中村倫也と髙橋海斗のW主演・TBS金曜ドラマ【DOPE 麻薬取締部特捜課】(ドープまやくとりしまりぶとくそうか)の原作ネタバレと全話あらすじをまとめていきます。最終回結末と主人公の陣内鉄平(中村倫也)の正体や陣内妻殺害犯人と黒幕の関係を小説から紹介!脚本家やドラマオリジナル展開の考察もお届けします。
【DOPE 麻薬取締部特捜課】は木崎ちあきによる近未来を描いた人気小説が原作・原案。2025年7月期TBS金曜ドラマ枠(よる10時)で放送中の麻取アクションエンターテインメントです。
奥深い闇組織とどんでん返し衝撃の結末で読み手を虜にする小説は必見!ドラマはオリジナル要素も含まれ、改変の部分も楽しめる展開になっています。

ドラマはCG映像を搭載したアクションシーンも見どころ!
映像も楽しめるストーリーを詳しく紹介します!
本記事にはネタバレが含まれています。
【DOPE 麻薬取締部特捜課】の原作と脚本家は?
原作は小説でシリーズ化!
ドラマ【DOPE 麻薬取締部特捜課】の原作は木崎ちあきによる麻取小説でシリーズ化しています。イラストは尾方富生が担当。1巻はKADOKAWAから単行本、文庫本が角川文庫から刊行されており、シリーズ2作目【アナザー・ヴェノム】が7月25日に刊行されます。
舞台は新薬ドープが氾濫する近未来。特殊能力(異能力)を持つ麻薬取締部特捜課員の才木優人と陣内鉄平が異能力者の引き起こす不審事件の解決に挑むアクション描写満載のサスペンスストーリーです。
原作者は木崎ちあき(きざきちあき)さん。デビュー作【博多豚骨ラーメンズ】がアニメ化。ドラマ化は本作が初めてです。ドラマ化に際し「視聴者の皆様にも何か良いことを運んでくれるような、そんな素敵なドラマになっちゃうんじゃないかなと勝手に思っております」とコメント。
イラストの尾方富生(おざきとみお)さんは漫画家。著書にDevil May Cry 5 などがあります。
本作は月刊コミックジーンで漫画の連載が決定しています。こちらの漫画はマキマヨさんが担当。
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
㊗️ドラマ化㊗️
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🎉コミカライズ決定🎉
◣__________◢『#DOPE 麻薬取締部特捜課』
月刊コミックジーンにて2025年夏より連載開始!!
作画担当マキマヨ先生によるキャラデザを初公開です👀▽著者陣(敬称略)
漫画:マキマヨ(@mk_44me)… pic.twitter.com/xKodrqlpQY— 月刊コミックジーン公式アカウント (@comicgene) April 29, 2025
脚本家は?
ドラマ【DOPE 麻薬取締部特捜課】の脚本は田中眞一氏です。
田中眞一(たなかしんいち)…チーム・バチスタシリーズ、GTOシリーズと大ヒットドラマを手掛けています。
近作は「私の死体を探してください。」でこちらも小説が原作。漫画が原作の「ただ離婚してないだけ」も田中眞一氏の作品。原作の良さにオリジナルをプラス。サスペンス要素満載でハラハラ展開が楽しめました。本作でも原作の良さを引き出しながら、お得意のハラハラ手法で視聴者を魅了しています。
【DOPE 麻薬取締部特捜課】原作ネタバレ
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🔫本日発売🔫
『DOPE 麻薬取締部特捜課』
著/木崎ちあき イラスト/尾方富生
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不可解な事件の解決に挑む!7月スタート TBS系にて
\✨連続ドラマ放送決定✨/書籍詳細https://t.co/shHYiOx2Pp pic.twitter.com/DZ2N0WzMAA
— 角川文庫 キャラクター文芸編集部 (@kadokawa_c_bun) May 23, 2025
ドラマ【DOPE 麻薬取締部特捜課】の原作ネタバレを結末まで紹介します。
主人公の陣内と才木の関係性、陣内の妻殺害事件の犯人と黒幕の関係、事件の真相をお届け!
あらすじ
陣内鉄平(じんないてっぺい・中村倫也)が妻殺現場の夢から目覚めるところから物語が始まります。
舞台は新型薬物ドープによる犯罪が後をたたない近未来。才木優人(さいきゆうと・髙橋海斗)は突然として未来の映像が浮かぶ異能力を持ち、その能力を買われて麻薬取締部特捜課に配属されました。麻薬取締部特捜課には異能力を持つメンバーが顔を揃え、そのメンバーを束ねているのが葛城康介(かつらぎこうすけ・三浦誠己)。才木とバディを組むのが超視覚能力者の陣内です。ふたりは潜入員であるニコラス(フェルナンデス直行)の力を借り、各々の異能力を発揮しつつ薬物使用者による事件を解決へ。その一方で陣内の正体と才木の家庭環境が明らかになっていきます。
才木、陣内、葛城、ニコラス以外のメンバー
・綿貫光(わたぬきひかる・新木優子)…超人的な筋力の持ち主。
・柴原拓海(しばはらたくみ・豊田裕大)…とんでもなく鼻が利く。
・棗依央利(なつめいおり・熊井啓太)…抜群の記憶力。情報管理を担う。
DOPE(ドープ)とは…新型ドラッグ。DOPEを摂取するドーピング効果が高まり破壊的な腕力を発揮する。
先天性ドーパーとは…薬物経験はないが突如異能力が覚醒した人物。あるいは近親者が薬物依存者で異能力に目覚める。
後天性ドーパーとは…ドープ使用で異能力が開花した人間。
物語の注目点は才木と陣内のバディ愛と陣内の妻殺害事件です。
陣内(中村倫也)の正体と目的・ジウ(井浦新)との関係は?
陣内には極秘で連絡を取り合うジウ(井浦新)がいました。ジウって何者?と思いながら読み進めていくと陣内とジウの正体が明らかになります。ジウは国際犯罪組織『白鴉会(はくあかい)』の若頭。陣内との関係は、陣内の妻殺害事件に遡ります。
陣内の妻・香織はジャーナリスト。ある日、陣内が飲んで帰るとめった刺しにされて殺されていました。この時、香織は妊娠。
犯人・臼井はすぐに逮捕されたものの獄中で自殺。臼井には仁龍会と敵対する国際犯罪組織『白鴉会』の象徴とする白鴉の刺青がありました。
臼井はダミーで白鴉会が秘密を握っていると睨んだ陣内は刑事を辞め単独で捜査を始めます。白鴉に潜りこむため、背中に白鴉の刺青もしました。そんな中、白鴉会の面々に拉致されてします。この時、陣内を助けたのがジウ。陣内は特捜課の情報を流す代わりにジウから犯人にまつわる情報を仕入れることに。つまり、陣内は妻を殺した犯人を殺すため、特捜課に所属しジウと手を組んだスパイだったのです。
いよいよクライマックス!事件の真相が明らかに!裏切り展開が待ち受けています。
犯人と黒幕の関係は?
香織殺害の黒幕は仁龍会の若頭・窪です。この事件には、警察内部に協力者がいました。それが陣内と懇意の仲である捜査一課の戸倉俊二(とくらしゅんじ・小池徹平)と本郷壮一(ほんごうそういち・佐野和真)です。
戸倉は娘に臓器移植をするため窪の臓器売買に手を出してしまい、本郷は借金を抱えていました。ふたりは窪から臓器移植の金と借金返済の金を貰うことを条件に麻取の証拠金3億円を横流ししたのです。
香織は消えた3億円の行方を追っていました。香織にバレたと思う本郷は窪を頼ります。窪は香織殺害を計画。戸倉は香織殺害の日、陣内を飲みに誘い帰宅できないよう細工していました。こうして陣内の留守中、仁龍会の嘉賀が香織を殺害。窪は犯行を敵対する白鴉会と見せかけるため臼井に刺青をさせて犯人に仕立てたのです。
信頼していた戸倉の裏切りが衝撃的。戸倉の娘を思う父としての決断は正しいといえるのか。疑問になりながらも、あり得るのではないかとも思える悲しき展開。香織は犯罪組織の抗争に巻き込まれた被害者ですよね。ジウは仁龍会を潰すために陣内を手玉にしたとも思え…。
陣内と才木(髙橋海人)の対峙は必見!
陣内は真相を知り、ジウの協力を得て、窪、戸倉、本郷を殺害をしようと企てます。しかし、陣内の過去と目的を知った才木は、戸倉を殺そうとする陣内を止めに入ります。才木は陣内に殴られ気絶してしまい…。
目覚めるた才木は葛城からすべてを知ることに。
・陣内は誰も殺さなかった。その後、陣内が自殺する予知映像を見た才木は、陣内に電話をかける。
・陣内は「お前の言う取りににはならない」と才気に強気の伝言を残し出頭します。

才木と陣内。正反対の性格のふたりが事件を追う中、さりげなく支えあい、見守りながら良きバディになっていきます。正反対だからこその面白さがあります。また、葛城らメンバーとの関係も良き。陣内が犯罪者であっても、誰もが陣内を愛してる。陣内は魅力ある男です。
才木と陣内の対峙シーンは壮絶。文字だけでも緊張感あふれる展開で手に汗握るとシーンになっています。これが映像化となったら、それはもう瞬きもできないくらいのシーンになるはずです。楽しみにしています。
結末・才木の母問題が課題に!
・才木は刑務所にいる陣内に会いに行く。
・葛城が陣内をエス(スパイ)として麻取に採用されるように動いていると報告。
・刑務所の刑務官になりすましたジウが陣内の前に現れる。
ジウは妻殺害事件の真相を知っていて陣内を泳がせていたであろうという結末になっています。何気にいい関係でもあり、陣内はそれを恨んでいるわけでもなく。ジウは陣内に「まだ働いてもらう」と意味深発言。
つまり、二人の関係は続いており、いずれ陣内はエスとして活動しつつジウとも繋がっていくと考えらます。
陣内の復讐劇といってもよいストーリーですが、才木の母の薬物依存ももうひとつの物語となっています。才才木の母は薬物依存者。施設入院中にも何者かから薬物を手に入れて使用していました。
ラストで才木は母に自分が麻取であると打ち明けます。麻取になって薬物依存の犯罪に関わることで、母の気持ちが理解出来るようになっていたのです。才木はやっと母に寄り添うことができ、母もまたその気持ちを受け止めます。この後、才木の母がどんな結末を迎えていくのか、その課題が残されているラストになっています。
【DOPE 麻薬取締部特捜課】ネタバレあらすじを最終回まで
ドラマはオリジナル展開もあります。ここでは【DOPE 麻薬取締部特捜課】ドラマのあらすじとネタバレを最終回まで紹介します。各話ごとに気付いた点や伏線回収なども解説していきます。
1話ネタバレ・あらすじ
1話の異能力者:辻川克之…炎を自由自在に操る。
あらすじ
舞台は近未来の日本。新型ドラッグ「DOPE」が蔓延しています。
DOPEを服用すると死に至る可能性が高いが、極めて稀に特殊な力を覚醒させることがあり、その魅力にとりつかれ手を出す者が後を絶ちません。
新人麻薬取締官の才木優人(髙橋海人)は密売人検挙のために立ち入った現場で勝手な行動を取り、厚生労働審議官・山口始(伊藤淳史)から解雇を言い渡されてしまいます。しかしそれは山口の策略。実は才木をDOPEの取り締まりを目的とした秘匿性の高い部署・麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」へとスカウトするためだったのです。そんな中、DOPE服用者、通称「ドーパー」による人質立てこもり事件が発生。
才木は特捜課課長の葛城康介(三浦誠己)、綿貫光(新木優子)、柴原拓海(豊田裕大)らと現場へ。才木らは犯人の説得を試みるも危険に晒されてしまい…。すると、そこへもう一人の特捜課メンバー・陣内鉄平(中村倫也)が!
一方で、陣内は謎の男・ジウ(井浦新)と度々接触している様子で…。
いよいよ物語の幕開けです。陣内と才木のバディ誕生!どんな展開が待っているのでしょうか。ワクワクですね。ネタバレは放送後に更新します!
運命は変えられない?
「柳葉NCBエネルギーホールディングス」に立てこもった人質犯人の辻川克之(平原テツ)は、解雇されたことの逆恨みからドーパーとなり犯行に及んでいました。才木(髙橋海人)は予知能力で山口(伊藤淳史)が殺されるのを見て山口を救うことに成功します。しかし、山口は辻川から攻撃される才木を庇い結局殺されてしまいました。
陣内は辻川を弾丸一発で殺します。
「なぜ殺さなければならない、更生の予知がある」と怒る才木に陣内は「予知した未来は変えられない」ゆえに「運命は変えられない」と告げました。
才気の母(真飛聖)は薬物依存。だから才木は運命は変えられると信じているんですよね。というか信じることで自分を奮い立たせているとも思えます。妹とのほっこり食事シーンもありドラマならではの展開も!
結末・陣内の頼みって何?
ジウから才木の母がドーパーだと知った陣内は、才木に頼みがあると言うのですが…。
ここで事件発生!
その言葉の先を聞くことはなく事件現場に向かう陣内と才木。未来予知で陣内が犯人を射殺するのを見た才木は先手をうって犯人を逮捕。運命は変えられると陣内を睨みます。
陣内の頼みって何?才木の予知能力で何かを見て欲しいのかな?妻の香織のことかな?気になります。
陣内は才木に対してからかう感じです。これから信頼関係になっていと思われ、今後の展開が楽しみです。
考察・ジウの目的は国家?
演説の場で鴨崎国雄(小野了)のパンツを見せるため陣内に射撃を依頼するジウ。思惑通り、パンツ見せに成功。ジウは泉ルカ(久間田琳加)とともに鴨崎に接近し、刑務所にいる白鴉メンバーの解放を要求します。ふたりの目的は国を壊す事のよう。ジウの能力は強力な破壊力かなと考察。
ドラマのジウと陣内はのっけから密接関係が演れています。井浦新さんのジウが謎が多くて面白さが増しています。
2話ネタバレ・あらすじ
2話の異能力者・吉岡隆太(橋渡竜馬):通常の視力では不可能な瞬間移動
立てこもり犯人は浪人生
才木(髙橋海人)は施設に入所している母の美和子(真飛聖)が退所できると告げられます。ただし、多干渉は厳禁。美和子は次にドープを飲んだら死ぬ状態。才木は美和子を受け入れることに迷います。
陣内鉄平(中村倫也)はホームレス姿のジウ(井浦新)と接触。錠剤をもらいます。才木のことを話します。ジウは「お前にとってよき人間だったらいいな」と。
そんな中、立てこもり事件が発生。犯人・吉岡隆太(橋渡竜馬)はドープ使用者。警察官を射殺し人質をとり商業施設に…。
特捜課の面々は現場に急行。陣内が犯人を射殺すると予知した才木はそれを防ぐため説得を試みます。しかし興奮する犯人は才木に発砲。才木は腕を負傷。
吉岡は異能力によって一瞬にして違う場所に。目に見えぬ速さで移動を繰り返す犯人に綿貫(新木優子)と柴原(豊田裕大)が各々の異能力で立ち向かいます。
そして、陣内は錠剤を口に含み犯人の前に。
吉岡は医大浪人生。父は医者。医者になれない吉岡は陣内に殺してくれと懇願。陣内は「なら殺さない」と拒否。その後、陣内は綿貫とともに吉岡の取り調べを行います。この時、ジウは警察官に変装し陣内に売人を記したメモを渡します。売人は中華系マフィア「郊狼(ジャオラン)」の宗國良(島津健太郎)だと知りえた陣内はニコラス(フェルナンデス直行)に潜入捜査をさせ宋がいる雀荘に。陣内が宋を殺すことを予知した才木は阻止。宋は逮捕され、郊狼は勢力を失うことに。
陣内はジウからドープを貰って飲んでいるような流れ。でも、フェイクじゃないかな?ここは2話では明かされず。今後に注目!
陣内の考察にミス!?
事件が幕を閉じ、ジウはラーメン屋の店主に変装!陣内はジウのもとに。宋を逮捕させ郊狼の勢力を失わせることがジウの目的だとにらむ陣内は、吉岡にドープを売ったのがジウだと思っています。今度は俺のために動いてくれと駆け引きを持ち出しました。
吉岡はドープの売人は一重だと供述。ジウは二重なので違います。陣内はジウがそう言わせたと思っているようですが、売人はあくまでも宋であって、ジウは宋をつぶすためだけにバラしたのでは。ジウは、ドープ売人という面をかぶりながら、実は売人ではなく陣内らと同じにドープ撲滅を考えているのでは?
結末・陣内の激白で伏線回収!
1話のラストで陣内が才木に頼みがあると告げています。2話のラストで才木が続きを促します。そこで陣内が激白!
7年前。陣内は警視庁の組対にいた。帰宅すると妊娠中の妻・香織(入山法子)が殺されていた。
・遺体のそばにドープがあった。
・犯人はホームレスの男で強盗目的。
・逮捕されたが自殺。
・犯人はドープ使用者ではなかった。
結論:「犯人は別にいる」
陣内はすべてを明かし才木に未来予知の力を貸してくれと頼みます。そして目的を告げました。
真犯人を探し出し必ず殺す、と…。
陣内の過去が早めに明かされ、今後はかなりオリジナリティーがあふれそうな予感がします。才木が陣内の過去を知りおそらくは承諾するのでしょうが、それは陣内を人殺しにしないためでしょう。真犯人(黒幕)は今後登場する可能性が高い。また、才木の母問題も勃発していきそうです。退所して家族3人で暮らす中、問題が起こりそう。
2話は綿貫が祖母を介護していることや柴原がフィアンセに能力を隠していることも分かりました。メンバーのプライベート問題も勃発しそう。目が離せなません!
映像に関してはいえば、綿貫がすごい怪力でベッドを持ち上げる場面がアニメチック。なんか笑っちゃいけないけど笑っちゃう。まぁ、現実離れしていたけど、そこが近未来なのかと納得しつつ鑑賞しました。
今後も思わず吹き出しちゃう映像がありそう。
ジウの七変化と考察などを掲載しています。↓

3話ネタバレ・あらすじ
3話の異能力者
・ジャヒド(植野行雄)…電流を操るエレクトロキネシス
・高野(久保田悠来)…テレパシーで相手を操る
更生施設・密売事件
陣内(中村倫也)の依頼に犯人を逮捕するのならと条件を掲げた才木(髙橋海人)は、椿(忍成修吾)の協力を得て陣内の妻・香織(入山法子)の事件を調べる。当時、事件にかかわってたという椿は陣内がドープ服用の疑いがあると告げ、才木に陣内を見張るようにと頼む。
才木の母・美和子(真飛聖)がDOPE依存者更生施設を退所することに。退所日、入居者・安田がドープを服用し突然死する。この時、ジウ(井浦新)は美和子に接触。ルカ(久保田琳加)も介護士に変装して施設内にいた。
捜査に乗り出した特捜課は、DOPEの密売人・ジャヒド(植野行雄)の逮捕へとこぎつける。逮捕の際、ジャヒドはドープを使用。異能力で反抗するも、陣内や綿貫らの異能力によって逮捕された。
シャヒドは偽名。本名はルイス・カドリゲスで犯罪組織ロス・ティグレスのメンバーだとわかる。さらに、シャヒドが働いていた会社では中古の農機を輸入するとみせかけ薬物を手に入れ荒稼ぎをしてたと判明。社長の高野の逮捕に踏み切る。
ほどなく逮捕されたシャヒドが留置場で死亡。死因は心筋梗塞。
高野逮捕劇では、高野のテレパシーで操られた才木が陣内に発砲するという場面が。この時の才木の瞳はうつろ。髙橋海人さんがこの切り替えをうまく表現しています。陣内は超視力で弾丸をはじくというスゴ技を披露。綿貫は相変わらずの剛力。2話はタイヤを抱えて投げるし、トラックまで止める。やっぱりどこかアニメチック。
ニコラスの異能力は触力だと判明。
椿の悪巧み
本郷(佐野和真)は違法カジノでチンピラにガサ入れの情報を流し、その金を椿に渡していた。いつまでも続かないという本郷に椿は「内部告発でもするか。豚箱に行くのはどっちかな」と言い放
陣内は妻の墓参りに。そこに戸倉(小池徹平)がやってきた。
椿がお前をマークしている。5億円事件にクビを突っ込むな。香織の死と結びつけるな、と。そして「あの人は手段を選ばない」と忠告。
戸倉は陣内と仲良しなのよね。陣内のことを思っての忠告かとも思えるけど、本当は自分の身に危険が及ぶから?そう考えると陣内がとても気の毒。
結末・香織の死に新たな真相
施設密売事件から新たな犯罪組織「ロス・ティグレス」が関わっていることが判明した2話。椿の怪しさが浮き彫りにもなっています。どうやら、香織の死に椿が関わっているようです。結末は才木と陣内、ふたりの映像が交互に描かれスリリングラストへと向かっていきます。
才木は香織がなくなる3日前に書いた記事をチェック。
・1年前、新宿中央署にて。ロス・ティグレスから押収した5億円が盗まれた。
・犯人の秋元和夫と住田康が自主するもお金は出てきていない。
・香織は犯人は警察内部にいると記していた。
陣内は自宅へ。香織事件の記事が壁一面に貼ってある。そこに、椿の写真が…。
香織の記事のタイトルは「葬りさられた真相」
才木の母が退院して家族3人暮らしがスタートしました。才木がめちゃくちゃよい息子でウルウル。歓迎会で二日酔いになった才木を送り届ける陣内。才木の家族写真を見つているときの陣内の胸の内が気になりました。才木の異能力を利用する自分の罪に苛まれている感じにも見受けられます。
椿が怪しいと陣内は睨んでいる様子。怪しさ満点の椿。警察内部に犯人がいるのは確かでしょう。それは椿ではなく、椿を操る人物。そいつが黒幕。おそらくこれから登場するはずと予想しています。
4話ネタバレ・あらすじ
ネタバレは放送後に更新します。
【DOPE 麻薬取締部特捜課】最終回はどうなる?ドラマオリジナル展開を予想
原作ありきのドラマは最終回が同じかと気になるところです。本作は原作者の木崎ちあきさんが「ド派手に生まれ変わったドラマ」とコメントしており、オリジナル要素を含めつつ視覚効果を高めた作品になっています。ここではオリジナル要素をチェックポイントとして紹介。オリジナル展開の考察(ネタバレあり)、最終回の予想も紹介していきます。
原作との違いは?
ドラマと原作小説は登場人物と設定に違いがあります。大きな違いは以下の3つ!
1、才木優人(髙橋海人)に妹(蒼戸紅子)がいる。(原作では才木は一人っ子)
原作の才木はひとりで母を支えてており孤独な部分もありましたが、ドラマには妹がいるので兄妹愛に泣かされるシーンもありそうです。
2、ジウ(井浦新)と行動をともにする泉ルカ(久間田琳加)がドラマで登場。
ルカの存在はかなり興味をそそられますね。綿貫光のもと後輩でルカも異能力の持ち主。厳しい綿貫の指導に嫌気がさして辞めたみたいです!綿貫との対峙もありそう。
3、才木優人は過去に無差別テロ事件に巻き込まれている。(原作にはない)
才木の幼少期、無差別テロ事件がキーポイントになりそうです。幼少期の出来事で才木を助けた警察官が登場します。これが陣内というありがちな展開が予想されます。
1話で才木を助けたの陣内だと判明しました。
犯人と黒幕を考察
陣内の妻殺害事件の犯人は原作は上記に記したキャラですが、ドラマでは違う展開があるかもしれません。戸倉と本郷の件は同じに描かれるかと思われますがドラマでは忍成修吾さんが演じる捜査一課の管理官・椿がかなり怪しい存在になりそうです。ダミーとしての設定キャラかもしれませんが…。
また、他にも続々と登場キャラが増えていきそうだし、考察がかなり炸裂しそうで楽しみです。
最終回結末はドラマオリジナル?
原作での陣内は逮捕されてますが、ドラマは逮捕はなしかもしれない。本作はアクションドラマでありながら、才木と陣内が織りなすヒューマンドラマでもあります。ゆえに、陣内と才木の人間愛が深掘りされ、ナイスバディとなったふたりが再び事件に挑むというラスト結末になるのでは。
原作でも十二分に陣内と才木のバディ感が伝わってきますが、ドラマではそこに視覚要素がスパイスされより深く感じることができると予想しています。
果たして最終回は?
本記事は、最終回までネタバレあらすじと考察を毎話、更新していきます。