【雪女と蟹を食う】11話のネタバレと感想!北(重岡大毅)の号泣と彩女の最後の言葉に涙あふれ…。

雪女と蟹を食う
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【雪女と蟹を食う】11話のネタバレと感想!北(重岡大毅)の号泣と彩女の最後の言葉に涙あふれ…。

【雪女と蟹を食う】11話が9月16日深夜に放送されました。

北(重岡大毅)と彩女(入山法子)は、蟹を食べ最後の日を迎える。

彩女の最後のセリフに涙が滝のようにあふれます。

テレビ東京ドラマ24・実写ドラマ化【雪女と蟹を食う】11話のネタバレと感想を紹介します。

見逃し配信:【雪女と蟹を食う】はパラビで全話鑑賞できます。(2022年7月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください)

【雪女と蟹を食う】11話のネタバレ

【雪女と蟹を食う】11話のネタバレを紹介します。

生まれ変わったら?

彩女(入山法子)は、蟹のフルコースを予約したと告げる。

暗い顔をした北(重岡大毅)に「約束したでしょ。旅の間は笑顔でいるって」と言う。

北は、無理やりの笑顔をする。

彩女は生まれ変わったら何になりたいかと訊ねる。

・空を舞う鳥。
・海を泳ぐ魚。
・一生愛されて生きる動物。
・雄大な自然の中で長寿な植物。

ベッドに横たわるふたり。

北はどれもピンとこない。
強いて言えば……

「電車に乗らなくていい地域の人間」と答える。

**

谷内(齋藤里菜)は、一騎(勝村政信)の小説を読み字の汚さを指摘。

小説について「嘘を聞かされているみたいだ」と感想を言う。

**

北は海に行き、彩女の死を止められるかを考える。

自分が死のうとしたときのこを思い浮かべる。

長生きをしたいわけじゃない。ただ、この夏の続きをもう少し生きたい、と神に祈る。

ここでジャニーズWESTの主題歌『星の雨』が流れる。

蟹を食う

彩女は生まれ変わったら何になりたいか、まだあまり考えていない。

死ぬまでに教えます、と北に告げる。

**

彩女と北は、お店に行く。

蟹汁が運ばれ、続いてズワイガニの姿ゆでが運ばれてくる。

彩女が蟹を器用に蟹にハサミを入れていく。

北は、蟹を目の前にして、複雑な顔をする。

彩女が笑う。

そして、思い切って蟹を食べる。

大きく頷きながら「海の味がする、美味しいです」
と笑顔を彩女に向ける。

料理は次々と運ばれてくる。

北も彩女も笑顔で蟹を食べる。

北は、自分がここにいられるのは、全部、彩女さんのおかげだ。
彩女に何も償えていないと思う。

彩女を止める北

蟹を食べ終え、海に行く

死ぬ方法は誰にも迷惑がかからない方法にするという彩女。

空に入道雲。
出会ったときも二人で入道雲を見たことを思い出す。

北は自殺を遮るのは一人の力じゃ無理だと思う。

彩女は北の肩に頭を添え、北と初めて結ばれたとき「とても心地よかった」と言う。

「北さんはやっぱり心地よいですね」
という彩女に北は
「まだ行ってない場所もある。やってないこともある」と必死でやり残したことを言う。

「蟹を何回も食べたい」
半泣きで彩女に訴える。

手を握り「お願い、スゲー綺麗だよ。優しいんだよ」
人生をやり直せる、恩返しをするから、彩女の幸せのために

「俺と一緒に生きてください」

彩女は北の手をふりほどく。
「バカね、私はあなたに恩を売った覚えはないわ」

彩女は太宰治の斜陽のことを話す。

斜陽は、太宰の愛人が大学ノートに記したことを題材にしてできた作品。

彩女は、これまでの真実を語る。

彩女は旅のことは日記に記している。
北に襲われたとき、凡庸な私に運が巡って来たと感じた。そして、この事実が夫の小説の題材になると確信した。彩女は一騎の才能に惚れている。それは今でも変わらない。
「もう一度、彼の文字になって、今度こそ彼を日本一の小説家にする」それが彩女の想いだった。

「なんで、彩女さんが死ななきゃいけないの」と問う北。

「あなたにはわからない」

彩女は海に向かって歩いていく。

彩女の遺言

「1357」

彩女はスマホのロックキーとカードの暗証番号を伝える。

「ありがとう。楽しかった」
彩女は笑顔を向ける。

追いかけようとする北に「来ないで」と。

彩女は、北に生きて夫に会って、日記を渡して欲しいと言う。

北は泣き崩れる。

ずっと言えなかったことがある。

「俺ね、彩女さんが……」

彩女は言う。

「生まれ変わったら、あなたのような人になりたい」

彩女が消えた。

北は海に飛び込む。

<続く>

【雪女と蟹を食う】11話の感想

【雪女と蟹を食う】11話の感想を紹介します。

【雪女と蟹を食う】11話のまとめ

【雪女と蟹を食う】11話は、北と彩女の“最後の日”を描いています。死を止めることができない北が泣き叫ぶ、その姿に涙があふれて止まりませんでした。彩女はいつも儚く、抱きしめてあげたくなる女性です。そんな、彩女が生まれ変わったら北になりたいと言う。最高の言葉を残して海に入ってしまいました。そんな2人ですが、蟹を食べているときはとても幸せそうで、微笑ましい場面も。このまま笑顔でいてほしいと思う場面です。
空も海も、素敵な景色が映像に織り込まれ、映画を観ているような感覚に。ストーリーとともに、映像も楽しめました。

いよいよ、次回は最終回。彩女は死んでしまったのでしょうか。

次回予告

・北と一騎が対決!?

・彩女の命は?

次回もお楽しみに♪♪

記事内画像:【雪女と蟹を食う】公式サイト

旧ジャニーズ(スマイルアップ)雪女と蟹を食う
hitomi

ライター歴12年以上。web新聞記事、恋愛やドラマコラム、小説などを手掛け現在dorama9にてドラマ記事を執筆。GP帯ドラマのほか深夜ドラマも鑑賞。恋愛、不倫、サスペンスドラマが好き。視聴者の声をリサーチし、分かりやすい記事を心掛けています。