【ブラックぺアン】最終回ネタバレと全話あらすじ!二宮和也が知る真相とは?
【ブラックぺアン】最終回ネタバレと全話あらすじ!渡海/二宮和也が知る真相とは?
2018年4月期のTBS日曜劇場は二宮和也主演『ブラックぺアン』。今回はドラマ放送回ごとに最終回まで全話ネタバレ・あらすじを紹介していきます。
記事後半では原作ネタバレから最終回を予想。渡海(二宮和也)が知る真相とは?
【ブラックぺアン】のあらすじネタバレ
【ブラックぺアン】1話のあらすじネタバレ
1話「オペ室の悪魔!金で救う天才医師・新ダークヒーロー」
1話放送日:2018年4月22日 TBS
東海地方にある東城大学医学部付属病院では、“神の手”と称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)の心臓手術が行われようとしていた。佐伯のオペを視察するため、エリート講師の高階(小泉孝太郎)が訪ねてくる。だが、オペ中に佐伯の別の患者の容体が急変。研修医らが立ち尽くす中、突然手術室に“オペ室の悪魔”といわれる外科医・渡海征司郎(二宮和也)が現れる。
より詳しい1話ネタバレあらすじはコチラ↓
【ブラックぺアン】2話のあらすじネタバレ
第2話「手術はバクチ!生きるか死ぬか!?極限を超えたオペ室」
第2話放送日:2018年4月29日 TBS
最新医療用機器「スナイプ」を持って東城大に乗り込んできた高階権太(小泉孝太郎さん)だったが、術後のトラブルによって2例目の手術を行えずにいた。そんなある日、研修医である世良(竹内涼真)が当直中、深夜に腹部大動脈瘤が破裂しかけ、緊急手術が必要な患者・小山(島田洋七)が東城大学医学部付属病院に運ばれてくる。世良は、自分が執刀するのかと不安になる。だが、世良が意を決して手術室に向かうと、既に渡海(二宮和也)が手術を行っていた。
より詳しい2話ネタバレあらすじはコチラ↓
【ブラックぺアン】3話のあらすじネタバレ
第3話「二つの緊急オペ!!どっちの命を救う?」
第3話放送日:2018年5月6日 TBS
西崎教授(市川猿之助)は、外科学会の理事選を控えている。そのために“インパクトファクター”が必要で、高階(小泉孝太郎)にスナイプ手術の結果を出すように迫る。そんなとき、東城大に心臓を患った二人の患者が入院してきて…。
【ブラックぺアン】4話のあらすじネタバレ
第4話「小さな命を救って!スナイプ完結最終章」
第4話放送日: 2018年5月13日 TBS
スナイプ手術を同時に2件成功させた東城大は、佐伯(内野聖陽)の指示の下、スナイプを増大させスナイプ手術に力を入れる。そんな中、東城大は心臓病を患う少女を受け入れることに。佐伯はスナイプ手術の執刀に渡海(二宮和也)を指名するが、渡海は「スナイプ式ではオペは不可能です」と拒否する。
【ブラックぺアン】5話のあらすじネタバレ
第5話「涙の決断!子どもの命を絶対に助けて!!」
第5話放送日:2018年5月20日 TBS
島野小春(稲垣来泉)のスナイプ手術を終えた高階(小泉孝太郎)は、論文の最後に佐伯(内野聖陽)ではなく西崎(市川猿之助)を責任者に記したスナイプの論文を完成させる。そのことで佐伯の怒りを買った高階は、東城大学医学部付属病院を去ることを決意する。一方、渡海(二宮和也)は術後の小春の異変に気付き、佐伯に血液検査の実施を求める。すると、検査で心臓の中隔に感染が見つかって…。
【ブラックぺアン】6話のあらすじネタバレ
第6話「母の手術に涙する!ミスを絶対に許すな」
第6話放送日:2018年5月27日 TBS
母親・春江(倍賞美津子)が、息子の渡海(二宮和也)に会いに来院。美和(葵わかな)が春江と話していると、香織(加藤綾子)が現れ、共に食事へ。だが、春江が倒れてしまう。黒崎(橋本さとし)の緊急手術で腫瘍は取り除かれ危機を脱する。しかし術後の検査で腫瘍がまだ残っていたことが判明して…。
そんな中、東城大学医学部付属病院に手術支援ロボットが導入される。佐伯(内野聖陽)は、厚生労働省の医務技監・富沢(福澤朗)らの思惑を疎む。
【ブラックぺアン】7話のあらすじネタバレ
第7話「隠蔽を許すな!親友の命とペアンの謎!!」
第7話放送日:2018年6月3日 TBS
渡海(二宮和也)は東城大を去った。そして「倍の報酬を出す」という西崎教授(市川猿之助)がいる帝華大へ引き抜かれた。一方、東城大には国産ダーウィンを推進する富沢(福澤朗)が来院し、2度目の治験を急がせる。「適応患者がいない」と言う佐伯(内野聖陽)に、富沢は祥子(相武紗季)を紹介。祥子は香織(加藤綾子)の顔を見て、担当者の変更を求める。
【ブラックぺアン】8話のあらすじネタバレ
第8話「最終章・ペアンの謎教授と患者の秘密?」
第8話放送日:2018年6月10日 TBS
東城大付属病院での国産手術支援ロボット“カエサル”の治験症例数は10件を超え、治験も最終段階に。そんな中、西崎(市川猿之助)らが佐伯(内野聖陽)を訪ねてきた。「治験最後の手術を帝華大主導で行いたい」と提案する西崎に、佐伯は「西崎教授が執刀するなら」と承諾。一方、渡海(二宮和也)は帝華大と東城大の合同手術に世良(竹内涼真)を巻き込む。
【ブラックぺアン】9話のあらすじネタバレ
第9話「最終回前20分拡大ペアンの真実を暴け!!命がけの秘密!命がけの手術!医者の覚悟」
第9話放送日: 2018年6月17日 TBS
佐伯(内野聖陽)が倒れ、意識を失う。検査の結果、心臓部に疾患が見つかる。早急に対応が必要だが、この難しいオペができるのは渡海(二宮和也)しかいない。しかし渡海は、さくら病院に向かっていた。そこで飯沼達次という人物を捜す渡海は、警備員らを振り切り病室へ突入。だが、飯沼は佐伯により退院させられた後だった。意識を取り戻した佐伯は渡海の手術を拒否する。
【ブラックぺアン】最終回(10話)のあらすじネタバレ
最新回(第10話)「さよなら!オペ室の悪魔!!復讐の結末は!?ペアンに涙!感動秘話最後のオペで助けろ」
最新回(第10話)放送日: 2018年6月24日 TBS
渡海(二宮和也)は、佐伯(内野聖陽)の医療過誤問題に関わる患者“飯沼達次”(山本亨)を捜していた。そんな中、渡海は倒れた佐伯の緊急手術を行った。しかしこれはあくまでも応急処置。渡海は、完治させるための再手術を行う条件として、自分が探している“飯沼達次”の居場所を明らかにすることを佐伯に求める。
しかし佐伯は「命よりも大事なものがある」とそれを拒み、外科学会に出席するために無理を押して東京に向かう。
一方、美和(葵わかな)は、極秘に入院してきた“飯沼達次”の担当になる。様子が違う美和を見た高階(小泉孝太郎)は、美和が何かを隠しているのではと怪しむ。
【ブラックぺアン】の最終回ネタバレ|渡海(二宮和也)が知る真相とは?
原作小説から最新回ネタバレ(予想)をします。
海堂尊の原作小説『ブラックぺアン1988』は、「チームバチスタ」よりずっと前の時代が舞台。ドラマでは1988年から現代に置き換えています。ドラマは主役も渡海に変更していますが、原作は研修医・世良(竹内涼真)の視点で進みます。
原作のキーポイントは以下の2点
- ”渡海(二宮和也)と高階講師(小泉孝太郎)の新旧・外科技術”
- ”渡海と佐伯教授(内野聖陽)の因縁”
2つの対立が物語のポイントです。
原作『ブラックぺアン1988』の結末:渡海(二宮和也)が知る真相とは?
『ブラックぺアン1988』の結末は… 佐伯教授が患者の体内に置き忘れたぺアンが、実は医療上の措置と分かること。医療過誤と思われていたので、衝撃のどんでん返しです。
過去に渡海の父親がぺアンを取り出そうとして止められ、辞めさせられました。
渡海は父の汚名を晴らすため、佐伯が医療ミスを隠蔽したことを暴こうと、佐伯の出張中に手術しました。しかし、大出血!!
佐伯が駆け付け、レントゲンに映らず火葬しても燃えるカーボン製の「ブラックぺアン」で止血して事なきを得ます。
ドラマでは、渡海の復讐劇と佐伯が残したブラックペアンの真実が明かされる最大のクライマックスとなりそうです。
原作『ブラックぺアン1988』小泉孝太郎のスナイプの結末は?
もうひとつのキーポイント“渡海と高階講師の対立”は、小泉孝太郎演じる高階が勧めるスナイプを渡海が反対する、という内容。
スナイプは外科技術が必要なくなる優れものですが…。スナイプを使いこなす外科技術が必要です。
佐伯の命令で、高階抜きでスナイプ手術を敢行。執刀医は関川、第一助手は垣谷。結論からいうと、手術は失敗しそうになったものの、世良に背中を押された高階が佐伯の命令に背(そむ)いてフォローし、事なきを得ました。
佐伯の狙いは、スナイプを一般化するためには、リカバリーできる外科技術が前提、と高階に分からせることでした。
この対立では、渡海よりも研修医・世良が活躍。世良は関川による手術中、教授室に踏み込み、テーブルを蹴り上げ、ガラスの灰皿が粉々になる程の怒りで、高階をにらんで詰め寄ります。
以前、世良は患者を死なせたと自責の念で苦しみ、外科医を辞めたいと悩んでいた時、高階に「辞めるな」と言われました。
世良は高階に「先生は辞めるな、患者から逃げるなって言ったじゃないか。だから患者を生に引き戻すためならすべての手を打つ。先生が来てくれたら助けてもらえるトラブルなんです。俺は辞めない。辞めもんか。でも、目の前で患者が死ぬのを見るのは絶対にイヤなんだ」と訴えます。
高階は世良の熱意に打たれ手術室へ行き、関川をフォローしたのでした。
原作では、ボディコンの姉ちゃんが踊るクラブで渡海から「高階の居場所を把握しておけ」とヒントが与えられました。ドラマでは渡海が主人公なので、世良へのもう少しドラマチックな後押しがあると思われます
『ブラックぺアン』最終回結末は驚愕とさびしさと…
以上のような、驚愕の結末。“渡海の復讐のどんでん返し”と”高階の理想の挫折”が描かれるのは、原作からは大外れはしないはず。しかし、主人公を渡海に変更したことからドラマオリジナルが増えるでしょう。
1話時点で分かるのは、日本外科学会理事長選をめぐる物語。原作では病院の院長選ですが、オリジナルで製薬会社・マスコミをからめての日曜劇場お得意の表情アップでわかりやすい敵対関係が描かれそうです。
原作では、ブラックぺアンを取って大出血させた手術の責任を取って渡海が東城大を去る…という結末でした。
二宮和也が演じるドラマの渡海も最終回で東城大を去るのは必至。そうなると原作はなくなり、続編はありません。
ただ、『ブラックぺアン1988』を読んだ感じでは、ドラマの約10話をもたせるには原作続編を改変するしかない、と予想します。『下町ロケット』が2部構成だったように、原作での世良の物語の続編『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』の要素もとりいれるかもしれません。
そうなると渡海は続編小説2冊には登場しません。 続編2冊での主要人物、心臓手術専門の病院「スリジエ・ハートセンター」を設立する天城雪彦を渡海に改変するかもしれません…。
最終回のラストは、原作と比較しどうなるのか楽しみに追いかけたいです。
歴代日曜劇場のネタバレ記事
- 「海に眠るダイヤモンド」(2024年10月期)
- 「ブラックペアン2」(2024年7月期)
- 「アンチヒーロー」(2024年4月期)
- 「さよならマエストロ」(2024年1月期)
- 「下剋上球児」(2024年10月期)
- 「VIVANT」(2023年7月期)
- 「ラストマン」(2023年4月期)
- 「Get Ready!」(2023年1月期)
- 「アトムの童」(2022年10月期)
- 「オールドルーキー」(2022年7月期)
- 「マイファミリー」(2022年4月期)
- 「DCU」(2022年1月期)
- 「日本沈没-希望のひと-」(2021年10月期)
- 「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年7月期)
- 「ドラゴン桜/2期」(2021年4月期)
- 「天国と地獄〜サイコな2人〜」(2021年1月期)
- 「危険なビーナス」(2020年10月期)
- 「半沢直樹」(2020年4月期→7月期)
- 「テセウスの船」(2020年1月期)
- 「グランメゾン東京」(2019年10月期)
- 「ノーサイド・ゲーム」(2019年7月期)
- 「集団左遷!!」(2019年4月期)
- 「THE GOOD WIFE / グッドワイフ」(2019年1月期)
- 「下町ロケット」(2018年10月期)
- 「この世界の片隅に」(2018年7月期)
- 「ブラックペアン」(2018年4月期)
※記事内の画像出典:公式サイト
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