【ソロ活女子のススメ3】3話のロケ地・ネタバレ・感想|神保町の古書店や喫茶店をご紹介

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ソロ活女子のススメ3古書店

ソロ活女子のススメ3】第3話が4月19日深夜に放送されました。
ある日会社にスマホを忘れたまま帰宅した五月女恵(江口のりこ)は、翌日の土曜日スマホを使わず電車に乗って地図を頼りに神田神保町の古書店街へ向かいます。
好きな時に好きな場所へ赴きひとりの時間を楽しむ「ソロ活女子」五月女恵の今回の体験は、あらかじめ計画したわけではないソロ活です。130の古書店が集まる街でどんな出会いが待っているのでしょうか。
テレビ東京水ドラ25【ソロ活女子のススメ3】第3話「ソロデジタルデトックスは最高に贅沢な時間?」のロケ地、ネタバレ、感想をご紹介します。

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目次

【ソロ活女子のススメ3】第3話ロケ地

五月女恵が最初に入った古書店「矢口書店」

ソロ活女子のススメ3矢口書店

五月女恵が最初に入ったお店は、エンタメ系の本を扱う古書店「矢口書店」です。
1918年(大正7年)に創業、百年以上の歴史を誇る映画・演劇・戯曲・シナリオの専門店で、映画のパンフレットも多数扱っています。

矢口書店
◆営業時間:10:30~18:30(日曜祝日は11:30~17:30)
◆定休日:年末年始を除き年中無休
◆住所:〒101-0051東京都千代田区神田神保町2-5-1
◆アクセス:神保町駅A6出口より徒歩3分(都営三田線・新宿線または東京メトロ半蔵門線)
 JR水道橋駅より徒歩10分 JR御茶ノ水駅より徒歩15分
◆電話:03-3261-5708 / FAX :03-3261-6350
◆メール:yaguchi@mbk.nifty.com

江戸の和本を扱う古書店「沙羅書房」

ソロ活女子のススメ3沙羅書房

矢口書店で男性客が「江戸の和本を扱う店なら」と教えてもらっていたのは、和本や古地図、学術書などを専門に扱う「沙羅書房」。
国文や地誌に関する和本、江戸〜明治期の各所地図、アイヌ・琉球に関する文献などの専門店です。
ガラスケースの中に「古今和歌集」や「解体新書」もありましたね。
貴重な文献や古地図に、知的好奇心が大いに刺激されそうです。

沙羅書房
◆営業時間 : 10:00~18:00
◆定休日: 日曜日・祝日
◆住所:〒101ー0051東京都千代田区神田神保町1-32
◆アクセス:神保町駅 A5出口より徒歩2分(都営地下鉄三田線/新宿線 または東京メトロ半蔵門線)
JR御茶ノ水駅またはJR水道橋駅より徒歩約10分
◆電話 : 03-3219-0470 / FAX : 03-3219-0760
◆メール:sara-shobo@muc.biglobe.ne.jp

五月女恵がひと休みした喫茶店「さぼうる」

ソロ活女子のススメ3さぼうる

恵が休憩したお店は、神保町の喫茶店の代名詞とも言われる有名老舗喫茶店「さぼうる」。
風格のある外観、静かで落ち着いた店内。訪れた人たちが壁に刻んだメッセージを読むと沢山の人たちに長年愛されてきたお店であることが実感できます。
五月女恵が飲んだ7種類のクリームソーダは勿論、バナナやいちごなどのフレッシュジュースもおすすめです。
ナポリタン等の洋食はお隣の「さぼうる2」でどうぞ。

さぼうる
営業時間11:00~19:00
定休日:日曜日(※祝日は不定休)
※新型コロナウイルスの影響により営業時間、定休日が異なる場合があるので事前にお店に確認をお願いします。
◆住所:東京都千代田区神田神保町1-11
◆アクセス: 神保町駅より徒歩1分(東京メトロ半蔵門線)
竹橋駅より徒歩7分(東京メトロ東西線)
九段下駅より徒歩9分(東京メトロ半蔵門線)
◆席数:70席
◆電話:03-3291-8404

五月女恵が珈琲器具を購入したお店「ユニオン」

ソロ活女子のススメ3ユニオン

恵が自分で珈琲を淹れたいと思い立って訪れたのは、合羽橋道具街の真ん中で昭和37年に創業した喫茶・厨房器具の専門店「ユニオン」です。
コーヒー・紅茶器具を中心に、パスタ器具やバーグッズなどの取り扱いもしています。
業務用、家庭用問わず、喫茶・厨房器具について何でも相談できるお店です。

ユニオン
◆営業時間:平日10:00~17:00 土曜10:00~17:00
◆定休日:日曜日・祝日
◆住所:東京都台東区西浅草2-22-6
◆電話:03-3842-4041/ FAX :03-3842-0348
◆かっぱ橋道具街へのアクセス:
◎電車を利用する場合
JR山手線・京浜東北線「上野」「鶯谷」駅より徒歩15分 総武線「浅草橋」駅より徒歩25分
東京メトロ銀座線「田原町」駅より徒歩5分 東京メトロ日比谷線「入谷」駅より徒歩6分
都営浅草線「浅草」駅より徒歩13分 東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩13分
つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩5分
◎バスを利用する場合
上野駅から青砥車庫、南千住駅東口行き「菊屋橋」バス停で下車。
鶯谷駅前から亀戸、浅草寿行き「入谷2丁目」バス停で下車。
◎首都高速を利用する場合
1号線上野・入谷インターで降ります。
6号線下り・駒形インターで、6号線上り・向島インターで降ります。
※駐車場はパーキングメーターを利用してください。

【ソロ活女子のススメ3】第3話あらすじ

「ダイジェスト出版」編集部の契約社員として働く五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ赴き、ひとりの時間を楽しむ「ソロ活」に邁進中。金曜日、定時で会社を後にした恵は会社にスマホを忘れ、こうなったらとことんアナログなことをやって過ごそうと決意。久しぶりに切符を買い、地図を頼りに歴史感じる古書店街、神田・神保町へ足を踏み入れた。本の内容や口コミを調べたくなる衝動を抑えつつ、店内を散策しているとそこには店主の人情物語、神回エピソードが。また、なにやら怪しげな仕草で本を選別している男性客にも遭遇し…

【ソロ活女子のススメ3】第3話のネタバレ

デジタルデトックスとは?

恵「そんなわけないでしょう」
遥「本当ですって。一日キャンプでデジタルデトックスしたらめちゃくちゃ脳がスッキリするらしいですよ」
恵「それ何情報?」
遥「ネットです」
恵「だろうね」
第3話も五月女恵江口のりこ)と青木遥佐々木春香)のお馴染みの会話から始まりました。
デジタルデトックスとは、スマホやパソコンに触らない時間を意識的に作ることで、心身のストレスの軽減をはかろうとする取り組みです。
「自分はデジタルに追われていないので大丈夫」と言う編集部の黒田彩子小林きな子)、石岡洋平渋谷謙人)、青木遥ですが、みんなスマホから目を離しません。
そんな3人にあきれながらも終業時刻が来たので帰り支度をする恵。
おや、スマホをデスクに置いたまま帰ってしまいました。

神田神保町の古書店街へ

ソロ活女子のススメ3矢口書店2

金曜日にスマホを会社に忘れて帰宅した恵は、翌日、何年かぶりに切符を買って地下鉄に乗りました。
基本はスマホ決済なのでクレジットカードも持っておらず現金のみで週末を過ごすことに。
本を買うにもネットショッピングはできず、こうなったらいつもはやらないアナログなことをとことんやってみようと、世界に誇る古書店街、神田神保町へやってきたのでした。
地図アプリには頼れないので紙の地図を広げて行き先を調べます。
最初に恵が入ったお店は、映画・演劇・シナリオ・戯曲の専門店「矢口書店」。
比較的敷居の低そうなエンタメ系古書店を選んだつもりでしたが、慣れない雰囲気に少々臆した様子。
意を決して中に入ると昔の脚本などが並んでいて、「私は特別映画や演劇が詳しいわけではないが、なんとなくおもしろい」と心の中で呟きます。
映画や舞台に数多く出演している江口のりこさんにこの台詞を言わせるところがニクイですね。
江口さん自身もこのお店の撮影、楽しかったのではないでしょうか。

ソロ活女子のススメ3矢口書店2

恵はこのお店で、江戸時代の和本や浮世絵を探している男性客()を見かけます。お店の人は「そういったものでしたら沙羅書房さんに行っていただいたらあると思います」と親切に教えていました。
その後、他の古書店でこの男性客が店先に並んでいる本を目をつぶりながら選んでいる場面にも出くわします。
恵は、男性客が教えてもらっていた沙羅書房に恐る恐る入ってみました。スマホがないので本の内容や口コミ評価を調べられないことに改めて戸惑う恵。自分が日頃いかにスマホに頼っているのかを思い知らされるのでした。
二階へ行くと博物館にあるような貴重で高価な書物、文献がガラスケースの中に並んでいて驚きます。修学旅行生の女子二人組が本を手に取ってみたいと無邪気に話しているのを、恵はこんな高価なものに触るなんてとんでもないという顔で見ますが、店主(綾田俊樹)は心安く許可します。
「本はね、触るためにあるんだから。触らないとだめなんだよ」
恵にも「気になるものがあったらどうぞ」と勧めてくれる店主でしたが、恵は「触るのは恐いですね」と正直に話します。

ソロ活女子のススメ3沙羅書房2

「書店というのは、触ってみてお気に召したら買うお店ですよ」と話す店主。
神田神保町が古書店の多い街になった理由は、このあたりに学校が多かったからだということも教えてくれました。
昔はものを調べる手段が本しかなかったので、先生も生徒も昔の本が必要だったから。
お金のない学生はなかなか新しい本を買えないということもあったのでしょう。
勉強するためにどうしても必要だけれど買えなくて、毎日同じ本を見に通ってきていた学生もいて、そういう時、お店の人は出世払いでその高価な本をあげていたそうです。そういう学生たちが立派な先生や研究者になってお店の常連になってくれることもあるのだと。
日本一の古書店街は懐の深い人情の街でした。

神保町の名店「さぼうる」でクリームソーダ

ソロ活女子のススメ3さぼうる2

案内地図にお勧めされていた中から恵がフィーリング(死語)で選んだお店は、神保町の喫茶店の代名詞と呼ばれる名店「さぼうる」でした。
歴史あるお店の佇まいに満足する恵。いつもならSNSの評価を参考にするメニュー選びも今回は直感で。7色あるクリームソーダの中からメロン味を注文しました。

ソロ活女子のススメ3さぼうるクリームソーダ

このお店にまたしてもあの男性客がいました。
購入した古本を読みながら笑っていた男性客でしたが、恵に気づくと、
「喫茶店でひとりでいてスマホを弄らない人ってレアですよね。最高に贅沢な時間ですね」と話しかけてきました。
恵は、どうして古書店で目をつぶって本を選んでいたのかを聞きます。
敢えてタイトルも内容もわからないまま手に取った本を買うのだと彼は答えました。
「閲覧歴や購入歴で自分向けにカスタマイズされたもの、似たようなジャンルのものを勧められるのは、AIに自分が次買う本を見透かされているようで嫌。人間ってそんな単純ではないと思う。いつもとは違う行動をとったり、今まで気にならなかったことが急に気になりだしたり、自分でも説明できないようなことが起こるのが人間なんじゃないですかね。たまたま手に取った本に人生を変えられるかもしれない。自分の好みだけで選んでいては世界が狭まる気がする」
だから頭で考えたら絶対に選ばないような本を買うために目をつぶっているのだと。
「価値観とか考え方とか自分とはまったく違うものと出会うから生きてることが面白いんじゃないですかね」
「意見が違う人は敵じゃない、ですよね」

美味しい珈琲を淹れる器具を買いにかっぱ橋へ

自分で珈琲を淹れてみよう。珈琲豆を挽くところから自分でやるなんて面倒で時間のかかることだけれど、そういうのが贅沢な時間なんじゃないか。
恵がそんなふうに思うようになったのはきっと古書店街で過ごした時間のおかげなのでしょうね。
世界に誇る古書店街神田神保町から世界に誇る食器&調理器具の街浅草かっぱ橋へ。
スマホが無いのでリサーチはできなかったけれど、珈琲を淹れる器具を売っているお店を自力でみつけることができました。
「世界の珈琲ユニオン」は、プロ仕様の器具も揃っている専門店。
恵は何を買ったらよいかお店の人に聞いて一式揃えることができました。
週明け、編集部で美味しい珈琲を遥に淹れてあげて一緒に飲みながら、恵は週末の話をします。
「デジタルデトックスは山の中やお寺に行かなくてもできるんですね」と遥。
「贅沢な時間を過ごすことができた」と恵。

【ソロ活女子のススメ3】第3話の感想

デジタルデバイスやインターネットからしばし離れることで、偶然の出会いや新しい気づき、新鮮な驚きを体験できる可能性が広がるんですね。今回恵が偶然会うことができた男性客の話は、デジタルデトックスにも、ソロ活にも、SNSでの付き合いにも、そして日常生活全体にも通じる内容だったと思います。人生を自分自身で豊かにしていけたら素敵ですね。

次回、4/26(水)25:30 第4話は「ソロボードゲーム」です。
ボードゲームカフェで真剣に遊ぶ五月女恵をお楽しみに!
※放送開始時間が通常より30分遅れます。

記事内画像出典:@テレビ東京

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