【ゆりあ先生の赤い糸】ネタバレあらすじを最新話の結末まで!原作から最終回を考察!

ゆりあ先生の赤い糸

【ゆりあ先生の赤い糸】ネタバレあらすじを最新話の結末まで!原作から最終回を考察!

菅野美穂主演ドラマ【ゆりあ先生の赤い糸】をテレビ朝日木曜ドラマ枠で放送。

原作は漫画【ゆりあ先生の赤い糸】(著:入江喜和)。

本記事では、ドラマ【ゆりあ先生の赤い糸】の最終回までの全話あらすじネタバレと原作漫画の結末までお届けします。

主人公のゆりあを菅野美穂、夫の吾良を田中哲司、その恋人を鈴鹿央士が演じるヒューマン&ホームドラマ。『不倫愛、同性愛、夫婦愛、家族愛』と様々な愛のカタチと介護問題をとりあげた話題作。

原作の結末と不倫愛の行方は?

ドラマ最新話(最終話)は、ゆりあを囲む家族の絆を描きます。
幸せな家族のカタチは?

ゆりあと伴のラブストーリーも各話で紹介!

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◆ドラマエピソードと原作漫画を一覧にて!ネタバレを読みたい人はリンク先へどうぞ♪

ドラマ原作漫画
1話第1巻、第2巻
2話第3巻、第4巻(前半)
3話第4巻(後半)、第5巻(前半)
4話第5巻(後半)、第6巻(前半)
5話第6巻(後半)、第7巻(前半)
6話第7巻(後半)、第8巻(前半)
7話第8巻(後半)、第9巻(前半)
8話第9巻(後半)、第10巻、第11巻(前半)
最終回第11巻

12日15日、更新しました。

配信情報:【ゆりあ先生の赤い糸】の最新話はTver、テレ朝動画、ABEMAで配信。全エピソードはテラサで鑑賞できます。

【ゆりあ先生の赤い糸】の原作漫画は電子書籍で読めます!
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目次

【ゆりあ先生の赤い糸】のネタバレ

ドラマ【ゆりあ先生の赤い糸】は、菅野美穂が主演を務めるテレビ朝日木曜9時枠で放送中の連ドラ。原作は入江喜和による漫画【ゆりあ先生の赤い糸】で2023年の手塚治虫文化賞漫画賞を受賞した話題作。『BE・LOVE』(講談社)にて連載されコミック全11巻で完結しています。脚本は橋部敦子。

あらすじ
自宅で手芸教室を営む伊沢ゆりあ(いざわゆりあ・菅野美穂)は、売れない小説家の夫・伊沢吾良(いざわごろう・田中哲司)とその母の伊沢節子(いざわせつこ・三田佳子)と暮らす平凡な主婦。子どもはいないが、平和な日々を送り幸せだと感じていた。そんなゆりあの人生が吾良が倒れたことで一転する。吾良の秘めたる恋愛の発覚、愛人との同居生活、ゆりあの恋…。ゆりあの人生は想定外の方向に流れていく。

原作:『ゆりあ先生の赤い糸』(著:入江喜和/講談社)
脚本:橋部敦子
主題歌:『アイノロイ』矢井田瞳
話数:9話
放送局:テレビ朝日

脚本家の橋部敦子氏は、『知ってるワイフ』『フリーター、家を買う』など原作を元にしたドラマを生み出しています。草彅剛主演の僕シリーズ3部作や朝ドラ『ファイト』も橋部敦子氏の作品です。

ちょこっと結末をネタバレ
ゆりあと伴の再会
吾良と稟久の愛の再燃
ゆりあのがん治療後までが描かれる。
ゆりあが選んだ「家族」のカタチ、幸せの結末へ

以下にてドラマ【ゆりあ先生の赤い糸】のネタバレ・あらすじを最終回まで紹介します。

【ゆりあ先生の赤い糸】第1話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

倒れた夫には彼氏が!隠し子、彼女まで現れて!?

1話のあらすじ

伊沢ゆりあ(菅野美穂)は、売れない小説家・伊沢吾良(田中哲司)と結婚した後、自宅で刺繍教室を開きながら、平凡ながらも“穏やかな幸せ”を味わってきた。そんなゆりあの人生が激変する。ある日、吾良がホテルで倒れ、緊急搬送されたという知らせが。ゆりあが慌てて病院に行くとそこには泣いている見ず知らずの美青年・箭内稟久(鈴鹿央士)がいた。稟久が救急車を呼んだと知り、ゆりあは丁寧にお礼を述べるが…。
主治医の前田有香(志田未来)による手術は成功したが、吾良は意識不明で、いつ目覚めるか予想できない状態。さらに稟久は「僕が『抱いてほしい』と言ってこんなことになりました」と衝撃発言。稟久と吾良は恋人だったのだ。思わず絶句するゆりあだったが、引き続き吾良との面会を許可する。
そんな中、ゆりあは家族会議を開く。結婚後ずっと同居している吾良の母・伊沢節子(三田佳子)、自分本位な生活を満喫している吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)、何かにつけて辛口な実姉・泉川蘭(吉瀬美智子)と共に、今後、吾良をどういった形で介護していくかを話し合う。しかし、意見は一致せず、ゆりあは悩んだ末に『自宅介護』を選択する。

1話のネタバレ

吾良はくも膜下出血で意識がない。ゆりあがそんな吾良の自宅介護を選んだのには理由があった。

1つは、稟久の存在。吾良の恋人だという稟久は、仕事もプライベートも八方塞がり。東京にいる理由は吾良の存在だけだった。ホテルに誘ったのは「吾良と会うのはこれを最後にしよう」という思いからだった。ゆりあはその話を聞いたとき、吾良が稟久とどうしたいのか、目が覚めたら吾良に決めてもらおうと考えたのだ。

そして、もう1つは、大工をしていた父・勝利(長田庄平)の影響だった勝利は「いったん引き受けたことやめられるかよ」という人だった。そして、常にゆりあに「カッコよく生きようぜ」と告げていた。ゆりあにとって吾良は「引き受けるべき存在」だったのだ。

ゆりあ先生の赤い糸

こうして、吾良を自宅介護する計画が進む。リビングにベッドを置くため、家具の移動を便利屋「VH本舗」に依頼。やってきたのは、伴優弥(木戸大聖)と伴智弥。ゆりあは、優弥の働く姿を見てキュンとする。優弥は自分の子供も優里亜(ゆりあ)だと言い、スマホで写真を見せる。

吾良は退院する前に一度だけ声を発しており、それはかすかな希望になっていた。吾良が自宅に戻って来た。その夜、ゆりあは吾良の隣で寝る。

「久しぶりだね。私とはしてなかったけど箭内さんとはしてたんだ。自宅介護を選んだのは愛なんかじゃないから。重荷になった旦那を投げた自分が嫌になるから」
ゆりあは再び「愛なんかじゃないから」と言い涙を流す。

節子の容態が悪くなり朝イチで病院に行くことに。吾良をひとりで置いておくことができず、志生里に頼むが、彼氏にふられ面倒をみる状態じゃないと断られる。そこで思いついたのが稟久。
吾良の携帯から電話を掛け「今すぐ家に来て」と命令する。「理由がないのに」と言う稟久に「吾良を愛してるんでしょ。具合が悪くてセックスもできない吾良は用なしですか。そんな恋愛は、不倫以下のクソままごとだ」と言い切る。

稟久はすぐに駆け付けた。
吾良は稟久にゆりあのことを何でも受け止める女性だと話していた。稟久はゆりあに嫉妬していたが「普通のおばさんですね。説教好きですよね」と辛らつな言葉を投げつける。

稟久に吾良を頼み節子を病院に連れていく。節子には稟久は吾良の弟子だとウソをつく。
稟久が吾良を看ているとき、吾良が目を開けた。介護士がオムツをかえることを嫌だと思う稟久は、ゆりあに「クソままごとにしたくないから」と介護に参加すると言い出す。吾良に愛されている自信があるという稟久に、ゆりあは、1か月間、毎日家に来て介護をすれば認めると告げる。

チャイムが鳴り出ていくと女の子がふたり訪ねてきた。吾良の写真を見せ「この人いませんか」という女の子は、吾良のことを「パパ」と呼びゆりあを驚かせる。


1話をもっと詳しく↓

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【ゆりあ先生の赤い糸】第2話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

本妻vs2人目の愛人

2話のあらすじ

夫・伊沢吾良(田中哲司)を自宅で介護し始めた主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)のもとに箭内稟久(鈴鹿央士)に続いて、吾良を「パパ」と呼ぶ小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)が現れたまにとみのんは、母親である小山田みちる(松岡茉優)が入院したため、吾良に病院に来てほしいとお願いに来たのだと言う。 
愛する夫に、愛人がふたりも?さらに隠し子まで!?いつもはどっしり構えているゆりあもさすがに動揺。離婚すべきかと思うが、そんなゆりあに稟久が「逃げるんですか」と思いがけない言葉を投げかける。
ゆりあは意を決し、みちるが入院する病院に。みちるは、まにとみのんが訪ねたことに謝罪し、2人を別居中の夫・小山田源(前原滉)に預かってもらうからと連絡をしようとする。ところが、姉のまにがそれを止める。源はとんでもない男だったのだ。まには「妹のみのんと留守番をする」と言い出す。母を一心に守ろうする健気な姿を目の当たりしたゆりあは、放ってはおけず、姉妹を預かることにする。
隠し子かと思われるまにとみのんの同居にざわつく節子(三田佳子)、志生里(宮澤エマ)、蘭(吉瀬美智子)。そんな中、源が伊沢家に押しかけてきた。

2話のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

源はまにとみのんを引き取りに来たと言う。まにから源が暴力をふるうと聞いていたゆりあは、突然の源の訪問に嫌な予感が。さらに、みのんが吾良の子ではないかという疑いが拭いきれずにいたゆりあに、源は吾良に脅されみのりとの仲を引き裂かれたと言い出し暴れだした。
そこに、便利屋の伴(木戸大聖)がやってきた。伴はゆりあから仕事を依頼され訪ねてきたのだ。何事かが起きていると察知した伴は、部屋に入り伴を抑え込み、ゆりあとまにを助けてくれた。父親はカッコよくいるべきだというゆりあの言葉に源は心を改め出て行った。

ゆりあはみちるに事のすべてを告げるとみちるは吾良との関係を語り始めた。みちると源は離婚をしていない。吾良とはまにが3歳の頃に出会ったという。吾良はみちるにゆりあの不妊のことや稟久を好きになったことも打ち明けていた。

ゆりあは吾良がここではない生活を望んでいたと思い、寂しさと憎しみでいっぱいになり、ひとり涙するのだった。

みちるは回復しまにとみのんを引き取りにきた。ゆりあは思い切って、稟久とみちるに同居を提案する。
稟久はみちるにみのんは吾良の子供かと訊ねるが「話したくない」とみちるは拒否をした。

2話をもっと詳しく↓

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【ゆりあ先生の赤い糸】2話・ラブストーリーのネタバレ

ゆりあ(菅野美穂)が伴優弥(木戸大聖)にちょっぴりときめくのは1話で描かれましたが、2話ではゆりあが伴の優しさに惹かれる様子が描かれています。節子が階段を踏み外し、階段に手すりをつけようと思いたったゆりあは伴に電話をして依頼するのですが、電話を切ったあとにゆりあはかすかに微笑みます。(→この微笑みが素敵。菅野美穂さん、さすがの演技です。)
その後、源からゆりあを救った伴は、ゆりあの優しく背中をなでなで。さらに、介護で疲れているだろうとゆりあを励ます伴。車に乗り去ろうというとき、ゆりあは「あの」と引き止めるも、その後の言葉を発せず頭を下げます。ゆりあは伴に何かを言いたい気持ちがあった様子。それが何かは…。まだゆりあにもわからないのかも?ただボロボロズタズタのゆりあにとって、伴の優しさが胸に沁みたのでした。

【ゆりあ先生の赤い糸】第3話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

愛人たちと同居スタート!

3話のあらすじ

未だ昏睡状態にあり、回復の目途が立たない伊沢ゆりあ(菅野美穂)の夫・吾良(田中哲司)。ゆりあは吾良の愛人・箭内稟久(鈴鹿央士)と愛人2号の小山田みちる(松岡茉優)に、3年を区切りにして同居しながら介護を手伝って欲しいと切り出した。みちるへの敵対心をあらわにする稟久は断固拒否。吾良の介護からも身を引こうとする。稟久が吾良に別れのキスをすると吾良が突然目を開け、涙を流した。 心が揺らいだ稟久は、同居については一旦保留にし、引き続き介護のため伊沢家へ通うことに。一方、経済的に困窮していたみちるはゆりあの申し出を快く受け、吾良の隠し子(!?)の小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)と共に、伊沢家で同居を開始する。
ところが、ゆりあがわずかな希望を託して始めた『新生活』は、想像以上に困難だった。みちる親子との同居には義母・伊沢節子(三田佳子)も義妹・伊沢志生里(宮澤エマ)も納得できず。稟久とみちるの仲も相変わらず険悪。互いに、一向に歩み寄る気配がない。
そんな七転八倒な日々を送るゆりあに新たな変化が訪れる。自宅介護用の改装で世話になった若き便利屋の伴優弥(木戸大聖)に刺繍を教えることになったのだ。伴は、ゆりあと同じ名前の幼き息子・伴優里亜(佐藤大空)をワンオペで育てる子煩悩な父。ゆりあは、優里亜とも対面し、心がほぐれる。ところが、伴がふと発した言葉に、ゆりあの心はモヤモヤする。

3話のネタバレ

ゆりあの心に影を落とした伴の言葉は「憧れの夫婦」という言葉。
この日、人懐っこい伴の話との会話に盛り上がり、ゆりあは伴を「伴ちゃん」と呼ぶことに。伴に「いゆりあちゃん」と呼ばれて固まってしまい、伴は「先生」と呼び直す。
優里亜は3歳で妻は家を出て別居中。伴は自分の結婚生活が短いことから、ゆりあと吾良の長い結婚生活に憧れを抱いたのだ。しかし、ゆりあは吾良と離婚をしないのは、ここで看捨てたらカッコ悪い、自分がカッコよく生きるためだと話す。すると伴はそんなゆりあのことを「カッコイイ」と目をキラキラさせる。そして「いてください。憧れの夫婦で」と言ったのだった。

ゆりあが帰宅すると吾良が目を開けていた。主治医の前田有香(志田未来)は意識はまだないがボディタッチや声替えをするようにアドバイスする。稟久は吾良の手を握り涙する。節子はその涙を美しいと思う。

ゆりあは姉の蘭(吉瀬美智子)から父(長田庄平)が生前浮気していたことを知らされる。それはショックな出来事だった。蘭は自身が不倫をするのは女として見られたいからだと言う。ゆりあは蘭との会話から、伴に「憧れの夫婦」と言われた時、自分が圏外の人間だと言われた感覚になったと思う。そして、伴に『女として見られたかった』のだと気づく。

伴と再び会うことになったゆりあは心ときめいていく…。

【ゆりあ先生の赤い糸】3話・ラブストーリーのネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

3話はゆりあと伴に恋の進展がありました。

ゆりあは、伴に刺繍を教えることになり、ファミレスで会います。ゆりあはいつもよりもちょっぴりおしゃれ。前日、みちるに眉を整えてもらいメイクも教えてもらっていたのです。
伴は自分が刺繡をした作品を持ってきていました。この日は優里亜が妻のところにいるので、伴はひとり。だからゆりあに会いたかったと素直な伴。刺繡を教えてもらうために、ゆりあの隣に座る。顔が近くなりゆりあはドギマギ。

刺繍を教えるのが終わり居酒屋に。ビールで乾杯し盛り上がるふたり。伴も妻も平成生まれ。伴から妻の写真を見せてもらうが、ぽっちゃり系で美人でもなく…。言葉につまってしまうゆりあ。伴はこんな時もあったと幸せな時を振り返ります。
ゆりあは思わず「伴と優里亜が欲しい」と言ってしまい「子どもが欲しかったから」ととりつくろう。

ゆりあ先生の赤い糸

その帰り、ふたりで写真を撮る。接近するふたり。伴はゆりあを抱きしめ、キスをしてきた…。
ゆりあは伴を突き飛ばしてしまう。伴のキスは遊びだと思うゆりあに伴は「なんだそれ、色々むかつく。なんで遊ぶのにちょうどいいとか決めつけるの?俺、今日先生に会いたいから来たんだけど」とお辞儀をして帰ってしまった。

ひとり取り残されたゆりあは、自分が伴の前では恋にときめく女の子だと自分の気持ちを認めます。そして、恋する少女のように泣いてしまうのでした。

3話をもっと詳しく↓

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【ゆりあ先生の赤い糸】第4話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

踏み入れた禁断の恋

4話のあらすじ

ゆりあ(菅野美穂)は、優弥からの突然のキスを拒否し「さびしいだけの慰めはいらない」と言い優弥を傷つけたことを後悔する。帰宅後、優弥に謝罪のメッセージを送るが、返信がない。
時を同じくして、介護のために家に出入りしてる稟久(鈴鹿央士)がゆりあに相談を持ち掛けてくる。地方で旅館を営む母の箭内寿美代(麻生祐未)に、東京で介護の勉強を始めたと嘘をついたところ、寿美代が働く稟久を見たいと言い出したという。そこで、稟久は伊沢家を訪問するという寿美代に、口裏を合わせて欲しいというのだ。
ゆりあは上京してきた寿美代を迎え、稟久の嘘に付き合いつじつま合わせをするのだが、ふたりの関係を疑った寿美代は「二人だけで話がしたい」と言ってきた。
ゆりあは稟久の思いがけない一面を知ることになる。
ある日、みちる(松岡茉優)が突然、ゆりあに「ギュッとして」と抱き着いてきてゆりあは驚く。みちるの真意は?

4話のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

ゆりあは寿美代から、稟久が母子家庭で育ったこと、今住んでいるマンションを追い出されると聞く。稟久とゆりあとの関係を疑う寿美代に、伊沢家にはみちる家族もいて、介護をみんなでしているのだと話す。寿美代は納得し、稟久は伊沢家で暮らすことになった。

みちるは夜に仕事に出るようになり、ある晩、酔って帰ってきた。お客相手に疲れたみちるは、ゆりあに抱きしめてとせがむ。ゆりあはみちるの辛さを感じ抱きしめながら「元気出せ」と励ますのだった。みちるは抱きしめてもらうのが好きなのだと幸せそうな顔をする。

一緒に暮らすようになり、ゆりあと稟久は夜に話す時間ができる。稟久は、母に男がいたことに気づき、それ以来、刹那的な恋を繰り返していた。そんな中、吾良と出会った。旅館を継がなければいけない稟久に吾良は「一緒に行く」と言ってくれた。稟久は吾良を本当に愛していると話す。

そんな話を聞きながら、稟久をロマンティストだと思うゆりあだったが、伴との再会でゆりあは稟久の語った運命の話を思い出すのだった。

一方、吾良は目を開けゆりあを見つめたりたりするようになる。

【ゆりあ先生の赤い糸】4話・ラブストーリーのネタバレ

4話は、不倫恋愛のスタートを切ったゆりあのキスがラストシーンに!

数日して伴からメッセージが届き安堵するゆりあ。メッセージのやりとりを繰り返し、刺繍を教えることになりファミレスで会う。
離婚を考えていると言う伴は不倫を否定します。そんな伴にゆりあは体験してみないとわからないと言い放つ。体験していないの否定するのは「よくない」と思うゆりあ。そんなゆりあの気持ちをよそに「ゆりあと吾良は憧れの夫婦だ」という伴。ゆりあは「憧れの夫婦なんかじゃない」と吾良の浮気や稟久やみちるとの同居生活など伊沢家のすべてを打ち明けます。
その帰り。互いに惹かれあう伴とゆりあはキスをする。ゆりあはこれは運命かもしれないと思うのでした。

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【ゆりあ先生の赤い糸】第5話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

愛人vs妻 深夜の肉弾戦!

5話のあらすじ

ゆりあ(菅野美穂)は、伴優弥(木戸大聖)とキスして以来、満ち足りた気持ちになる。伴との恋を育てていきたいと思う。吾良(田中哲司)の介護生活の中、伴との恋はゆりあの支えになっていく。
その一方で、まにのことが気にかかっていた。女の子っぽいことは似合わないと諦めるまに。大好きなバレエも経済的に苦しい母のみちるを気遣い「バレエは習わない」と言い張る。まにの姿に自分の子供の頃の姿を重ねるゆりあは、まにをレッスン見学に誘う。見学したゆりあは、久々にバレエを習いたくなる。しかし、まには頑なにバレエを習うことを拒否する。
そんな中、ゆりあがこっそり伴と会っているのを稟久(鈴鹿央士)が目撃してしまう。同居を始め、ゆりあと打ち解けていた稟久だったが、この日を境にして、ゆりあに冷たくあたる。さらに突然、吾良が連日、言葉にならない声を出し始める。

5話のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

前田有香(志田未来)が往診に。吾良の意識はまだ回復していないと言い、節子の言いなりになるゆりあを気遣う。そんな中、伴から優里亜(佐藤大空)と動物園に行ったという写真が送られてきた。見知らぬ若い女性が一緒にいて、ゆりあは伴にメッセージを送るのをためらう。

その夜も吾良は相変わらず声を発していた。毎晩、吾良の声で眠れずにいたゆりあは、伴の写真の件もありイライラの限界に。思わず「私は吾良を必要としてない。好きなコができたから。私の事、かわいいって。あんたはもういらないから!」と言ってしまう。それを節子(三田佳子)に聞かれてしまう。節子はゆりあに気を使うように…。

ゆりあはバレエを習うことに。まに(白山乃愛)がこっそりと覗きに来ていた。ゆりあはまにに本当の気持ちを言うように促す。まには「バレエをやりたい」とハッキリとみちる(松岡茉優)に告げる。

翌日、ゆりあは吾良に昨日の失言を謝りバレエを始めたことを話す。バレエをしたことで気持ちが吹っ切れたというゆりあ。伴への思いも語る。そして、伴にメッセージを返せないでいたゆりあだったが、素直な気持ちをメッセージに託す。
伴からすぐに返信が来た。ふたりは夜中にこっそりと会う。吾良の介護があり、ほんの短い時間だったが、ゆりあは優弥に会えたことで安心する。

帰宅後、吾良がベッドから転がり落ちていたことから、ゆりあは稟久に伴との関係を責められる。「誰とでもやりまくればいい」という辛辣な稟久。伴との恋は本気だと言い切るゆりあは、稟久に殴りかかる。その時、ふたりを止めるかのように吾良が飛び起きた。
ふたりは吾良に心配をかけたと感じ、吾良の手を握り謝るのだった。

翌朝、みちるとみのんが吾良に声をかけると吾良がかすかに笑った。

【ゆりあ先生の赤い糸】5話・ラブストーリーのネタバレ

5話は、ゆりあは迷いを捨てて伴と付き合うように。ふたりの仲は進展しキスからその先に…という流れ。
ゆりあの心情が細かく描写されています。嫉妬もするし、不安にもなる。若い伴から見たら自分はおばさんだし、若い人にとってはキスなんて遊びじゃないかとも思う。そんなゆりあの不安を消すのが伴のストレートな言葉とぬくもり。写真の女性は義妹だと告げ、自分は誤解を招くことをするから「何でも言って」と言い、ゆりあの手をとります。恋するゆりあは少女のよう。伴もとても無邪気。不倫恋愛だけどふたりの恋は初々しい可愛い恋に感じられる場面です。
そして、伴とゆりあはキスをする。でもそれ以上にはなりません。なぜなら、ゆりあは吾良を介護しなければいけないから「そんな時間はない」のです。
伴には優里亜がいるし、ゆりあには吾良がいる。ふたりの恋愛に自由はないという現実を描いた展開になりました。

ラストシーンでは稟久と取っ組み合いの喧嘩に。それを節子が見ています。
原作の通りの展開ですが、節子がすべてを知るのがドラマオリジナル。三田佳子さん演じる節子が今後、どう働きかけるのか見どころになります。

5話をもっと詳しく↓

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【ゆりあ先生の赤い糸】第6話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

年下の彼氏の秘密

6話のあらすじ

吾良(田中哲司)は、未だ言葉を離せず寝たきりだが昏睡状態から目覚め徐々に回復の兆しを見せる。そんな中、ゆりあ(菅野美穂)は、伴優弥(木戸大聖)との恋にのめり込んでいく。
その矢先、みちるの長女・小山田まに(白山乃愛)と一緒にバレエを習い始めたゆりあは、みちる親子と別居中のDV夫・小山田源(前原滉)を目撃する。源は、教室の前をうろついていたのだ。源はまにとみのんのに会いたくても、みちる(松岡茉優)に無視され続けていた。娘会いたさに怪しい行動に出てしまったという。ゆりあは、まにのためにも、みちると源に話し合いの場を持たせようとする。
一方、稟久(鈴鹿央士)もとんでもない行動にでる。トラブルメーカーである吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)に、自分が吾良の恋人だということ、ゆりあが浮気中であることまで暴露。 しかも、裏事情を知った志生里は、ゆりあにとんでもない提案を投げかけてきた。
さらに、新たな試練も降りかかる。なんと、ゆりあは優弥の父・伴博(宮藤官九郎)と会うことに。優弥が席を外して2人きりになった直後、博が発したある言葉に、恋の幸せで満たされていたゆりあの心は大きく揺れ動く。

6話のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

ゆりあの計らいで源とみちるは話し合う。源はまにやみのんのために環境を整えようと言うが、みちるは「うざい」と言って相手にしない。ゆりあはまにやみちるには会わせたほうがいいと意見するがみちるは「ゆりあさんには関係ない」と言い、離婚を決意していると告げる。

稟久からゆりあには恋人がいて「本気だから家を出ていく」と聞いた志生里は、稟久と偽装結婚すると言い出した。志生里に言わせれば、自分と稟久が家に住めば、ゆりあは再婚できるし、稟久は大手を振って吾良と過ごせると言うのだ。何よりも最大のメリットはみちる親子を追い出すことができること。
ところが、志生里はまだ稟久にこの計画を話していない。そこで、ゆりあは稟久の気持ちを確かめる。稟久は志生里のことを相手にはしていなかったが、みちる親子を追い出せるなら「悪くない」と言う。
ゆりあにも、伴と一緒になれるチャンスだと言う。その意見に否定的なゆりあに「捨てられるのが怖いですか」と辛らつな言葉を吐く。

ゆりあが伴とデートしている時、稟久はみちるに、ゆりあに男ができたと教える。みちるは「いいんじゃない」とゆりあを庇う。みちると稟久は、ゆりあがいないことで会話をするように…。

ラスト:まにがバレエの練習をしていると「うまくなったね」と吾良が言う…。

【ゆりあ先生の赤い糸】6話・ラブストーリーのネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

6話は、ゆりあと伴が結ばれることに。けれど思わぬ事実が発覚し、ゆりあは、伴の気持ちを疑ってしまうという流れ。

本気で伴のことを好きになったゆりあは、伴との電話やデートなどに幸せを感じます。吾良に愛人がいるという辛い状況の中、伴の存在は日に日に大きくなっていきます。優里亜を交えたデートでも幸せ過ぎて涙ぐんでしまうほど。そんなゆりあに、伴の父の博は、付き合いに反対はしないものの「優弥を帰してやってくれ」と言う。それは別れて欲しいという意味。それでも、ゆりあは自分の気持ちに正直になり、伴をホテルに誘います。ふたりは互いに「結ばれる」ことを望んでいたのですが、伴はゆりあを抱く事ができませんでした。ゆりあの中で「ガッカリしないで」と言った伴の言葉がよみがえります。伴は、事故の後遺症で性機能障害になっていたのです。ゆりあはそんな伴を優しく抱きしめました。
けれど、年齢差を感じずにはいられないゆりあは、だからおばさんの私を選んだのだ、と思ってしまう。幸せな恋が切ない恋に変化してしまい…。

6話をもっと詳しく↓

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【ゆりあ先生の赤い糸】第7話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

愛人、隠し子…私の家族を守る!

7話のあらすじ

伊沢ゆりあ(菅野美穂)は、禁断の恋の相手・伴優弥(木戸大聖)が、過去のバイク事故のせいで性機能障害を抱えていると知り『優弥は自分自身が不良品だと思っているから、かなり年上の私を相手にしたのではないだろうか』と、湧き上がった複雑な感情を拭えずにいた。
時を同じくして、未だ寝たきり状態にある夫・伊沢吾良(田中哲司)を介護するため、稟久(鈴鹿央士)、みちる(松岡茉優)と隠し子(!?)たちとの同居生活に、またも予期せぬトラブルが発生する。
ゆりあの後押しでバレエ教室に通うみちるの長女・小山田まに(白山乃愛)のお迎えがレッスン時間の変更に伴い義務化されることに。ゆりあは自分がお迎えに行くと言うのだが、みちるはそこまでは頼れないと申し訳ない気持ちでいっぱいになる。そんな中、まには、思うように上達できず、レッスンのたびに、肩を落として帰ってくる。みちるとゆりあは、まにのバレエを続けさせるか否かで衝突してしまう。みちる親子を快く思わない吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)は、追い詰めるようなことをみちるに告げる。居たたまれなくなったみちるは突然「家を出る」とゆりあに告げる。
ゆりあは何とかしてみちるを引き留めようとする。
一方、姑の節子(三田佳子)は、まに&小山田みのん(田村海夏)が自分の孫かもしれないと思っていた。ふたりをかわいがる節子は、志生里への怒りを爆発させる。そんな中、みちるはゆりあに、吾良との関係と過去を洗いざらい告白する。さらに伊沢家がもめる中、吾良に異変が起こる。

7話のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

ゆりあから、みちるもまにもみのんも「大事な家族だ」と言われ伊沢家に戻ったみちる(松岡茉優)は、みのんは吾良の子供ではないと明かす。

夫・源(前原滉)のDVに恐れてまにを連れて暮らしていたみちるに、源は改心したと言い家を建てるとまで言ってきた。それを信じて再び夫婦としてやり直す覚悟をしたのだが、家は同居が条件だった。さらにみちるに暴力をふるう源から逃れ、みちはまにとふたりで再び逃げることに。その時になって妊娠に気づいた。堕胎を考えたが吾良がそれを止めた。不妊治療で苦しんできた吾良は「子どもができることは奇跡」だと言い、生まれてくる子どももひっくるめて面倒を見ると告げたのだった。

こうして誕生したのがみのんだ。ゆりあはみちるの全てを知り受け止める。そうして、自分にも伴という彼氏がいることを告白する。

みちるはみのんが夫の子どもだということを節子にも打ち明けていた。それを知りながらも節子はまにとみのんを孫のように可愛がっていた。何も知らない志生里は、みちるを責める。その時、吾良がハッキリとした言葉を発した。みのんは自分の子どもだと言う吾良に驚くゆりあたち。

吾良はかなり前から意識があったが、ゆりあ、みちる親子、節子、稟久に囲まれた生活が「幸せ」で、タイミングを失っていたと告白する。ゆりあに感謝をする吾良。ゆりあは吾良の傍に駆け寄り「早く言ってよ」と言い、涙を流す。

ラスト:しかし、稟久は吾良の発言からみのんが吾良の子どもだと思い込み、家を飛び出してしまう。ポケットから1枚の名刺を取り出す。
それは、まにのバレエ教室のお迎えで知り合ったバレエの先生・松川智(黒羽麻璃央)の名刺だった…。

【ゆりあ先生の赤い糸】7話・ラブストーリーのネタバレ

7話は、ゆりあの恋の不安をみちるが拭います。

伴の思いを一時的なものだと思うゆりあは伴から「おっぱい元気」とラインが来るもバレエでねん挫したことを言い訳にして「会えない」と言ってしまう。
そんな中、ゆりあが伴への思いを断ち切ろうしていると知ったみちるは「自分の人生と向き合っていない」とガツンと言ってきます。さらに、ゆりあのねん挫を心配する伴は『大丈夫?』『好きだよ』とメッセージをくれます。ゆりあは、自分の気持ちに蓋をすることは『逃げの人生』だと気づき、伴に会おうと決意。
そして、ゆりあは伴とホテルに…。
伴は離婚が成立していないと話す。妻の里菜(えびちゃん)が離婚届を出していなかったのだ。
里菜と話した方がいいというゆりあに伴は「元サヤに戻ってほしいの?」と困らせ発言。さらに、ゆりあと吾良が元サヤに戻るのかも、と心配顔。ゆりあは伴が嫉妬することに「嬉しい」と喜ぶ。ゆりあと伴は男女の関係にならなくても「好き」な気持ちを確かめ合い幸せな時を過ごしたのでした。

7話は、稟久に新たな恋人(?)出現も。
稟久と松本との出会いが描かれています。松本は稟久に惹かれるいる様子。名刺の裏に携帯電話を書いていました。

7話をもっと詳しく↓

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【ゆりあ先生の赤い糸】第8話のネタバレ・あらすじ

ゆりあ先生の赤い糸

最終章~運命の別れ

8話のあらすじ

まだ言葉は発せないと思っていた伊沢吾良(田中哲司)が、みちる(松岡茉優)の次女の・小山田みのん(田村海夏)が自分の子だと断言したのには理由があった。みちる親子との同居生活をめぐり言い争う伊沢家を制するためでもあったが、一番の目的は、自分の介護に縛られる稟久(鈴鹿央士)を自由にするための嘘だつた。
真実を知らない稟久は、吾良への愛を断ち切るかのように、松川智(黒羽麻璃央)との交際を始める。ゆりあは、稟久に吾良の気持ちを伝えようとするが、思うように伝わらない。
一方、少し前から完全に意識を取り戻していた吾良はゆりあに好きな人がいることも知っていた。ゆりあに苦労をかけたことを謝る吾良は「俺はもう大丈夫だから、好きにしていい」と告げる。そんな矢先、ゆりあと伴優弥(木戸大聖)の禁断の恋にまさかの展開が。伴からゆりあのことを聞かされた妻の伴里菜(えびちゃん)がゆりあを見せろと言い出したのだ。ゆりあは里菜と1対1で話す決意をする。
伴との幸せな未来図を描くゆりあだったが、姉の泉川蘭(吉瀬美智子)から受けた相談がきっかけで、目の前が真っ暗に…。

8話のネタバレ

稟久(鈴鹿央士)はゆりあ(菅野美穂)から吾良が「みんなが一緒にいるのを見るのが幸せだった」と聞くも納得できない。話せたのなら自分にだけは話て欲しかった、自分との幸せを考えて欲しかった、と思いを溢れさせる。そんな稟久にゆりあは言う。
「稟久が幸せなら何も言うことはない」と…。吾良はそれを寝たふりをして聞いていた。

そんな稟久は、新しい恋人の松川智(黒羽麻璃央)と映画を観るも、智との感性の違いを感じる。吾良と映画の話で盛り上がったことを思い出す。稟久は吾良のことを忘れることができず…。こっそりと伊沢家に行き、影から吾良の姿を見ていた。

みちる(松岡茉優)は調理師の免許をとろうと思い始める。そんなみちるをゆりあは応援する。

蘭(吉瀬美智子)の相談は、胸にしこりを見つけたことだった。ゆりあは、吾良の主治医の前田有香(志田未来)に相談し、有香の紹介で蘭とともに病院で検査を受ける。幸いにも蘭のしこりは心配のないものだったが、ゆりあが乳がんを患っていることが発覚する。蘭は「私のおかげで見つかって良かった」とポジティブ発言をしながらゆりあを抱きしめる。
ゆりあは、吾良、みちる、節子(三田佳子)、まに(白石乃愛)、みのん(田村海夏)に打ち明ける。節子はご飯の心配を口にしながらも泣き崩れる。吾良とみちるは「私たちに恩返しをさせて」とゆりあを励ます。

【ゆりあ先生の赤い糸】8話・ラブストーリーのネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

8話は、ゆりあと伴の別れを描いた切ないラブストーリーです。

伴との結婚を考え始めたゆりあは、伴の妻・里菜(えびちゃん)と会いその思いを伝える。ただ、里菜と優里亜が抱き合うのを目の当たりにし、親子の絆を切ることはできないと痛感する。それでも、本気で伴との恋を貫くと覚悟を決めたゆりあだったが、乳がんが見つかったことでその気持ちに封印をする。

ラスト:ゆりあは、病のことは一切語らず、伴に里菜とやり直せばいいと言い別れを告げる。伴はゆりあが今の生活を捨てられないからだと思い込む。悲しみで顔を歪ませる伴は、ゆりあをきつく抱きしめる。そして、ゆりあの幸せを願い去っていった。

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【ゆりあ先生の赤い糸】最終回のネタバレ・あらすじ(ドラマ)

ゆりあ先生の赤い糸

運命の恋、命の決断

最終回のあらすじ

伊沢吾良(田中哲司)は仕事の依頼もくるほど快方に向かっている。そんな中、発覚したゆりあの乳がん。愛する伴優弥(木戸大聖)の幸せのためにと、優弥と別れたゆりあは、癒えない悲しみでいっぱいになる。一時は心の底から“運命”だと感じた恋だ。そう簡単には消せることはできなかった。しかし、きっぱりと区切りをつけようと、優弥の連絡先を削除する。
一方、伊沢家で山あり谷ありの同居生活を送ってきた吾良、伊沢節子(三田佳子)、小山田みちる(松岡茉優)とその娘・まに(白山乃愛)とみのん(田村海夏)は、病気になったゆりあを全面サポートし、これまでの恩返しをしようと結束する。辛口ながらも、ゆりあのことを大切に思う実姉・泉川蘭(吉瀬美智子)や、これまで伊沢家の生活をさんざん引っかき回してきた吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)もそれぞれのやり方で、ゆりあに手を差し伸べようとする。
その矢先、みのんを自分の子だと認めた吾良の告白にショックを受け、家を出ていった箭内稟久(鈴鹿央士)が突然、寝静まった伊沢家に忍び込む。 吾良の告白が愛するがゆえの嘘だったとは知らない稟久は、愛憎の狭間で感情をこじらせていた。稟久は、吾良とゆりあに対し、常軌を逸した行動に出る。

最終回のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸

稟久は吾良を拘束しゆりあに刃物を向けるも、実は、ゆりあが癌だと知り励ましに来たのだった。吾良は稟久にまだ好きだと告げる。その後、みちるは稟久に全てを話す。みのんが吾良の子供ではないと知った稟久は、吾良の嘘に気づき涙する。ゆりあは、手術を前に、優弥に会い、乳がんだと告げる。ホテルに行き好きな気持ちを確かめ合うふたりは、その日を最後に別れることに。運命ならまた会える、それがゆりあの選んだ答えだった。
手術は無事に成功し退院したゆりあを伊沢家のみんなが迎える。稟久も戻ってきていた。
稟久は旅館を継ぐ決意をして実家に戻る。吾良はゆりあの許可を得て稟久を追う。再会したふたりは抱き合い涙を流す。

ドラマ【ゆりあ先生の赤い糸】ゆりあと伴優弥の恋の結末

元気になったゆりあ(菅野美穂)は伊沢家をリフォームしてカフェを運営することに。みちる親子も手伝うと盛り上がる。まずは植木の手入れをしようと便利屋を頼むことにする。優弥(木戸大聖)がいてもいなくても幸せでいると決めたゆりあは、優弥のいるVH本舗ではなく、知らない便利屋にする。ところがこの便利屋が優弥の会社だった。優弥は独立し、離婚も成立させ優里亜と二人暮らしをしていた。
ゆりあのことを「先生」と呼ぶ優弥。お互いに「ゆりちゃん」「優弥」と呼び合えず…。
ゆりあが幸せだと聞き帰ろうとする優弥をゆりあが引きとめる。

ラスト:ゆりあちゃん、優弥と呼び合うふたり。互いに会えたことを喜び抱き合う。
歳の差不倫のゆりあと優弥の恋。別れを経たふたりでしたが、運命の赤い糸で結ばれていたのでした。

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【ゆりあ先生の赤い糸】原作との比較をネタバレ

ほぼ原作通りに展開。ラストもほぼ原作と同じでしたが違う点も!

・稟久が押し入った時の衣装、ドラマは黒のコート→原作は女装。
・節子がゆりあにお金を渡す。→原作にはなし。

●ドラマで描かれていないストーリー
・バレエ教室でまにに友達ができる。
・まにの友達の祖母・二階堂八重子とゆりあの出会い。
・ゆりあの親友・井浦綾子は登場しない。
・伊沢家の家計事情→ゆりあがカフェでパートで働く。ネットショップで刺繍作品を売る。
・伴とゆりあの再会では、コロナが流行中。そのため、マスクをしている。
・まにのバレエの発表会。

●ドラマオリジナル
・前田有香(志田未来)の存在。乳がんになったゆりあが有香に相談するのも完全オリジナル。
・母の節子(三田佳子)がゆりあと吾良の不倫を知る。
・ゆりあのキャラクター設定…原作はかなり大柄な女性。ドラマのゆりあの方が断然カワイイ。
・原作は気持ち悪いという声があがっていますが、ドラマではありません。年齢差の不倫やゆりあがごっつい感じなどが源のようですが、菅野美穂さんがゆりあを演じていることもあり、伴ちゃんとのキュンキュンのラブストーリー展開が好評です。

【ゆりあ先生の赤い糸】の登場人物(出演者)

ゆりあ先生の赤い糸

<主人公>伊沢 ゆりあ(いざわ ゆりあ):菅野美穂

50歳。主人公。手芸教室の先生で旧姓は長田(おさだ)。
もともとは出版社に勤務し編集担当。「おっさん」とあだ名がつけられるほど男勝りな自分にコンプレックスを抱いていたが、可愛いと言ってくれた吾良と結婚する。吾良が交際していた箭内稟久や小山田みちるとともに吾良を介護する。

● 伊沢吾良(いざわごろう):田中哲司

小説家。ゆりあの夫。くも膜下出血で倒れ意識不明となり、介護が必要になる。

●箭内稟久(やないりく):鈴鹿央士 

28歳。吾良と交際する独身男性。長身のイケメンだが、同性にしか恋愛感情を抱かない。吾良の介護を希望しゆりあと同居する。

●小山田みちる(おやまだみちる):松岡茉優

吾良と親しくしていた既婚女性で娘(まに、みのん)がいる。DV気質の夫と別居中で夫からは吾良が不倫相手だと思われている。

●伴優弥(ばんゆうや):木戸大聖

28歳。便利屋「VH本舗」で働くガテン系。息子の名前が優里亜(ゆりあ)でゆりあと親しくなる。

●泉川蘭(いずみかわらん):吉瀬美智子

53歳。ゆりあの姉。某有名会社員の夫と娘・息子の4人暮らし。年下男と不倫中。

●伊沢節子(いざわせつこ):三田佳子

81歳。吾良の母。ゆりあと同居している。

●伊沢志生里(いざわしおり):宮澤エマ

48歳。バツイチ、独身、職業グッズデザイナーをしている。セバスチャンという名のインコを飼っている。

●小山田まに(おやまだまに):白山乃愛

小学生。みちるの長女。母を気遣い、しっかりした性格。吾良のことを「パパ」と呼ぶ。

●小山田みのん(おやまだみのん):田村海夏

2歳。みちるの次女。吾良をパパだと思い慕っている。

●長田勝利(おさだかつとし): 長田庄平(チョコレートプラネット)

ゆりあの亡き父。大工をしていた。

●長田ゆきえ(おさだゆきえ):安藤聖

ゆりあの亡き母。赤い糸の伝説をゆりあに語っていた。

●小山田源(おやまだげん):前原滉

みちるの夫。

●伴博(ばんひろし):宮藤官九郎

優弥の父

●伴智弥(ばんともや):北川アーヴィン学

優弥の弟

●松川智(まつかわさとし):黒羽麻璃央

バレエ教室の先生。イケメンで同性愛者。

●井浦暁子(いうらあきこ)

ゆりあの親友。母の介護をしている。

●二階堂八重子(にかいどうやえこ)

ゆりあのバレー教室の仲間でまにの友達の祖母。
手芸ショップの社長。

●伴里菜(ばんりな):えびちゃん

伴優弥の妻で優里亜の母。

●泉川すず(いずみかわすず)

22歳。蘭の娘。

●前田有香(まえだゆか):志田未来

吾良の主治医。(原作には登場しない)

ピンクラインはドラマ出演者

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【原作からネタバレ】伊沢ゆりあの生い立ちとこれまで!

●【ゆりあ先生の赤い糸】の主人公・伊沢ゆりあの生い立ちとこれまでを原作内容からまとめてネタバレ!

ゆりあは大工の父と洋品店で働く母の間に生まれた長田家の次女。3つ年上の姉の蘭は女らしく、反してゆりあは体も大きく男っぽい。ついたあだ名が「おっさん」。

姉の影響で3歳から15歳までバレエを習い、母の影響を受け刺繍も好きになる。
バレエ発表会で精霊の女王ミルタに抜擢されるもイジメに遭い、発表会を最後にバレエをやめた。

年頃になりそれなりにおしゃれもしたが男に振られ続け、髪を短く切った。出版社に勤めるゆりあは、吾良の担当に。そんなゆりあを「好きだ」と言ったのが夫の吾良だった。30歳で結婚。結婚後、自宅で刺繡教室を開き、吾良の母の節子と同居して12年。不妊治療をしたものの、子供にめぐまれず、寝室を別にして6年。48歳で閉経。現在、50歳。妊娠はもうない。

夫の吾良は物書き。20年前に話題になったものの鳴かず飛ばずでこの頃の吾良はコラム執筆のため夜はいないことが多い。ゆえに夕飯は節子とふたり。

父の「カッコよく生きよう」をモットーにしていて、母から教えてもらった「赤い糸の伝説」を信じているところがあった。

夫婦仲は悪くはないはずだったが、吾良が倒れたことでゆりあの人生は変わり始める。

以下にて【ゆりあ先生の赤い糸】の原作漫画のネタバレを最新話(最終話)の結末まで紹介します。

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原作『ゆりあ先生の赤い糸』1巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

1巻:夫の愛人は男!

義妹の志生里のセバスチャン(インコ)を預かり、節子のご飯の支度、刺繡教室と忙しく過ごしていたある日、ゆりあのもとに吾良がビジネスホテルで倒れたと電話がある。

吾良はくも膜下出血でなんとか一命はとりとめるも意識はない。
救急車を呼んだのが箭内稟久。吾良のことを「ゴロさん」と呼ぶ稟久は吾良と「友達だ」と言うが…。
2週間後、再び病院で会い、ゆりあは話を聞く。

稟久は上州の老舗旅館の跡継ぎ。大学入学をきっかけに東京に。
イケメンでモテモテだが稟久は男が好き。
その後、28歳になりそろそろ地元に戻らなければならないと言う時、吾良と飲み屋で出会う。映画の話で意気投合し仲良くなる。ただ、吾良に『その気』はなく1度は別れたのだが、再会。
吾良も稟久が必要だといいキスをした。
ちょっとした諍いがあり、稟久は実家に戻ろうか思い始める。これが最後だと決め、吾良に「抱いて欲しい」と頼みホテルに行き、そこで吾良が倒れたのだった。

原作『ゆりあ先生の赤い糸』2巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

2巻:隠し子発覚!?

吾良が退院するため、吾良の居場所の選択を迫られる。施設に預ける方法もあったが、ゆりあは「引き受けたことはやり通す」という父の言葉を胸に、吾良を自宅で介護する決意をする。そのため、刺繡教室も閉める。

1階に吾良を寝かせるため家具移動をすることに。そこで、便利屋を頼む。その時やって来たのが伴優弥。ゆりあは、ガテン系の優弥にときめく。この時、優弥のこどもが「ゆりあ」だと知り、手作りの袋をプレゼントする。

ヘルパーに習いオムツ替えなど世話をするゆりあ。そんな中、節子の具合が悪くなる。吾良を置いて病院に行くことができず、志生里に頼むも断られ、思いついたのが稟久だった。夜中の電話にもかかわらず、稟久はやってきた。
節子には稟久を吾良の弟子だと言い、ゆりあは吾良を稟久に頼み病院へ。

稟久が吾良に付き添う中、吾良が目を開けた。
稟久は「(ふたりの関係は)ままごとじゃない」と言い、吾良の介護をすると言い出す。そこでゆりあは1か月介護ができたら認めると約束。その日から稟久は毎日やってきて介護をする。ちなみに稟久の住むマンションは父親保有。現在、無職。たまにバイトをする程度。
そんなある日、吾良を「パパ」と呼ぶ小山田まにとみのんが伊沢家にやってきた。

ふたりはママが入院したのでやって来たという。稟久は、6年前から吾良が不能であることを知っていて、ふたりは吾良の子供じゃないと全否定。「僕たちも最後までしてない」と白状する。

原作『ゆりあ先生の赤い糸』3巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

3巻:二人目の愛人

稟久は吾良と出会いホテルに行く関係になったことを打ち明け「ふたりで吾良の介護をしていこう」とゆりあに提案。ゆりあは、離婚を考えていたが「逃げるのか」と言われ思いとどまる。そして、真相を確かめるために、まにとみのんの母=みちるが入院する病院に行く。

吾良が倒れたことをゆりあから聞いたみちるは、まにの父親は別居中の夫だと言う。夫は暴力をふるう。ゆりあは、行き場のないまにとみのんを預かることにする。

稟久はみちるをライバル視。まにとみのんの面倒は見ないと言い張る。ゆりあにとって稟久は頼みの綱。吾良の面倒を続けてお願いすることになる。まには小学生、みのんは保育園。ゆりあはみのんの送り迎え、ご飯の支度やお風呂まで、ふたりの面倒を看る。

まにとみのんのために階段の手すりをつけようと思い立ったゆりあは、優弥の会社に依頼。
その夜、みちるの夫=源がやってきた。源は、まにとみのんを連れて行こうと暴れだす。そこに優弥が訪ねてきて、事が収まる。ゆりあを気遣う優弥の優しさにゆりあは再びときめいてしまう。

ゆりあはみちるから吾良との関係を聞く。みちるは23歳で結婚したものの夫のDVに耐えられずまにを連れて家出。居酒屋で働いているとき吾良と出会う。みちると吾良には肉体関係はなし。まにとみのんは吾良に懐き「パパ」と呼ぶように。吾良はみちるに何もかもを話していて、ゆりあのことを「信頼している」と。「本気で好きになった人がいる」と稟久のことも話していた。

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原作『ゆりあ先生の赤い糸』4巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

4巻:クリスマスデート

稟久が夕飯を一緒に食べ泊まりこみで吾良を見る。稟久は吾良を運命の人だと言い、ゆりあは自分にとっての運命の人は誰なのかと思うようになる。そして階段の手すりが完成。この時、優弥に刺繡を教える約束をする。優弥の子供・優里亜が4月から幼稚園に入るというので、優弥のほうから刺繡を習いたいと言ったのだ。

そして、みちるが退院。ゆりあはみちると稟久に「3年間、一緒に暮らそう」と提案する。3年あれば吾良が意識を回復するかもしれない。その時に、吾良が3人のうちの誰を選ぶかフェアでいきたいというゆりあ。さらに「3人が揃うことで起爆剤になり吾良が回復するかもしれない」と…。

稟久は納得できず出て行こうとする。吾良にお別れのキスをすると、吾良が目を開けて涙を流した。稟久がどこかに行ってしまうのを嫌がる涙だった。稟久は思いとどまる。この日はクリスマス。ケーキを作りみんなで食べる。

優弥と刺繍の材料を買いに行くことに。優弥は優里亜を連れてきた。妻は優里亜を置いて出て行き、優弥がひとりで子育てをしていると知る。ゆりあは、優弥を「伴さん」と呼ぶことに。年齢差を感じるも自分を女として見て欲しいと思う。

帰宅すると吾良が目覚めていた。
正月。稟久は帰省。ゆりあは蘭と会い、父が浮気をしていたと聞く。

原作『ゆりあ先生の赤い糸』5巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

5巻:<ゆりあと伴の恋がスタート!>

ゆりあは、刺繡を教えるため、優弥とふたりで会う。ファミレスから居酒屋に移動し酔った勢いでゆりあは「伴さんと優里亜を幸せにいてやりたい」と言ってしまう。その帰り、優弥はゆりあを抱きしめキスをする。しかし、ゆりあは優弥を突き飛ばす。妻とうまくいかない優弥は寂しさをうめるために自分にキスをしたと思ったからだ。優弥は「会いたかったから」と言い頭を下げて去ってしまう。ゆりあは優弥を引き止められずボロボロと泣き、自分が「愛されたい」と思っていると気づく。

稟久の母と祖母が伊沢家に来る。稟久は介護の勉強をしていて「伊沢家に住む」と言っており偵察に来たのだ。稟久は母子家庭で育ち旅館は母が切り盛りをしていた。ゆりあと稟久の関係を疑う母にゆりあは「ここはシェアハウス」だと説明。母は納得し、稟久は同居することになる。

みちるも稟久も仕事を始め、ゆりあもカフェで月に2回、刺繡教室を開く。3人でシフトを組み吾良の介護が本格的にスタートする。

優弥と1か月振りに再会。この頃のゆりあは、眉毛も整えメイクもしてかわいくなっている。不倫をしたことがあるかという優弥に「私としてみない」とゆりあが誘う。

原作『ゆりあ先生の赤い糸』6巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

6巻:はぐくむ恋心

ゆりあの誘いに、優弥は「できない」と頭を下げる。別居中の妻が不倫をしている。「俺までしたら優里亜がぐちゃぐちゃになる」と言うのだ。そこで、ゆりあは吾良が不倫をしていたという事実を打ち明ける。その帰り、車の中でキスをする。それからは毎日ラインをするように。
吾良は「あー」と声を発するようになっていて、ゆりあの帰りを待ちわびていた様子。

みちるは夜の仕事。ゆりあはまにとみのんと過ごす事が多く食事もにぎやか。節子にもそれは良い傾向に。みちるは客に無理矢理キスをされ、逃げて帰ってきた。落ち込むみちるは、ゆりあに「ギュッとして」と抱きつく。ゆりあは「頑張れ」と抱きしめてあげる。この時、吾良の気持ちが理解できた。愛でも恋でもなく「幸せになってほしい」という不思議な気持ち。

バレンタイン。ゆりあは、まにたちとチョコレート作り。手作りチョコを優弥に渡す。ゆりあが優弥といるのを見かけた稟久は、ゆりあにガッカリする。吾良の叫びは大きくなり寝不足になる日々。ゆりあは「私には好きな人がいる」と吾良に言い涙してしまう。

そんな中、バレエに興味を持つまにとともにゆりあも教室に通うことにする。
優弥から「会いたい」とラインが来る。

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原作『ゆりあ先生の赤い糸』7巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

7巻:ゆりあの嫉妬

優弥から送られきた写真に若い女性が写っていて嫉妬していたゆりあに「あれは弟の嫁」と誤解を解く優弥。そのために急に呼び出したのだった。手を繋ぎ安心するゆりあ。
帰宅すると吾良がベッドから落ちていてうつ伏せになっていた。ゆりあは、吾良から目を離したことの天罰だと思う。

吾良をベッドにあげられないため、膝の上で寝かせていると稟久が帰宅。稟久はその様子からゆりあが夜中に外出したと察知。さらに、優弥との関係を問い詰めてきた。ゆりあは本気で優弥の事を考えていると言い、ふたりは言い争いに。すると、吾良が起き上がった。ゆりあが手を握ると吾良は握り返してきた。吾良はふたりの喧嘩を心配していたのだった…。

吾良が倒れて半年。4月。

まには小学4年生に。吾良は少しずつ表情も出てきた。ゆりあはカフェのランチタイムのパートを始める。
まにのバレエ教室を見学し、そこで、バレエを習う二階堂八重子と出会う。まにのバレエ友達の山口真朱の祖母。八重子のバレエの先生は松川。イケメンで評判。

優里亜が幼稚園に入園。優弥とは常にラインでやりとりしている。会えない日が続いたが、やっと会えることに。優里亜も一緒。ゆりあが父とよく来た思い出の場所「青龍神社」に行く。その帰り、優弥の実家に。優弥の父は「デキちゃったのか」とズバリと言ってきた。

原作『ゆりあ先生の赤い糸』8巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

8巻優弥と繰り返す密会

優弥が席を外した時、優弥の父は、優弥が事故に遭い仕事がダメになり便利屋になったと話し「ほどほどに遊んだら帰してやって」とゆりあに頼んできた。

ゆりあは覚悟を決めて優弥とホテルに行く。それは自分を励ますため。ところが、最後までできなかった。優弥は事故でクビを痛めてから不能になっていた。妻とはセックスレスだと告白。ゆりあは優弥を抱きしめる。
楽しく時を過ごすもゆりあは自分は優弥にとって「まにあわせ」だと思ってしまう。しかし、すぐさま、優弥からラインがきてその思いはふっきれる。優弥を「大好き」だと思う。

3か月後。夏。

親友のアッコ(暁子)もバレエを習い始める。志生里は稟久と連絡を取り合っていて、ゆりあに好きな人がいることを知っていた。そこで、志生里は自分が稟久と結婚して家を守ると言い出す。みちる親子を追い出し、ゆりあを自由にしてあげるというのだ。
稟久の気持ちを確かめるため、ゆりあは稟久の働くバーに行く。稟久は即答せず。

まにがバレエの練習をしていると吾良が「うまくなった」と言葉を発する。この頃のゆりあは優弥とホテルで会い、刺繍を教えたりまったりと過ごすように。それが幸せの時間だった。
稟久はバレエ教室にまにを迎えに行き、そこで松川先生と出会う。松川を確実にゲイだと感じ惹かれる。

原作『ゆりあ先生の赤い糸』9巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

9巻吾良の復帰

志生里から「ゆりあは再婚したがっている、あなた親子が邪魔だ」と言われたみちるは、まにとみのんを連れて家を出てしまう。それを知った吾良の涙を見てゆりあと稟久はみちるたちをさがし出し連れ戻す。この時、ゆりあはみちるたちが自分にとって「家族」だと感じる。

志生里を交えて話し合いをする。みちる親子の同居に納得のいかない志生里に、みちるは「みのんが吾良の子供ならいいのか」と問う。すると、吾良が「俺の子だ」と言い皆を驚かせる。稟久はショックで飛び出す。

その後、みちるは、みのんは夫の子だとゆりあに告げる。みちるは、別居した夫とよりを戻したことがある。その時の子供がみのん。結局、妊娠5か月で家出。どうしようもなくて吾良に相談し、吾良がパパ的役割をしてくれたのだ。

吾良はちょっと前からだいぶ分かるようになっていたが、それを知らせることは、自分の好きな人が集まる家がバラバラになると思い、知らせられずにいたと言う。「かーちゃん、ありがとう」という吾良の言葉にゆりあは泣いてしまう。
吾良は回復し車椅子で外出できるように。稟久は戻ってこない。吾良はゆりあには優弥がいると知っていて「好きにしていい」と言う。その後、稟久は荷物をまとめて本当に出ていく。

ゆりあから吾良の話を聞いていた優弥は、ゆりあにプロポーズをする。

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原作『ゆりあ先生の赤い糸』10巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

10巻ゆりあが乳がんに!

ゆりあは嬉しさでいっぱいになる。しかし、問題は山ほどある。まず、優弥が離婚成立をさせることに。そこで、ゆりあは優弥の妻・里菜(りな)とふたりきりで会う。里菜に抱き着く優里亜を見て、ゆりあは家族3人で暮らす方法があるのではとも思う。だけど「伴さんを譲れない」とも思う。
一方、吾良は仕事仲間の吉田と植木と出かけるほど元気になり、コラムも再開する話もでている。

・稟久は松川と暮らしている。
・みちるは、調理師を目指そうと思い始める。

そんな中、ゆりあは教室で仲良くなった八重子が経営する店で刺繍品を売ることになる。何もかもが進展し始めた中、ゆりあは蘭の頼みで乳がん検診に付き合う。

蘭は何でもなかったがゆりあに乳がんが見つかる。吾良やみちるはゆりあをサポートすると励ます。それは嬉しいことだったが、優弥との未来はないと思う。そして、優弥と離れようと決意する。

原作『ゆりあ先生の赤い糸』11巻のネタバレ

ゆりあ先生の赤い糸・原作

11巻:ゆりあと優弥が結ばれる

優弥には里菜とやり直せばいいと言い、乳がんのことは言えなかった。そんなゆりあを優弥は家族を捨てられないのだと思う。「幸せになってね、ゆりちゃん」と言って抱きしめ去っていく。

ゆりあが優弥と別れたと知ったみちるは「傍にいる」と抱きしめる。吾良もまた傍にいると言い、ゆりあはふたりに救われる。

吾良はめきめきと回復し歩けるようになり、自分の部屋で寝られるように。
最後にふたりで寝ようとリビングで吾良とゆりあが寝ていると、女装をした稟久がやってきた。稟久はゆりあのガンを知り、喝を入れにきたのだ。「生きろ」と叫ぶ稟久にゆりあは励まされる。吾良は稟久に「一緒に過ごせて幸せだった。大好きだ」と告げる。みちるたちも起きてきて稟久に会えたことを喜ぶ。稟久は泣きながら出ていく。

ゆりあは優弥に会う。そして、乳がんだと告げる。優弥は手術が終えたら、また会おうと言うが、ゆりあは「会わない」と決める。人の心は変わるもの。だから「会えたら会おう」と約束する。
そのままふたりでホテルに。この時、優弥が回復しふたりは初めて結ばれる。

乳がん手術退院後。稟久が戻ってきた。吾良は仕事に打ち込む。そして、世の中はコロナの渦に巻き込まれ…。
稟久は傾きかけた実家の旅館を手伝うことに。その後、東京に戻れなくなる。稟久はブログを設立。吾良は稟久の旅館に行くと言い、ゆりあも快く送り出す。

【ゆりあ先生の赤い糸】最新話の結末(原作最終話)

原作漫画【ゆりあ先生の赤い糸】の最新話の結末(最終話・63話)をネタバレ!

2年後。

みのんは年長。まには6年生。ふたりともバレエに夢中。バレエの発表会でまにの踊る姿に感動するゆりあ。

優弥と会わなくなって2年半。
吾良は旅館で稟久と暮らしている。

ゆりあの胸はちゃんとある。全摘ではなくて済んだのだ。
ゆりあは自宅をカフェにする計画を立てている。刺繡教室もできて手芸作品を置いたりできるカフェだ。家の周りから改善するため、便利屋を頼む。優弥がいる「VH本舗」を避け「ライト・スタッフ」という便利屋を頼む。やって来たのは優弥だった。優弥は独立して会社を立ち上げていたのだ。優弥は離婚を成立させ、優里亜は来年、小学生になると告げる。

別れ際、ゆりあは優弥に「顔を見せて」と言う。マスクをとった優弥はゆりあに「また、会えた」と告げる。
ゆりあと優弥は「会いたかった」と抱き合う。

ゆりあは思う「これはもう運命だ」と…。

<終わり>

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【ゆりあ先生の赤い糸】原作の感想

50歳にして恋をしたゆりあ。優弥と再会したことは運命。ゆりあ先生の赤い糸は、優弥と繋がっていたということになりますが、実のところ、赤い糸は、何も恋人だけではなく、友人や家族にもある。夫の吾良と稟久の恋も応援する気持ちになったゆりあにとって、吾良と稟久ともある意味、赤い糸で繋がっていたということではないでしょうか。みちるたちもしかり。
夫の不倫、介護を乗り越えられたのは、ゆりあの周りに運命の人がいたから。ひとりじゃ乗り越えることができなかったと思います。
とても難しいテーマをサクサクと描いた作品。ドラマとともに漫画もお楽しみください。

【ゆりあ先生の赤い糸】最終回ネタバレ(原作から予想、考察)

ドラマ【ゆりあ先生の赤い糸】の最終回・結末を原作漫画をベースに予想、考察します。

不倫愛の行方は?

ゆりあと伴優弥の不倫愛

ゆりあと伴さんの恋愛をどこまで描くかは大きなポイントになると思います。年の差恋愛で不倫恋愛がめでたく結ばれるというのは、リアル感がかけ離れてしまいそう。原作ではベッドシーンが描かれていますが、ドラマではないと思われ、ゆりあと伴の不倫は「はかない恋」で終わらせるのではないかと予想していましたが、ほぼ原作通りに進展中。ふたりが結ばれる可能性は大!

吾良と稟久の不倫愛

吾良と稟久が愛し合っていたのは物語の重要ポイント。おそらく原作のままに描くと思いますが、結末は違う可能性も秘めていると思います。もしかしたら別れるという結末もあるかも?

吾良とみちるの不倫愛

吾良とみちるは不倫関係ではないものの、みちるは吾良を頼りにしていたわけで、その辺りは原作のままになりそう。原作のみちるとゆりあは、徐々に仲良くなり互いに励まし合う関係になっていきます。結末は原作に従いゆりあがみちるの自立を応援する形になると思います。

最終回は原作と同じ

(放送前の予想)
最終回は原作と違う可能性もあると予想。

原作では吾良と稟久が旅館で暮らしますが、ドラマは、全員がそのまま伊沢家で暮らすのではないかと予想しています。稟久と吾良の関係を認めつつの夫婦関係は持続。ゆりあ、吾良、稟久、みちる親子、節子がひとつ屋根で暮らすしていくことに。ゆりあはカフェをオープンさせ、家族で経営していくという結末を予想しています。

予想更新
夜の9時帯のドラマだしさらりと不倫恋愛を描くかなと思っていましたが、そんな予想を覆す展開。現在(5話放送終了)のところほぼ原作通りの展開になっています。台詞も原作のままに描かれていてかなり忠実。キスシーンもかなり色っぽく、このまま進むのであれば、ベッドシーンもあるかもしれない。最終回・結末は原作と同じになる可能性が高くなってきました。

最終回目前予想
原作通り、ゆりあが乳がんを発症。伴との別れも描かれました。原作はコロナの最中のことを描いていますが、ここは省かれるのでは。この流れでいくと、伴との再会でハッピーエンドになりそうです。

果たして最終回、結末は?
【ゆりあ先生の赤い糸】は12月14日に最終回を迎えました。
目前予想通り、原作と同じ展開でした。

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【ゆりあ先生の赤い糸】ネタバレ・あらすじのまとめ

50歳の不倫恋愛はアリかナシか賛否両論ある原作漫画【ゆりあ先生の赤い糸】をどう描き、どこに終着点を置くのか楽しみな作品です。菅野美穂さんが主演というのも楽しみのひとつです。
深まる秋、木曜の夜は、ほっこり愛を感じる【ゆりあ先生の赤い糸】で楽しいひと時を過ごしましょう。

本記事は最終回まであらすじ、ネタバレを更新しました。
再放送などの情報がありましたらお知らせします。

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ゆりあ先生の赤い糸

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