【カムカムエヴリバディ】37話│勇(村上虹郎)が雪衣(岡田結実)に「ひでえ」ことをした?
【カムカムエヴリバディ】37話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第8週 第37話が2021年12月21日に放送されました。
第37話では、勇(村上虹郎)が雪衣(岡田結実)に「ひでえ」ことをして…!?
今回は【カムカムエヴリバディ】37話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】37話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】37話の内容は…
安子(上白石萌音)は、雉真家を出る覚悟を決めた。
しかし、それは娘・るい(古川凛)と暮らせないことを意味ししていた。
安子はるいを抱きしめて泣いた。
「どねんしたん?お母さん?」るいは母を心配した。
勇(村上虹郎)が雪衣(岡田結実)に「ひでえ」ことを…
その日、勇(村上虹郎)は酔っぱらって夜遅く雉真家に帰った。
玄関先に雪衣(岡田結実)が待っていた。
雪衣:「なんかあったんですね。安子さんと」
雪衣は勇の部屋で、勇の傷の手当てをする。
勇:「アメリカじゃ。兄さんを殺したアメリカの男に、あんこは心ひかれとる。」
雪衣:「無様ですね。雉真の坊ちゃんが。お酒くせえ。もう寝てください。朝一番にお風呂に入れるよにしておきます」
去ろうとする雪衣の腕をつかみ、座らせる勇。
勇:「無様でけっこうじゃ。赤チン(=消毒液)くらいでこの傷が治るなら世話あねえ」(※心の傷も治せという意味?)
見つめあう2人。
雪衣:「ひでえ人じゃの。今も、たった今も、安子さんのことを思うとるくせに。」
勇:「わかっとるんじゃったら、出ていきゃええ。出ていけ」
雪衣は勇を見つめて動けない。
***
朝日が昇った頃、算太(濱田岳)は廊下でバッタリ雪衣と会った。勇の部屋から出てきたところだった。
この日、算太は信用金庫へ向かった。
るいのために
算太が信用金庫に行くのを見送った後、安子はるいに重要な話をする。
安子:「るい。信用金庫からお金を借りる話がまとまって、新しい家とお店が手に入ったら、お母さん、算太叔父さんと一緒にその家に住もうと思う。」
るい:「おはぎのおうちに?楽しそう!」
安子:「るいは、このままこの家に住むんじゃ。けど、会えへんようになるわけじゃねえ。お母さん、毎日会いに来る。るいのお弁当だって毎日作って持ってくる。」
るい:「嫌じゃ。なんでそねんこと言うん。ずっと一緒におれるって言よおったが!何があってもお母さんはるいを離さ言うて」
安子:「これは、るいのためなんじゃ。るいが幸せになるために必要なことなんじゃ。」
(回想)千吉:「こないだ、大阪の病院で、るいの傷を見てもらった。雉真繊維のお金がないと治せん。るいにとっては、雉真の子として育てるのが一番ええんじゃ。」
安子は泣きじゃくる、るいを抱きしめる。
安子(上白石萌音)大阪へ
算太(濱田岳)はうつろな表情で街を歩いていた。
鏡に映った、しょぼくれた自分を見て、ハハハと笑う算太。
安子はきぬ(小野花梨)に「できるだけ早く治療費を貯めて迎えに行く」と話す。
きぬは「るいちゃんは賢いからきっとわかってくれる」と励ます。
そんな時、算太が信用金庫へ来ていないと聞かされる。
安子は、街を走り回って算太を探した。
ようやく、算太が大阪行きの切符を買っていたことを知った。
安子は雉真家に戻り準備をする。
るいに大阪で「大事な用ができたんじゃ」と伝えると、「早く帰ってきてね」と言われた。
安子:「もちろんじゃ。」
結末
安子は、大阪に到着。
お世話になった下宿先の大家・くまに相談するが警察は当てにならないし、やみくもに探しても見つからないと言われ…
大阪が拠点のロバート(村雨辰剛)を頼った。
ロバート:「大丈夫。お兄さんを一緒に探しましょう。できるだけ早く、るいちゃんの元に戻るために。お兄さんの特徴をできるだけ詳しく書いてください。」
ロバートが情報を集めて、安子がそれを元に算太を探す。
しかし、数日歩き回っても、方々を捜しても、算太の消息はつかめない。
雨の日。
雉真家では、るいは平川唯一先生の英語会話ラジオテキストを眺める。表紙には「Yasuko,Rui」とサインしてある。
一方、安子は今日も算太を捜していたが、自転車を避けたときに傘を落とす。
安子:(るい)
安子は気を失って倒れた。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】37話の感想
勇(村上虹郎)が雪衣(岡田結実)に「ひでえ」ことをした?
勇(村上虹郎)が雪衣(岡田結実)に「ひでえ」ことをしました。
いえ、合意なんですよね。
雪衣もわかっていて、それでも一夜をともにしました。
注:直接的表現が全くないですし、服や布団が乱れたりの間接表現もないので、物凄く分かりにくいのですが、流れ的に男女の営みがあったと解釈するのが自然。
合意なんですけど、「ひでえ」と視聴していて思ってしまったのは…
勇の気持ちは安子にあるのに、実らないから、雪衣に慰めてほしいということだから。
しかも体で・・・。ヒドイ!
いや、ずっと一晩一緒にいただけ、添い寝だったかもしれない…ですけど。
でも「ひでえ人じゃ」のセリフが肉体関係を誘われたことを暗示してると思います。
いやあ、片思いを利用するなんてヒドイ!
そして、それに乗っかってしまう雪衣もバカな女です。
でも恋ってバカになることですからね。雪衣の気持ちも分かります。
両者の気持ち・行動は現代の男女でもよくあることで、とてもリアルで残酷。
いやあ、ここでも鬼脚本が来るとは…。
算太の逃亡もヒドイ
ラスト。安子は、おそらく、過労で倒れました。
気を失う直前の最後に思うことが「るい」なのが切ないです。
しかし過労の原因は、兄・算太の失踪です。
ヒドイ!なんであと1歩で夢の「たちばな」再建ができるのに…逃げるの?!
契約の場をすっぽかしたら信用金庫は、安子たちを信用しませんよ。
雪衣への恋が破れたからが原因でしょうが…
「仕事とプライベートは分けてよ!」とツッコミたい、責めたい気持ちに視聴していて思いました。
算太の大阪行きに何か事情があるかもですが。
ともかく、安子が心配ですね。次回が待ちきれません。
画像出典:NHK
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