映画【ブラック・ショーマン】のキャストとあらすじ!福山雅治と東野圭吾のタッグ最新作

ブラック・ショーマン

主演・福山雅治と原作・東野圭吾のタッグ最新作となる映画「ブラック・ショーマン」が2025年9月に公開。

東野圭吾の『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫刊)を実写映画化するダークミステリーです。

今回は映画【ブラック・ショーマン】のキャストとあらすじなどを紹介します!

【ブラック・ショーマン】キャスト

福山雅治(役:神尾武史 )

キャスト福山雅治(ふくやま・まさはる)…1969年〈昭和44年〉2月6日生まれ。長崎県出身。アミューズ所属。俳優として、東野圭吾原作「ガリレオ」シリーズの連ドラや映画で主演、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK総合)主演など。

登場人物神尾武史 … 主人公。元マジシャン。ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつく人物。

●福山雅治さんのコメント「今作で演じた神尾武史のキャッチコピーは『新時代のダークヒーロー』。マジックはもちろん、扮装、殺陣など、盛り沢山な作品になりました。そのひとつひとつ表現を楽しみながら撮影することが出来ました。僕にとって『ダークヒーロー』という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております。初共演となった有村さんは、クランクインから説得力のあるお芝居をされていました。無言の涙という初日に撮影するにはハードルが高いシーンだったと思いますが、有村さんは見事に演じられていました。その有村さんのお芝居がこの作品にリアリティを持たせてくれていると感じています。『ブラック・ショーマン』は、現代の日本に横たわる社会課題を、マジックのように鮮やかにエンタテインメントに昇華していく、そんな作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」

有村架純(役:神尾真世 )

キャスト有村架純(ありむら・かすみ)…1993年〈平成5年〉2月13日生まれ。兵庫県出身。フラーム所属。NHK朝ドラ『ひよっこ』で主演を務め、大河ドラマ『どうする家康』で家康の正室・瀬名を演じた。主演の福山雅治とは本作が初共演となる。

登場人物神尾真世 … 武史(福山雅治)の姪っ子。結婚式を控える中、父・英一が何者かに殺されたことをきっかけに叔父の武史とともに事件の解決に向けて奔走していく。

●有村架純さんのコメント「撮影中は私が演じた真世の父である英一さんのことをずっと考えて生きていたので、ようやく解き放たれたような気持ちです。福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています。『ブラック・ショーマン』は、静かな町で起こるとてもせつない物語です。年齢問わず楽しめる作品になっていると思うので、ぜひ映画館でこの世界観を楽しんでいただきたいですし、福山さん演じる神尾武史さんのマジックも素晴らしいのでぜひ注目してください」

成田凌(役:釘宮克樹 )

キャスト成田凌(なりた・りょう)…1993年〈平成5年〉11月22日生まれ。埼玉県出身 。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。

成田さんは、「福山さんとご一緒できたこと、有村さんをはじめとする同世代の方々と共演できたことはとても刺激的で、自分を奮い立たせていただきました。現場レベルでたくさんの驚きや感動があったので、完成したらどうなっちゃうんだといまから楽しみです」と、共演した二人への想いをコメント。

登場人物釘宮克樹 … 天才漫画家。殺人事件の“容疑者の一人”として疑いの目をかけられる人物で、真世の中学校時代の同級生。大ヒット漫画「幻脳ラビリンス」の原作者として、地元で知らない人はいない。中学生時代は地味な生徒だったが、今や町一番の出世頭。

生田絵梨花(役:池永桃子)

キャスト生田絵梨花(いくた・えりか)…1997年〈平成9年〉1月22日生まれ。ドイツ・デュッセルドルフ出身。太田プロダクション所属。

生田さんは映画『ウィッシュ』で福山さんと声の共演をした際に「いつか実写作品でお芝居をご一緒したいですね」と会話を交わしていたという。念願叶って、本作でついに実写映画で初共演。同級生の真世を演じた有村さんとは、本作で初共演となる。真世とは親しい間柄でありながらも、英一殺しの容疑者として疑いの目を向けられる役どころを演じた生田さんは、「福山さん、有村さんのお芝居、現場での姿、今回同じ時間を過ごさせていただきとても刺激的な日々でした」と撮影時を振り返った。

登場人物池永桃子…“容疑者の1人”として事件の捜査線上に浮上する人物。真世(有村)の親友であり、着物姿で地元のホテル「まるみや」で働く。

森崎ウィン(役:池永良輔 )

キャスト森崎ウィン(もりさき・ウィン、ビルマ語: မိုရီဆာကီဝင်း)…1990年8月20日生まれ。ミャンマー・ヤンゴン出身。スターダストプロモーション所属。

本作への出演にあたり森崎はさん「憧れの東野圭吾先生の作品。その世界の住人として生きる機会をいただき、嬉しい限りです」と喜びのコメントを寄せています。

登場人物池永良輔 …桃子(生田絵梨花)の夫で、桃子らとは5学年上にあたる、英一(仲村トオル)の教え子。

生瀬勝久(役:木暮大介 )

キャスト生瀬勝久(なませ・かつひさ)…1960年10月13日生まれ。兵庫県出身。リコモーション所属。

同じく英一殺しの事件の犯人を追う福山さんとの共演シーンが多かった生瀬さんは、「福山さんとのシーンが多く濃厚な関係性を築くことができたのではないかなと思います。そして彼は休憩時にも常にマジックの練習をされていました。本番では、福山さん演じる武史くんに見事にからかわれ、翻弄されました」とコメントを寄せています。

登場人物木暮大介 … 県警の警部。神尾英一(仲村トオル)が殺害された事件を追う。

仲村トオル(役: 神尾英一)

キャスト仲村トオル(なかむら・とおる)…1965年〈昭和40年〉9月5日生まれ。株式会社KITTO所属。福山正治とは本作が初共演。

撮影を終えた仲村さんは「レベルの高いエンタメ作品に仕上がると思いますが、兄弟や父娘のとても深く、温かく、でも切なさもあるような〈絆〉のストーリーが底辺には流れていて、多くの人に共感していただけるような作品だと思います」と期待を寄せています。

登場人物神尾英一 …武史の兄で、真世の父親。元中学校教師で、物語の発端となる殺人事件の“被害者”。

岡崎紗絵(役:九重梨々香 )

キャスト岡崎紗絵(おかざき さえ)…1995年〈平成7年〉11月2日生まれ。 愛知県名古屋市出身。T-TRIBE ENTERTAINMENT所属。

本作への出演に際し、岡崎さんは、「あの東野圭吾さん作品に!と驚きましたし、嬉しかったです。マジックで惹きつけながら事件を解決に導くなんとも怪しく魅力的な物語。撮影中も素で驚いた瞬間が何度もありました」と喜びをあらわにしています。

登場人物九重梨々香(ここのえ・りりか) …真世の中学時代の同級生の一人。中学時代はクラスのマドンナ的存在であり、今は東京の広告代理店に勤めるプライドの高い女性。

犬飼貴丈(役:杉下快斗 )

キャスト犬飼貴丈(いぬかい あつひろ)… 1994年〈平成6年〉6月13日生まれ。徳島県出身。バーニングプロダクション所属。

撮影現場を振り返り、犬飼さんは「現場の雰囲気も大変和やかなのですが、それも福山さんや有村さんのお人柄あってこそだと思うので、大変感謝しております」とコメントを寄せています。

登場人物杉下快斗 …真世の中学時代の同級生の一人。。中学時代はエリートと呼ばれ、現在は東京でIT企業の経営者となっている人物。

伊藤淳史(役:中條健太 )

キャスト伊藤淳史いとう あつし)…1983年〈昭和58年〉11月25日生まれ。千葉県船橋市出身。クォータートーン所属。

伊藤さんと有村さんの共演は「ビリギャル」以来10年ぶりとなる。当時は教師と生徒という関係性だったが、本作では婚約者役に。「有村架純さんとは、久々に共演させて頂きましたが、まるで、先生と生徒が、同窓会で再会したような、そんな気持ちで、楽しく撮影に臨むことが出来ました!!」と、再会を喜ぶコメントを寄せています。

登場人物中條健太 …真世の婚約者。

木村昴(役:柏木広大)

キャスト木村昴(きむら すばる)…1990年〈平成2年〉6月29日生まれ。ドイツ出身。アトミックモンキー所属。2005年、国民的アニメ「ドラえもん」の声優陣が一新された際、14歳にしてジャイアン役に抜てきされ、本格的に声優としての活動を開始した。映画『THE FIRST SLAM DUNK』では桜木花道役の声優も務めた。

登場人物柏木広大 … 釘宮(成田凌)が手掛けた 大ヒット漫画「幻脳ラビリンス」による 町おこしを企画する中心人物

森永悠希(役:原口浩平)

キャスト森永悠希(もりなが ゆうき)…1996年6月29日生まれ。大阪府出身。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。

登場人物原口浩平 … 地元の酒屋「原口商店」店主を務める。

秋山寛貴(役:牧原悟)

キャスト秋山寛貴(ハナコ)

登場人物牧原悟 … 地元の地方銀行「三つ葉銀行」に勤める。

【ブラック・ショーマン】あらすじ

結婚を控えていた神尾真世(有村架純)は、父・英一が何者かに殺害されたという突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。教師として多くの教え子から慕われていた英一はなぜ殺されなければならなかったのか。真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは叔父の神尾武史(福山雅治)。かつて、ラスベガスで名を馳せた元マジシャンとしてのスキル(+手癖の悪さ)とメンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器にして、武史は、姪・真世と共に、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む。

【ブラック・ショーマン】見どころ

見どころは、なんといっても、原作・東野圭吾と主演・福山雅治のコンビが再タッグとなること。

福山雅治さんと東野圭吾さんといえば『ガリレオ』シリーズです。福山さんが天才物理学者・湯川学を演じ、2007年に連続ドラマがスタート。その後、シーズン2となる連ドラも制作されました。さらに、『容疑者Xの献身』、『真夏の方程式』、『沈黙のパレード』と3本の映画が制作。

原作者・東野圭吾さんは、「新作を書くにあたり、どんな主人公にしようかと考えていた頃、福山雅治さんから、『ダークヒーローを演じてみたいんです』と聞きました。なるほど福山さんの悪党なら是非見てみたいと思ったのが、『ブラック・ショーマン』執筆のきっかけです。」とコメント。福山さんが演じることをイメージして書いたようですね。

また、東野さんは「主人公は人格者でも正義漢でもなく、人を騙す快感だけを求めて行動します。兄殺しの謎を追うにしても、まともな手段は取りません。福山さんの悪党ぶりが今から楽しみです」と期待しつつ、そんな主人公に振り回される有村架純さんの演技にも期待大です。名コンビ誕生を心よりお祝いいたします。」と、福山さん有村さんのコンビをお祝いしています。

【ブラック・ショーマン】のスタッフ

  • 原作:東野圭吾「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫)
  • 監督:田中亮(「コンフィデンスマンJP」シリーズ、他)
  • 脚本:橋本夏 (『降り積もれ孤独な死よ』『119エマージェンシーコール』他)
  • 配給 :東宝
  • 製作:「ブラック・ショーマン」製作委員会

【ブラック・ショーマン】の公開日

【ブラック・ショーマン】の公開日は2025年9月12日に公開です。

映画
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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