【女神（テミス）の教室】最終回のネタバレ！雫（北川景子）の演説と学生達の成長に感涙！

2024年11月10日

dorama9管理人

【女神（テミス）の教室】最終回のネタバレ！雫（北川景子）の演説と学生達の成長に感涙！

【女神（テミス）の教室】最終回が2023年3月20日に放送されました。

最終回ではロースクールを卒業した学生達のその後が描かれます。学園ドラマでは珍しい展開です。

更に雫（北川景子）は青南ローを救う為に演説。彼女の魂がこもった演説と学生達の成長は涙なしには見られません。

今回の記事では【女神（テミス）の教室】最終回のネタバレ、感想をお伝えします。

【女神（テミス）の教室】最終回のネタバレ

5人の学生達はそれぞれの道を歩むが

裁判官の柊木雫（北川景子）が青南大学法科大学院（青南ロー）に派遣されてから初めて教えた学生達が卒業。

藍井仁（山田裕貴）と共に実務演習で受け持った5人の学生達はそれぞれの道を歩み始めていた。が、現実と理想は必ずしも一致しなかった。

水沢拓磨（前田拳太郎）は弁護士になり、上司と共にストーカー被害に悩む女性を担当。より詳しい話を聞こうとする。が、「若くて経験がない」という理由で断られてしまう。

更に上司から「重要な案件を優先するように」と注意を受けてしまう。

真中信太郎（高橋文哉）は保険会社の法務部にインハウスローヤーとして就職。社内でいじめがあり、上司に対策を訴える。だが、「それは人事部の仕事」と相手にされない。

天野向日葵（河村花）は司法修習として研修中。万引きをした若者の供述調書を作成する。が、見習いだと舐められ、悪態を付かれてしまう。

照井雪乃（南沙良）は東京司法裁判所の裁判官になった。妻を殺害した老人の裁判を担当。被告人はどうも他人事のような反応。より詳しい話を聞きたかった。が、実務は予想以上に多く、そんな時間はない。

そして、桐矢純平（前田旺志郎）のみ卒業後も司法試験に不合格。今年受けた司法試験の結果を待っていた。

雫は特別委員会に出席することになる

学長の守宮清正（及川光博）は雫に「次回の法科大学院等特別委員会に出席し、ロースクールの意義を語って欲しい」と依頼する。

守宮は文科省の官僚との会議に出席。ロースクールの存在意義と具体的な成果を示すよう、求められた。もし出来なければ青南ローのような下位に位置する法科大学院は生き残れない。

大役を任された雫は同期の弁護士・安藤麻理恵（佐藤仁美）と検事・横溝太一（宮野真守）に相談。2人はきっと大丈夫とエールを送る。

桐矢は旧友たちを訪ねる

桐矢は旧友たちの職場を訪ねて回る。水沢は忙しく、少し話せただけ。「こんなはずじゃなかった、と思うこともある」と水沢。

次は真中と彼の自宅で宅飲み。「実務は思っていたものと違う。そして社会はややこしい」と真中。

翌日、桐矢は照井が担当した裁判を傍聴。その終わりに話をする。雫が言っていたように実務では効率的に数をこなす人物が評価される。「自分の意志で出来た学生事態とは違うの」と照井。

桐矢は天野とも会いたかった。が、忙しいと断られてしまう。

桐矢の訴え

その後、桐矢は4人に「相談したいことがある」とメール。4人は指定された居酒屋に集まるが、当の桐矢が来ていなかった。

4人は最近の仕事について話をする。愚痴を聞いて貰えてスッキリした。もしかして桐矢は自分達に気を使って来なかった？

夜の川辺で4人は桐矢を発見。「何かあったの？」と問いかける。

「どうせ、今年も司法試験に落ちてる」と投げやりな桐矢。でもどうにか前に進む勇気を4人から貰いたかった。

だが、4人は全然楽しそうではなく、愚痴ばかり。桐矢は目に涙を浮かべながら訴える。

桐矢「そんな悩みは贅沢なんだよ！頼むから乗り越えてくれよ！！」

ロースクールが置かれている厳しい立場

翌日、雫は藍井に特別委員会の件を相談。藍井は答えず、最近自習室に来ていない桐矢のことを切り出す。

雫は「彼なら大丈夫です。いざとなったら頼れる仲間がいます」と答える。藍井は「ロースクールにはそういう面もあるのでは」と付け足す。

その後、雫は守宮学長と話をする。守宮学長によると青南ローの卒業生1031名の学生でプロの法律家になれたのはたったの48名。

「合格できなかった学生にとってロースクールは後悔の場所か？それとも実りのある場所だったか？」と問いかける守宮学長。

雫は「たとえ落ちても学んだ方は日々の生活で役に立ちます」と答える。

雫が語るいい法律家の条件

特別委員会当日、雫は「真の意味で認められる法律家とは必ずしもエリートである必要はありません」と宣言する。

雫「よい法律家とは第一に人に寄り添える人材になること。第二に広い視野を持つこと。そして、最も重要なのは人を知ろうとする姿勢です。」

一方、元学生達は一度自分の仕事に向き合う。

水沢は先輩に「一緒に依頼人と話を聞いて欲しい」と頭を下げる。何よりも依頼人のことを考えたいから。

真中は法務部と人事部が協力し、新しい制度の設立を訴える。人権という意味でも社員を守るのは大事だから。

天野は被告人になぜものを盗んだのか、問いかける。理由を聞くことで見えてくるものがあるから。

照井は桐矢を自分が担当する裁判に傍聴人として招く。照井は被告人に「話したいことがあるなら話してください。これは貴方の裁判です」と訴える。

雫の教え子達は彼女の教えを活かすことが出来た。

雫の魂がこもった演説

雫の特別委員会での演説が続く。

雫「素質を持った人材を育てるのがロースクールの存在意義。机の上での勉強だけでは体得できません！！」

守宮学長は「もし司法試験に合格できて資質が無ければ、よい法律家とは言えません」と補足説明。

雫「私のような平凡な人間になれたのは多くの人と過ごしてきたから。そうして学んだ新しい視点や考えは法律家の武器になります。」

特別委員会はも少し見守ることにする。守宮学長が示したかった成果とは雫だった。

守宮学長が拍手。すると特別委員会全体で拍手が巻き起こる。

照井が担当した裁判が終了。そこに水沢、真中、天野もやって来て桐矢に礼を言う。

自分達はいい法律家になることを諦めない。だから桐矢にも諦めて欲しくない。

最終回の結末

時は流れ、司法試験合格発表の日。主任教授の里崎健一郎（小堺一機）と共に雫は桐矢からの連絡を待つ。

桐矢は4人と共に合格発表を見に行く。

合格！！

一同で喜びを分かち合う。

雫は藍井の元へ向かう。「どうせ桐矢は合格でしょう」と藍井。雫が大丈夫と言ったから。藍井はいつものように素っ気なかったが、確かに笑みを浮かべていた。

昼食の時間。雫はいつものようにトンカツ弁当を平らげ、気合を入れ直すのだった。

【女神（テミス）の教室】、完。

【女神（テミス）の教室】最終回のレビューと感想

〇最終回の話題

雫（北川景子）の演説と学生達の成長に感涙
月9ドラマ同士のコラボネタ

雫（北川景子）の演説と学生達の成長に感涙

柊先生の演説、良かったなあ。
見守る学院長の大きく深い懐を感じさせる優しい眼差しに、じ～～んとしてしまった。
悩んだり諦めたり、でももう一度前を向く若者たちも、未来に可能性を感じられる終わり方も良かったと思う。
そして藍井先生の微笑みが素敵過ぎた！#女神の教室

— ぐるぐる＠回るゼンマイ♪ (@neapolitan1231) March 20, 2023

柊先生の演説で感動の涙🥲🥲🥲
桐矢くん無事合格おめでとう👏🏻👏🏻
みんなの頑張りと成長を見てきたから最終回感動しました。いいお話だったな〜ハウスロイヤー真中くんもかっこよくて、とっても素敵でした〜〜〜〜🤍🤍#女神の教室

— ゆかリん (@yuuk__123) March 20, 2023

子供の頃、私が好きだった”月9″の雰囲気を久々に感じた最高のドラマでした。
「法は万能ではなく、しばし現実に挫かれる。でも、それでも私たちは向き合う事を諦めない。」
そんな、現実と向き合った上で「信じたい理想」を見せてくれる王道ドラマ。
アッパレ👏👏👏👏👏#女神の教室

— みぞ！ (@mizo0118) March 20, 2023

学園を舞台にしたドラマは卒業時点で終了、その後はダイジェストで描かれることが多い。

ですが、【女神（テミス）の教室】最終回はしっかりとその後を描いてくれました。

実務では授業のようにいかない、と悩む4人と自分だけ落ちて不安な桐矢。それでもお互いに支え合いながら自分のやり方を見つけ、前を向いていきます。

ここに雫が演説で語った教えが活きています。

立派に成長した学生達に視聴者も思わず感涙です。