【虎に翼】15話ネタバレふきだし感想/弱音と怒り、どちらも受け止める寅子に救われる!

2024-04-22 17:47

Jima

伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼】第15話が4月19日（金曜）に放送。

まんじゅうをつくってみることにした寅子（伊藤沙莉）たち。すると涼子（桜井ユキ）が急に謝罪したいと言い出す。脚本には事実と違う脚色が加わっていたと分かり―。

今回は【虎に翼】第15話のあらすじネタバレ・吹き出しと感想について。

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【虎に翼】15話のあらすじネタバレ・吹き出し

実際の事件を調べるため、まんじゅうを作ってみることにした寅子（伊藤沙莉）たち。すると涼子（桜井ユキ）が急に謝罪したいと言い出す。涼子が調べたところ、学長（久保酎吉）が元の事件を脚色し、かわいそうな女性を女性たちが弁護しているように見えるよう改変していたらしい。事実を知り、憤慨する寅子やよね（土居志央梨）たち。

よね

事件が改変されていたのなら真相を調べても意味がない。無駄な時間を過ごしただけだ。

はる

それは違います。少なくとも私は娘があなたたちと学べてよかったと思えた。

はるは、まんじゅう作りをして事件について改めて考えたからこそ、法廷劇の真相にたどり着けたと訴える。

しかし寅子は「え」と声に出し、花江が涙を流していることに驚く。

花江は「ごめんなさい違うんです」と取りつくろいつつ、涙のわけを明かす。

花江

皆さんの話を聞いてると“あ、私はこの輪に入れない”って思うの」と告げる。そして「私は皆さんの言う“戦わない女”側なんだなって。それがつらくて…。

また、花江は、寅子が親友であるはずの自分を“兄の嫁”とよねたちに紹介したことが寂しかったことを明かす。

よねは、みんな辛いのに我慢してるのだから「弱音を吐くな！」と叱責。

寅子

はて？みんなつらいなら、私はむしろ弱音、吐いていくべきだと思う。
何も解決はしない。でも弱音を吐く人をそのまま受け入れることはできる弁護士に、居場所になりたいの。

すると、涼子、梅子（平岩紙）、香淑（ハ・ヨンス）たちが弱音を吐く。

さらに花江も抱えていた思いを吐き出す。母・はるに「お母様が褒めてくれないのが嫌」「お料理も一度も褒めてくれない。いっつもお砂糖を足してしまう」と涙ながらに打ち明けた。

寅子

ここで、寅子の兄で花江の夫・直道（上川周作）が現れて…

直道

「ああ、お母さんの味付けは甘めだよな。丸亀の味。分かる……俺には分かるよ、お母さん。大好きな息子をとられたみたいでさみしんだろ。でも、ごめん。俺は花江ちゃんの味方。だから俺、この家出ようかな。2人で顔色気にし合ってばっかじゃ、お互いのこと本当に嫌いになっちゃうよ。それは嫌だな」

直道は親と別居する考えがあることを明かした。はるも2人の幸せを願った。

帰り。寅子は、よねに「私たちの前ではそのまま嫌な感じでいいから」と告げた。怒ることも大事だから、と…。よねは照れて「あほか」と怒った。しかし後日、よねは月のものに効くというツボを寅子に教えるのだった。

時は過ぎて・・・昭和10（1935）年の春。寅子たちは女子部を卒業。同期で残ったのは、よね、涼子、梅子（平岩紙さん）、香淑（ハ・ヨンスさん）の5人だけだった。

いよいよ本科へと進学した寅子たちは、先に女子部を卒業していた久保田（小林涼子）と中山（安藤輪子）の両先輩との再会を喜ぶ。

そんな中、「来た、来た」と男子学生（岩田剛典）が待ち受けていて…。（次週へつづく）

【虎に翼】15話の感想

弱音と怒り、どちらも受け止める寅子に救われる!

弱音を受け止めたいという寅子。一方、寅子は怒りも大事だからそのままで、とよねさんに告げました。

視聴者からは、弱音と怒り、どちらも受け止める寅子に救われる!という声が…

#虎に翼
今朝の虎に翼みて、なんかすごく元気出た！午前中の仕事がんばれた。

弱音吐いていいし、怒ってもいい。
戦うのは立派だし、戦わなくたっていい。

なんだか私もう寅子に救われている。
— あさドラ美☺︎ (@asa0827dora) April 19, 2024

弱音を吐いても良いし怒っても良い。
痛みがあるなら受け止めるし、怒りがあるなら共に戦う。
弁護士の根幹なのかもしれませんね。

#虎に翼
— 春薯🍠 (@_azuma_imo) April 19, 2024

私たちの前では怒らなくていいからといって安息地を与えるのではなく、私たちの前では好きなだけ怒って良いからと伝えるの、本当に素敵よ。 #虎に翼
— 塚本物語 (@TmmRo_) April 19, 2024

「嫌な感じのままでいい」
「弱音を吐くのと同じくらい怒るの大事」

どうしても今の世の中、理不尽なことに怒り覚えても「大人げないなぁw」と言われて黙っちゃうの。そうじゃないんだと思わせてくれるの秀逸。

もちろん、感情に任せて怒って周囲を支配しようとするDVは論外だよ。

#虎に翼
— shima aki (@syakf) April 18, 2024

すごく救われるというか、心温まる展開でしたね。

特に私（筆者）は、よねさんのことをのけ者にしない展開に心があったかくなりました。

お兄さんも良かったですよ。急に出てきて、いいとこどりしたなあとは思いましたけどね(笑)

さて。時が進んで、男子と一緒の法学部へ。さあ、新展開になる次週も楽しみですね。