【スポーツドラマ】おすすめランキングTOP10!これが決定版!!

フジテレビWATERBOYS

コロナ禍でスポーツの生観戦もままならない今日このごろ。いよいよ本番が近づいてきた2021年東京五輪を前に、自宅で楽しみたいスポーツドラマの名作をランキング形式で紹介します。忘れていたあの感動、あの時涙した熱い思い。そして、素敵なスポーツドラマを見逃している方にもぜひ観て頂きたい。愛すべきスポーツをテーマにしたドラマの傑作10選をご紹介します。10作品のランキングはGoogleで「番組タイトル ドラマ」で検索したヒット数を元に順位付けしています。

目次

1位 WATER BOYS 

フジテレビWATERBOYS
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4698/

映画「ウォーターボーイズ」をもとに2003年に制作。物語の舞台は、映画版から2年後の同じ唯野高校水泳部。シンクロに憧れ、入部した進藤勘九郎(山田孝之)が高校最後の学園祭のシンクロ公演でリーダーに選ばれた。そこに、同じくシンクロに憧れている立松憲男(森山未來)が転校してくるが、シンクロ公演が突如中止されることに。さまざまな壁を乗り越えて夢のシンクロ公演実現へと向かってゆくストーリー。翌2004年には「WATER BOYS2」が市原隼人主演で制作されたが、前作との直接の関連性はない。男子シンクロの完成度の高さをまざまざと見せつけ、最終回でのノーカットの演技は感動を呼びました。福山雅治さんの主題歌「虹~もう一つの夏~」もハマっていました。

この作品が何故かダントツ1位でした。 今では第一線バリバリの俳優である山田孝之、森山未來、さらに永山瑛太(当時は瑛太)らが出演。海パン一丁でスリムな肉体美を披露している姿が若々しく、清々しい。主題歌を歌う福山雅治のほか、こちらも大ブレーク中の田中圭、星野源らが出演していたのは知る人ぞ知る意外なトリビアです。
出演者山田孝之 森山未來 瑛太 石垣佑磨 石井智也 宮地真緒 杉本哲太
脚本橋本裕志 中谷まゆみ
種目男子シンクロ

2位 いだてん〜東京オリムピック噺〜

NHKいだてん
https://www.nhk-ep.com/special/idaten

日本が初めて夏季五輪に参加した1912年のストックホルム五輪から、幻となった東京五輪(1940年の予定が、戦争で返上)開催を決めた1936年のベルリン五輪をはさみ、1964年の東京五輪開催までの52年間の知られざる歴史を章立てに分け、日本人初の五輪選手となった「日本のマラソンの父」金栗四三と、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治(日本水泳連盟元会長)の2人の主人公をリレーする形式で描いた。金栗役を中村勘九郎が演じ、ドラマでは全編走りまくり。田端役は阿部サダヲが演じた。

宮藤官九郎氏による脚本で、時代劇ではない大河。かなりの冒険と揶揄されながらも無事完走。中村勘九郎さんの鍛え上げられた足と足袋で走る姿、そして印象的な走る時の「スースー、ハーハー」という呼吸音。アカデミー賞作品賞を受賞した英映画「炎のランナー」に通じる記憶に残るドラマでした。

出演者中村勘九郎 阿部サダヲ ビートたけし 森山未來 役所広司 綾瀬はるか
脚本宮藤官九郎
種目陸上競技・マラソン

3位 陸王

rikuou
https://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/

池井戸潤氏の原作で、主演は役所広司。100年以上続く足袋製造会社「こはぜ屋」の四代目社長、宮沢紘一(役所)が会社の存続を懸けてランニングシューズ「陸王」の開発に乗り出す企業再生ストーリーです。資金繰りに悩む宮沢は、会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から新規事業に乗り出します。それが足袋製造で培った技術が活かせる「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発でした。しかし地方零細企業にとって乏しい資金、人材、開発力がありません。何度も挫けそうになる中、家族、従業員、取引先、銀行の担当者ら繋いだ人脈が彼を救います。

 奇跡のランニングシューズ「陸王」を履く駅伝ランナー役は竹内涼真。元サッカーエリートだった彼の走りはスマートでした。日大陸上部で箱根駅伝にも出場した和田正人の力走はリアリティーたっぷりです。
出演者役所広司 山﨑賢人 竹内涼真 上白石萌音 風間俊介 音尾琢真
脚本八津弘幸 吉田真侑子
種目陸上競技・駅伝

4位 プライド

野島伸司氏脚本による木村拓哉主演ドラマ。「氷上の格闘技」といわれるアイスホッケーに情熱を燃やす青年、里中ハルを演じています。ヒロインには今は亡き、竹内結子さん。チームの親会社に勤務するOL村瀬亜樹を演じ、次第にハルに惹かれていく姿を演じていました。2人の恋愛模様、また選手との人間関係をリアルに描いた「スポ根ラブストーリー」。キムタク演じる里中ハルのコーチに佐藤浩市、同じホッケーチームのメンバーに坂口憲二、市川染五郎、佐藤隆太。また女性陣は竹内演じる亜樹の同僚に中越典子、MEGUMI。

全編、英国の人気バンド、クイーンの楽曲が流れるという贅沢な仕様で、主題歌「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」がホッケーシーンをさらにかっこよく見せてくれました。少しナルシストっぽく、女性を口説くキムタクが発する「メイビー」の台詞が流行りましたね。2020年に亡くなった竹内結子さん、この作品が一番可愛らしかったのではないでしょうか。
出演者木村拓哉 竹内結子  坂口憲二 市川染五郎 佐藤隆太 中越典子
脚本野島伸司
種目アイスホッケー

5位 ROOKIES

TBSルーキーズ
https://www.tbs.co.jp/rookies08/

森田まさのり氏の漫画が原作で、二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任した新人教師・川藤幸一(佐藤隆太)が野球部を再生するストーリーです。 かつては甲子園出場まで果たした伝統ある部が部員の起こした不祥事により活動停止に追い込まれ、部員らは自暴自棄に。川藤は野球の「や」の字も知らないにも関わらず、顧問となります。 最初は反発していた部員たちも次第に心を開き、甲子園を目指して奮闘します。 典型的な熱血教師ものですが、この役で佐藤隆太はブレーク。「夢にときめけ、明日にきらめけ」と言うセリフが耳に残っている方も多いのでは。

何より野球部員たちの顔ぶれがすごい。市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健。いずれもその後の大活躍は目を見張り、今をときめく人気者ばかり。大ヒットしたGReeeeNの歌う主題歌「キセキ」も感動の場面を盛り上げていました。熱い!そして、泣ける野球ドラマでした。 
出演者佐藤隆太 市原隼人 小出恵介 城田優 中尾明慶 高岡蒼甫 桐谷健太 佐藤健
脚本いずみ吉紘
種目高校野球

6位 ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~

フジテレビブザービート
https://www.amazon.co.jp

山下智久主演のプロバスケットボール選手の葛藤と恋を描くストーリーです。 プロリーグのチーム「JC  ARCS」の選手である直輝(山下)は、試合でなかなか本来の実力を出せないでいた。一方、書店でアルバイトしながらバイオリニストを目指す莉子(北川景子)も理想と現実の狭間で悩んでいた。偶然知り合った2人は次第に惹かれあっていく。チーム内にはライバルも登場する中、直輝は怪我をしてしまう。莉子はプロとしての大きなチャンスが舞い込む。互いの夢を追う約束をして距離を置く2人だったが‥。B’zの主題歌「イチブとゼンブ」がまるでドリブルを刻むかのようなサウンドがドラマを盛り上げていました。

「ブザービート」とは「試合終了のブザーが鳴るのと同時に放たれて決まるシュート」のことを指しています。本当は「ブザービーター」と呼びます。山Pと北川さんは明治大学に同じ時期に通っていたこともあり、ドラマでもフィット感がありましたね。
出演者山下智久 北川景子 相武紗季 貫地谷しほり 溝端淳平 金子ノブアキ 伊藤英明
脚本大森美香
種目バスケットボール

7位 ノーサイド・ゲーム

TBSノーサイドゲーム
https://www.tbs.co.jp/noside_game_tbs/

作家、池井戸潤氏による小説を日曜劇場でドラマ化。大手製造メーカー「トキワ発動機」に勤務するエリート社員、君嶋隼人(大泉洋)は社内の対立で左遷人事により工場の総務部長へ。そこでかつては強豪だったが、今は低迷する自社のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネジャーを兼務することになり、チームの再起を懸けた戦いを繰り広げる物語です。池井戸作品らしく、大泉演じる企業戦士の戦いである一方、ラグビーのシーンもしっかり描いたことでスポーツドラマとしての感動も楽しめる仕上がりに。

ちょうど2019年ラグビーW杯が日本で開催されるのに合わせての放送。元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗氏をはじめとするラグビー選手も出演し、迫力あるシーンを生み出しています。 
出演者大泉洋 廣瀬俊朗 松たか子 大谷亮平 高橋光臣 渡辺裕之 上川隆也
脚本丑尾健太郎
種目ラグビー

8位 スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~

TBSスクールウォーズ
https://www.paravi.jp/title/45148

京都市立伏見工業高等学校ラグビー部とその監督山口良治氏をモデルにしたノンフィクション「落ちこぼれ軍団の奇跡」をもとに制作されたフィクションドラマ。高校ラグビー界では無名の弱小チームが、元日本代表の名フランカー滝沢賢治(山下真司)が教師として赴任してから数年で全国優勝を果たすまでの軌跡を描きます。 滝沢は荒れていた校内の環境を徐々に改善。ラグビー部監督就任直後は相模一高に109-0で大敗。その後、打倒・相模一高を目標にして猛練習に励んだ末、部員の病による死に直面しながらも、練習試合で因縁の相模一高に勝利。新任の校長による部活動が勉強の妨げになるというポリシーから、ラグビー部存続の条件としてテストにおいて好成績を収めるべく試練を課せられながら克服し、ラグビー部の活動休止を免れた。そして数々の苦難を乗り越え、県大会での優勝、国体で同点優勝、全国大会決勝へと進撃する。

 今では100%NGな気合入れのために生徒を殴る泣き虫先生がキョーレツなインパクトです。こんな時代もあったってことですかね。麻倉未稀の歌う主題歌「ヒーロー」が印象的で耳に残ります。 
出演者山下真司 岡田奈々 松村雄基 伊藤かずえ 岩崎良美 梅宮辰夫
脚本長野洋 大原清秀
種目ラグビー

9位 タンブリング

TBSタンブリング
https://www.tbs.co.jp/tumbling/

学校一のヤンキー軍団がひょんなことから新体操部に入部し、成長していく姿を描いたスポ根青春コメディー。主演は山本裕典。さらに瀬戸康史、三浦翔平、大東俊介、賀来賢人、西島隆弘(AAA)らが出演。烏森高校3年の東航(山本)は喧嘩に明け暮れる日々を送っていた。2年の単位不足を補う為、部活を始めることになるが、何をやっても続かない。そんな時一目惚れした転校生が女子新体操部に入ったことを知り、航は男子新体操部に入部。だが、そこは人数も少なく女子新体操部からは「弱小」とバカにされ、体育館も満足に使わせてもらえない状態だった。そこから男子新体操部は6人での団体戦に参加することになる。 イケメン軍団がタイツ姿で最初はドタバタしていたのが、やがて一糸乱れぬ演技を披露するまでに成長していく姿を描く。

バック転、宙返りといったタンブリングが幾度となくあるが、8カ月にも及ぶ特訓で一切吹き替えなしだとか。ドラマ本編で登場するライバル校は国士舘大学をはじめとする男子新体操の強豪校が出演しており、実際に演技を披露している。
出演者山本裕典 瀬戸康史 三浦翔平 大東俊介 賀来賢人 西島隆弘
脚本江頭美智留 清水友佳子 渡辺啓
種目男子新体操

10位 エースをねらえ!

テレビ朝日エースをねらえ
https://douga.tv-asahi.co.jp/program/19153-19152

「週刊マーガレット」で連載された人気漫画が原作です。アニメは何度も再放送された作品を上戸彩主演で実写ドラマ化したのがこの作品です。主人公の岡ひろみは、ちょっとドジな普通の女子高生。同じ高校のスタープレーヤー「お蝶夫人」こと竜崎麗香(松本莉緒)に憧れ、テニス部に入部したことから、彼女の人生は大きく変わります。新任コーチとしてやってきた宗方コーチ(内野聖陽)に才能を見出され、厳しい特訓と先輩たちのいじめに耐え、日々悩み、苦しみながらも、テニス選手としても人間的にも成長していく姿を描きます。 

 とにかく内野聖陽さんのなりきりっぷりがヤバかったですね。ロン毛でドSチックな視線といい、今までにないキャラクターを完成させていました。
出演者上戸彩 吉沢悠 酒井彩名 石垣佑磨 柏原収史 内野聖陽
脚本瀧川晃代
種目テニス

次点 水球ヤンキース

フジテレビ水球ヤンキース
https://www.amazon.co.jp

一人の不良高校生が水球に打ち込みながら、根性と友情、恋愛、感動のストーリーを繰り広げる青春ドラマ。主演は中島裕翔(Hey! Say! JUMP)。物語はチンピラに絡まれている小学生稲葉尚弥(のちの中島)を不良である黒澤(横山裕)が助けたことから始まる。黒澤は稲葉に制服を渡し、諦めなければ可能性は無限大だと教え「強くなったら返しに来い」。その後、尚弥は10年間海外で過ごして帰ってきた。幼なじみの家に居候し霞野工業高校の帰国子女枠で入学。水蘭高校にカス校を馬鹿にされたことにより水球部を立ち上げ、仲間を集めて全国一を目指すストーリー。

日本のテレビドラマでは史上初となる水球を題材にしたドラマ。このドラマも軒並みキャストがブレークしました。WATERBOYSといい、若手俳優の水着姿は登竜門かも
出演者中島裕翔 山﨑賢人 高木雄也 大原櫻子 千葉雄大 間宮祥太朗 中川大志 横山裕
脚本徳永友一 麻倉圭司 松田沙也
種目水球

スポーツドラマランキングまとめ

「WATER BOYS」がダントツトップのアクセス数!

主なスポーツドラマの中からグーグル検索で「タイトル名 ドラマ」で検索したアクセス件数をもとに順位をつけています(2021年6月20日時点)。2003年にフジテレビ系で放送された「WATER BOYS」がダントツのヒット数で1位でした。高校の水泳部を舞台にした学園ドラマで、男子シンクロという珍しさもあり、山田孝之、森山未來、永山瑛太ら多くの人気者を生んだ作品とあって、今もなお高い人気を誇っているようです。続いて2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」。日本の五輪の歴史を壮大なスケールで伝えるとともに中村勘九郎のマラソンシーンや、水泳シーンなども登場。3位にはスポーツドラマに強みを見せるTBSの「陸王」が入りました。

ドラマ名 アクセス数
WATER BOYS 1690,000,000
いだてん〜東京オリムピック噺〜 74,500,000
陸王 65,600,000
プライド 47,200,000
ROOKIES 31,900,000
ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~ 1,600,000
ノーサイド・ゲーム 1,080,000
スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~ 389,000
タンブリング 361,000
エースをねらえ! 346,000
水球ヤンキース 316,000
フジテレビWATERBOYS

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