【雪女と蟹を食う】9話のネタバレと感想!北(重岡大毅)の腕の中、彩女が消えてしまいそう

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雪女と蟹を食う

【雪女と蟹を食う】9話のネタバレと感想!北(重岡大毅)の腕の中、彩女が消えてしまいそう

【雪女と蟹を食う】9話が9月2日深夜に放送されました。

再会をした北(重岡大毅)と彩女(入山法子)は再び「死への旅」を始める。

過去を語る一騎(勝村政信)の口から意外な言葉が!

北の優しい抱擁に注目!

テレビ東京【雪女と蟹を食う】9話のネタバレと感想を紹介します。

見逃し配信:【雪女と蟹を食う】の全エピソードは、で鑑賞できます。(2022年9月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください)

目次

【雪女と蟹を食う】9話のネタバレ

【雪女と蟹を食う】9話のネタバレを紹介します。

再会

マリア(久保田紗友)と別れ、教会に行った北(重岡大毅)。
彩女さん、と叫ぶ。
彩女(入山法子)が現れた。

ふたりは駆け寄り抱き合う。

「また、会えて良かった。ごめん」
と待たせたことを謝る北。

死ぬ覚悟ができたのね、という彩女。
北は「だからここにいる」と告げる。

ここで、ジャニーズWESTのオープニング主題歌『星の雨』が流れる。

小樽:何も聞いてこない彩女

小樽についたふたり。
散策を楽しむ。

ふたりで海鮮丼を食べる。

彩女は離れている間に何をしていたのか訊いてこない。
北は、そんな彩女が雪枝一騎の小説に出てくる妻に似ていると思う。

『おたる水族館』であざらしを見物。
北は「(離れてい間のことを)なんで聞かないの?気にならない?」
と言うが、彩女は何も言わない。

北から、女の子といた、と告げるが、彩女は怒ることもせず「そう」と言う。
怒らないんですね、という北に彩女は言う。

「私は泣きたくても、もう涙がでない」とつげる。

北は、雪女の正体、それは、悲しみの感情もわかないくらい虐げられた女の末路、だと思いだす。
彩女の精神状態は普通ではない、なぜなら、強盗と旅して死のうとしていることからわかる。

北は彩女の気持ちを理解していなかったとも思う。

**

彩女は過去の出来事を思い出す。

彩女は一騎に「北海道旅行の計画を」と促すが、一騎は仕事があると断る。
彩女は「じゃぁ、また来年」という。
蝉が鳴いている。

**

この日、ホテルは満室でラブホテルに泊まる。

彩女は最初に入ったホテルを思い出すという。

あんまり思い出したくない、と北。

一騎と彩女の過去

彩女の電話が鳴る。
巡(淵上泰史)からだ。一騎(勝村政信)が稚内に入ったという。

巡は一騎といる。
彩女が男といることを知らせるために、わざと彩女に電話を掛けたのだ。
巡は一騎に、彩女が物語を終わらせると言っていたことを話す。
彩女が蝉時雨の主人公のように一騎を殺そうとしているのでは、と不安に思っていた。

一騎もそれはあり得ると考える。
蝉時雨は彩女の日記をもとにして書いた作品。

出会った頃、高校生の彩女はオダマキのような少女だった。
一騎は教師を辞め小説一本でやっていくと覚悟を決め、彩女に別れを告げる。
彩女は「私を連れていって。必ずお役に立ちます」と一騎に言う。
一騎は彩女と籍を入れ東京で生活を始めた。

しかし、小説では食べていくことはできず、一騎は仕事を探そうとする。彩女は、小説を書いて、といい、お金は「私がなんとかする」といって出て行った。
1ヶ月後、大金を持って帰ってきた。

そして、彩女は一騎に自分の日記を渡した。
「私があなたを日本一の作家にしてあげます。この日記を使って。芥川賞をとって」
という彩女。

一騎は芥川賞をとるのは不可能なことだと思っていた。
小説は売れたが彩女は喜ばない。

もっと高見を目指して欲しいという彩女。

俺は太宰じゃない、という一騎。
太宰治は芥川賞をとれなかった。彩女はその夢を一騎に重ねているようだった。

「私はただ凡庸すぎるだけ。ごめんなさい」
彩女は感情を殺したようにそう言った。

一騎は、オダマキのような彩女が雪女になっていたと気づいた。

一騎は小説が書けず小説家を辞めようとも思う。しかし、自分が小説家でなくなることは、彩女にとって「殺す価値もない男になる」と考え、辞めることができずに苦悩していた。

巡は「愛しているんですね」と……。

**

北と彩女は愛し合う。

北はなんとなくぎこちなさを感じる。

北が目を覚ますと彩女が日記をつけていた。

「気になりますか?」
北は彩女のことがわからなくても「ずっとそばにいる」と決めていた。

北は彩女を抱きしめる。
「このまま一緒に寝よう」

**

『一騎の蝉時雨の一説』

おかえりなさい、
愛人のもとから帰った私を妻は笑顔で出迎えた。

あたりさわりのない生活。
いっそ殺してくれ、と言いたいが、いつもと変わらず日常が流れる。

しかし、妻にはある感情が芽生えていた。
夜、目を覚ますと妻が包丁を持ち馬乗りになっていた。
心臓をひとつき。血が吹き飛ぶ。

ここで彩女が目覚める。
北は彩女を心配しギュッと抱きしめてあげる。

最後の地・稚内へ

翌日。

彩女は稚内に行こう、と言う。
北は「待って、まだ行かなくてもいい」と先延ばしにしようとする。

人生最後の地だから、ゆっくりしたい、
と彩女は稚内行きを曲げない。

ふたりは稚内を目指す。

は思う。

俺たちの最後の地。
俺は彩女の死を止めることができるだろうか。


<続く>

【雪女と蟹を食う】9話の感想

【雪女と蟹を食う】9話の感想を紹介します。

笑顔のない彩女

下品じゃないベッドシーン

彩女の本当の姿がチラリ

北の成長

【雪女と蟹を食う】9話のまとめ

【雪女と蟹を食う】9話は、北と彩女の再会から稚内に向かうまでを描いた物語。一騎と彩女の関係も描かれ、悲しい夫婦の現実が浮き彫りに。彩女は一騎を愛しすぎていて、一騎も本当は愛している。最後の場面に驚きましたが、あれは夢。彩女の凍てついた心を救うのは北に違いないと祈っています。

北が彩女にとても優しい。彩女はか細くて、雪女のように消えてしまいそう。そんな彩女をそっと抱きしめる北。彩女の魂も抱きしめている感じがして素敵です。ふたりは本当に死を選ぶのでしょうか。最終回が近づき死も近づいてきました。ハラハラドキドキの展開。目が離せません。

次回予告

・北と彩女は稚内に!

・彩女がウエディングドレス姿を披露!

次回もお楽しみに♪♪

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