【雪女と蟹を食う】原作ネタバレ解説!漫画結末は、想像を超えた愛の形が衝撃的!

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雪女と蟹を食う

【雪女と蟹を食う】原作ネタバレ解説!漫画結末は、想像を超えた愛の形が衝撃的!

ドラマ【雪女と蟹を食う】の原作はGino0808による同名漫画です。

死を覚悟した男=北と雪女を思わせる彩女の切なき不倫旅を描く【雪女と蟹を食う】の全巻を紹介。
北の本名もネタバレ!

漫画の結末は?

【雪女と蟹を食う】原作のネタバレ、漫画の結末を紹介します。

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目次

【雪女と蟹を食う】の原作

ドラマ【雪女と蟹を食う】の原作は、Gino0808さんの漫画です。
本編は、2019年に「週刊ヤングマガジン」で連載がスタートし、その後、「コミックDAYS」に移行。2020年12月に最終回を迎えました。その後、続編となる沖縄編が短期連載を開始し、こちらも好評を博しています。

原作漫画【雪女と蟹を食う】は、自殺志願のある男=北と高級住宅街に住む人妻=彩女が「蟹を食う」ために旅にでるという不倫旅行を描いたオトナのラブストーリーです。
北と彩女の過去を絶妙なタイミングで描き、ふたりの心情が徐々に変化していく様を繊細に描いた作品。随所に際どいベッドシーンもあり、大人向けの漫画となっています。

原作者

【雪女と蟹を食う】の原作者は、Gino0808。
「ぎのぜろはちぜろはち」と読みます。
WEB漫画「蝉の鳴く頃」「童貞噺」などを執筆。
性別は女性。

【雪女と蟹を食う】の登場人物

【雪女と蟹を食う】の登場人物を紹介します。()内はドラマ出演者名。

北(きた) /小日向陽平(こむかいようへい・重岡大毅)

  • 27歳。物語途中で28歳になる。
  • 痴漢の免罪で本名を隠し旅にでる。
  • 誕生日:8月8日。
  • 北は偽名。

雪枝彩女(ゆきえだ あやめ・入山法子)

  • 北=陽平と一緒に北海道に行く。
  • 美しい女性。
  • 誕生日は8月8日。

雪枝一騎(ゆきえだ かずき・勝村政信)

  • 彩女の夫。
  • 小説家。
  • 愛人がいる。

マリア(久保田紗友)

  • すすきので働いている。
  • 北海道で北と出会う。

涼香(すずか/橋本萌花)

  • マリアが働くクラブの先輩。
  • マリアの姉的存在。

マホ(村瀬紗英)

  • 北の元カノ。
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【雪女と蟹を食う】の原作ネタバレ1

【雪女と蟹を食う】はコミックで全8巻が刊行され完結しています。

漫画では、主人公の北の過去、自殺を図るまでの経緯が少しずつ描かれていますが、ここでは主人公・北が“どうして命を絶とうとしたのか”を最初にネタバレします。

主人公・北の過去

北(仮名)は、消防士として働いていた。彼女に指輪を買った日、電車に乗り痴漢で逮捕される。冤罪だった。懲役4か月後、社会に戻るも「痴漢をした」というレッテルは外すことができず、当時、付き合っていた彼女にふられ、家族は家を売り逃げてしまった。
仕事も失い転職をするも、そこでも「痴漢」呼ばわりされ働く場所すらなくなっていく。
働く意欲もなくなり、こんなことなら死んだほうがいいと思うようになり、自殺を図ろうとする。
しかし、あるテレビを見て、死を先延ばしにしていきます。

彩女の過去

北と旅をする彩女にも実は辛い過去があります。
(こちらも、漫画では途中に描かれています)

彩女が女子高生時代、教師である一騎に夢中に。一騎を追いかけ、そして、結婚するのですが、一騎は浮気をします。
北海道旅行を夫婦で行こうと誘うのですが、それは計画倒れに。一騎は、他の女と北海道に。
そのことに気づいたのは「夏の北海道オススメスポット」というテレビ番組。一騎と女がアナウンサーの後ろの方に映っていたのです。このテレビ番組が、北が見ていたテレビ番組でした。
夫には女の影がいつもあり、自分を見てはくれない。自分の人生が平凡でつまらない人生だと思う彩女は、「死」を意識して生きていたのです。

北と彩女の旅

北と彩女の共通点は「死」。
旅の目的は、蟹を食べることと死ぬこと。
そんなふたりが旅をする中、徐々に心通わせていくのですが……。

タイトルのネタバレ

【雪女と蟹を食う】は、彩女の夫・一騎のかいた小説のタイトルです。
小説の内容は6巻ネタバレに記載。

【雪女と蟹を食う】の原作ネタバレ2

以下にて、各巻のネタバレを紹介します。

1巻のネタバレ

夏。
金も行き場もない北は、首をつろうとするがためらってしまう。蟹を食うテレビを見て「蟹を食ってから死のう」と思う。
図書館で偶然出会ったセレブ妻=彩女の指輪を目当てに後をつけ強盗に入るが、彩女は北に「好きにしてほしい」と三つ指をついた。こうして、最初の出会いから、ふたりは肉体関係を持つ。

彩女は、北の蟹を食べるための旅に同行すると言い出し、お金も全部彩女が持ってくれることに。彩女の名義でレンタカーを借り、ふたりは北海道を目指し、旅を始める。

旅中で、北は死について彩女と語ることも。
東照宮、中禅寺湖を巡り、夜はホテル。ホテルで体を重ねる北と彩女。北は次第に彩女に惹かれ始めていく。

<1巻掲載話>

第1話:死にたい男と雪女
第2話:車内でプリン中
第3話:明暗の分岐点
第4話:孔明の罠
第5話:触れられざる過去
第6話:嘘と誠
第7話:日陰から
第8話:因果

2巻のネタバレ

北の自殺願望を知る彩女は「蟹を食べるまでは死なないで」と言う。
北は確実に自分が彩女に恋をしていると思う。しかし、その先は「無」だとも思う。彩女への想いを強くする北。山の名産グルメや会津の観光名所と、福島の地を満喫する。そんな中、偶然にも8月8日が二人の誕生日だと分かる。
北は、こっそりと彩女にと指輪を買っていた。プレゼントをしようと思っていたが、彩女がダイヤの指輪をしていることに気づき贈ることができなくなる。

水族館でユカという少女に出会う。ユカはお気に入りのウサギのぬいぐるみのリボンがなくなったと悲しそうに話す。そこで、北は彩女にあげるつもりだった指輪をウサギの耳にかけてあげた。

北は、指輪は無駄ではなかったと思う。

水族館で彩女が倒れてしまう。風邪をひいたのだ。これまで彩女がずっと運転をしていたのだが、北が運転をする。雨の中、ふたりが目指すのは山形の銀山温泉。

<2巻掲載話>

第9話:月下の波
第10話:カワイイ人
第11話:欠けた器
第12話:バカな人
第13話:贈り物
第14話:きらめく指輪
第15話:遠いところ
第16話:雨
第17話:往き先

3巻のネタバレ

体調を崩した彩女を乗せて、銀山温泉に辿り着く。
旅館につくと、彩女は不安なときに婚約指輪をつけるのだと打ち明ける。彩女が指輪をつけていのは、体調が悪かったからだった。
結婚指輪にいい思い出はなく、婚約指輪には幸せな思い出があるからだとも。

そんな彩女は北に抱きしめて欲しいという。北が彩女を抱きしめると「今日は最高の誕生日」だと言い、北のことを「あなたはとても優しい」とささやいた。

北は彩女を死の道ずれにしたことを恥じる。
彩女の体調も徐々によくなり、ふたりは体を重ねる。そして、彩女は自らも死のうと思い、北についてきたのだと打ち明ける。

旅館を出て北上を続ける。
北は、なぜ彩女が死のうと思うのかが気になり、思い切って真意を訊ねる。

<3巻の掲載話>

第18話:ほしいもの
第19話:懺悔
第20話:露天風呂
第21話:境界線
第22話:独りの夜
第23話:同じ穴の貉
第24話:海の底
第25話:片道切符
第26話:未知の路

4巻のネタバレ

彩女は死の理由は北と同じだと答える。
愛されない日常、つまらない日常に別れることだと…。

八戸港でフェリーに乗る。北は「銀河鉄道の夜」のラストを思い出せずにいたが、やっと思い出す。死の恐怖が突き上げてくる。
彩女の姿がなく、北は必死になる。彩女は飛び降りることはなく風にあたっていた。

北は彩女に一人で死ぬなと告げ、そして「決して、彩女を一人にしない」と誓う。
彩女は、この夜、北に「好きだ」と言った。彩女は、初めて人と心が繋がったと感じたのだった。

北海度に着き、稚内を目指そうと決める二人は、まずは札幌で北海道を満喫する。
そんな中、迷子と出くわし、紀伊国屋書店に行くことになる。北はそこで【雪女と蟹を食う】という書籍見つける。作者は雪淵一騎。これまでの彩女の言動から、彩女の夫だと確信する北。

彩女は本について何も言わない。
北は彩女のことを何も知らないと気づく。

そこで、こっそりと本を買いに札幌の街に出る。
本を買うことができたが、迷子になってしまう北は、札幌で出会ったすすきのニュークラブで働くマリアに助けてもらう。

彩女は、北が戻って来ないと思い、ホテルをチェックアウトしてしまう。

<4巻の掲載話>

第27話:祈り
第28話:銀河を越えて
第29話:幸い
第30話:終点への始まり
第31話:ナイスキー!
第32話:白い恋人と札幌デート
第33話:知りたいコト、知らないトコ
第34話:真夜中の彷徨いボーイ
第35話:巣立ち

5巻のネタバレ

行き場のない北は、マリアの家に居候する。マリアは家出少女でその後、今の仕事に就いた。明るく元気なマリアは、元カノに似ていた。
マリアは、北のことを「ダイゴロウ」と呼ぶ。

ひとつ屋根の下で暮らすもマリアと北は男女の関係にはならなかった。

**

マリアは教会に通っている。そこで、彩女と出会うが、北の連れだとは知らないため、挨拶だけで終わる。

**

マリアの勤めるクラブが火事になる。ちょうど店の前を通りかかった北は、マリアが店内にいると知り、火の中に飛び込み、マリアを助ける。北の活躍で店の被害も比較的少なくてすむ。

<5巻の掲載話>

第36話:Maria’s room
第37話:お片付け
第38話:ナンバーワン
第39話:家出少女
第40話:待ち人
第41話:悪夢
第42話:生き甲斐
第43話:雨の中の来客者
第44話:ヒーロー

6巻のネタバレ<1>

マリアは火事から救ってもらったお礼に、部屋をクラブのようにし、ドレスアップをして「ニューマリア」を開業。一夜限りのおもてなしだ。

マリアに北のことが知りたいと迫られた北は、自身の過去と人妻と蟹を食うために北海道に来たこと、彩女と死を選ぶことを洗いざらい打ち明ける。

マリアは泣きながら死ぬことを止め、過去に子どもを流産したことを打ち明ける。そんなマリアは夢があるという。それは、子どもの顔を見ることだ。
「北の子供が欲しい」というマリア。この日、北はマリアを抱いた。

夢を見る北。そして、彩女が迷子を子羊と言ったことを思い出す。それは聖書に記されていることと繋がる。教会に行けば彩女に会えると閃き、教会の場所をマリアに教えてもらう。

マリアは北に「待っている」と告げ、スマホを渡す。
北が教会に入ると彩女がいた。彩女はずっと北を待っていたのだった。

マリアは、彩女のことを思い出し、教会に引き返す。すると、牧師から北からの預かりものだとスマホを渡された。マリアの恋は一夜にして散ってしまった。

「お願い理比人」マリアは泣き崩れる。
理比人とは、マリアの子供の名。それは、2人の命を守って欲しいという願いだった。

**

彩女と再会した北は、再び旅をする。
マリアのことを話したが、彩女は怒ることはなかった。

北は小説【雪女と蟹を食う】を読んだことを打ち明ける。

小説【雪女と蟹を食う】のネタバレ

雪淵一騎の16作品目の長編小説。
主人公は、愛人の策略で妻に浮気をしていることがバレてしまう。しかし、妻は何も咎めずにいた。主人公は怖くなり愛人にのめり込んでいく。
北海道に蟹を食べに行くことになり、妻と北海道に。
ホテルの一室。
主人公は妻を殺してしまった。

物語の妻は彩女がモデルだと思えるストーリーだ。

6巻のネタバレ<2>

旭川を巡り、稚内まで4時間もあれば着く。
北は、なんとか時間を引き延ばそうと必死になっていく。やり直したことはないという彩女に、雪の美術館に行こうと提案。
雪の美術館で結婚式場を見学。彩女は結婚式を挙げていないと聞いた北は、スタッフにお願いをして、彩女にウエディングドレスを着せる。

北は、彩女の姿を見て「白が一番似合う」とキスをする。

<6巻の掲載話>

第45話:恩返し
第46話:ヒーローのままで
第47話:また君に会いたい
第48話:光明
第49話:狡い人
第50話:ラーメン食べちゃったから
第51話:雪女の正体
第52話:やり残したこと
第53話:嘘じゃない嘘

7巻のネタバレ

札幌から旭川を北上し、旅の最終地点である稚内に。
北は電車に乗らない町に住みたいと話す。その理由を聞かれ、すべてを話す。
彩女に救われた北は、ともに生きたいと思う。
なんとか彩女の死を止めようとするが、彩女の意思は固い。
ホテルで蟹を食べ、夜、ふたりは海に行く。

一方、一騎は愛人と北海道にいた。
一騎は、彩女との過去を語る。

若き頃、彩女は一騎が芥川賞をとることを夢見ていた。
一騎に小説を書いてもらうため、一騎の代わり、体をはって大金を稼いできた。
しかし、芥川賞をとることは不可能。
一騎は、警告のために【雪女と蟹を食う】を執筆したのだった。一騎は、彩女を愛していると愛人に打ち明ける。

一方、彩女は北に真実を打ち明ける。
彩女の考えていることは、世間の話題になることだ。それが一騎の手によって文学になれば、芥川賞をとるだろうと考えていた。
そんな時に、北が強盗に入った。これで、平凡な物語が面白い物語になる。夫の小説が売れると思ったのだ。

自分の命を賭ける。それが物語になれば、夫が売れる。
それが彩女の死の目的でもあった。

北はその話を聞き「バカだ」と涙を流す。

**

彩女は北との旅をノートに記していた。そのノートを夫に渡して欲しいと告げる。
そして、スマホとカードの暗証番号を伝え、海の中に入っていく。

北は急いで海に飛び込むのだが……。

<7巻の掲載話>

第54話:夏の蟹
第55話:最果て
第56話:秘密の約束
第57話:鉢の中の金魚
第58話:夏が終わる
第59話:蟹を食う
第60話:夜の海
第61話:変貌
第62話:生まれ変わったら

8巻のネタバレ

北は波にのまれ、彩女を救えなかった。
意識を取り戻した北は、海の中に浮かぶ彩女を見つけ引き上げる。
車の鍵が見つからず焦るが、散歩中の人が見つけだしてくれた。死んだと思われる彩女を車に乗せ、コンビニでお金をおろす。
残高は4,444,444円。

車内。
彩女に服を着せ、残されたノートを読む。
そこには、彩女の人生が記されていた。親に勘当され結婚したこと、生活費を稼いだこと、支えてくれる人がいないこと、夫には女がいること。最後には、夫へのメッセージが。
“どうして自分が自殺をしたのか「一生、考え続けて」”と書いてあった。

北はノートを旦那に渡そうと誓う。そして、彩女の体は渡さないと意思を固める。

日記のほかに、彩女が考えた夫婦で行くはずの旅行計画もあった。その計画表から「美瑛町四季彩の丘」に向かう。
彩女は花が好きだった。北は、一騎を探しだし「彩女が死んだ」と伝え、どうして、彩女を見てあげなかったのか、と悲しさと怒りから一騎に手を挙げる。

この日は猛暑。
その頃、車の中。死んだと思われた彩女が目を覚ました。冷えた体が車内の暑さで暖まり目覚めたのだ。

彩女は北の元に。
一騎に手を挙げる北に「やめて」と叫ぶ。北は、泣きながら彩女を抱きしめた。

暴行事件の通報で警察がやってきた。

彩女は一騎に「財産も何もいらないから示談にしてほしい」と三つ指をつく。
こうして、彩女は一騎との離婚することになり、北は傷害犯にならずに済んだ。

北は彩女を美瑛町四季彩の丘に連れて行く。そこは美しい花が咲き誇る。
涙する彩女に北はいう。

これから夏が来るたび、北海道に来て蟹を食べて花を見よう。

それが守れなかったら、一緒に死のう、と約束する。


**

その帰り。

北が本名を明かす。

「小日向陽平」

**

1年後。
マリアは妊娠をしている。
熊の絵が描いてある絵葉書が届く。
それは、確実に北からの絵葉書だ。
マリアは号泣する。

<8巻の掲載話>

第63話:残されたもの
第64話:ノートの中身
第65話:動向
第66話:咆哮
第67話:被害者
最終話:温かい雪
エピローグそれから…

【雪女と蟹を食う】原作の結末をネタバレ

それから、エピローグ

北(陽平)はジャガイモ畑で働き、彩女はラベンダー園で働く。
ラベンダー園に訪れたお客は、かつて旅で見かけた男子学生。

北と彩女は一緒に暮らしている。

もうすぐクリスマス。
彩女はリースを作る。

その夜。
彩女は奇跡的に助かったとき、命のかわりに何かを代償にしたと言う。
小さなカムパネルラが代わりに流されたのかも、と涙を流す。
北は、きっとまた来てくれる、と彩女を抱きしめる。

<終わり>

ラベンダーの花言葉
疑惑、沈黙、あなたを待っています

ラストシーンの考察

彩女は、海に身を投げたことで、流産をしたのでは。つまり、それが代償。
そして、おそらく、陽平と彩女のもとに子どもができるのだろう、というハッピーな考察をします。

参考までに……。

【雪女と蟹を食う・沖縄編】では、陽平と彩女は結婚しています。
沖縄編は、家族を探しに旅に出るというストーリー。

【雪女と蟹を食う】の感想

文学的と話題になるのに納得。激しめなラブシーンがたっぷりとありますが、宮沢賢治の銀河鉄道の夜や太宰治も斜陽が会話の中に出てきて、奥深い心情が描かれています。綺麗な景色の中に言葉の表現が美しくもあり意味深でもあり。

カラダの関係から愛が生まれるという物語。ありきたりな不倫恋愛ではなく、夫婦愛、死について、家族との絆、冤罪などが盛り込まれた作品です。
彩女が息を吹き返す奇跡に愛と命の強さを感じました。陽平と彩女、二人がやっと掴んだ幸せが続くことを祈ります。

【雪女と蟹を食う】原作ネタバレのまとめ

【雪女と蟹を食う】の原作は、事あるごとにセックスをしている感じですが、それが愛の証でもあり命の証でもあるということでしょう。

ドラマでは、原作のどこまでを描くか、違いはあるかなど、気になるところ。ベッドシーンや聖地などもチェックしながら、ドラマも楽しんでみてはいかがでしょうか。

ドラマ【雪女と蟹を食う】は、毎週金曜深夜0時12分から、テレビ東京系で放送!

ドラマのネタバレ

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