【正直不動産2】6話のネタバレと感想!タムパ十影(板垣端生)の意外な過去!

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「正直不動産2」6話

【正直不動産2】6話のネタバレと感想!タムパ十影(板垣端生)の意外な過去!
今回は、家賃滞納問題と「AD物件」のエピソード。タムパにこだわるZ世代・十影(板垣端生)に手を焼く永瀬(山下智久)と月下(福原遥)は、大家と借主の双方から家賃滞納問題に巻き込まれる。フルコミ黒須(松田悟志)の悪どい手口も発覚。
【正直不動産2】6話のあらすじ・ネタバレ・感想について!

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目次

【正直不動産2】6話のあらすじ

バーで飲む登坂(草刈正雄)と桐山(市原隼人)。登坂に頼まれ、カンフル剤としてフルコミ(フルコミッション)の契約社員・黒須圭佑(松田悟志)を送り込んだのは桐山だった。

家賃滞納トラブルで大家と借主の板挟み

月下(福原遥)は、自分がアパート「アンビシャス八起」を紹介した清川明日美(美山加恋)が家賃を3か月滞納しているというトラブルで相談を受けていた。アルバイトを増やしたので来月には2か月分支払える。1か月待ってほしいというのだ。女優を目指している明日美は、本並劇場に出ることを目標に広島から上京してひとり暮らしをしている。

夢を諦めかけて実家に戻ろうとしたときに、本並劇場の出演が決まった。広島で果樹園を営む両親はとても喜んで泣いていた。だから諦めない。やっと次の大きな舞台のオーディションの話ももらえたところだし、今住む場所をなくすわけにはいかないと月下にすがる。

一方、藤原(馬場徹)は「アンビシャス八起」のオーナー猪口(梅沢富美男)から、同じ件で相談を受けていた。藤原は先日の若村/バイソン(市川由衣)の夫がミネルヴァに騙されて買わされた大宮の物件の売却に助け舟を出したことで、永瀬に貸しを作っていた。こういう面倒臭い案件のときに永瀬を使おうとしていたに違いない。永瀬は仕方なく家賃滞納問題に介入することに。

永瀬たちはオーナーの猪口に交渉しにいく。夢を持つ若者は応援したいが、猪口は人が良すぎると言われるでも家賃収入は食い扶持だし。裁判してまで店子を追い出すのもね。昔気質の大家だし…とのらりくらり。家賃を待ってくれるのかどっちなのかと気を揉む月下。結局、損はしたくないけど、悪く思われたくもないってことだと十影が口を挟む。失礼な態度を叱ろうと口を開いた永瀬だが、風が吹いてそれは自分が言いたかったことだ、昔気質と言うなら店子は親子も同然だのとさらに輪をかける。自分で人がいいなんていう人に人がいい人なんていないと十影がダメ押し。怒った猪口は出ていけば滞納分しチャラにすると啖呵を切った。

AD物件トラブルは黒須の仕業

黒須と永瀬に客からクレーム。予備校の同級生という2人の学生が、偶然「八起パークメゾン」という同じマンションに住むことになった。しかし同じ不動産屋の仲介で同じ家賃の部屋なのに1人だけが99,000円の仲介手数料を取られていたという内容だった。

その物件はAD物件。できるだけ早く店子を見つけて欲しいからと貸主が広告料を不動産屋に払っているから仲介手数料をもらわなくてもいい物件のこと。黒須がチラシに加工したに違いないと責める永瀬だが、AD物件で手数料をもらっちゃいけないと決まってないと返す黒須。しかし登坂ではもらわないことにしているため、仲介手数料は返金された。

ミネルヴァ不動産では、神木(ディーン・フジオカ)と花澤(倉科カナ)が凌ぎをけずっている。鵤(高橋克典)が、新しくできる立川店を任せるのはどちらかがいいかと2人を煽る。

ティッシュ配りをしていた十影が弁当屋「はるかぜ」におにぎりを買いに行くと、バイトの掛け持ちで疲れ切った明日美がうたた寝をしていた。店には明日美が出る芝居のポスターが貼ってある。

【正直不動産2】6話のネタバレ

マダム(大地真央)から呼び出された永瀬と月下。高級店のディナーに十影も同席する。マダムの目的は十影の普段の仕事ぶりを知ることだった。黒須の方がタムパ重視で永瀬よりわかりやすいという十影に、黒須は利益のためにお客を騙したと永瀬。でも、騙されたっていっても学費も家賃も親の金。自分が親ガチャに当たって楽してることに気づいていないだけだと批判する。

家主とお客さんの間に立って助けられるのは自分たち仲介業者しかいない、この仕事は人助けでもあるという月下に十影は、人助けなんて結局何にもならないと返す。何だか変な感じになったからと席を立つ。月下が十影のひねくれた原因を問うと、マダムは自分のせいだと十影の辛い過去を話し始める。

十影の祖父でマダムの元夫は、マダムに惚れ込んで借金までして貢いでいた。あとでわかったことだが、なんとその借金を背負わされたのは、前妻との間にできた息子、つまり十影の両親。十影の母は病気で早くに亡くなり、父は働き者だったが若くして亡くなった。十影は親戚の家を転々としながら成長したという。マダムが十影に会ったのは2年前。自分のことは恨まれても仕方がないが、両親を恨んでいるとしたら寂しすぎる。

十影はただのわがままな若者ではなかったことを知った永瀬と月下は、十影を一人前の不動産営業にしてみせると誓った。

十影は工事現場の警備のバイトをしている明日美を見かけ、何かを思う。

永瀬、月下、十影は、バイトの合間に時間ができたという明日美と待ち合わせ。明日美は公園で1人芝居の稽古をしていた。十影は、家賃を払っていないんだから出ていくべきだ、タムパも悪いと言う。

家賃が払えない私は夢を諦めないとダメですか?

明日美にそう言われた十影は、そんなことは言っていない。むしろその逆で、夢を叶えるために出るべきだと言ったつもりだった。今は家賃を払うためにバイトの掛け持ちをしていて、それで芝居のこともできない状態。オーナーの猪口が出て行ってくれさえすれば滞納した分はチャラにすると言っているんだから、選択肢は1択。今のアパートを出てもっと安い物件に住むべきだということだった。永瀬は家賃の相場は収入の3分の1説は古い、今は4分の1を勧める。しかも、十影は永瀬に覚えろと言われていた物件のチラシの中に管理費込みで月4万5000円の物件があることを覚えていた。

日当たりは悪いがリフォームしたばかりで部屋も悪くない。防犯カメラも新しく設置されている、と月下も太鼓判。

明日美は、月下に迷惑をかけていたことはわかっていたが、夢をどうしても諦めきれなかったと言い、深々と頭を下げる。たいしたことしてないっすから、と十影。人助けしたつもりはなかった。ただ、親孝行は親が生きているうちにした方がいい。夢を追いかけるだけで親が喜んでくれるんなら…。

十影は両親の墓参りをする。お供えはおにぎりだ。親孝行できなくてごめん。とっとと死んだそっちが悪いんだろ。でも俺、親ガチャにはずれたと思ったことはないから。病気のときも借金取りに追われているときも、どんなときも笑ってた。母ちゃんも父ちゃんも。すっげーカッケーと思ってた。

十影は、借金取りがドアを叩く中、笑っておにぎりをくれた優しい父を思い出しながら手を合わせた。

親孝行はできるうちにやったほうがいいと十影が言っていたと聞いたマダムは登坂不動産に預けてよかったと喜ぶ。

永瀬と月下、十影が残業を終えて外に出ると、榎本美波(泉里香)が現れて、永瀬に頼みがあると手を取るとこう言った。

私の恋人になってもらえませんか。

【正直不動産2】6話の感想

今回は登坂不動産の問題児・十影の過去が判明しました。かなり辛い思いをしてきたから素直じゃないけれど、子供ながらに両親の愛をちゃんと感じていた時代もあった。嘘がつけない永瀬と、タムパでいえば最悪なカスタマーファーストの月下からよい影響を受け始めてきたので、これからの成長が楽しみです。

松田悟志演じる黒須は、かなり原作に寄せてきてますね。フルコミで悪どい手を使っても収入を得ようとする黒須ですが、黒須には黒須の事情や悩みがある。最終回までのどこかで描かれるでしょう。

そしてラストの衝撃。美波が、永瀬に「恋人になって」と頼むのはいったい何のためなのでしょうか。神木の誘いを断るため?

アイキャッチ画像: (C)NHK

「正直不動産2」6話

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