2026年秋のTBS金曜ドラマ【LOST10】の全話あらすじネタバレを各話考察付きでまとめます。
主演は横浜流星。共演は小栗旬ら。
ドラマLOST10は北海道を舞台にした”遭難事故”からはじまるヒューマンサスペンスエンタテインメントです。
※詳細なネタバレを含みますので未視聴の方はご注意下さい。
【LOST10】全話のあらすじ・ネタバレ・考察
1話
1話「Lost Way」(道に迷った)あらすじネタバレ
1日目。7月27日午後2時。支樺岳を下山中の山岳ツアーの目の前で、雷が落ちた。ツアーガイドの田畠(飯豊まりえ)は倒れながら娘の名前を呼ぶ。
北海道の所轄刑事・小駒(横浜流星)は強い正義感と出世欲とは裏腹に、大きな事件の起きない田舎の警察署で燻っていた。そんな中、支樺岳でツアーガイド1名と参加者5名、合計6名の遭難事故が発生。生存のタイムリミットは72時間といわれる。
小駒が対策本部に到着すると、遭難者の一覧に見覚えのある名前があった。亜矢(中村アン)だ。
■遭難者の名簿一覧↓↓
- 田畠元香(28)(飯豊まりえ):北斗マウンテンツアーガイド
- 門伝隆太郎(30)(兵頭功海):美咲の夫。
- 門伝美咲(31)(森田想):隆太郎の妻。
- 二階堂照之(44)(金子昇)
- 猿渡亜矢(38)(中村アン)
- 宇江松仁志(52)(吉岡睦雄)
やがて遭難者の遺体を川で発見。遺体は二階堂照之(金子昇)で、既に死亡していた。死後硬直もあり、亡くなったのは昨日の午後3時から6時ごろとみられる。小駒は遺体に触れる際、何かフラッシュバックする。二階堂照之は、なぜ単独行動をして、崖から転落したのか。
2日目。(72時間の壁まで)残り48時間。行方不明5名。1人死亡。
小駒が搬送先の病院に向かうと、保険調査員を名乗る直(小栗旬)が現れる。直は遭難してすぐ夫の保険金を請求したハルネ(斉藤由貴)を調べる。子供はなく、ハルネに1億5千万円の死亡保険がおりる。ハルネの夫は2ヶ月前に保険金を増額したばかりだが、ハルネは知らないという。直はハルネに根掘り葉掘り話を聞く。約束して会いに来たと嘘をついた直。小駒は、直を廊下に連れ出して、警察が先だと注意する。
そんな中、ガイドの田畠が発見された。意識不明で病院に搬送される。その病院には娘・乃々も免疫の病気で入院中だ。また、沢(さわ)の方で亜矢の所持品だけ見つかった。
2日目。(72時間の壁まで)残り44時間。行方不明4名。1人死亡。1人重体。
日没まで捜索が行われたが、いまだ4名が行方不明だ。田畠は低体温症と脱水症状を併発してICU(集中治療室)に入っている。
■遭難2日目夜の状況↓↓
- 遺体で発見:二階堂照之
- 発見:田畠元香→意識不明。
- 行方不明4名:門伝隆太郎、門伝美咲、猿渡亜矢、宇江松仁志。
夜。警察署にて。先輩たちの間で、直のことが話題になる。直はしつこく調査する人物で有名だ。直は以前、旦那の愛人が犯人とわかった「函館の偽装一家心中事件」を調査したことがある。直が保険調査して、心中でなく殺人事件だと通報して事件化した。保険調査員は時間とお金もあり、警察の力になってくれることもあるという。
直は出張中、小駒のアパートの隣の部屋に間借りすることとなった。直は大学時代、山岳部だったこともあり山に入る気だ。直は小駒に「すべてを疑え。疑い尽くして残ったものだけが真実だ」と伝える。
小駒は、直の尋問のあとハルネが貧血で倒れたことから、直への印象が悪いです。しかし視聴者だけはハルネがトイレで何かを飲んでいた場面を知っています。わざと調子を崩したのでしょうか? 遺族へ思いをはせる小駒は優しい人物ですが、直の言うように、もっと疑うべきかもしれないですね。
3日目。(72時間の壁まで)残り33時間。
捜索2日目が始まる。消防、警察、山岳ガイドのみんなで声をかけながら山に入っていく。保険調査員の直は、小駒のあとをついていく。
小駒は亜矢なら道に迷ったら尾根に向かうはず、と推理して、ルートを外れて捜索。そして、ついに亜矢を発見した。(中学時代の火事の回想?)亜矢は生きていた。意識を失う直前、亜矢は小駒に「ごめんなさい」とつぶやいた。
一方、ハルネは夫が経営する外国人ばかりが従業員のレストラン「オリエントダイナー」に行き、店のお金をカバンに詰めて去る。社長を失った従業員たちは不安げな様子で、食事を作っている。
病院に搬送された亜矢。病院の待合にて、小駒は直と話す。亜矢は中学時代の教育実習生だった。中学時代、全校生徒で支樺岳(しからだけ)に登る行事があった。さぼると卒業できないから登った。そのころの登山道は使えなくなってるが、それを知らなければ亜矢は昔の道を使って尾根に出ようとするのでは?と小駒は推理。そして彼女を発見できた。
小駒は亜矢と面会する。
3日目。(72時間の壁まで)残り20時間。行方不明3名。
亜矢は左腕を骨折し鎮痛剤を投与されていた。体力が回復しだい手術をする。
小駒は遭難時の様子を聞く。亜矢はスマホで撮影した写真を見せながら、名前を紹介。
小駒は写真を対策室に送る。
下山のとき、 雷が鳴り出したため、田畠が休憩しようと提案。
二階堂は軽装で、寒そうで、顔色も良くなかった。
他の参加者は山に慣れていそうだった。
亜矢も山に慣れているが、田畠は高山植物に詳しくて今の時期の花が見たくてツアーに参加した。
亜矢が、あんな怖い目にあったのは初めてだった…と当時のことを話す。
■遭難時の様子(亜矢の証言)
落雷で木が倒れてきた。登山者たちは 倒木で3人ずつに分断された。門伝夫婦と宇江松、田畠と亜矢と二階堂と分かれた。田畠が雷がやむまで動かないで!と声かけをした。しかし二階堂はひとりで動いた。田畠が二階堂の後を追った。
しかし雷の音が聞こえなくなっても田畠と二階堂は帰ってこなかった。
午後3時ごろ。倒木で登山道に戻れない亜矢は、下山して助けを呼びに行くことに。下山中、悲鳴が聞こえたような気がした。沢の方に行き、田畠の名前を呼んでいたら、滑落! まっすぐ下山すればよかった。下山が遅れたのは私のせいだ。花が見たくて何度も足止めをしてしまった。あの人たちは花なんて興味なかった。
亜矢は小駒の名刺を見て、「小駒くん?」と気づいた。中学時代、登山中に息苦しくなった小駒を亜矢が看病してくれたことがある。今回は逆に亜矢が「ありがとう。命の恩人だね。」と感謝した。
病院にて。直は、小児科医の吉野(井口理/King Gnu)にエコー欠損症という指定難病について教えてもらう。
司法解剖が行われる。二階堂(金子昇)の遺体からゾルピデムという睡眠薬が検出された。常用薬はないはずなのに。通常の服用量の1.5倍飲んでいる。服用してから15分から30分で意識混濁、ふらつきがある量だ。登山中に飲んだ?
遭難者の遺体から睡眠薬が検出されるという要素が出てきました。殺された?! 1話冒頭で田畠が二階堂に、「お湯を沸かしますね」と言ってたとは思いますが…直後に落雷があったので飲ませてはいません。でもその前に山頂とかで(薬を混ぜた)お湯を飲ませていた可能性はあります。門伝美咲が「指がピリピリしてきた」と言ってたのは、雷の振動のせい?!…と見せかけて、薬の影響かも?(なんでも疑いたくなりますね)
小駒は二階堂の妻・ハルネ(斉藤由貴)を事情聴取。二階堂は薬が嫌いだから自分では飲まないという。最後に話したのは出かけた日の朝。夫は不機嫌だった。排水溝を掃除しとけ!って言ってた。夫は昔から命令口調だ。小駒が恨まれているかどうか問うと、「知らない」と慌てるハルネ。そして急に(わざとらしく)気分が悪くなったとトイレに行く。
直から小駒に電話がくる。登山ツアー客5人全員、掛け捨ての山岳保険に入っていた。驚くべきはここから。門伝夫婦、宇江松、二階堂の4人の保険金の受取人は猿渡亜矢になっている。一人500万。仮に4人とも亡くなったら亜矢は2000万円を受け取ることになる。
直は、「これはただの遭難事故じゃない。事故じゃなくて事件。僕はそう疑ってる」という。小駒は「保険金殺人ってことですか」と問いかける。
ラスト、二階堂が絶叫しながら崖を落下する姿が描かれる。(つづく)
【1話のポイントまとめ(1)遭難事故について】
・北海道の支樺岳(しからだけ)で遭難事故が起きる。
・遭難者はツアーガイドの田畠(飯豊まりえ)とツアー客5人(門伝隆太郎と美咲 夫婦、二階堂、猿渡亜矢、宇江松)の合計6名。
・地元警察の小駒(横浜流星)らが捜索に参加。
・二階堂(金子昇)が遺体で発見される。
・続いて、ガイドの田畠が生きて発見されるが重体だ。
・さらに、中学校教諭・亜矢(中村アン)が生きて発見される。
・小駒にとって亜矢は中学時代の教育実習生で、とてもお世話になった様子。
・1話では遭難事故で1名死亡、2名救出、3名行方不明となっている。
【1話のポイントまとめ(2)保険金殺人について】
・二階堂(金子昇)の遺体の解剖から睡眠薬が検出され、殺人事件の可能性が浮上。
・二階堂の妻のハルネ(斉藤由貴)は、夫の遺体発見直後に1億5000万円の生命保険を請求する。2ヶ月前に増額していた点も怪しい。
・保険調査員の直(小栗旬)は遭難事故でなく保険金殺人を疑う。
・直が保険金殺人を疑う理由は、ハルネの不審な行動の他にもう一つあった。遭難したツアー参加者全員が掛け捨ての山岳保険に加入していた。4人のツアー客の死亡時受取人が亜矢(総額2000万円)になっていた。
・つまり、ハルネと亜矢には遭難事故に見せかけて大金を得るという、殺人の動機がある。
物語は登山ツアー中に起きた遭難事故の真相を追ううち、二転三転としていくストーリー。いったいどういう物語になるか分からないまま視聴していたと思いますが…。遭難事故と見せかけた保険金殺人は、驚きの初回ラストでした。次回への引き、クリフハンガーとしては最高です。めっちゃ続きが気になります。
良い先生という印象だった亜矢(中村アン)が悪い人に反転するラストも良かったです。でも本当に悪い人なのかなあ。イイ人だと信じたいですけど…。一方、ハルネ役の斉藤由貴さんは怪しすぎ!でも初回でここまで怪しいと、違うのかなあ? いや、保険金請求が早すぎるし、困ったらトイレに駆け込むのも怪しいです。怪しさマックスです(笑) あと、田畠の娘が難病なのも気になります。ドラマ好きは難病の子のために罪を犯すってパターンをよく見てきたはず!山岳ガイドの田畠はハルネの夫のことを追いかけていたので最期に会った人っぽいです。2人きりになったっぽいので怪しいです。田畠はハルネの夫を殺したら保険金をハルネと山分けする約束をしていて、それで難病の娘の治療ができる!という予想も筋が通ります。つまり条件次第では田畠にも動機があります。殺人のチャンスもあったというか追いかけて機会を作り出したんですよ。考察してて怖い話ですけど…。
本作は一筋縄ではいかない作品で、予想・考察しがいのあるドラマですね。回想シーンや、登場人物の表情・行動・セリフの意図など、すべて疑いたくなります。例えば横浜流星演じる小駒の過去も何やらありそう…。火の粉、流氷、大きく傾く船のデッキ、古びた橋、たき火、髪を赤く染めた少年…。小駒はフラッシュバックして震えるほど何かつらい過去を抱えていそう。いったい過去に何が? おそらく小駒の過去が現代の問題とリンクしていくことでしょう。初回で明かされた「保険金殺人」疑惑からまた二転三転、新事実によって見方が変わるストーリーを予想、期待します。
2話
第2話「Lost Myself」(夢中になる)あらすじネタバレ、放送日:2026年10月23日(金)
直(小栗旬)たちの調査により、登山ツアー参加者全員に山岳保険がかけられていたことが発覚。しかも最大総額2000万円もの保険金受取人が亜矢(中村アン)だったことから、遭難事故は一転、保険金殺人事件の疑惑が…。
2千万を受け取れる亜矢は、1億5千万を受け取れるハルネ(斉藤由貴)との共犯の疑いが強まる(山岳保険と生命保険の違いか?)。
亜矢の無実を信じる小駒(横浜流星)は、意識を取り戻したガイドの田畠(飯豊まりえ)へ聴取を行う。そこで語られたのは亜矢を窮地に追い詰める証言だった。
一方、直は、田畠の幼い娘に関するある事実をつかむ。そしてハルネとその周辺情報について話を聞きに行く直だったが、思わぬ事態に巻き込まれる。
【LOST10】のあらすじ・ネタバレ・考察まとめ
【LOST10】は、「最愛」(2021年)を手掛けた脚本・奥寺佐渡子、塚原あゆ子監督、新井順子プロデューサーのチームが再集結した話題作です。
登山ツアー中に起きた遭難事故、通称「支樺岳(しからだけ)事件」の真相を追う中で、次々と謎が浮かび上がり、物語は二転三転していきます。
食い違う関係者の証言、裏切り、巨大権力、試される絆。幾重もの「ロスト」から導き出される真実から何をつかめるのか…。
視聴者にとって考察必至のドラマになりそうです。
毎回放送ごとにストーリーや考察・感想を更新していきますのでチェックしてみて下さい。



