【悪女(わる)】2話のネタバレと視聴率!麻理鈴(今田美桜)の「100%信じる」にもらい泣き!

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悪女2022-2話

【悪女(わる)】2話のネタバレと視聴率!

主演ドラマ【悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜】第2話「2nd STAGE 人事部」が2022年4月20日に放送されました。

第2話は約30年前の作品でヒロインを演じた石田ひかりさんが特別出演

放送後、麻理鈴(今田美桜)の「100%信じる」に視聴者もらい泣きで…。

今回は【悪女(わる)】2話のネタバレと視聴率について!

目次

【悪女(わる)】2話の視聴率

【悪女(わる)】2話の視聴率は8.1%!

初回視聴率は8.5%。今回は0.4ポイントダウンとなりました。

【悪女(わる)】2話のネタバレ

『悪女(わる)』第2話のあらすじネタバレです。

前回ラスト:「出世したら何でも好きなことができる」という峰岸()にそそのかされた麻理鈴(まりりん)(今田美桜)は、出世すれば憧れの“T・Oさん”(向井理)に会えるかもしれないと期待して「田中、出世します!」と宣言。麻理鈴は突然、「人事部」に配属されることになって…。

女王蜂症候群の夏目(石田ひかり)

「人事部」初日。麻理鈴は備品管理課時代の名刺を配布して挨拶。課長の夏目(石田ひかり)が「いらない」と言うので飴をつけようとする麻理鈴。

麻理鈴は他の社員から夏目のことを聞く。…社内で出世するために「女は男の2倍頑張らないといけない」と考える夏目は、他の女性社員を徹底的に支配&攻撃する。その態度から“女王蜂症候群”と陰口を叩かれていた。

夏目は、男性優位の会社「オウミ」で、男性に負けずに働いてきた。上司からの誘いは何時であっても断らない。どれだけ帰りが遅くなっても翌朝は誰よりもはやく出勤する。“女だから”と言われないように。“女だから”頑張らなければならないと自分を鼓舞させてきたのだ

情報通の森岡(和田雅成)は小野忠(鈴木伸之)に情報を漏らす。専務と常務の対立でメディア部長が左遷されたこと。夏目部長は狙っていたプロジェクトリーダーを部下の峰岸に取られたため、険悪の中だということ、など。

昼休み。備品管理課で峰岸と並んで食事していた麻理鈴。峰岸は嫌いなゴボウを好きだと嘘をついて、麻理鈴にくれた。唐揚げと交換だった。好きなものをくれるなんてと喜ぶ麻理鈴だが、「ホントは嫌いだからゴボウ。」という峰岸。 峰岸は「ひとを疑うことも大事。」 と出世100箇条を教えた。

女は2倍頑張らなきゃならいの

夏目は麻理鈴の歓迎会を開こうとしたが、誰も来なかった。結局、夏目と麻理鈴の2人だけで食事会となったが…専務や部長たちがやってきて、同席することになった。麻理鈴は夏目から紹介される前に専務や部長たちの名前を当てて気に入られた。峰岸の指導が役に立った。

食事の場では、麻理鈴は手品を披露。「雨だ!」「雪だ!」と注意をそらしている間に、ワインを飲み干して空にするという手品だ。しかし2回目からはタネがばれて笑われたが、好評だった。酒を底なしに飲める麻理鈴。それも受けが良かった。

夏目も昔から酒が強いし気が利いた。専務たちから「オウミ初の女性役員は、夏目さんかな?」とおだてられる夏目。

役員たちが帰ったあと、夏目と麻理鈴は飲みなおした。「女が男と肩を並べるにはね。2倍頑張らなきゃいけないの」 と、夏目は麻理鈴にアドバイスを送る。嫌な飲み会も全部出てきた。麻理鈴は「飲み会嫌なんですか」と驚いた。

夏目は「オウミ初の女性役員」なんて期待させられるだけ期待させられて、もう3年も裏切られてきた。だから「女の子には倍チャンスを与えてるつもり」でいるという夏目。

麻理鈴:「田中、出世して夏目課長みたいになりたいです!

夏目:「気に入った!あなたね、何かね、私の若い時に似てんのよ。そうよ。女だってね。野心を持たなきゃね。」

麻理鈴:「はい!厳しいしごきも大歓迎です。」

夏目は麻理鈴にラーメンをおごる。麻理鈴は「大盛り。肉と野菜マシマシで!」と元気よく注文した。

さっきまでの味方が一番の敵になることもある

麻理鈴は夏目が仕切るリーダー研修を手伝うことになった。人事部のコピー機で、印刷していると…極秘資料である早期退職候補者リストを手に取ってしまう。そこに名前が載っていた三瓶花子(渡辺江里子)はリーダー研修の名簿にも名前があった。不思議がる麻理鈴だが、夏目から「忘れて」と言われる。

その後。人事部で社員名簿を調べた麻理鈴は、空き時間を利用して、ハンカチにイニシャルを刺繍した「落とし物」作戦で、“T・Oさん”探しに励む。

そんな中、リーダー研修に参加する小野忠(鈴木伸之)が“T・Oさん”ではないかと目星をつける。

そしてリーダー研修にて。遂に“T・Oさん”と再会できると胸を弾ませる麻理鈴だったが、姿をみて違うとショックを受ける。彼は、顔見知りの口の悪い男だった。

その直後。三瓶さんがやってきて「リ… リストラ候補を呼んだとか」と質問された麻理鈴は、違うと言ったものの…。早期退職リストを思い出した。「やっぱり」と不審がる三瓶。麻理鈴は「極秘情報で」とごまかすが、ノミの心臓の三瓶は倒れこむ。

小野のフォローで元気を取り戻いた三瓶だが、研修ではリーダーらしく実践できない三瓶。

研修後。夏目は麻理鈴を社食に誘う。だが廊下で峰岸に会ったとき、麻理鈴が「峰岸さんです。一番仲良しの先輩です。」と紹介したことで、嫉妬心に火が付いた夏目。大事な用があるから、とその場を去る夏目。

麻理鈴は食事より大事なものって何だろうと気づいていない。峰岸は麻理鈴に「この間、言ったこと覚えてる?人を疑え。さっきまでの味方が、いちばんの敵になることもある。会社なんて、妬み嫉み、足の引っ張り合いの世界だからね」と助言する。

夏目(石田ひかり)の嫌がらせ

その後、夏目は麻理鈴を蹴落とすため、麻理鈴が落とした部外秘のリストラ資料を隠す。そしてその責任を麻理鈴になすりつける。

麻理鈴は徹底的に調べていく。山瀬(高橋文哉)たち清掃員もゴミ袋の中を探してくれた。備品管理課も探したが、ない。峰岸は「そんな大事なの自分で役員室へもっていくはず」と、夏目の嘘を疑う。だが、麻理鈴は夏目のことを信じていた。

そんな中、三瓶が落とした資料を拾っていた時、麻理鈴が「見ちゃダメです!早期退職候補者リストじゃないです」と止めた。それが逆効果で、三瓶は「やっぱり」と確信して倒れてしまう。

ただの嫌がらせで、麻理鈴が見つからないと泣きついてきたら終わらせるはずだった。

しかし…事態は大きくなった。カスタマーセンターの部長が人事部長にクレームを入れた。雑なリストラ宣告で三瓶が倒れたからだ。人事部長は「リストの回収と倒れた女性への謝罪」を夏目に命じた。

そんなとき、夏目の元に、三瓶の部下の女性がやってきた。派遣社員だが、不妊治療をしいて…通院で 急に休まなくてはならない時があるが、三瓶は親身になって対応してくれて働きやすいという。だからリストラさせないでほしいという申し出だった。

「好きなんですよ。夏目課長のことが」

人事部にて。夏目の怖さを知る同僚たちは、「ハメられたんじゃないの?」と麻理鈴に言う。

「あの人は 女が嫌いなの」という同僚。先日、寿退社した女性も夏目が上司でなければ仕事を続けていたという。

同僚たちの不満↓
「女だからナメられないように。女だからしっかり。女だから・女だからって押し付けて来る夏目さんのほうがセクハラだよね。」
「夏目さんみたいにだけは、なりたくない」
「男に負けないって働いても課長止まりですもんね」
「ちょっと気に入らないと 目の敵にされる」

麻理鈴は、「なに言ってるんですか? 夏目課長は、そんな人じゃありません! 私は、夏目課長のこと、100%信じてるんで!」と言い切った。

夏目が姿を現した。悪口なんて平気だという夏目だが、なぜか涙を流した。職場で泣く女なんて、いちばん嫌いだと思っていたのに…。  

夏目:「私が隠したの。田中さんがまた書類 落としてたから、ちょっと懲らしめようと思って。いい上司なら 絶対しないよね。 ごめん。 ホントに… ごめんなさい。」

素直に謝る夏目。麻理鈴も涙してしまう。

麻理鈴:「泣かないでくださいよ 夏目課長。」

夏目:「なんで田中さんが泣くのよ?」

麻理鈴:「好きなんですよ。夏目課長のことが!朝も一番早くから働いて、気遣いも すごくて…。誰よりも頑張ってる夏目課長のことが好きなんですよ」

その後。三瓶さんがいなくなった。屋上で見つかって、夏目が自分の物差しが間違っていた。陰でオウミを支えてくれている三瓶の貢献度を認め、リストラしないと約束。しかし三瓶は自殺するつもりではなかった。

夏目は新人のころ、三瓶にお茶の出し方を教わったという取引先の好みも全部覚えててすごかったらしい。夏目は「この人にはなれない」と思った。三瓶は「なりたくないでしょう。」と笑った。

麻理鈴は「ノミの心臓、蜂の素質を見抜くですね。夏目課長も 三瓶リーダーも田中の憧れです!」と笑った。

“T・Oさん”は田村収(向井理)

その後。夏目は峰岸と和解する。そして「いつまで くすぶってるつもり?」と挑発。峰岸は「もう少ししたら 動きます。オウミを変えましょう。」と告げた。

夏目は女性限定の賞ウーマンビジネス賞の新設を提案した。この賞がいらなくなる日を願う夏目。だが、麻理鈴は「夏目賞」を提案。人事部みんな盛り上がって賛同した。

峰岸は専務と連絡を取り、麻理鈴をまた違う部署に異動させたいと申し出る。

一方、麻理鈴は鏡の前で、ハンカチのイニシャルを見た。そしてT・OじゃなくてO・Tかもと思う。

O・Tを調べてと、田村収(向井理)とついに判明して…。

(つづく)

【悪女(わる)】2話の感想

麻理鈴(今田美桜)の「100%信じる」にもらい泣き!

第2話は、“女王蜂症候群”に陥った夏目課長の悲哀が描かれていました。

石田ひかりさん演じる夏目課長の書類隠しの嫌がらせは、たしかにダメなことです。

ただ、お酒に付き合い、早く出社して決して休まず、懸命に働いてきた夏目さん。

女性が男社会で生き抜くことの大変さが伝わってきました。

まあ、男同士でも専務と常務が対立して人事がなされていたり、出世競争というのは過酷なもの。

その点は男女、関係なく大変ですね。

そんな中、夏目課長の良さを理解して100%信じ切っていた麻理鈴。

すがすがしいまでの純粋さです。こっちも、もらい泣きしてしまいますね。

麻理鈴は「北風と太陽」の太陽が旅人の服を脱がしたように、夏目課長の無理していたものをはがしました。

今田美桜さんの人柄からか、元気いっぱいな麻理鈴も好感もてます。

麻理鈴がどこまで出世するか、田村収(向井理)との恋の行方は?など、今後の展開も楽しみです!

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画像出典日本テレビ

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