【6秒間の軌跡】のネタバレあらすじを最終回まで!結末はハッピーエンド!?
【6秒間の軌跡】のネタバレあらすじを最終回まで!結末はハッピーエンド!?
高橋一生と橋本功が花火師の親子を演じるファンタジーなドラマの軌跡と奇跡を一覧にまとめていきます。
【6秒間の軌跡】のあらすじネタバレ一覧
【6秒間の軌跡】のあらすじネタバレをまとめていきます。
1話のあらすじネタバレ
あらすじ
2022年夏。
2年経ってもコロナが全然収束せず、夏の花火大会は中止だ。
望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は、今年も暇になる。
そこで航は、個人がオーダーできる花火を始めようと星太郎に何度か提案したが、星太郎は首を縦に振らない。個人向けの花火だと、HPで宣伝したり、打ち上げ場所の許可取り…などやらないといけないことがあるし、事前の綿密な打ち合わせも必要。でも、星太郎が個人のオーダーを嫌がるには別の理由があった。そんな中、航が急に倒れてしまい、「すまん」という言葉とともに息を引き取ってしまう。
1人となり、初めての冬を迎えた星太郎のもとに、水森ひかり(本田翼)が『あなたのためだけの花火を打ち上げます』という手描きのチラシを持ってやってきて、花火をオーダーしたいという。なぜか死んだはずの航も突然、星太郎の前に現れる。ひかりが花火を打ち上げた目的は? 航はいったい幽霊なのか何なのか?
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2話のあらすじネタバレ
あらすじ
個人オーダー花火を依頼した水森ひかり(本田翼)が住み込みで働かせてくれと頼みにくる。全部捨ててしまったから行くところもないという。望月航(橋爪功)は大喜びだが、コミュニケーションが苦手な望月星太郎(高橋一生)は困惑。ひかりはHPを作って自分が客を集める。困っていることは何でもすると半ば強引に望月煙火店の従業員となり、掃除や食事の支度など自由に始める。
星太郎と航、ひかりの奇妙な共同生活が始まり、ほんのちょっとずつだがひかりに心を開き始める星太郎。ひかりは花火を見て鼻で笑った理由も打ち明ける。
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3話のあらすじネタバレ
あらすじ
水森ひかり(本田翼)には見えないが、父・望月航(橋爪功)との不可思議な関係性を指摘された望月星太郎(高橋一生)。ひかりには妄想癖があると思われたか、航が姿を現すのは思い残しがあり成仏できていないのかなどと心配する。ひかりは花火作りを教えてほしいと星太郎にお願いするが、星太郎は拒否する。
星太郎の幼馴染み・田中勇人(小久保寿人)はひかりの存在に驚く。ひかりは2人の話から、星太郎には4年間交際していた《由紀子》という女性がいたことを知る。
4話のあらすじネタバレ
あらすじ
水森ひかり(本田翼)と父・望月航(橋爪功)の幽霊?との奇妙な同居生活に戸惑いまくりの望月星太郎(高橋一生)。とくにある座布団のシミにツッコまれたことで、その記憶を辿る。新たな個人向け花火の依頼が舞い込んできた。顔見知り程度の相手を運命と感じ、相手もそう思っているはずと疑わない妄想系の依頼主・片山がヤバイと言う星太郎だが、結果は予想を裏切って…。
5話のあらすじネタバレ
あらすじ
望月星太郎(高橋一生)の幼馴染み・田中勇人(小久保寿人)が、小学校時代の担任教師・岩永が定年になるからクラス会をやる、花火を上げてくれと頼みにくる。なんだかんだと理由を付けて断ろうとする星太郎に水森ひかり(本田翼)は、問題をごっちゃにしてすり替えていると指摘。星太郎の本音を聞きたい航(橋爪功)の幽霊にもツッコまれて星太郎は珍しくブチギレる。
そこには、9歳のときにほかに男を作って出て行った母と、父、周りの人々への複雑な思いと心の傷があった…。
6話のあらすじネタバレ
あらすじ
望月星太郎(高橋一生)は航(橋爪功)の遺品整理をするが、何をとっておけばいいか、捨てていいかわからない。何でこんなもの捨てなかったのかと言う星太郎に航は、先送りしているうちに死んでしまったと。田中勇人(小久保寿人)主催の小学校時代の担任教師・岩永先生の定年引退を祝うクラス会に、顔を出そうかと考える星太郎だが、当日その考えを翻す。それは元カノ・由紀子(安藤聖)が来ていたからだった。未練タラタラの星太郎に勇人は由紀子がすでに結婚して妊娠中だと告げる。ショックを受けながらも振られた理由を考える星太郎のもとに、翌日由紀子がやってくる。振られた理由を聞くべきだという水森ひかり(本田翼)に、星太郎はその理由がわかったと打ち明け、もう先送りはやめて過去と向き合うことを決断するが…。
7話のあらすじネタバレ
あらすじ
望月星太郎(高橋一生)は航(橋爪功)の日記の非常識な内容を読んで激怒するが、航はそれから姿を見せない。花火の作業場にやってきた謎の少年に、水森ひかり(本田翼)は、なんと「お父さんですよね」と語りかける。ようやく現れた航に星太郎が問い詰めていると、またどこからか現れた少年が航の姿に。こっちが本物の幽霊で、いつも星太郎と一緒にいた航は星太郎が作り出した妄想だということになり、本物と妄想、2人の航が対決する。
8話のあらすじネタバレ
あらすじ
望月星太郎(高橋一生)は、これまで一緒にいてくれた航の《幽霊》が自身の《都合のいい幻想》であること、さらに航が離婚した元妻、つまり星太郎の母・理代子(原田美枝子)と《愛人関係》であったことを知り、さらに大きなショックを受ける。航が離婚の経緯を話し始める。陶芸を始めた理代子が、どんどん綺麗になっていき、2年後に急に別れを切り出された。航にも未だに理代子がなぜ離婚を決意したのか真相はわからない、と。それなのに離婚の5年後に再会した2人は愛人関係に!? 星太郎は9歳の頃から抱えてきた複雑な思いを吐露する。その日の夕方、星太郎は理代子に対してある《復讐》を企画。ひかりに共犯者になってほしいと頼むが — —?
9話のあらすじネタバレ
あらすじ
望月星太郎(高橋一生)は、母・理代子(原田美枝子)の現夫に、航(橋爪功)との関係をぶちまける、“復讐”すると水森ひかり(本田翼)に協力を求める。陶芸家である現夫が個展を開いている今がチャンスと煽るひかりだが、星太郎は挨拶の言葉や服装に悩み始める。何とか重い腰を上げて個展に出向いたが、そこで遭遇した理代子は星太郎だとすぐにわかり、抱きしめてくる。動揺した星太郎は逃げ帰るがどこかうれしそう。理代子の喫茶店に行くと、理代子は恋人に作ったつもりだと頼んでもいないオムライスを出す。俺に聞くことや話すことはないのかと責める星太郎に、理代子は意外な答えを告げる。
10話のあらすじネタバレ
あらすじ
母・理代子(原田美枝子)と、出会い直したことで変わっていく望月星太郎(高橋一生)。航(橋爪功)の幽霊は、星太郎は花火師になって本当によかったのかと責任を感じる。そんな中、事故に遭い弱気になった元カレが会いたがっているという友人からのメールを読んだ水森ひかり(本田翼)はなんだかモヤモヤする。行くべきかどうか星太郎に相談するが、その答えは期待していたものとは180度違っていた。鈍感すぎる星太郎に腹を立てるひかり。そして星太郎は、注文もないのに突然花火を上げると言い出して…。
【6秒間の軌跡】の結末予想
【6秒間の軌跡】は、橋部敦子さん脚本による、ちょっとファンタジーなヒューマンストーリー。ミステリーではないけれど、謎もあります。星太郎と航は仲のいい親子だったけれど、親子だからってお互い何でも知っているわけではないし、秘密もありますよね。
突然、星太郎を1人置いて亡くなってしまった航が最後に言った「すまん」の意味は何なのか?
これは星太郎が幼いときに、星太郎の母・理代子と離婚したことに関わっていると思います。航が何かをしたせいで、離婚することになってしまい、母のいない生活をさせてきたこと — —。
普通に考えればそうですが、もともと航は理代子にひと目惚れして結婚したのに。離婚の理由に何か秘密があるでしょう。
幽霊になって現れたのは、星太郎が心配だから?
航に結婚しろと言わないのはなぜ?
謎の美女・ひかり(本田翼)も、たまたまチラシを見ただけなのか、望月家と何か関係があるのかが気になります。
橋部敦子さんの脚本なので、最終回はジーンとさせてくれるようなハッピーエンドになると思います。でも単純に星太郎がひかりと結ばれて一緒に花火を作っていく…っていうことではなく、何かもうひと捻りあると予想します。
後半に入り、7話では航と謎の少年の正体が判明。
コロナで仕事もない、航が死んでひとりぼっちになって無気力に過ごしていた星太郎は、航の幽霊を妄想でつくり出していました。その父の姿は、本物の航より気さくでお茶目。両親の離婚で深く傷つきながらも、その辛さを誰にも言えないでいた星太郎が生み出した理想の父親。
そして航が、元妻、つまり星太郎の母・理代子と交流を持っていたこともわかりました。
星太郎が9歳の頃から抱えてきたトラウマからの解放と再起がこのドラマの最大のテーマだとわかってきましたが、気になることはまだあります。
・謎の少年は航の幼き日の姿→なぜ子供の姿で現れたのか。
・航と理代子の愛人関係とは?
・ひかりはもしかして理代子の娘? それとも星太郎の妄想?
航の意外な正体が判明すると、ひかりの正体にも何かあるのではないかと考えてしまいますね。
もともと不思議すぎるキャラクターだし、ひかりが言うことはすべて星太郎が自分を見つめ直せるようになることばかりです。
【6秒間の軌跡】の結末とまとめ
8話ではついに母・理代子と星太郎がご対面!
離婚について説明してほしい、自分がどんな人生を歩んできたのか、どんな思いをしてきたのかを聞いてほしい星太郎に理代子は、言葉で語っても空白の30年間は埋められない、これからの話をしようと言います。
理代子は星太郎に関心がないわけではなく、航が星太郎の成長を理代子にずっと伝えていたことがわかったものの、それでいいの!? という疑問も。
最終回のラストシーンが謎!
9話で母と交流を持った星太郎は、どんどん変わっていきます。仕事にも精を出すけど、注文が来ない。でもそこで、花火を上げるのです。
「上げたいから上げる、理由なんかない」
ずっと、何かと理由をつけて先送りにしたり、自分をごまかしていた星太郎ですが、上げたいから上げた花火を見ながら、花火師としての目標もつかみました。
ついに自分を解き放ち始めた星太郎、いつもそばにひかりがいてくれることで航の幽霊も思い残しがなくなった様子。成仏してしまったのか。妄想の航も姿を消したけれど、まだ出てきそうな気がします。
そして撮影セットを歩く高橋一生で終わりという衝撃のラストシーン。ファンタジーだから現実的ではない結末になるかと予想はしていましたが、まさに想定外(笑)。
最後まで、どこまでがドラマ上の現実でどこまでがファンタジーなのかよくわからなかったけれど、ドラマはとっても面白かった。だからそんなことは「どっちでもいい」。ひかりならそう言ってフフッと笑うかもしれませんね。
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