【相棒Season19】第1話のあらすじ！右京、冠城コンビがVRの世界に挑む！

【相棒Season19】第1話のあらすじ！右京、冠城コンビがVRの世界に挑む！

【相棒Season19】第1話のあらすじ！

ストーリー最初の季節は春。

交通機動隊に所属する白バイ警官・出雲麗音(篠原ゆき子)は、勤務中に誰かから銃撃され、警察はその犯人を総力を挙げて捜索します。

しかし、夏になっても警察は犯人の手がかりさえ掴めていない状態。

そんな中、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の2人は、重傷を負いながらも回復した出雲に事情を聞こうとしますが、警戒されて話を聞くことができませんでした。

捜査に進展がないまま季節は進み、秋を迎えたころ、出雲が捜査一課へと異動してくることに。

その背景には、警視庁内で女性の立場を向上させようとする広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)の目論みがあったと噂されていました。

そして、社は警視庁の上層部に出雲の異動を認めさせる条件とし、「特命係」の2人に事件を解決させると約束したらしく、右京はその経緯に納得していませんでしたが、冠城と共に改めて捜査に乗り出します。

右京、冠城コンビが捜査を進めようとする中、ある男性がビルから転落死する事件が発生。

その事件のことを調査するとその男性は生前、暴力団の組員相手に白バイ警官の銃撃をほのめかしていたことが判明します。

男性の恋人・朱音静(日南響子)によると、男性はVRの世界に構築された“仮想国家＝ネオ・ジパング”に傾倒していたらしく、事件の関連を疑った右京、冠城コンビは、その仮想国家を作り上げたIT長者・加西周明(石丸幹二)から事情を聞こうとしますが…。

これまで普通の刑事ドラマでは扱われなかったようなストーリーを題材にすることの多かった「相棒」ですが、今回20年の歴史の中で初めてVR＝仮想現実が題材となりました。

日本のドラマでも数少ないVRが題材になっているだけに、右京さんと冠城刑事がVR体験してどんな反応をするのか見ものですね！

【相棒Season19】第1話のゲストキャストは？

加西周明(石丸幹二)

出典元：相棒Season19公式HP

VR上の仮想国家「ネオ・ジパング」を作り上げたIT長者で、有り余る財力を持つ人物。

自分が作り出した「ネオ・ジパング」内では、絶対的な君主であり、仮想国家を建国した“建国の父”として崇められています。

役を演じる石丸幹二さんは、この加西のことを「多額の金を積めば何でも出来ると思っている人で、人生をゲームだと思っており、頭脳明晰ながら信じるのは金のみの自己中な人物」とコメント。

右京、冠城コンビと激しい頭脳戦を展開します。

朱音静(日南響子)

出典元：相棒Season19公式HP

白バイ隊員の出雲の銃撃を匂わせ、ビルから転落死した男性の恋人で、派遣社員として働く女性。

男性の母親と葬儀の準備をする中、事情聴取に現れた右京、冠城コンビに生前、VRの世界に傾倒していたことを伝えます。

右京、冠城コンビがVR世界に挑む！

出典元：テレ朝POST

最先端技術のひとつであるVR＝仮想現実の世界が「相棒」のストーリーに登場します！

VRゴーグルを着け、現実にはそこに存在しないものを体験できるVR。

例えば、コロナに感染したくなくて外に出られないけど、釣りやスカイダイビングを体験したい時、VRゴーグルを装着し、家の中でも疑似体験することが可能です。

そんなVR内に国家を建国してしまった加西が、白バイ隊員・出雲銃撃事件、男性ビル転落事件とどう繋がっていくのか気になります。

個人的な予想としては、加西が仮想現実内にいる住人から抽選し、選ばれた男性にみんなとは違うVR映像を観せて白バイ隊員を銃撃するようマインドコントロール。

その後、現実世界で襲撃用の拳銃を送り付けたか、男性自ら暴力団に相談して拳銃を手に入れ、出雲を銃撃し、証拠隠滅のためにマインドコントロールしてビルから転落死させたという流れで、加西としては単にゲーム感覚でマインドコントロールを行ったと予想しています。

いつも予想を裏切る展開を見せてくれる「相棒」シリーズだけに、初回スペシャルがどんな形の結末を迎えるのか早く観たいです！