【桜の塔】4話のネタバレと視聴率!父を死に追いやった犯人とは!?

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【桜の塔】4話のネタバレと視聴率!

玉木宏主演のドラマ【桜の塔】第4話が5月6日に放送されました。

漣の父を死においやった犯人が判明しました。その正体は!?

ここでは、【桜の塔】第4話のあらすじ、ネタバレや視聴率をご紹介していきます。

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目次

【桜の塔】4話の視聴率

4話の視聴率は9.4%でした!

前回より0.1ポイントの減少です。

【桜の塔】4話のネタバレ

押収品横流し事件の黒幕は刈谷(橋本じゅん)だった。刈谷は23年前の事件を上層部に思い出させるためにやったと言う。その事件とは漣(玉木宏)の父・勇仁(岡部たかし)が自殺した事件だった。当時勇仁といっしょに派出所に勤務していた刈谷は、勇仁は自殺ではなく、何者かに首を吊るよう強要されたと言う。クラブSのママ・小宮志保(高岡早紀)は当時証拠品保管庫の担当をしていた志保は押収品がすり替えられていることに気づいたが、上司も同僚も見て見ぬふりをしていたため、これは個人の犯行ではなく組織ぐるみの犯行だとわかったのだという。勇仁は死の直前子の横流し事件を調べていたため、刈谷は勇仁が口封じのために殺されたと考えた。そして中身をすり替えた押収品を持ってきたのはほとんど薩摩派の刑事だったことから、薩摩派が怪しいと睨む。

漣は爽(広末涼子)に協力を求める。しかし、上司の千堂(椎名桔平)は自分の派閥のダメージにつながりかねないと復讐をやめさせようとするが、漣はうまくいけば薩摩派を引きずり下ろせるチャンスだと聞かない。千堂は「感情的になれば痛い目に会うのは自分だ」と釘を刺す。

薩摩派の警視監・権藤(吉田鋼太郎)は、不正経理で失脚した吉永(光石研)率いる東大派に変わって薩摩派の時代が来たと沸き立っていた。しかし今回の横流し事件のことを部下から聞かされ、情報を教えなかった吉永に文句を言いに行く。吉永は手は打ってある。これは貸しだと言う。その手とは漣が調べられないようPCに制限をかけていた。

自殺未遂で入院している同期の馳(渡辺大地)の見舞に行った漣は、馳から不正経理の際に作った認証コードをもらう。しかし閲覧した過去の情報は何も得ることが出来なかった。唯一入手出来た当時の薩摩派の主要メンバーの中から保管庫に出入りした刑事部OBを洗い出すよう、爽と爽の部下で薩摩派から誘いがくるはずの富樫(岡田健史)に頼む。富樫は薩摩派に入って探ることになった。

漣と爽は当時の関係者である警察OBに聞いて回るが何も成果がない。しかし富樫がすごい情報を入手してきた。それは薩摩派の極秘資料。当時押収品の横流しに関わっていた刑事の一覧で、その上司の中には新垣警察庁庁官の名前もあった。その時、富樫の動きを不審に思った漣と同僚の新垣(馬場徹)が入ってきた。新垣にその資料を見せるが信じない新垣だった。そしてその足で新垣は権藤に報告する。

漣の動きに対する抗議が権藤から総監の荒巻(段田安則)の元へ行き、千堂が呼び出される。千堂は漣に釘を刺しておくと言う。

漣に警告ともとれる休暇の命令が来た。千堂は「今は我慢だ」と漣を抑える。休暇中の漣は優愛(仲里依紗)との結婚の準備に付き合うが心ここにあらず。そんな漣に怒った優愛が漣のスキットルを投げつけた。すると傷ついたスキットルから漣はボトルに掘られた住所を見つける。

その住所の場所に向かうとそこには厳重に閉ざされた空き家があった。中に入る漣。爽もそこに来ていた。その空き家から漣はすり替えに使うダミーの銃を見つける。横流しのアジトだったと思われた。そして爽が「1993年5月12日」と書かれたビデオテープを見つける。その日は勇仁が亡くなった日だった。爽の実家の店で刈谷も呼び、ビデオテープを見る漣と爽。それは派出所内の防犯カメラ映像で勇仁と話す人物が写っていた。その時、新垣から電話が入る。新垣の元へ向かった漣は新垣の父親の当時の手帳を手渡される。新垣の父は事件には加担していなかったようだが、犯行に加担したある人物から聞いた話のことが書かれていた。その人物は、ビデオテープと同一人物と思われた。

権藤の元へ来た漣は、権藤に当時父親と何を話したのか聞くが、権藤は覚えていないと言う。新垣庁官の手帳を見せ、真実を知りたいだけだと言うが権藤は横流しの金を受け取ったことはない。甘い蜜を吸っていたのは上の連中で自分は見て見ぬふりをしていただけだと言う。「それも同罪」と言う漣に「お前の父親にも同じことを言われた」という権藤。権藤や吉永は勇仁の部下だった。権藤は当時、横流しのことを公表しようとした勇仁を説得するよう命じられ、勇仁の身を案じて説得したが、勇仁は薩摩派を告発すると言ったという。自分は警察を守りたかっただけだと言い切る権藤。その話を漣は警視庁に入庁したばかりの権藤の息子に部屋の外で聞かせる。息子の前で真実を語り出す権藤。当時の薩摩藩は出世のために押収品を海外へ横流しし、金を作っていた。警察官としてあるまじき行為に権藤も勇仁の気持ちはわかっていたが、その頃自分には人を動かす金もコネもなかった。だから黙って従っていたという。勇仁が死んでから考え、辿りつた答えが権力だった。権力さえあれば腐った連中を一掃し、勇仁が描いていた人を助けるための存在である警察に変えていける。そう思ってがむしゃらに走り続けてきたと言う権藤。今はあの時になかったのは力ではなく戦う勇気だったと言い、「助けてあげられなくてすまなかった」と頭を下げる権藤。ではなぜ父親に銃を突きつけ自殺を強要したのか問いただす漣。否定する権藤にビデオから移した動画を見せる漣。そこには銃を向けられた勇仁が首を吊ろうとしている姿が映っていた。そして後ろ姿の頭と手しか映っていないその人物のタバコとライターが映っていた。そのライターは権藤が使っているものと同じ絵柄だった。

権藤はライターはこのあとにもらったと言う。その人物の名前を口にする権藤。その人物とは千堂だった。漣は千堂にそのことを問いただす。千堂は動画に映っているのは自分だと認める。

「そうだよ、そこにいるのは俺だ。俺がお前の父親の死を見届けた」

【桜の塔】4話の感想

空き家、ビデオテープ、スキットルの住所等、突っ込みどころは満載ですが、ラストのどんでん返しはなかなか良かったように思います。新垣が父親の無実を晴らすためとはいえ手帳を見せて協力したり、権藤が見せた父親・勇仁へのリスペクトで派閥の垣根が取り払われてきた感がありますね。来週からは第2章と会った通り、直属の上司が父親を死に追いやった犯人ということがわかり、これから漣はどう戦っていくのか楽しみです。

今回は漣と権藤の対決の見ごたえに反応がありました。


記事内画像出典:『桜の塔』公式サイト

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