【ケイジとケンジ、時々ハンジ】最終回ネタバレと視聴率！大団円過ぎる結末に、続編は期待薄？

2024年11月10日

【ケイジとケンジ、時々ハンジ】最終回ネタバレと視聴率！大団円過ぎる結末に、続編は期待薄？
豪太（桐谷健太）が最も嫌う犯罪の1つ、闇バイトの指示役KING（佐野玲於）を捕まえることはできるのか、みなみと二階堂の恋の行方は？
【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回/9話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想・レビューについて！

【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回の視聴率

【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回の視聴率は6月9日にお知らせする予定です。

【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回のあらすじ

【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回のあらすじです。

闇バイト強盗事件発生

初老の海老沢夫婦が暮らす家に強盗が入った。夫婦は縛られて金庫にあった現金500万円が盗まれた。犯人の顔はわからないが、夫は犯人に縛られるときに犯人の手を引っ掻いていた。防犯カメラ映像から犯人が少なくとも3人組、レンタカーを使った犯行であることがわかり、被害者の爪に入っていた皮膚片と、３年前に強盗事件を起こした人物のDNAが一致する。

闇バイトサイトで20万円で雇われた実行役の井ノ口浩輔、大月博人、楢林圭一が捕まるが、3人は事件時が初対面。指示役のKINGには会ったことも話したこともなく、その正体はわからない。KINGはこの1年で少なくとも15件の犯罪に関与しており、被害総額は2億円にも上る。

若者を悪の道に引きずり込む闇バイトのような犯罪は、豪太（桐谷健太）がもっとも撲滅したいもの。なんとかKINGを捕まえたい、何のためにケイジになったんや、と悔しがる豪太。しかしなかなかKINGのシッポがつかめないまま、なぜか海老沢家に盗まれた金額と同じ500万円が送られてくる。

宅配便を送ったのはモデルの森野さやか（横田真悠）と判明。お金は寄付だというが…。

豪太と岸本が聞き込みをするが、さやかの評判は悪くなく、近々結婚する予定があるという。さやかの携帯電話の履歴を調べると、婚約者の阿久津守（佐野玲於）という男の存在が浮かぶ。さやかはKINGの正体を知ってかばっているんじゃないかと事情聴取すると、さやかは阿久津の関係を語り始める。

友人の紹介で知り合った。投資家だと聞いていて横浜の夜景を一望するタワマンに住んでいてかなりリッチなようだ。プロポーズされて、こんなに幸せでいいのかと思っていたが、ある日、海老沢家の強盗のニュースを一緒に見たときに、阿久津が「日本経済が行き詰まっているのは年寄りが金を貯めこんでいるから。強盗されるほうが悪い」と言ったことに違和感を覚えた。阿久津がシャワーを浴びているときにパソコン画面を見ると、KINGという名で闇バイトの指示を出していたという。

さやかは、阿久津にいろいろなもの、車まで買ってもらっていたが、元がそんなお金だったかと思うと怖くなっていた。そのとき、阿久津から電話がある。今夜会おうと誘われるが、目黒（磯村勇斗）がジェスチャーで答えを指示する。

【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回のネタバレ

【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回/9話のネタバレです。

おとり捜査で黒幕を逮捕

阿久津は、さやかが自分の正体に気づいてると気づいたかもしれない。トロフィーワイフだったら簡単に殺すことも考えられる。さやかに危険が及ぶ前に捕まえたい豪太。でも物証がないからガサ入れも事情聴取もできない。先走って証拠を消されたら元も子もないからだ。捕まえたいのは自分だって同じ。物証がなくて失敗したらどうするんだ、そのために自分はここにいるんだと二階堂（北村有起哉）。

激論が交わされる中、KINGが闇バイトを募集。豪太が岸本にチャットで情報を聞き出させる。二階堂も仕方なく了承する。今夜、119（刑法の番号から殺人を意味）を3人で実行しようとしていることがわかる。バイトを受けたふりをして直接乗り込むという豪太に、おとり捜査で違法捜査になると反対する目黒や署長。

さやかを保護すればいいという岸本。でもターゲットがさやかじゃない場合は殺人が実行されてしまうとみなみ。責任は俺が取るからやらせてくれという豪太に、二階堂が自分が責任を持つからと署長を説得する。豪太たちはおとり捜査に乗り出す。

その頃、二階堂は、諸星判事（吉瀬美智子）に令状を出すように真剣に掛け合っていた。

豪太たちは、実行役も指示役の阿久津も逮捕した。

半年後、KINGの公判が始まる。

裁判所の近くで帰りがけの諸星判事と偶然出会う目黒。KINGを逮捕できたのは、あのとき令状を出してくれたからだと感謝する。これから映画「マッドマックス」のリバイバル上映を観に行くという諸星に自分も観に行くつもりだった、一緒に観ようと誘う。判事と刑事が一緒に映画を観るのは…と言う諸星に目黒は「偶然」だからと返す。

矢部検事（中村アン）は念願の東京地検特捜部への転属が決まった。

OKAZU-YA。カウンターに豪太、みなみ（比嘉愛未）、二階堂。
裁判の時、二階堂はカッコよかった。最初は冴えないおっさんだと思ったけど優秀な検事だし、その歳で純情なのは気色悪いけど、悪い人じゃないということや。くっついてもええんちゃうか。

豪太は意外にも二階堂とみなみの交際を後押しする。戸惑うみなみと二階堂。豪太は食事代は二階堂へと回し、今日は俺に感謝せなあかん日でしょ、と言って先に帰る。女将と純も気を利かせて2人きりに。

帰り道、パトロール中の田口巡査と出会う豪太。みなとみらいの夜景を見ながら誓う。これからもこの広い心で、この町を守っていくぜ、ヨコハマ、マイ・ソウル・タウン！

【ケイジとケンジ、時々ハンジ。】最終回/9話の感想とレビュー

闇バイトの元締めを捕まえることができて、大団円の最終回。おとり捜査は、本当にそれ、大丈夫？という気もしましたが、解決したからOK？　現実でもこんなふうに闇バイトの黒幕を突き止められたらいいのに…。

そして、メグちゃんと美沙子もいい感じだし、矢部検事も夢の地検特捜部へ。

いちばん気になっていた、みなみと二階堂の恋の行方ですが、意外な方向に！

前回、「あと1話で豪太が交際を認める展開にはならない」と予想していましたが、なんと豪太がみなみと二階堂の交際を認めたのです。

“裁判での二階堂がカッコよかった”というのも決め手になったようだけど、そのカッコいいシーンを少しでも入れてほしかった。裁判の前から今回はカッコよかったですけどね。

また前回こんな予想もしていました。
「最終回の恋の結末で、さらなる続編があるかないかがわかるはず！」

思いのほか、あっさり二階堂とみなみがくっついて、今回の終わり方だと続編があるかどうか微妙ですね。

テレ朝得意分野の1つである、気楽に観られる刑事ドラマなので、続編かスペシャルをまた観たい。
SNSにも続編期待の声が上がっています。テレ朝さん、どうぞよろしくお願いします。
3か月楽しませていただきありがとうございました！