見えました。さらに、明墨が「あなたが有罪になる理由はありませんよ」と緋山に言っていたのも引っかかります。

真犯人でないから有罪になる必要がないということ?

それとも犯人だけど何かしら事情があるから有罪にならなくていいということか?

ラスト近くで明墨が「大事な人を守るため」の殺人に言及しているので、緋山が犯人だとしても何かしら殺害動機がありそうです。けれど、不明なのでモヤモヤしますね。

モヤモヤの理由2:指紋の違和感

また、疑問も残るんですよね。工場の従業員・佐藤涼(前原瑞樹)が「ボールを取りに自宅に入ったことがある」と発言していました。であるならば、佐藤の指紋も見つかるはず。

自宅の中で見つかった指紋は「緋山と被害者一家の指紋のみ」だったので違和感があります。

佐藤は、まったく指紋を残さずにボールを取りに行けたのでしょうか。

5歳の息子も緋山/岩田剛典をお兄ちゃんと慕っていました。明墨が子供の記憶違いを利用したのでしょうが…。

ボールを取りに行ってくれたのは緋山も佐藤も両方だった可能性があります。

それでも、佐藤の指紋が社長の自宅にない意味がよくわからないです。

佐藤が指紋をふき取っていたか手袋をしていたか…。となると、佐藤が犯人説もありそうですが…。

まあ、玄関を子供が開けてくれて、どこにも手をつかずに棚からボールを取ったってことならアリですけどね(笑)。

モヤモヤの理由3:タトゥーの意味は?

緋山のタトゥーが気になるという声が多いです。

しかしなんの伏線回収もなく、裁判は終わりました。

日本テレビのドラマ「ドクターチョコレート」では、二重螺旋のタトゥーを入れていることが「め組」の一員の証しでした。「め組」は世直しが目的の犯罪集団だったと思います。

緋山は、何かしら組織の一員なのかなと思われましたが、特に何もなかったですね(笑)

以上、無罪となった緋山/岩田剛典が殺人犯だったというオチにモヤモヤしてしまう件について考察してみました。

モヤモヤな視聴者が多いでしょうし、今後、緋山のことに何かしら触れていくのかもしれないですね。

【アンチヒーロー】2話 番組情報

【出演者】 長谷川博己 北村匠海 堀田真由 大島優子 林泰文 /緒形直人/ 岩田剛典 細田善彦 /木村佳乃 野村萬斎

出演者2 相島一之 朝夏まなと 井上 肇 内村 遥 小栗基裕 神野三鈴 河内大和 小松利昌 近藤華 迫田孝也 沢村玲 十文字陽菜 砂田桃子 田島亮 田中真琴 谷田歩 珠城 りょう 搗宮姫奈 浪川大輔 馬場 徹 早見あかり 水野勝 宮尾俊太郎 諸星すみれ 山下幸輝 和田聰宏 渡辺邦斗 渡邊圭祐

【スタッフ】脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平 /演出:田中健太 /音楽:梶浦由記 寺田志保 /主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)/監修:國松崇(法律) 大澤良州(警察) /プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

当記事画像出典:TBS「アンチヒーロー」HP

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