【VIVANT】の視聴率一覧と推移!歴代日曜劇場より高い?低い?
【VIVANT】の視聴率一覧と推移!
2023年7月期のTBS日曜劇場は堺雅人さん主演の【VIVANT(ヴィヴァン)】。当記事では【VIVANT】の視聴率と推移、過去作の視聴率についてまとめます。豪華キャストで話題の本作は、歴代日曜劇場の視聴率より高い?低い?果たしてどうなるのでしょうか。
【VIVANNT】の視聴率一覧
ドラマ【VIVANT】の視聴率を最終回まで、まとめていきます。
話数(放送日) | 世帯視聴率 | タイムシフト視聴率(世帯) | 総合視聴率(世帯) | 個人視聴率(個人) | タイムシフト視聴率(個人) | 総合視聴率(個人) | 平均視聴人数(総合) | 到達人数(総合) |
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1話(7月16日) | 11.5% | 10.0% | 20.7% | 7.4% | 6.3% | 13.4% | 1611.9万人 | 2785.3万人 | |
2話(7月23日) | 11.9% | 11.1% | 21.8% | 7.2% | 6.7% | 13.5% | 1611.9万人 | 2489.0万人 | |
3話(7月30日) | 13.8% | 10.7% | 23.0% | 8.9% | 6.6% | 14.9% | 1754.1万人 | 2560.1万人 | |
4話(8月6日) | 13.4% | 13.0% | 24.1% | 8.4% | 8.2% | 15.7% | 1848.9万人 | 2429.7万人 | |
5話(8月13日) | 14.2% | 13.3% | 25.1% | 8.7% | 8.5% | 16.4% | 1920.1万人 | 2607.5万人 | |
6話(8月20日) | 14.3% | 13.1% | 25.1% | 9.3% | 8.0% | 16.4% | 1955.6万人 | 2583.8万人 | |
7話(8月27日) | 14.1% | 13.1% | 24.9% | 9.3% | 8.4% | 16.7% | 1943.8万人 | 2607.5万人 | |
8話(9月3日) | 14.9% | 13.1% | 25.8% | 10.1% | 8.4% | 17.6% | |||
9話(9月10日) | 14.9% | 9.8% | |||||||
10話(9月17日) | 19.6% | 12.9% | |||||||
平均視聴率 | 14.26% | 12.18% | 23.81% | 9.20% | 7.64% | 15.58% | – | – |
※タイムシフト視聴率 … タイムシフトでの視聴を示す指標。リアルタイム視聴の有無にかかわらず、放送開始から7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴の実態を示します。
※総合視聴率 … リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標。リアルタイムでも視聴し、タイムシフトでも視聴した場合は”1カウント(複数回視聴としてカウントしない)”として集計しています。番組単位での視聴の拡がりを示す指標です。
※平均視聴人数…その番組の放送時間を通じて、平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値です。全国32地区の個人全体4才以上の視聴率を推計人口マスタ(*)に掛け合わせて推計しています。
※到達人数…個人全体4才以上における1分以上の番組視聴を”見た”と定義し、その番組がどれだけの人が視聴したのか(到達したのか)を推計した値です。
【VIVANT】番組最高視聴率・番組最低視聴率(世帯)
【VIVANT】番組最高の世帯視聴率は、 最終回(10話)の19.6%。
【VIVANT】番組最低の世帯視聴率は、 1話の11.5%。
※毎話放送後に更新します。視聴率はリアルタイム。
【VIVANT】番組最高視聴率・番組最低視聴率(個人)
【VIVANT】番組最高の世帯視聴率は、 最終回(10話)の12.9%。
【VIVANT】番組最低の世帯視聴率は、 2話の7.2%。
※毎話放送後に更新します。視聴率はリアルタイム。
【VIVANT】の視聴率の推移
【VIVANT】の視聴率の推移をまとめていきます。
1話の視聴率
1話の世帯視聴率は11.5%。。個人視聴率は7.4%。
世帯視聴率は二桁の好スタートですが、豪華キャストのわりには低調スタートか。
ただし、『VIVANT』の同時間帯(午後9:00~10:48)横並びはトップ。個人占拠率(シェア)は26・5%。
65歳以上の層に強いテレビ朝日「ポツンと一軒家」3時間スペシャル(午後7:00~9:56)は12.3%。『VIVANT』は開始から56分「ポツンと一軒家」と重なった影響もあったか…。
しかし「キッズ」「ティーン」から「F3層(女性50~64歳)」「M3層(男性50~64歳)」まで『VIVANT』は横並びトップで、幅広い層に強かった。
また、「#VIVANT」がツイッターの世界トレンド1位になるなど大反響でした。今後に期待ですね。
日曜劇場『VIVANT』 初回放送の無料配信総再生数が TBSドラマ歴代最高の約400万回を記録! https://t.co/vFoxhy4YNa #tbs
— TBS (@tbs_pr) July 24, 2023
初回放送の無料配信総再生数(TVer・TBS FREE)は、TBSドラマの第1話の再生回数として歴代最高の約400万回を記録しました。※7月24日時点 (配信期間7/16~7/23)
2話の視聴率
2話の視聴率は、世帯11.9%で初回から0.4ポイントアップ。個人視聴率は7.2%で初回から0.2ポイントダウン。
FNS27時間テレビのフィナーレが同時刻に放送される中、世帯視聴率、個人視聴率とも同時間帯トップでした。
3話の視聴率
3話の視聴率は、世帯13.8%で第2話から1.9ポイントアップ。個人視聴率は8.9%で第2話から1.7ポイントアップです。
第1話~第3話の累計無料配信総再生数(TVer・TBS FREE)が1000万回を突破しました。配信スタートからわずか19日での1000万再生超えはTBSドラマ史上最速です。※8⽉3⽇時点 (配信期間2023年7月16日~8月3日)
4話の視聴率
4話の視聴率は世帯13.4%で、前回から0.4ポイントダウンですが、4週連続二けたの好調キープです。個人視聴率は8.4%でした。
3週連続で世帯、個人とも同時間帯トップの数字を記録しています。
5話の視聴率
5話の視聴率は世帯視聴率が14.2%で、前回から0.8ポイントアップ。番組最高を更新し、5週連続二けたの好調キープです。
個人視聴率は8.7%でした。
6話の視聴率
6話の視聴率は、世帯視聴率が14.3%で、前回から0.1ポイントアップ。番組最高を更新し、6週連続二けたの好調キープです。
個人視聴率は9.3%で、こちらも番組最高でした。
7話の視聴率
7話の視聴率は世帯14.1%。前回から0.2ポイントダウンですが、7週連続二けたの好調キープです。
7話の個人視聴率は9.3%で、自己最高に並ぶ数字です。
8話の視聴率
8話の視聴率は、世帯視聴率14.9%、個人視聴率は10.1%。世帯と個人共に番組最高を更新しました。
世帯視聴率14.9%は、4月期の日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」初回の14.7%(世帯)を0.2ポイント上回り、2023年の民放ドラマ1位を記録しています。
生放送特番の視聴率
「日曜劇場 VIVANT 堺雅人&阿部寛&二宮豪華出演者が総出演!緊急生放送150分SP」(19時 – 21時30分)の世帯11.9%、個人7.9%。世帯・個人ともに同時間帯の民放トップ。
番組には堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、富栄ドラム、チンギスを演じるバルサラハガバ・バトボルド、迫田孝也、飯沼愛、吉原光夫、林泰文ら豪華キャストが生出演。※電話で役所広司も生出演。
8話までのディレクターズカット版スペシャルダイジェスト(副音声で出演者のトークも)と出演者が裏話を語る生トークコーナー、未公開シーンなどが紹介されるという展開でした。
ちなみに裏番組では、「ラグビーワールドカップ2023・日本×チリ」(NHK総合)の前半(午後7時50分から午後8時58分)の視聴率が世帯19.3%、個人12.5%を記録。
9話の視聴率
9話の視聴率は、世帯視聴率14.9%、個人視聴率は9.8%。世帯は番組最高タイを記録。
裏番組では「ラグビーワールドカップ2023・日本×チリ」(NHK総合)が後半(午後9時2分~10時19分)に19.7%を記録。
そんな中、『VIVANT』は世帯、個人で同時間帯の民放トップでした。
最終回の視聴率
最終回は世帯視聴率19.6%、個人視聴率は12.9%と、ともに番組最高を更新しフィニッシュ!
同時間帯(後9・00~10・19)横並びは他局オール1桁と圧倒的なトップ。個人占拠率(シェア)は42.9%でした。
8話・9話で世帯14.9%をマークし、最終回で一気に4.7ポイントアップして有終の美を飾りました。
瞬間最高(毎分最高)視聴率は、世帯20.8%、個人は13.7%。
時間帯の内訳は全て22時以降のドラマの終盤。午後10時3分、同5分、同7分、同9分、11分、15分、16分に世帯20.8%! 午後10時5分、同7分、同9分に個人13.7%!
過去の日曜劇場と比較
【VIVANT】最終回を過去の日曜劇場を比べると・・・
前期の日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」最終回の世帯13.4%、個人8.3%を世帯で6.2ポイント、個人で4.6ポイント上回りました。
2022年4月期放送の二宮和也さん主演「マイファミリー」最終話の世帯16.4%、個人10.3%を世帯で3.2ポイント、個人で2.6ポイント上回りました。
2021年7月期のヒット作「TOKYO MER~走る緊急救命室~」最終回の世帯19.5%、個人12.0%を世帯で0.1ポイント、個人で0.9ポイント超えています。
しかし以下のヒット作にはわずかに及びませんでした。
2017年放送の役所広司さん主演「陸王」最終回は世帯20.5%を記録。個人視聴率は調査なし。
2021年4月期放送の阿部寛さん主演「ドラゴン桜」最終回は世帯20.4%、個人13.1%。
2021年1月期放送の「天国と地獄~サイコな2人」最終回の世帯20.1%、個人12.0%。(※個人はVIVANTが上回った)
2020年放送の堺雅人さん主演「半沢直樹(シーズン2)」最終回の世帯視聴率は32.7%、個人視聴率は21.5%。
2013年放送の「半沢直樹」最終回は世帯42.2%を記録。個人視聴率は調査なし。
やはり「半沢直樹」は別次元ですね(笑)善悪わかりやすい物語ですし、半沢直樹が悪役を追い詰めるのでスカッともします。決め台詞も話題で社会現象でした。比べると「VIVANT」はテーマが分かりにくく、ストーリーも予測不能で、人物の立ち位置も善悪どっちなのか読めません。そこが魅力的なのですが、万人受けは難しかったのかもしれませんね。
2023年の連続ドラマで最高の数字!
【VIVANT】は世帯20%を超えなかったものの、2023年の全ドラマの中で1位に浮上!
NHK連続テレビ小説「らんまん」第115話(9月8日)の世帯19.2%を0.4ポイント上回り、民放・NHKも含めて全ドラマで1位の数字となりました。
配信全盛となっている現在において高視聴率だったのは間違いありません。
堺雅人主演ドラマの視聴率
堺雅人さんが主演またはヒロイン相手役で過去に出演した主な連続ドラマ(GP帯)の視聴率を見てみましょう。
ドラマ名 | 期間平均視聴率 | 放送枠 | 放送年 |
---|---|---|---|
半沢直樹(2期) | 24.7% | 日曜劇場 | 2020 |
真田丸 | 16.6% | 大河ドラマ | 2016 |
Dr.倫太郎 | 12.7% | 日テレ水曜22時 | 2015 |
リーガルハイ(2期) | 18.4% | フジテレビ水曜22時 | |
半沢直樹 | 29.0% | 日曜劇場 | 2013 |
大奥〜誕生[有功・家光篇] | 8.6% | TBS金曜22時 | 2012 |
リーガル・ハイ | 12.5% | フジテレビ火曜21時 | 2012 |
歴代日曜劇場の視聴率より高い低い?
【VIVANT】は歴代日曜劇場の視聴率より高いのか低いのか…参考となるデータを紹介します。
【VIVANT】と同じTBS「日曜劇場」枠で放送された直近5作の視聴率をまとめました。
ドラマ名 | 主演 | 期間平均視聴率 | 放送クール |
---|---|---|---|
ラストマン-全盲の捜査官- | 福山雅治 | 12.9% | 2023春 |
Get Ready! | 妻夫木聡 | 4.9% | 2023冬 |
アトムの童 | 山﨑賢人 | 9.6% | 2022秋 |
オールドルーキー | 綾野剛 | 10.4% | 2022夏 |
マイファミリー | 二宮和也 | 13.9% | 2022春 |
歴代日曜劇場の期間平均視聴率ベスト10↓↓
- 1位:『ビューティフルライフ』(2000年)32.3%
- 2位:『GOOD LUCK!!』(2003年)30.6%
- 3位:『半沢直樹』(2013年版)28.7%
- 4位:『半沢直樹』(2020年版)24.7%
- 5位:『華麗なる一族』(2007年)24.4%
- 6位:『オヤジぃ。』(2000年)24.2%
- 7位:『JIN-仁-完結編』(2011年)21.3%
- 8位:『Love Story』(2001年)21.0%
- 9位:『スウィート・ホーム』(1994年)20.4%
- 10位:『白い影』(2001年)20.3%
高視聴率が多い「日曜劇場」ですが、20%超えのドラマは『半沢直樹』(2020年版) 以来、ありません。
果たして『VIVANT』はどうなるのでしょうか。
初回視聴率は前作よりダウン
『VIVANT』初回は世帯視聴率11.5%。個人視聴率は7.4%。
一方、前作『ラストマン』初回の世帯視聴率は14.7%の高数字。個人視聴率は8.8%。
『VIVANT』の世帯視聴率は前作より3.2ポイントダウン、個人視聴率は1.4ポイントダウンとなりました。
原因は番宣の不足か、3連休の2日目が影響か、108分は長すぎたのか。SNSで話題を集めたのは事実ですが…。
2話視聴率も前作より低い
『VIVANT』2話は世帯視聴率11.9%。個人視聴率は7.2%。
一方、前作『ラストマン』2話の世帯視聴率は13.1%。個人視聴率は7.8%。
『VIVANT』の世帯視聴率は前作より1.2ポイントダウン、個人視聴率は0.6ポイントダウンとなりました。
【VIVANT】の視聴率予想
近年は録画機器やネット配信が充実し、リアルタイム視聴率が低くなっています。しかし、TBS日曜劇場は朝ドラ・大河に並ぶ国民的なドラマ枠。直近5作では期間平均13%台の『マイファミリー』が高い数字です。
しかし今回は、あの「半沢直樹」の堺雅人さんが主演です。池井戸潤原作ではないですが、「半沢直樹」の福澤克雄監督が原作・演出で携わっています。最低、10%は超えると思いますし、15%以上が目標か?
ドラマが盛り上がって欲しいので、願望こみで20%台になると予想しておきます。
記事内画像出典: 番組公式HPより引用
コメント
コメント一覧 (1件)
たぶんタイムシフトの%がリアルタイムとほとんど近くなってるので、視聴率は総合でのもので見たほうが良さげですね。
倍なら30%近くですから、やっぱり半沢直樹に匹敵するくらいかと。