【刑事7人シーズン7】7話ネタバレと視聴率!中田喜子の狂気に戦慄!

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【刑事7人シーズン7】7話ネタバレと視聴率!中田喜子の狂気に戦慄!

【刑事7人シーズン7】7話が2021/9/1(水)に放送されました。

シリーズ初の倒叙ミステリー。天樹たちは完全犯罪をどう見破っていくのか?

そして、事件の鍵を握る中田喜子さんの演技が鳥肌ものでした。

今回の記事では【刑事7人シーズン7】7話のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

【刑事7人シーズン7】配信情報

【刑事7人シーズン7】及び、シーズン1~6はTELASAで配信中です。

さらにテラサでは多くのテレビ朝日の名作ドラマが配信されています。

※ 全て2021年6月30日(水)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【刑事7人シーズン7】7話のネタバレ

完璧な計画に思わぬ邪魔

都内某所にある資産家の屋敷の一室にて。西園寺大輔(近藤公園)と家政婦の佐藤愛(水崎綾女)は大輔の母で屋敷の主・和子の遺体をスーツケースに詰めようとしていた。

大輔と愛は遺産目当てで共謀して和子を毒殺。軽井沢の別荘で服毒自殺したように見せかける為に遺体を運ぼうとしていたのだ。

その矢先、屋敷のインターフォンが鳴り、もうひとりの家政婦・鈴木幸子(中田喜子)が出る。

尋ねてきたのは特別捜査係の海老沢芳樹(田辺誠一)。和子に昔世話になり、たまたま近くに来たのであいさつにやってきたと言う。

幸子に「奥様は今朝から軽井沢に出かけました」と聞かされ、海老沢は諦めて帰っていく。

軽井沢と聞かれた以上は運ぶしかない。大輔は車で和子の遺体を運ぼうとする。

だが、帰ったはずの海老沢が屋敷の前に車を止めていた。海老沢を警戒して車を出すことが出来ない。

そうこうしているうちに暑さで倉庫にある遺体の腐敗が進んで、死亡推定時刻がズレてしまう。

そう焦った大輔は急遽遺体を冷やすための氷を買いにコンビニへ。ところが「氷を買い占めるな」と片桐正敏(吉田鋼太郎)に注意され、逃げるように屋敷に帰る。

海老沢の車がなくなっており、「すぐに出発しなければ」とそう焦った矢先、またしてもチャイムが。幸子が和子が書いた暑中見舞いを配達員に渡していたところだった。

天樹襲来

すると今度は天樹悠(東山紀之)が尋ねてきた。

どうやら海老沢に相談を受けたようで念の為と屋敷を調べていく天樹。

キッチンにて天樹は幸子に昼のメニューを尋ねる。「雑穀米。青魚の煮物、ほうれん草のお浸しです」と答える幸子。愛が作った味噌汁が気になる様子。

天樹が帰った後、大輔は急いでスーツケースに氷を詰めていく。すると車の音が。海老沢が車で戻ってきたのだ。

さらに海老沢は屋敷に上がりこんで幸子と世間話。大輔はイライラし海老沢を追い返す。だが、車庫の前に車を置いていかれたので出せない。

夜の9時。大輔は焦り、愛に相談。愛は2人で協力して深夜バスで運ぶことを提案。

ネットのクレジットカード決済だと足が付く可能性があるので愛がコンビニで代金を支払う。すると今度は片桐が「貴方どこがで見覚えが」とウザ絡みしてきた。

「人違いです」と愛は振り切り屋敷に戻る。

一方、屋敷に再び海老沢と天樹が。幸子にだけ「事件の可能性があり、大輔と愛を疑っています」と伝えて、まだ見ていない倉庫に案内して貰う。

大輔が慌てて駆けつけるも時すでに遅し、倉庫が開けられてしまう。「終わった」と矢先、スーツケースが消えていた。

やりきったと思いきや

実は愛が隙を付いてスーツケースを移動していたのだ。2人は「決して裏切らない」と確認して、深夜バスに乗り込む。

翌日の早朝。2人は軽井沢の別荘に和子の遺体を運び、スマホに遺書を偽装。

「やりきった」と安心したのもつかの間、今度は野々村拓海(白州迅)とわざわざ追いかけてきた片桐が現れる。

2人は強引に押し入り、和子の遺体を発見する。さらに海老沢と天樹もやって来て「自分たちは刑事だ」と名乗る。

大輔と愛は「連絡がつかないので心配して見に来た」と苦しい言い訳。それを野々村は「嘘ですよね」と追及。実は野々村は2人がバスでスーツケースを運ぶところを見ていた。

野々村はスマホで堂本(北大路欣也)に繋ぐ。堂本は野々村に指示を出しながらリモートで検視。

死亡推定時刻、足の裏に出来た死斑からスーツケースに長時間入れられたこと、外傷や首に圧迫跡がないので毒殺と全てを見抜いていく。

特別捜査係がやっていたこと

ここで種明かし。実は和子本人から「毒を盛られた」と通報があり、念の為に海老沢を派遣。玄関に通報者の靴が無かったので海老沢は事件を確信、特別捜査係はずっと2人を見張っていたのだ。

大輔は息子ではなく財産目当てで近づいた愛人(表向きは息子にしていた)。若い愛人の愛が出来たので2人で殺害を計画したのだ。

愛は「私は関係ない」とこの期に及んで大輔を切り捨てようとする。

片桐は愛の正体を追求。愛は指名手配中の結婚詐欺師だった(片桐がコンビニで言っていた見覚えは手配写真の事)。

自分が騙されていたことを知り、呆然とする大輔。

片桐「まあ、ともかく。観念しろ!!」

こうして大輔と愛は逮捕された。

幸子の執念

その後、天樹は屋敷に向かい幸子に「2人は逮捕されました」と告げる。さらに、

天樹「幸子さん、殺人計画を知っていましたね。

と幸子を追及する。

屋敷を調べた際に幸子の指紋が付いた盗聴器を発見していた。

さらに雑穀米など減塩の食事を取っていたのに何故か味噌汁があったことに違和感を覚えていた。

味噌汁は毒を盛るために愛が作ったもの。普段は幸子に押し付けているので減塩を知らなかった。そして、幸子は和子は味噌汁を食べないと踏んでいた。

和子が書いた暑中見舞いは口糊の封筒に入れられていた。そこに毒を仕込めるのは幸子しかいない。

さらに天樹は動機について説明。

30年前にこの屋敷に強盗が押し入って男主人と2人の家政婦を人質に取った。この男主人は今は亡くなっていてもおかしくない年齢だが、死亡届は出されていない。

この家政婦の1人は今回殺された和子。財産目当てで男主人に取り入り、殺害した。

そして、もう1人は同じく遺産目当てで近づいた幸子。だが、30年前に選ばれたのは和子。30年前に手に入らなかった財産を横取りするのが幸子の犯行動機だった。

幸子は狂ったように「私の屋敷を取り戻したんだ」と絶叫。

天樹は「貴方には刑務所と言う屋敷が相応しいのですよ」とバッサリ切り捨てるのだった。

【刑事7人シーズン7】7話の感想とまとめ

中田喜子の狂気

第7話は初めに犯人を明かす倒叙ミステリーもの。刑事7人では初めてのパターンではないでしょうか。

登場人物全員が遺産目的で被害者も因果応報のような死。

天樹たちの行動、描写1つ1つがきちんと繋がっていて、面白かったです。

そして、MVPは事件の黒幕を演じていた中田喜子さん。ベテラン女優の彼女の出番がアリバイの証言の為な訳がない。

30年間もの間、遺産に執着。最後に見せた狂気は中田喜子の演技も相まって鳥肌ものでした。

【刑事7人シーズン7】7話の視聴率

【刑事7人シーズン7】7話の視聴率は10.9%でした。

次週予告

次回の【刑事7人シーズン7】は野々村が主役の回。さらに疑いが掛かる友人役でTravisJapan松倉海斗さんがゲスト出演です。

2021/9/8(水)21:00~の放送をお楽しみに。

6話 8話

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