『アンチヒーロー』考察/モモセレイコとは誰？4つの予想！明墨の亡き妻、他

2024年11月10日

『アンチヒーロー』考察/モモセレイコとは誰？4つの予想!明墨の亡き妻、他

長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』（TBS、毎週日曜21時）第2話の「モモセレイコ」について考察します。

モモセレイコとは一体誰なのでしょうか？明墨（長谷川博己）の亡き妻または婚約者の可能性も！？

今回は日曜劇場『アンチヒーロー』考察/モモセレイコとは誰？について。

『アンチヒーロー』考察/モモセレイコとは誰？明墨の婚約者か

日曜劇場『アンチヒーロー』第2話では、明墨（長谷川博己）が弁護していた殺人事件の被告人・緋山（岩田剛典）に無罪の判決が下されました。しかし衝撃のどんでん返しが…。

そんな2話のラストシーンでは、明墨が「REIKO MOMOSE（モモセレイコ）」という名前が刻まれた墓に花を供え、涙を流していました。

この「モモセレイコ」とは誰なのか、考察していきます。

2話放送後の時点で、4つの予想があり…。

明墨がモモセレイコさんのお墓に花束を手向けて涙していたので、悲しむほど大切な人と思われます。

墓石には1978-2018と彫られています。つまり、1978年生まれで、生きていれば2024年で46才。2018年に亡くなったということは40才で亡くなっています。

明墨の年齢は明かされれいませんが、明墨を演じる長谷川博己さんは1977年3月7日生まれで、2話放送時点の年齢は47歳。2018年だと41才ですね。

2人の年齢を踏まえると、モモセレイコは明墨の最愛の人で、妻または婚約者だった可能性が高いです。

40才なので微妙ですが婚約者でもおかしくはありません。2人とも晩婚ですけどね。

少なくともモモセレイコは明墨の娘ではないでしょう。

明墨法律事務所のメンバーの苗字は、それぞれ色の名前が含まれています。

ということで、モモセは桃色が含まれているため、明墨法律事務所の同僚だったのかもしれないと予想できます。

大切な同僚ならば墓の前で泣いてもおかしくはありません。

3つ目の予想は、モモセレイコは謎の男（緒形直人）の妻かもとの予想です。

2話では、監獄に入っている謎の男（緒形直人）に、明墨から新たな手紙が届き、面会を希望していることが明かされました。

2話劇中で、明墨は「大事な人を守るためにやむを得ず人を殺した者。殺意を持って人を殺そうとしたが、できなかった者。罪が重いのはどっちだろうね」と赤峰に語っていました。

つまり、整理するとこういうことですかね↓

整理してみて、愛する人を守るためにやむを得ない事情で殺人した者も、殺意があったことには変わらないと思いました。

そこでカッコで「他人のため」か「自分のため」とつけました。私怨（私的怨恨）を晴らすための行動だと印象が悪いですよね。

殺人未遂罪は、刑法203条にて処罰対象とされています。殺人未遂罪は、死刑、無期懲役、5年以上の懲役のいずかと規定されていますが、「被害者が亡くなっていない」ため軽減される可能性が高いです。ちょっと理不尽ですよね。法律は目に見えない心は裁けないのかもしれないのでしょうか。

話を戻すと、大事な人を守るためにやむを得ず人を殺した者が謎の男（緒形直人）かもしれないと思うのです。

つまり、謎の男（緒形直人）は妻・モモセレイコを守るために殺人を犯してしまったが、レイコさんは亡くなってしまったのかもしれません。

謎の男（緒形直人）の弁護をしていたのが明墨で、裁判で負けてしまったのかも。